蟹江田…!?1041話「言えないアリバイ」のネタバレ&感想&真犯人は誰?

蟹江田…!?1041話「言えないアリバイ」のネタバレ&感想&真犯人は誰?
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2022年4月30日放送の「言えないアリバイ」

前回の放送されたお話では、アニオリで久々の歩美ちゃんのお話でした。ほのぼの系でしたね笑

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さて、今回のタイトルは少しシリアスですが、どんなお話なのでしょうか?

今記事では原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。

※ここからはネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

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アニメ1041話「言えないアリバイ」は何巻?原作で何話?

アニメ1041話「言えないアリバイ」は何巻?原作で何話?

今回の「言えないアリバイ」は、「歩美の絵日記事件簿2」と同様にアニメオリジナルストーリーです。

2022年4月は映画の準備だったりで、全然原作のお話は進まなかったですね。

言えないアリバイということで、なにか証言者も秘密があるのかなと思います。

アニメ1041話言えないアリバイ」の簡単なあらすじ

アニメ1041話「言えないアリバイ」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

米花町にある寺の石段からお婆さんが突き落とされる事件が発生。彼女は「若い女性に突き落とされた」と語るが、それ以外の情報がない。そんな中、野次馬の中にお婆さんをじっと見つめる男を見つける。

声をかけるが、挙動不審な様子で、何も知らないとその場を立ち去ってしまう。どうやら現場を見ていたようだが、言えない理由があるようで……。

アニメ1041話言えないアリバイ」のhuluやアマプラはある?

アニメ「言えないアリバイ」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。

アニメ1041話「言えないアリバイ」のネタバレ&事件の流れ

アニメ1041話「言えないアリバイ」のネタバレ&事件の流れ

この回の面白さは、最初に見えている事件と、あとから姿を現す事件がまったく別物だという点です。

最初は石段で老女が突き落とされたように見え、次に怪しい目撃者の存在が浮かび、さらに追っていくと傷害事件の重要参考人、そしてその奥に殺害未遂計画まで隠れていたとわかります。

寺の石段で起きた“突き落とし騒ぎ”

