2020年9月12日のアニメコナンはお休みで1週間ぶりのコナンとなります。
最近はアニオリの中でも1話完結型が多かったのですが、今回の坊っちゃんのお話はなんと前編・後編と2話の連結型になります。
久々なのでどのような話になるのかを注目していきましょう!
今回は2020年9月19日/9月26日放送のアニメ名探偵コナン981話・982話「坊っちゃん亭へようこそ 前編・後編」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。
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アニメ981〜982話「坊っちゃん亭へようこそ」は何巻?原作で何話?

今回のお話「坊っちゃん亭へようこそ」はアニメオリジナルストーリーとなります!
最後の原作から、約半年が経ちましたが、まだ怪盗キッドのお話はでてきませんね…。いつになるのか少し気になります。
まだ放送されませんが、次回の原作コナンは怪盗キッドなので注目していきましょう!↓

アニメ981〜982話「坊っちゃん亭へようこそ」はhuluやアマプラはある?
アニメ「坊っちゃん亭へようこそ」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!
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アニメ981/982話「坊っちゃん亭へようこそ」の簡単なあらすじ

公式のHPはこちらです↓
江戸川コナンたち少年探偵団は公園で、何者かに暴行された傷だらけの猫を発見する。猫の爪に残っていた血痕と繊維から犯人捜しをすることになる。
一方、『坊っちゃん亭』という料亭では接客係主任が遺体となって発見されていた。彼の上着は、猫の爪に残ってた繊維と酷似していて……。
アニメ981/982話「坊っちゃん亭へようこそ」のネタバレ&事件の流れ

