高木がお人好し!?791話「高木刑事、手錠で逃走」のネタバレ&感想&事件の真相は?

高木がお人好し!?791話「高木刑事、手錠で逃走」のネタバレ&感想&事件の真相は?
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2015年9月12日放送の「高木刑事、手錠で逃走」

前回のアニメ放送は2015年9月5日は「米花(べカ)ポン出血大サービス」でした。

デジタル・リマスターでは2022年5月28日の放送です。

高木刑事が活躍する話ですがどのような話でしょうか?

今記事では「高木刑事、手錠で逃走」」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。

※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

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アニメ791話「高木刑事、手錠で逃走」は何巻?原作で何話?

アニメ791話「高木刑事、手錠で逃走」は何巻?原作で何話?

アニメ放送されている「高木刑事、手錠で逃走」はアニメ・オリジナルストーリーです。

そのため、原作の話ではありません!

コナンではよくあるアニオリですね!

アニメ「高木刑事、手錠で逃走」の簡単なあらすじ

アニメ「高木刑事、手錠で逃走」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

コナン、蘭、小五郎はファミレスでウエイターたちが激しい揉み合いになっている現場に遭遇する。その横では一人の女性が何かに怯えたようにうつむいていた。

その三日後、高木刑事は事件の犯人をパトカーに乗せて警視庁まで連行していた。山あいの道を走行中、男は車内で暴れだし……。

アニメ「高木刑事、手錠で逃走」のhuluやアマプラはある?

アニメ「高木刑事、手錠で逃走」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

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791話「高木刑事、手錠で逃走」のネタバレ&事件の流れ

791話「高木刑事、手錠で逃走」のネタバレ&事件の流れ

この回は、暴行・脱走・ストーカー・廃工場襲撃 が一本につながる非典型回です。

時系列で整理するとかなり見やすくなりますし、どこで「染谷が犯人に見えたのか」、どこから「梨元が真犯人だ」と反転したのかもはっきりします。

ファミレスでの殴打事件と、染谷への疑い

コナン、蘭、小五郎がファミレスで食事をしていると、ウエイターの染谷竜太が同僚の梨元靖男を殴り飛ばします。

近くの席にいた小中千絵は明らかに怯えていて、梨元は「110番通報してくれ」と客たちへ助けを求める。

これだけ見ると、乱暴者の染谷が、千絵につきまとっていた危険人物にしか見えません。

しかも3日後には、染谷は本当に高木刑事の護送中にパトカーから逃げようとするので、疑いはさらに強まります。

ところが、この“最初に見えた悪役”こそがミスリードでした。

染谷は高木と手錠でつながれたまま山中を逃げ回る中でも、ただ闇雲に逃走したいわけではなく、どうしても一本だけ電話をかけさせてほしいと頼みます。

ここで高木は、刑事としてはかなり危うい判断をしながらも、その言葉を信じてしまう。

タイトルの「手錠で逃走」は派手な絵面ですが、本質はここから始まる“誰を信じるか”の話です。

高木と染谷が山中で築いた奇妙な信頼

パトカー事故のあと、染谷は岸田巡査の拳銃を奪い、高木とともに崖下の川へ転落。

そこから二人は、川、線路脇、崖、コンビニ前と、とにかく移動を重ねることになります。

高木はお気に入り映画「手錠のままの脱走」に状況を重ねて妙に熱くなり、染谷はそんな高木に呆れながらも、崖から落ちかけた高木を見捨てません。

立場は刑事と容疑者のままなのに、危機を一緒にくぐるうちに、二人の間に妙な信頼ができていくんです。

このパートがあるからこそ、後半の真相が効きます。

高木は容疑者を美化しているわけではないけれど、染谷が完全な悪人ではないと直感で掴み始めている。

その感覚が、最後の「最後まで染谷を信じてあげてほしい」というコナンの言葉につながっていきます。

アニメオリジナル回としては珍しく、推理だけでなく人間関係の熱量で引っ張る構成です。

コナンが見抜いた“本当のストーカー”

一方その頃、コナンたちは千絵の家を訪ねますが、千絵は小五郎の話をまともに聞こうとしません。

さらに張り込み中、千絵が携帯電話で誰かと話したあと、家を出ていく姿をコナンは目撃します。

ここでコナンが引っかかったのは、「本当に染谷を恐れているなら、あんなふうに動くだろうか」という一点。

つまり千絵の反応そのものが、染谷ストーカー説を崩し始めるわけです。

そこでコナンはファミレスへ戻り、梨元のロッカーを確認します。

中にあったのは、小中千絵の隠し撮り写真の束と、「杯戸町 廃工場」と書かれたメモ。

これで、千絵につきまとっていた本当のストーカーは梨元だと確定します。

前半で「被害者」を演じていた男が、実は裏で全部を動かしていた。

シンプルですが、とても気持ちいい反転です。

廃工場で明かされる真相

コナンが廃工場へ向かうと、そこではすでに高木と染谷が梨元の散弾銃に狙われていました。

銃弾は手錠の鎖に命中し、高木と染谷はいったん離れますが、コナンが空き缶を蹴り飛ばして梨元の顔面へ当て、ようやく状況が止まります。

ここで明かされるのが、染谷は千絵を守ろうとして梨元を殴っただけで、ストーカーだったのは最初から梨元のほうだった、という真相です。

タイムライン(事件の流れを整理)