午後1時11分ごろ、コナンたち少年探偵団は米花町の寺の石段で、老女が「若い女に突き落とされた」と騒ぐ場面に遭遇。

ところが、現場には犯人像につながる情報がほとんどなく、警官も手がかりをつかめません。

そんな中、野次馬の中にいた男が老女をじっと見つめたあと、「何も見ていない」と言って逃げるように立ち去ります。

ここで最初の違和感が出ます。

男は明らかに何か知っていそうなのに、証言を避けていること。

コナンはこの時点で、男が単に気弱な目撃者なのではなく、警察と関わりたくない事情を抱えていると見ます。

この見立てが、今回の真相にそのままつながっていきます。

“蟹江田”を名乗る男の不自然な行動

少年探偵団が二手に分かれて男を追うと、喫茶店のウエイトレスから、男は鹿骨町に住む「蟹江田」だと聞かされます。

しかも、その喫茶店には男宛ての電話がかかってきており、忘れ物のライターまで残していました。

一見すると、身元はかなりしっかり固まっているように見えます。

ところが、男の行動がどうにも不自然です。

商店街で大げさに肉まんを褒め、百円ショップでもわざと目立つ言動をし、時間を気にしながら一時間ほど米花町内を歩き回る。

さらに携帯電話を持っているのに、なぜわざわざ喫茶店へ呼び出し電話を受ける必要があったのか。

ここが視聴者にとっての大きな引っかかりどころ。

あとで振り返ると、全部が「目撃者を増やすための行動」だったとわかります。

緑台駅で発覚した別件の傷害事件

男を追ってたどり着いた緑台駅では、高木刑事たちに連行されるその男がいました。

ここで男の正体が、鹿骨町の蟹江田ではなく、緑台に住む臼井栄一だと判明します。

しかも臼井は、蜂谷尊への傷害事件の重要参考人として取り調べを受けていました。

蜂谷は緑台公園の裏手で後頭部を殴られて倒れており、第一発見者の柿本須恵子は「数日前、駅前で蜂谷と臼井が激しく揉めていた」と証言しています。

現場には「E・U」と入ったボールペンも落ちており、臼井が疑われる材料はそろっていました。

けれども、コナンたちは事件当時の臼井を米花町で見ているので、蜂谷を襲った犯人ではないとわかっています。

にもかかわらず、臼井本人は「米花町には行っていない」とアリバイを否定するのです。

鹿骨町で見えてきた蟹江田明の正体

臼井の嘘を追うため、コナンたちは鹿骨町に実在する蟹江田明を訪ねます。

すると、蟹江田は前日の午後1時過ぎ、駅の南側で交通事故に遭い、病院に入院していました。

さらに病室で眠る蟹江田の顔を見ると、臼井と顔立ちも体格もよく似ています。

ここで“替え玉”の線が一気に濃くなります。

蟹江田が駅の南側を避けていた理由も、この時に明かされます。

蟹江田の母は、一年前に猿渡歯科で作った入れ歯をつけたままうたた寝し、それを喉に詰まらせて亡くなっていました。

事故と見るのが自然な話ですが、蟹江田は猿渡完三の責任だと思い込み、逆恨みのような形で恨み続けていたのです。

病室のクローゼットからロープと手袋が見つかったことで、コナンは猿渡を狙った殺害計画が裏にあると確信します。

臼井が“言えない”アリバイの正体

コナンが暴いた真相はこう。

蟹江田は、自分とよく似た臼井を見つけ、金を渡して協力させました。

臼井は長髪を坊主頭に変え、蟹江田の替え玉として米花町へ向かいます。

喫茶店で呼び出し電話を受け、ライターを忘れ、商店街や百均で目立つ行動を重ね、一時間ほど人の記憶に残るように歩き回る。

そうやって「午後1時台、蟹江田は米花町にいた」という偽のアリバイを積み上げていたわけです。

その裏で蟹江田本人は、昼休みに一人になる猿渡完三の自宅を襲い、ロープと手袋を使って殺すつもりでした。

午後2時を過ぎて猿渡が診療に戻らなければ、死亡時刻は昼休みだと絞られる。

だからこそ、午後1時から2時までのアリバイだけを固めればよかったのです。

ところが蟹江田は実行前に交通事故に遭い、計画は未遂のまま終わりました。

臼井はそれを知らないまま、殺害計画に協力していた事実を隠すため、自分のアリバイを言えなかったのです。

蜂谷傷害の真犯人と最後のオチ

臼井に蜂谷を襲う時間がなかったと判明すると、今度は蜂谷傷害の真犯人が誰なのかが問題になります。

そこでコナンが注目したのが、現場に落ちていた「E・U」のボールペンでした。

臼井が現場に行っていないなら、そのペンは誰かが仕掛けたことになります。

そして、その機会があったのは第一発見者の柿本須恵子しかいませんでした。

柿本は、以前に臼井が蜂谷と揉めていた時、臼井が落としたボールペンを拾っていました。

そしてそのペンを利用して臼井に疑いを向け、自分が蜂谷を後ろから殴った犯行を隠そうとしたのです。

少なくとも作中で確定している直接の意図は、蜂谷に痛い目を見せたかったというもの。

しかも、臼井に本当のアリバイがあっても、警察が何とか理屈をつけるだろうと高をくくっていたのがこの犯行の嫌らしさです。

最後に、冒頭の老女転落騒ぎまで真相が明かされます。

臼井は誰かが老女を突き落とした場面を見たのではなく、老女が自分で石段の下に寝転がって大騒ぎするところを見ていただけでした。

つまり、あの事件自体が老女の狂言だったわけです。

表面上は小さな騒ぎに見えたものが、掘っていくと傷害、殺害未遂、狂言までつながる、かなりひねりの効いた一話でした。

タイムライン(事件の流れを整理)

  • 寺の石段で老女が「若い女に突き落とされた」と騒ぐ。
  • 現場にいた男が「何も見ていない」と言って立ち去る。
  • 男は鹿骨町の「蟹江田」とされるが、実際は緑台在住の臼井栄一だった。
  • 臼井は蜂谷尊傷害事件の重要参考人になるが、米花町にいた事実を自分で否定する。
  • 鹿骨町で実在の蟹江田明と、猿渡完三殺害計画の存在が判明する。
  • 蟹江田の計画は交通事故で未遂に終わっていたとわかる。
  • 蜂谷傷害の真犯人が柿本須恵子だと判明する。
  • 冒頭の老女転落騒ぎも狂言だったと明らかになる。

