「小五郎はBARにいる」で安室(バーボン)が最後に出てきた真相とは?

【スポンサードリンク】

コナンのバーボン編で意外と重要な話でもあり、話を追っていないとどういう意味だっけ?となるシーンについて今記事では触れていきます。

アニメ放送「小五郎はBARにいる」の最後のシーンで、コナンは高木刑事からあることを聞き、とあることに気づきます。

音の秘密!? 738話・739話「小五郎はBARにいる 前編・後編」のネタバレ

前のお話、お花見でスリの被害者にあった弁崎桐平(べんざきとうへい)が、安室ことバーボンが変装していたのです。

このアニメの最後にコナンはその事について気づき、焦って走り出しました。では、ここでコナンは何故こんなにも焦ったのか?バーボン(安室透)はなんで変装をしていたのか?の二点について詳しくご紹介していきます。

この記事の目次

コナンは何故、焦ったのか?

「探偵はBARにいる」の最後にコナンは、弁崎がバーボンだと気が付き走り出しました。

実はこの次の話でコナンは

コナン「バーボンとベルモットだったとしたら…ジョディ先生とのあの会話を聞かれていたとしたら…」

と焦りました。コナンは赤井秀一を変装させた張本人であるため、楠田陸道のお話で赤井秀一の情報を流れたらまずいと思ったからです。

バーボン(安室透)はなぜ変装したのか?

2020年、既にバーボン編は完結していますが、結構バーボン編は長いので軽くかいつまんで説明していきます。

「小五郎はBARにいる」の前の話で、アニメ版だと「ジョディの追憶とお花見の罠」でバーボンは弁崎に変装しました。そして、弁崎はジョディに近づいてお話をしているのです。

既にここに答えはありますが、安室透ことバーボンは「赤井秀一が生きているかも?」ということを確認し、情報収集するためにジョディに近づいたのです。

①「ミステリー・トレイン」で安室は赤井について疑う

名作の一つでもある「ミステリー・トレイン」を少し整理してみると時系列がわかります。

・バーボンはミステリートレインに乗っている最中は「赤井秀一」は死んでいると思っていた。

・ミステリートレインに乗った理由は灰原(シェリー)を保護するため

これはミステリートレインで灰原(キッドが変装)と二人きりになった時に、火傷の跡をつけた赤井秀一に変装をしてFBI捜査官の仲間から本当に死んでいるのか?という情報を得ていました。

さらに電車内では、ベルモットが火傷の跡をつけた赤井に変装して、妹である世良真純の前に現われました。すると世良は

世良真純「でもなんで?秀兄は死んだって…」

と、もうひとりの関係者からも赤井秀一が死んだことの確認がとれました。

バーボン(安室)と灰原が二人で会話した時にも死んだことになっていた。

ミステリートレインでバーボン(安室)は灰原と二人きりになったときに、灰原と接触しました。ここで

バーボン/安室透「バーボン…このコードネーム、聞き覚えがありませんか?君の両親や姉とは会った事があるんですが…」

シェリー/灰原哀「ええ…知ってるわよ…お姉ちゃんの恋人の諸星大とライバル関係にあった組織の一員…お姉ちゃんの話だと、お互いに毛嫌いしてたらしいけど…」

バーボン/安室透「僕の睨んでいた通りあの男はFBIの犬でね…組織を裏切った跡、殺されたってりうのがどうにも信じ難くて…あの男に変装し、あの男の関係者の周りをしばらくうろついて反応を見ていたんです…

お陰であの男が本当に死んでいるという事がわかりましたけどね…」

と、この時に既にバーボンの中で赤井秀一は死んでいることになったのです。

バーボンと灰原の関係はこちら↓

【関連記事】安室(バーボン)と灰原哀(宮野志保)との関係とは

赤井秀一が煙の中で登場して、バーボンは疑う

ミステリートレインの最後に、バーボンの近くに手榴弾を投げた人物がいました。その時、沖矢昴ではなく、赤井秀一として煙の中ですが、バーボンの前に現れたのです。

この事があり、バーボンはベルモットに再度、赤井秀一が亡くなった前後の資料を求めており、赤井秀一が生きているのでは?ということを疑い始めたのです。

そのため、「ジョディの追憶とお花見の罠」で安室ことバーボンは再度、赤井秀一の死ぬ前後の情報を求めるために弁崎に変装をしていたのです。

余談:ジョディは弁崎(バーボン)に連絡先を渡していた

少しだけ話がそれますが、花見の事件の時にジョディに接触した弁崎(バーボン)は、火傷をした赤井秀一をみかけたと近づきました。

ここでジョディはまた思い出したりしたら連絡して、と弁崎に連絡先を渡しています。

結局小学校の渋谷先生の時には、渋谷先生の携帯からメッセージがいっていたので、あまり意味はないですが…バーボンはジョディの連絡先も知っていたことになるのです。

②コナンを揺さぶるのにも変装の理由はあった

探偵はBARにいるでコナンはものすごく焦ったというシーンがありましたが、その後にコナンは

コナン「大体なんですぐに気づかなかったんだ!?奴らがあんな大ボカをやってたっていうのに…

大ボカ?こいつはひょっとしたら罠…ワザと隙を見せてこっちの出方を探ってるんじゃ…」

と思い、灰原と電話をしてその場が収まりました。

この時にバーボン(安室透)は、物陰に隠れてコナンを監視していました。

つまりバーボンにとって、コナンというのは花見の話の時には既に標的の一人となっていたので、わざと弁崎に自分が変装したということをバラしたらどういう風に動くのか?と監視していたのです。

コナンが焦って赤井秀一の近くにいったりしたら、すぐに見つかりますからね。コナンはすぐに気づきましたが、これも安室が変装した理由となるのです。

まとめ

今記事では「小五郎はBARにいる」で出た疑問「バーボン(安室透)はなんで変装をしていたのか?」については、

・赤井秀一の死ぬ前の前後の情報をジョディやコナンから集めるため

・コナンが弁崎に変装していると気づいたらどう行動するか確認するため

と考察しました。何度も読み直しても、コナンの推理もすごいですが安室透もやはり相当な人物というのがわかりますね。

緋色シリーズも面白いですが、その前にこの話など今だから見えるお話も多いのでチェックしてみてくださいね。

安室透とは?正体・登場回を大公開!バーボン、公安の降谷零のトリプルフェイスの秘密

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

この記事の目次