  • ファミレスで染谷が梨元を殴り、梨元は「染谷が千絵のストーカーだ」と思わせる立場を取る。
  • 護送中の事故で高木と染谷は手錠でつながれたまま山中を移動し、染谷は一本の電話をかけたがる。
  • コナンは千絵の態度とロッカーの中身から、真のストーカーが梨元だと見抜く。
  • 廃工場で梨元が散弾銃を持って現れ、コナンの介入で制圧されて真相が露見する。

791話「高木刑事、手錠で逃走」の犯人&事件の真相

今回の事件をひとことで言うなら、「本当のストーカーが、別の男を危険人物に見せかけた話」です。

だから犯人を整理する時は、店内暴行を起こした染谷竜太と、最終的に真相の中心だった梨元靖男を分けて考えないとズレます。

暴れたのは染谷、でも事件の本体を作ったのは梨元でした。

犯人

犯人(事件本体の真犯人)は、梨元靖男です。

ファミレスでは殴られた被害者として振る舞い、警察や客の前で「染谷が小中千絵をストーカーしていた」という空気を作っていました。

ですが実際には、自分のロッカーに千絵の隠し撮り写真を大量に隠し持ち、最後は廃工場で散弾銃まで持ち出しています。

店内での立ち位置そのものが、最初のアリバイ工作だったと見るのがいちばん自然です。

動機

動機として作中で明確に言えるのは、小中千絵への異常な執着です。

千絵はストーカー事件の被害者であり、梨元がその張本人。

さらに廃工場で高木と染谷を散弾銃で襲っていることから、千絵を守ろうとする染谷の存在が邪魔だったというわけです。

トリック

梨元の手口は、精密な機械仕掛けではなく、立場のすり替えです。

まず店内では、自分が殴られた側に立つことで周囲の同情を集め、染谷を危険人物に見せました。

千絵が怯えてうつむいていたことも、その場では「やはり染谷が原因だ」と見えやすい。

実際には、その空気を利用して警察の目を染谷へ向けていたわけです。

さらに裏では、千絵の隠し撮り写真をロッカーに隠し持ち、廃工場につながるメモまで用意。

最終的に廃工場で高木と染谷を襲っている以上、梨元は自分が被害者のふりをしながら、最後には暴力で押し切るつもりだったことになります。

派手なアリバイトリックはありませんが、「最初の印象」を武器にした点ではかなりいやらしい犯行です。

決め手

決め手になったのは、梨元のロッカーから見つかった千絵の隠し撮り写真 と 「杯戸町 廃工場」のメモ。

これで、千絵へ執着していたのが染谷ではなく梨元のほうだと一気につながります。

さらに廃工場へ向かったコナンが、そこで実際に散弾銃を持つ梨元を目撃したことで、疑いは完全に裏づけられました。

推理の核心はロッカーの中身、そして決定打は現場での行動です。

結末

最後はコナンの介入で梨元が制圧され、事件の真相が明らかになります。

一方の染谷竜太は、最初の暴行と脱走について責任を負う立場ではあるものの、千絵を守ろうとしていたことも分かり、小中千絵に付き添われて警視庁へ向かいます。

だからこの回の結末は、単純な「犯人逮捕・容疑者無罪」ではありません。

悪いことをした染谷もいる、でも本当に危険だったのは別の男だった、という少し苦い形で終わります。

791話「高木刑事、手錠で逃走」の感想/まとめ

高木と染谷の逃走劇が目立つ一方で、真相は“本当のストーカーは誰か”という反転にある回。

事件そのものより、高木の人の信じ方と染谷との奇妙な絆が強く残る単発エピソードでした。

高木刑事の“お人よし”が全部出る回

この回の高木は、本当に高木らしさが詰まっています。

容疑者と手錠でつながれ、拳銃まで奪われ、川へ転落しているのに、それでも相手の言葉を信じようとするんですよね。

もちろん刑事としては危なっかしいし、佐藤が見たら頭を抱えそうな判断も多い。

でも、そのお人よしがただの甘さで終わらず、最後には染谷の本音を引き出す方向へ働いている。

だからこの回は、推理より先に「高木ってやっぱりこういう人だよな」と納得させる力があるんだと思います。

映画を重ねて熱くなるところまで含めて、すごく高木回でした。

染谷竜太が“完全な善人”でも“悪人”でもないのがいい

染谷の描き方もかなりうまいです。

最初は同僚を殴って、護送中に暴れて、拳銃まで奪う。

どう見ても危ない男なんですが、実際に見えてくるのは、千絵を守りたい気持ちと、不器用すぎる行動なんですよね。

だから最後まで完全なヒーローにもならないし、単なる悪役でも終わらない。

この曖昧さがあるから、高木との手錠コンビも妙に記憶に残ります。

ラストで千絵と一緒に警視庁へ向かうのも、“全部チャラ”ではないけれど、少なくとも信じて待つ価値はあったと思わせる締め方でした。

反転の気持ちよさは、日常の違和感から来ている

ミステリーとして好きなのは、真相の反転がとても素朴な違和感から始まるところ。

千絵の態度、一本の電話、ロッカーの中の写真、置きっぱなしのメモ。

どれも派手な証拠ではないのに、積み上がると「本当にストーカーなのは誰か」がきれいに裏返る。

しかも、その反転の先に廃工場での散弾銃襲撃まで待っているので、後半の伸びもいいんですよね。

高木と染谷のバディ感を楽しみながら、ちゃんとミステリーの芯も立っている。

アニメオリジナルの単発回として、かなりバランスのいい一本だったと思います。

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