アニメ1041話「言えないアリバイ」の犯人&トリック

この回は、一人の犯人だけを挙げて終わるタイプではありません。

表の事件は蜂谷尊への傷害、裏では蟹江田明の殺害計画と臼井栄一の偽アリバイ工作が進んでいました。

殺人は起きていませんが、構造としてはかなり悪質です。

犯人

蜂谷尊への傷害事件の犯人は、柿本須恵子です。

その一方で、猿渡完三を殺そうとした計画の首謀が蟹江田明で、そのアリバイ作りに協力していたのが臼井栄一でした。

つまりこの回は、完遂された事件の真犯人が柿本、未遂に終わった計画犯罪の中心が蟹江田、そこに巻き込まれた協力者が臼井、という整理がいちばん正確です。

動機

蟹江田明の動機は、母の死を猿渡完三の責任だと思い込んだことです。

母は猿渡歯科で作った入れ歯をつけたままうたた寝し、それを喉に詰まらせて亡くなりました。

本来は事故として見るべき出来事ですが、蟹江田はそこから抜け出せず、猿渡への恨みを募らせていきます。

やがて感情は「母の仇討ち」にまで膨らみ、しかし自分が疑われやすいことも理解していたため、替え玉を使った計画に手を伸ばしました。

臼井栄一が協力した理由は金。

失業中だった臼井は、前金と成功報酬の話に乗り、髪型まで変えて替え玉役を引き受けました。

自分が何の協力をしているのかは理解していたので、あとで本当のアリバイを言えなくなります。

柿本須恵子については、少なくとも本人の口から「蜂谷尊に痛い目を見せたかった」という直接の意図が示されています。

臼井と蜂谷の揉め事を見た時に「この男を犯人役に使える」とひらめき、蜂谷を殴ったうえで臼井に疑いを向けました。

ただし、そこに至る細かな背景事情までは作中で掘り下げられていません。

トリックの準備

蟹江田は、自分と顔立ちや体格の近い臼井を見つけたところから準備を始めます。

臼井に坊主頭へ髪型を変えさせ、鹿骨町の蟹江田明として米花町で行動させる。

さらに喫茶店を利用し、呼び出し電話を受けさせ、ライターを忘れ物として残すことで、あとから確認できる痕跡まで整えました。

一方の柿本は、数日前に臼井と蜂谷が揉めた時、臼井が落とした「E・U」入りのボールペンを拾っていました。

つまり柿本は、傷害を起こす前から、臼井に罪をなすりつけるための部品を手元に持っていたことになります。

トリックの実行

決行日、臼井は米花町でわざと人目を引く行動を重ねました。

商店街、百均、駅前と目立ちながら歩き回り、喫茶店では「鹿骨町の蟹江田」として呼び出し電話まで受けます。

これで、「蟹江田が米花町にいた」と証言できる人を複数作れる状態になりました。

その裏で蟹江田本人は、昼休みに一人になる猿渡完三を狙って動いていました。

病室で見つかったロープと手袋が、その計画の具体性を示しています。

ところが蟹江田は、猿渡のもとへ向かう途中で交通事故に遭い、実行前に倒れてしまいました。

そして別ラインでは、柿本が蜂谷を後ろから殴り、臼井のボールペンを現場に残していました。

見た目だけ並べると、臼井が蜂谷を襲って、そのあと米花町に移動したようにも見せられる形です。

発覚回避

臼井は、蜂谷傷害の件ではむしろ「米花町にいた」と言えば容疑が晴れる立場でした。

にもかかわらず、それを言えなかったのは、米花町での行動自体が蟹江田の殺害計画に加担した証拠だったから。

つまりタイトルの「言えないアリバイ」は、無実を証明できるのに言えないという、かなりねじれた状況を指しています。

柿本のほうは、第一発見者として振る舞い、「数日前に臼井と蜂谷が揉めていた」と証言して警察の視線を臼井へ集めました。

もし臼井にアリバイが出ても、警察が何らかの理屈で補強してくれるだろうと考えていた点が、この犯行の雑さと傲慢さをよく表しています。

決め手

コナンが最初に掴んだ決め手は、喫茶店のライターでした。

臼井が使ったはずなのに臼井の指紋がなく、「蟹江田」という実在人物が別にいると気づいたことで、替え玉と偽アリバイ工作の線がつながります。

そこへ、蟹江田本人が鹿骨町で入院していること、臼井とよく似た外見であること、病室にロープと手袋があったこと、そして臼井が急に坊主頭にしていたことが重なり、猿渡完三殺害計画の全体像が固まりました。

