蘭がベルモットに気づく!?File956「裏切りの矛先」のネタバレ|漫画コナン

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File954「裏切りの制裁」から続く、ミュージシャンの殺人事件。初めて事件の場で一緒になる安室透と沖矢昴ですが…

File955「裏切りの行方」の最後には、沖矢昴が左利きであることがわかり、赤井秀一なのでは?と勘ぐっていましたね。

2人の関係はもちろん、起きている殺害事件の真相はどうなるのでしょうか。

ここからは956話の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。

※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。

この記事の目次

File956「裏切りの矛先」のネタバレ

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955話で筆跡鑑定を行ったものの、結局ロックミュージシャンの波土禄道(はどろくみち)の胸ポケットに入っていた「ゴメンな」というメモは波土本人が書いていたということがわかりました。

つまり、自殺の線が濃厚になってきました…。

それぞれの容疑者でもあるレコード会社社長の布施億泰(ふせおくやす)、マネージャーの円城佳苗(えんじょうかなえ)、に波土が自殺するような動機がないと聞き込みます。

そこでもう一人の容疑者でもある雑誌記者の梶谷宏和(かじやひろかず)が、佳苗に茶々を入れます。

元々お金がないころ佳苗と波土は運送会社でアルバイトをしていましたが、波土は16年前に別の女と結婚していたそうで、今回発表する「ASACA」という楽曲も17年前に作られたもののとのこと。

また布施も波土と一度揉めた時に「波土は17年間なぜそれを黙っていた」と言っていたとのこと…。

ネタバレ① 波土を殺害する動機とは?

話は容疑者達が波土を殺害する動機は何かあるのか?という話しになりました。

過去に布施が冗談交じりで「君をウチでデビューさせた本当の理由は、自分が円城に一目惚れして言い寄るためだった」と言った時に波土は予想以上に起こったとのこと。

また、布施も波土も登山が趣味で、ライブの後は夜中から山に登り始めて、山頂で朝日を眺めながら淹れたての珈琲を味わうのがルーティンであったとのこと。

ここで記者の梶谷も登山部という話になったが、幽霊部員ということでザイルの結び方も知らないみたいです。

梶谷は目暮警部との話で始めて、ステージ上で死んだことを聞き、

梶谷「波土は、ブログでよく「死ぬ時はステージの上で果てたい」って呟いていたからよ…ファンがその望みを叶えたんじゃねぇか?」

というのでした。ここえ3人の容疑者のアリバイが繋がっていないため、協力してやった可能性は0。不可能犯罪ということになり、梶谷は帰ろうとするのでした…。

ネタバレ② バーボンが沖矢昴に気づく

ここで沖矢昴(赤井秀一)はスコッチが亡くなった日のことを思い出します。

赤井秀一/ライ「無理だ…不可能だよ…諦めろスコッチ」

とのシーンを思い出していたのです。

一方でバーボンは沖矢昴が左手で字を書いてから、ずっと沖矢昴のことを睨んでいました。そして、スコッチが亡くなった時のことを思い出しました。

バーボン/安室透「あの時、アイツの右手は血まみれだったのに…親指の先と手の甲には血が付いていなかった…つまりアイツが自分で引き金に親指をかけ…自分を撃ったという事…

アイツに自分の拳銃を渡し、そうさせたのは赤井秀一…アレほどの男なら自決させない道をいくらでも選択出来ただろうに…」

スコッチは亡くなった時の手の親指の先と、手の甲には血が付着していませんでした。つまり…スコッチは自分で亡くなったことになります。

そして、バーボンはスコッチに自分の拳銃を渡し、自殺するように言ったのは赤井秀一と決めつけていました…。

ベルモットがバーボンに話しかける

ベルモット「ねせ何なの?さっきからあの男を睨んでるけど何かあるの?どーでもいいけど早くこの殺し、解決してくれない?

変装したままここに長居するのは危険なんだから…」

とポアロの店員の梓に変装したベルモットがバーボンに言うのでした。

ネタバレ③ 事件が動きだす…

ここで帰ると言い出した梶谷を引き止めるために、高木刑事が鞄を触ろうとすると、梶谷が抵抗。

その勢いで鑑識にぶつかってしまい、そこから証拠品が出てしまいました。そして証拠品を見ると、車の免許証や紐を見てコナンは何かを感じました…。

そして、梶谷のカメラを見ると…波土を隠し撮りした様子が…。どうやら「勝手に撮るな!」と怒られていたみたいです。

そのため、近づきやすくスタッフのジャンバーを着ていたとのこと。

とある事実が発覚する

このまま不可能殺人となるなか、とある情報が警察に届きます。明日ライブする予定であった波土のバックで演奏する予定だったバンドのメンバーの一人がさっき麻薬取締官に逮捕されていたとのこと。

当初の予定なら明日のライブ直後にライブ会場に踏み込むとのことでした…。

その話の最中にコナンが動き出し、

コナン「ねぇねぇ、鑑識さん!…とか落ちてなかった?梓姉ちゃん片方だけ落としちゃったみたいなんだけど…」

と言い、針金や軍手、パイプ椅子のことを聞くと。針金と軍手はステージのソデの工具箱から無くなっており、工具箱の横のパイプイスの位置が変わっていたみたいです。

そして、その話を聞いた沖矢昴やバーボンは、事件現場にあったパイプ椅子を調べると…裏側に穴が空いていました…これに2人はひらめきました…。

蘭はベルモットのことを思い出す。

今回、ベルモットは梓に変装し、事件現場に潜入しています。そして波土の死体が見つかった時に蘭に「エンジェル」と言っていました。

これに対して蘭は灰原が誘拐される時に、怪しい女性に

ベルモット「さあどきなさいその茶髪の子から…死にたくなければ早く…さあ早く…Move it Angel! (どいてエンジェル!)」

と言われたことを思い出しました…。

蘭「そうだ…あの時、コナン君と哀ちゃんを誘拐しようとした…怪しい女の人が私の事をそう呼んでた…顔は見てないけど…

でも何であの女の人と同じ呼び方を…梓さんが…どうして?」

梓があの女性と同じ言い方をしているのか疑問に思っていました…。

File957に続く…。

File956「裏切りの矛先」の感想

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今回は波土の事件の真相に近づいたお話でしたね。波土が「ASACA」という曲名を出す時にはいろいろな背景があったみたいですね。

コナン達は真相にたどり着きそうな気がしますね。

同時に蘭は、梓に変装しているベルモットのことを怪しいと思い始めています。蘭は本当のことに気づけるのでしょうか?

【関連記事】ベルモットと蘭の関係とは?

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