981〜982話「坊っちゃん亭へようこそ」は、夏目漱石の『坊っちゃん』を再現した料亭「坊っちゃん亭」を舞台にした前後編です。
少年探偵団が公園で傷だらけの猫を保護したことをきっかけに、接客係主任“うらなり”こと古賀潮の殺人事件へ巻き込まれ、さらに翌日には経営者“赤シャツ”こと赤沢善一まで首吊り遺体で見つかります。
この回の見どころは、最初に見えている構図がほぼ丸ごと偽装だという点。
警察は「赤沢が古賀を殺し、逃げられないと思って自殺した」と見ますが、コナンは早い段階でその筋が不自然だと見抜きます。
実際には、猫の事件、公園の血痕、池に浮いた遺体、首吊り現場の枝の状態がすべて一本につながり、真犯人が二件の殺人をどう積み上げたかが後編で明らかになります。
傷だらけの猫と、坊っちゃん亭の殺人事件
コナンたち少年探偵団は、公園で全身傷だらけの猫を見つけます。
猫は何者かに暴行を受けたような状態で、爪には血痕と服の繊維が残っていました。
探偵団は猫を病院へ連れて行き、手がかりから犯人探しを始めます。
そんな中、目暮警部たちが向かった先が料亭「坊っちゃん亭」で、そこでは接客係主任“うらなり”こと古賀潮が遺体で発見されていました。
しかも古賀の上着は、猫の爪に残っていた繊維とよく似ていました。
坊っちゃん亭には、役名そのままに“赤シャツ”“坊っちゃん”“山嵐”“野だいこ”“狸”“キヨ”“マドンナ”が働いており、全体が小説世界を模した空間になっています。
そのぶん人間関係も濃く、古賀潮は接客係主任として厳しく振る舞っていたため、従業員の反感を買っていました。
さらに“マドンナ”役の遠山千秋をめぐって、経営者の赤沢善一と恋敵の関係にあったことも分かります。
赤沢善一の死と、警察が信じた“解決”
翌日、今度は赤沢善一が首を吊った状態で見つかります。
そばには遺書らしき文面まで残されており、警察は「赤沢が古賀を殺したが、追い詰められて自殺した」と考えます。
赤沢は坊っちゃん亭の敷地内に住んでおり、池のそばにも近かったため、この筋は一見かなり自然に見えます。
けれどコナンは、古賀の遺体が最初から坊っちゃん亭で殺されたのではないと気づきます。
歩美たちが保護した猫は骨折までしており、坊っちゃん亭から公園まで約2キロも移動できる状態ではありません。
つまり猫が傷つけられた場所、ひいては古賀が襲われた場所は、公園付近だった可能性が高くなります。
ここで「池に浮いた遺体」は、殺害現場そのものではなく、あとから運ばれたものだという見方が立ち上がります。
少年探偵団が追ったのは“猫を傷つけた犯人”
コナンはすぐに警察へ真相を伝えようとしますが、歩美は「あの猫にひどいことした犯人、私たちで見つけたい」と言い、少年探偵団は独自に調査を続けます。
公園では血痕が見つかり、猫がその場で襲われたことがほぼ確実になります。
すると、古賀潮は公園で殺されたあと、赤沢善一に罪を着せるため坊っちゃん亭の池へ移されたと考えるのが自然になってきます。
さらにコナンたちは、赤沢善一の首吊り現場にも不自然さを見つけます。
枝にはロープの擦れた跡が残っていないのに、枝そのものは妙に湿っており、赤沢の髪まで濡れていました。
これが第二の殺人が“自殺に見せかけた偽装”であることを示す大きな違和感でした。
真犯人は、二人の男を順番に消していた
後編で明かされる真相は、遠山千秋がすべてを仕組んでいたというもの。
千秋は最初の夜、古賀潮を公園へ呼び出して刺殺しました。
その時、事件を目撃した猫にまで刃物を向けて大怪我を負わせています。
そのうえで、古賀の遺体を坊っちゃん亭の池へ運び込み、敷地内に住む赤沢善一へ疑いが向くようにしました。
そして翌夜、千秋は赤沢善一を呼び出して気絶させ、ロープを使って吊り上げ、自殺に見せかけて殺害。
この時に使われたのが、枝とロープの間へ挟んだ鞍形の氷でした。
ロープは氷の上を滑るため、枝に擦れた跡が残りません。
氷はやがて溶けて消えますが、枝や赤沢の髪が濡れていたことで、その偽装だけは消しきれませんでした。
タイムライン(事件の流れ)
- 公園で傷だらけの猫が見つかり、爪には血痕と繊維が残っていた。
- 同じ日、坊っちゃん亭で古賀潮の遺体が発見される。
- 翌日、赤沢善一が首吊り遺体で見つかり、警察は自殺と判断する。
- しかし猫の重傷と公園の血痕から、古賀潮の本当の殺害現場は公園だと分かる。
- 赤沢の首吊り現場では、枝の擦れ跡がないことと濡れた痕跡から、氷を使った偽装が疑われる。
- 最後は遠山千秋が、古賀潮殺害と赤沢善一偽装殺人の真犯人として暴かれる。
アニメ981〜982話「坊っちゃん亭へようこそ」の犯人&トリック
この事件の真犯人は、“マドンナ”役の遠山千秋です。
被害者は、古賀潮と赤沢善一の二人。
表向きは「赤沢が恋敵の古賀を殺し、自分も自殺した」ように見えますが、実際には遠山千秋が二件とも自分で起こし、その筋書きを赤沢へかぶせていました。
動機
動機は、妹遠山夏美の死に対する復讐です。
夏美は半年前、誕生日の夜に酔った男二人へ突き倒され、後頭部を地面へ強く打ちました。
その場では大事ないように見えましたが、4日後に容態が急変し、くも膜下出血で亡くなります。
千秋は担当医に事情を話しており、頭を打ったことが原因の可能性を示されました。
けれど時間が空きすぎており、法律的にその男二人へ責任を問うのは難しい状態。
その男二人こそが、坊っちゃん亭の古賀潮と赤沢善一でした。
千秋は二人の会話に出てきた「マドンナ」という言葉から坊っちゃん亭へたどり着き、自分から“マドンナ”役として入り込みます。
そして半年かけて二人へ思わせぶりな態度を取り、恋敵の関係を作り上げました。
背景は妹の死、引き金は法で裁けない現実、決定打は自分の手で復讐するしかないという思い込みでした。
トリック
まず、千秋には一見アリバイがありました。
古賀が殺された夜も、赤沢が死んだ夜も、千秋は“キヨ”こと清原うにの家へ泊まっていたと証言していたから。
ですが事件はいずれも深夜で、うにが眠っている間に抜け出すことは可能でした。
しかも、うには「いつも夜中にトイレで目が覚めるのに、その二晩だけ朝までぐっすりだった」と話しており、睡眠薬を飲まされていた可能性が高くなります。
トリック:第一の犯行
第一の犯行では、千秋は古賀潮を公園へ呼び出して刺殺しました。
古賀は千秋に気があったため、呼ばれれば当然会いに来ます。
千秋は抱きつくように近づいて刺し、その瞬間を見ていた猫にまで刃物を振り上げて大怪我を負わせました。
そのあと遺体を坊っちゃん亭の池へ運び込み、「敷地内に住む赤沢が殺した」ように見せかけます。
トリック:第二の犯行
第二の犯行では、千秋は赤沢善一を呼び出して気絶させ、ロープと枝を使って首吊り自殺に見せかけて殺害。
ここで重要なのが、枝とロープの間へ挟んだ鞍形の氷です。
普通なら枝にロープの擦れ跡が残るはずですが、氷の上を滑らせればその痕跡は消えます。
氷は時間とともに溶けてなくなりますが、枝や赤沢の髪が濡れていたため、かえって不自然さだけが残りました。
千秋がクーラーボックスとドライアイスを購入していたという証言も、このトリックを裏づけています。
決め手
決め手は一つではなく、現場とアリバイの両方から積み上がりました。
まず、骨折した猫が坊っちゃん亭から約2キロ離れた公園まで自力で移動できるはずがないこと。
これで古賀潮の本当の殺害現場が公園だと分かります。
つまり池は、遺体を移して赤沢へ疑いを向けるための偽装でした。
次に、赤沢善一の首吊り現場です。
枝に擦れ跡がなく、枝や髪が濡れていたことから、氷を使った吊り上げ偽装が露見。
加えて、清原うにの「二晩だけ熟睡していた」という証言と、千秋のクーラーボックス・ドライアイス購入履歴が、千秋のアリバイを崩しました。
こうして、二件の殺人と一つのアリバイ工作が、すべて遠山千秋へ収束します。
結末
最後は、少年探偵団とコナンの推理によって、遠山千秋の二件の殺害と偽装が暴かれます。
表向きには“赤沢善一が古賀潮を殺し、自殺した事件”に見えていたものが、実際には妹の死を法で裁けないと知った千秋の復讐だったと明かされて、事件は解決。
後日、坊っちゃん亭は閉店し、残された従業員たちは劇団を立ち上げます。
そして大怪我を負っていた猫も、最後には無事に元の飼い主のもとへ戻りました。
二件の殺人の後味はかなり重い一方で、猫だけは救われる締め方になっているのが、この前後編の独特な余韻です。
アニメ981/982話「坊っちゃん亭へようこそ」の感想/まとめ

