山道でガス欠?921話「殺意のあいのり」のネタバレ&感想&真犯人は誰?

山道でガス欠?921話「殺意のあいのり」のネタバレ&感想&真犯人は誰?
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先週のアニメコナンでは、久々に原作のお話であったため、面白かったですね。そして最後には修学旅行に行きたいというコナンがとてもかわいかったです笑

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さてコナンも921話と来ましたが、今回のお話は「殺意のあいのり」というお話になります。どのような物語になるのか、期待していきます!

今回は2018年11月17日(土)放送のアニメ名探偵コナン921話「殺意のあいのり」のあらすじとネタバレを紹介していきます。

※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。

この記事の目次

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「殺意のあいのり」は何巻?原作で何話?

「殺意のあいのり」は何巻?原作で何話?

今回放送される921話のお話は、「アニメオリジナルストーリー」になります。そのため、原作にはないお話となります。

最近ではアニオリが多いですが、2018年11月から、原作のコナンは連載再開するので、どんどんアニメの方でも原作に近づいていくのかなと思います!

アニメ「殺意のあいのり」はhuluやアマプラはある?

アニメ「殺意のあいのり」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

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921話「殺意のあいのり」の簡単なあらすじ

921話「殺意のあいのり」の簡単なあらすじ

公式HPに発表されたあらすじの内容は以下になります!

小五郎、コナン、蘭が乗るレンタカーはガス欠になり、大学生の佐伯が運転するワゴン車でスーパーまで牽引してもらう。佐伯とゼミ仲間の春香、駒田は後部座席で酔っ払って寝ている教授の後藤を残して買い物に行く。

この後、佐伯たちは車で絶命した後藤を発見。後藤は首から携帯電話のストラップのヒモを下げていたが、席からズリ落ちてヒモが首を絞めた状態になっていた。目暮警部は事故と判断するが、コナンは何かが引っかかって…

921話「殺意のあいのり」のネタバレ&事件の流れ

921話「殺意のあいのり」のネタバレ&事件の流れ

この回は、最初から容疑者が絞られているぶん、「誰が怪しいか」より「どうやって離れた場所から殺したのか」が軸になる事件です。

しかも、容疑者三人全員に後藤を恨む理由があるので、視聴者は事故説と殺人説の間を何度も揺さぶられます。

現場の不自然さが積み上がるほど、ワゴン車という狭い空間そのものがトリック装置に見えてくる回でした。

ガス欠のレンタカーと、偶然乗り合わせた大学関係者

小五郎、蘭、コナンの乗るレンタカーは山道でガス欠を起こし、大学生の佐伯遼平が運転するワゴン車に牽引してもらうことになります。

車内にはゼミ仲間の井上春香、駒田孝弘、そして後部座席で酔って眠る大学教授・後藤正司がいました。

近くのスーパーで買い物を済ませたあと、春香と駒田が車に戻ると、後藤は座席からずり落ち、首に携帯ストラップが食い込んだ状態で死亡していました。

しかも携帯はヘッドレストの金具部分に引っかかっている。

ここでまず引っかかるのが、「そんな都合よく事故になるか」という現場の出来すぎた形です。

事故に見える現場と、三人全員にある動機

捜査が始まると、三人の証言は一応つながって見えます。

最後に車を降りた駒田は、寒そうだったので後藤にブランケットを掛けたと話し、春香は店に入る前にスマホを取りに一度車へ戻ったが、その時の後藤はいびきをかいて眠っていたと証言。

