名探偵コナンFile854「探偵はBARで推理する」
前回のFile853「探偵はBARで事件に遭遇する」では、まさかの「探偵はBARにいる」のオマージュしたようなお話でしたが…。
やはり事件は起きてしまいました。小五郎はきどっている感じですが、やはり問題なく事件を解決させそうな気がします笑
ここからは854話の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
こちらのFile854はアニメで738話・739話「小五郎はBARにいる 前編・後編」放送された原作となります!!
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
名探偵コナンの最新話について
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名探偵コナンの最新話の考察&ネタバレについて
File854「探偵はBARで推理する」のネタバレ
コナンと小五郎がBARにいると。バーテンダーである福井柚嬉(ふくいゆずき)より、たまに店内で“ポンッ”という音が鳴り、ゆずの小香りがするという相談をうけた。
そんな中、4人客でいた同じ会社の人たち。部長の薄田周史(うすだちかふみ)、岸浦実夏(きしうらみか)、初村健策(はつむらけんさく)小暮紋平(こぐれもんぺい)が飲んでいましたが。
部長の薄田が倒れてしまい、亡くなってしまった事件。。。犯人はどのようなトリックを使ったのでしょうか?
854話のネタバレ① 被害者の薄田は何者かに毒殺
目暮警部が到着し鑑識の話を聞くと被害者である薄田は「神経毒による窒息死」という事がわかりました。毒をやられたのは首の後ろの傷口の部分で、普通であれば暴れたり大声をだすよようなケースであるとのこと。
ここで小五郎が「被害者は泥酔していた」という事実が告げられるのでした。
目暮警部は何故、小五郎が事件現場にいるのか?と質問すると柚嬉が今回の「ポン」という音の真相を掴むためと言うのでした。
854話のネタバレ② 容疑者は会社の3人。
ここで小五郎と目暮警部はお話をし、今回の事件の容疑者を3人に絞り込みました。
部下であった3人は部長に無理矢理高額な誕生日プレゼントを買わされてしまったとのこと。
そして、部長がバカにしていたい吉桑という人物が自殺し、それが岸浦の恋人だったことも…。初村は吉桑の大学の先輩であり、小暮は同期入社と3人とも吉桑という人物が関わっていることがわかりました。
ただここで社員の木暮が、
木暮「だいいち、殺したい程恨んでいた相手とビリヤードやダーツなんてしないっスよ。」
と言い、どうやら部長が酔いつぶれるまで3人で代わる代わるビリヤードやダーツをしていたみたいです。
事件前の様子を柚嬉に聞くと
今回の事件の前に4人はゲームをしており、コナンは当時について柚嬉に聞きました。
柚嬉「部長さんがお客さんと大変だったのよ?」
と何かあった様子。4人は最初はダーツをやろうとしたものの、このBARにあるダーツボードはソフトダーツだったため、プレゼントされたハードダーツを使えず、部長以外の3人が止めに入ってその場は治まったとのこと。
その後、部長の酔いを覚ませるためにテーブルで休ませていました。
しばらくは部長以外の3人でビリヤードやダーツををやっており、負けたら交代するという形を取っていた。
コナン「じゃあ、3人の中の2人が遊んでる時は…残った1人は酔った部長さんと2人っきりだったんだね?」
とどうやら亡くなった被害者と2人きりになるチャンスはあったので、それぞれのボディチェックと所持品の確認をすることに。
854話のネタバレ③ 容疑者の所有物やプレゼントを調べることに
初村は10万円と高額なビリヤードのキュー。小五郎がキューの毒針をつけておけば、テーブルから離れていても刺せるのでは?と言うもそれは不可能ということになった。
小暮は高級なハードダーツ。他の客ともめる原因となったアイテムであるが、部長からハードダーツを買ってこいと言われたからかってきたとのこと。
木暮はダーツ初心者であるため、矢の先に毒を塗り、遠くから投げるのはなかなか厳しいというのでした。ただ近くでは刺せるため、目暮警部はダーツの矢を鑑識に回すことに。
岸浦実夏の所持品はカメラフィルとアイドルのポスター。ポスターはサイン入りで3万円もしたみたいです。
ここでコナンはポスターが濡れていることに気づき、そこから柚子の香りがすることに気づきました。濡れているのはシャンパンがこぼれてしまったとのこと。
ちなみにポスターは沖野ヨーコのポスターで、幻のウエスタンビキニショットで興奮する小五郎でした笑
フイルムとアイスピックについて
目暮警部はかなりの枚数の写真を撮っていることに気づき、その事について聞くと…。
どうやら部長は自分のブログに載せるための写真でありますが、しかし部長はデジタル音痴であるため、3人の社員が選んでブログに載せていたとのこと。
ここで目暮は水割りは誰が作っていたのか?と聞くと、どうやら実夏であることがわかる。
目暮警部「アイスピックもダーツの矢と同様有尖無刃器…凶器の形状に限りなく近いですからな…」
とアイスピックも調べることに。
854話のネタバレ④ 鑑定結果が出る…
目暮や高木刑事がいろいろ調べていましたが…。結局毒物はどこからも出てきませんでした。凶器がでないことに、目暮警部が、、、
目暮警部「ったく、凶器がないんじゃこの前のスリの事件と同じじゃないか…」
と言った後に、高木刑事が
高木刑事「スリの事件といえば…あの事ジョディさんに話しました?」
目暮警部「彼女は部外者だ!言う必要はないよ!」
と言いました。コナンはあの事??ということに疑問を持ちました。
コナン「何だ?あの事って…気になったのはあの妊婦さんぐらいだけど…」
あのこと…と疑問を持っている時にコナンは天井にぶら下がっている何かに気づきました。
天井にぶら下がっている物とは
天井にぶら下がっているものを柚嬉に聞くと
柚嬉「ああ…モールの切れ端よ…天井に画鋲を留めてたんだけど、外そうとしたらちぎれちゃって…
先週ここを貸し切りにしてパーティーをやったお客さんがいたから…ここの天井暗くて目立たないからほっといたんだけど…やっぱりわかっちゃう?」
と会話してると柚嬉は小五郎の靴の裏にガムが付いていることを指摘します。
小五郎の足についていたのは粘土だった
柚嬉「最初に死体のそばにかがんだ時はついてなかったのに…どこで踏んだんだろーね…」
小五郎の足についていたのは粘土であり、アルファベッドで「EPDH」と型取りされていました。
逆さまで読むと「HDPE」となり、これは高密度ポリエチレンのことであり、粘土が密着してたその部分が凹んでたから、とある物の底につけられていたことはわかりました。
しかしなぜ、つけたのかがわからないまま、柚嬉がふいにあることを言います。
柚嬉「あーあ…ホントなら私、もう上がってる時間で…お風呂で鼻唄歌ってる頃なのになー…」
と言うとコナンは閃きます。
コナン「そうか…そういう事か!!凶器は消えて無くなったんじゃない…犯人はアレを利用して…凶器をリフトオフさせたんだ…大人達の視界の外に…」
そして854話はここで終了し、File855に続きます。
854話「探偵はBARで推理する」の感想
今回は少しだけ黒の組織のについて何かあったことがわかりましたね。花見の時に高木刑事があのことと言っていました。
このあのこととは何なのでしょうか?そして犯人が凶器をリフトオフさせたというはどういうことでしょうか?次回、注目していきましょう!
855話のあらすじとネタバレはこちら↓
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