猫をきっかけに始まる前編の入り方が巧みで、後編では復讐の重さと偽装のいやらしさがじわっと効く前後編。
坊っちゃん亭の独特な世界観と、最後に残る苦い余韻がかなり印象的です。
猫の事件から一気に空気が変わる前編がいい
今回まず惹かれたのは、公園で傷だらけの猫を見つける導入から、そのまま坊っちゃん亭という異様に作り込まれた舞台へ滑り込んでいく流れ。
夏目漱石『坊っちゃん』の役名で呼び合う空気が少し芝居がかっていて、最初はどこかコミカルなのに、池に遺体が浮かんだ瞬間に一気に不穏さへ反転します。
猫を傷つけた犯人探しと殺人事件が自然につながるので、前編の時点でかなり引き込まれましたし、探偵団が“猫の犯人を見つけたい”と動く気持ちにも素直に乗れました。
舞台のクセが強いぶん、事件の冷たさが余計に目立つ構成も最後まで個人的にとても好みでした。
後編は“見えた真相”をひっくり返すのが気持ちいい
後編で面白かったのは、赤沢善一が恋敵の古賀潮を殺して自殺したように見える流れを、少しずつひっくり返していくところ。
警察の見立てだけ聞くと筋が通っているのに、猫の骨折や公園の血痕、首吊り現場の枝の状態といった小さな違和感が積み重なるほど、むしろ出来すぎた筋書きに見えてきます。
特に、池に浮かんだ遺体と公園のつながりが見えた瞬間はかなり気持ちよくて、派手な密室より“現場が入れ替わっていた”タイプの推理として見応えがありました。
後編のテンポもよく、ずっと集中して見られましたし、偽装のいやらしさも最後までしっかり効いていました。
苦い動機なのに、最後に少しだけ救いがある
この前後編でいちばん残るのは、遠山千秋の動機があまりにも苦くて、単純に犯人だけを責め切れないところ。
妹の死を法で裁けず、自分で復讐に踏み込むしかなかったという背景は重いですし、その怒りが古賀潮と赤沢善一の両方へ向かったことで、事件全体の後味もかなり沈みます。
それでも、少年探偵団が最後まで“猫を傷つけた犯人を見つけたい”という目線を失わないので、事件の冷たさの中にちゃんと救いが残るのがよかったです。
猫が無事に飼い主のもとへ戻る締め方まで含めて、強く印象に残る前後編でしたし、苦いのに不思議と嫌いになれない回でした。
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