蜂谷傷害の決め手は、現場の「E・U」入りボールペンです。

臼井が現場にいない以上、誰かが意図して置いたことになる。

そしてその機会があったのは、第一発見者として自然に現場へ近づけた柿本しかいません。

さらに柿本自身が、数日前に臼井のボールペンを拾っていたと認めたことで、傷害事件の真相も確定しました。

結末

結末として、蜂谷尊を殴ったのは柿本須恵子だと判明し、本人もそれを認めます。

蟹江田明の猿渡完三殺害計画は、本人が交通事故に遭ったことで未遂のまま終わりました。

臼井栄一も偽アリバイ作りに協力していたことを認め、警察や少年探偵団に謝罪します。

その後、目を覚ました蟹江田は、交通事故を天罰だと思い、もう敵討ちは考えないと伝えてきます。

つまりこの回は、殺人計画そのものはかなり危ういところまで進みながら、実際の死者は出ずに止まった話でもあります。

そして最後に、冒頭の老女転落事件まで狂言だったとわかります。

臼井は犯人を見たのではなく、老女が自分で騒ぎを起こす瞬間を見ていただけでした。

傷害事件、殺害未遂計画、狂言騒ぎ。三つの層を順番にほどいていくことで、タイトルの意味が最後にきれいに回収される回です。 

1041話「言えないアリバイ」のまとめ/感想

1041話「言えないアリバイ」のまとめ/感想

寺の石段の騒ぎから始まるのに、実際は傷害事件と殺害計画が二重に絡む構成がかなり巧みでした。

小さな違和感が全部つながる終盤が気持ちよく、後味の皮肉までしっかり残る回です。

入口の事件がどんどん別の顔を見せるのが面白かったです

冒頭のお婆さん転落騒ぎは、いかにも本筋に見えるのに、見終わると完全に“入口”だったのが面白かったです。

野次馬の中で妙に落ち着かない男を見つけて追いかける流れも、少年探偵団らしい行動力があって自然でしたし、そこから別件の傷害事件、さらにその奥にある殺害計画まで転がっていくので、一話の中で何度も景色が変わります。

最初は地味に見えるのに、後半になるほど構成のうまさが効いてくるタイプの回で、じわじわ面白くなる感覚がかなり好きでした。

しかも最後には最初の騒ぎまで別の意味で回収されるので、一本見た満足感が強いです。

コナンの違和感の拾い方がかなり気持ちよかったです

今回いちばん気持ちよかったのは、コナンが早い段階から臼井の違和感ではなく、周囲が見落としている“構図のズレ”を見ていたところです。

アリバイを隠す男というだけなら怪しさしかないのに、ライターや目立つ行動、坊主頭、似た顔の別人までつながった瞬間、一気に視界が開ける感じがありました。

しかも真相は単純な犯人当てで終わらず、殺害計画そのものは未遂で、別件の傷害事件がまだ残っているという二段構えです。

解けたと思ったあとにもう一段ひっくり返るので、推理の気持ちよさがかなり強い回でした。

静かな違和感の拾い方がすごく上手かったです。

笑えなさと妙な軽さが同時に残る後味が印象的でした

終盤で印象に残ったのは、臼井の間の抜けた反応と、柿本の開き直りの落差です。

臼井はとんでもない計画に加担しかけていたのに、真相がわかった瞬間の脱力感がどこか憎めません。

その一方で、蜂谷への傷害を認めた柿本はかなり嫌なリアルさがあって、警察ならうまく犯人を作ってくれると思ったという言い分まで含めて後味が悪いです。

だからこそ、最後にお婆さんの騒ぎまで狂言だったと明かされる締めが妙にこの回らしいんですよね。

人の軽さと悪意の両方が残る、不思議と記憶に残るアニオリでした。

笑えないのに妙に印象深いですし、妙な渋さがあります。本当に。

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