佐伯は買い物後にコンビニでタバコを吸っていたと話します。

さらに後藤は酒と睡眠薬に頼る生活をしており、事故死にも見えなくはない条件がそろっていました。

ですが同時に、佐伯は就職絡みで単位を出し渋られ、春香はセクハラ被害を受け、駒田は暴言を吐かれていたとわかり、三人全員に十分な恨みがあると判明します。

コナンが見抜いた“時限装置”の正体

コナンが注目したのは、後藤が使っていたエアクッションです。

クッションだけが不自然に湿っていて、しかも穴が開いているのに、座席そのものは濡れていない。

この違和感からコナンは、誰もいない状態で時間差で後藤を座席から落とす仕掛けがあったと考えます。

真相は、クッションの中に入れられたドライアイスでした。固体から気体へ変わったドライアイスがクッションを膨らませ、やがて後藤の体を押し出す。

そこへ、あらかじめ首に掛けてあった携帯ストラップが引き絞られ、事故のような形で窒息死させる。

見た目は転落事故でも、中身はかなり冷静に設計された殺人でした。

携帯のすり替えが、最後に犯人を決定づける

それでも一度は駒田にアリバイがあるように見えます。

買い物中、佐伯の携帯には後藤から着信が入っていたからです。

ですがコナンは、そこも逆にトリックの一部だと見抜きます。

駒田は自分と後藤の携帯をすり替え、後藤の携帯を持って外へ出て、着信で「その時点では教授が生きていた」ように見せかけていました。

さらに戻ってくる時に大量の荷物を抱えていたのも、誰かと一緒に遺体を発見しつつ、自分が最初に駆け寄って携帯を処理する必要があったからです。

最後の決め手になったのは、後藤の携帯にあるはずの傷が駒田の携帯に残っていたこと。

ブランケットに付着したプラスチック破片も含めて、事故説は完全に崩れます。

タイムライン(事件の流れを整理)

  • 山道でガス欠になった小五郎たちは、佐伯たちのワゴン車に助けられ、近くのスーパーまで移動する。
  • 買い物後、車内で眠っていた後藤正司が、携帯ストラップで首を絞められた状態で発見される。
  • コナンは、湿って破れたエアクッションから、ドライアイスを使った時限式の仕掛けを見抜く。
  • 携帯のすり替えと傷の位置から、犯人が駒田孝弘だと確定する。

921話「殺意のあいのり」の犯人/トリック

この事件で重要なのは、単純な絞殺ではなく、「犯人がその場を離れたあとに被害者を死なせる仕掛け」をどう作ったか。

容疑者が三人とも車外にいた以上、誰でもできる方法では成立しません。

だからこそ、現場に残った違和感をひとつずつ拾っていくと、トリックを作れる人物はきれいに一人へ絞られていきます。

犯人

犯人は駒田孝弘です。

動機

駒田の動機はかなり重いです。

背景には、後藤が駒田の研究テーマを奪い、それを自分の論文として受賞した問題がありました。

しかも駒田は、それを黙って受け入れるよう圧力をかけられています。

引き金になったのは、自分が大学院へ進めないと知り、抗議したことで、後藤が裏で研究者への道まで潰していたとわかったこと。

将来そのものを奪われた怒りと絶望が積み重なり、駒田は研究ではなく犯行のシミュレーションに時間を使うようになり、この日に実行へ踏み切りました。

単なる口論の延長ではなく、長く蓄積した搾取と支配への反発が殺意に変わった事件です。

トリック

駒田は、自分の折りたたみ式携帯とストラップ、そしてドライアイス入りのエアクッションを用意していました。

眠っている後藤の首にストラップを掛けたまま、携帯をヘッドレストの隙間側へ通し、ブランケットの下にクッションを忍ばせます。

そこへ入れたドライアイスが時間差で気化し、クッションがふくらんで後藤を座席から押し落とす。

すると首のストラップが締まり、誰も車内にいなくても窒息死に見せかけられるわけです。

発見時までにドライアイスが消える量を何度も調整し、さらに後藤の携帯を持ち出して買い物中に着信を入れることで、生存していたように見せました。

最後に綻びになったのが、湿って破れたクッションと、携帯すり替えの痕跡です。

決め手

決め手は二つあります。

ひとつは、クッションだけが湿っていて、しかも破れていたこと。

これは自然な使用痕ではなく、ドライアイスの低温で結露し、その後に膨張しすぎて破裂したと考えると一気につながります。

もうひとつは携帯の傷です。

本来なら後藤の携帯に残るはずの傷が駒田の携帯にあったうえ、ブランケットにはその時のプラスチック片まで残っていました。

さらに、買い物中の着信も駒田が後藤の携帯を使ったと考えれば説明できる。

つまりこの事件は、「事故に見える現場」を作るトリックと、「その事故を補強するアリバイ工作」の両方が、同じ携帯のすり替えで崩れたわけです。

結末

結末では、コナンの推理によって駒田の犯行が完全に露見し、事件は解決します。

この回は真相解明のあとに長い逮捕劇や取り調べを描くのではなく、後味を引きずりすぎない形で締めているのが特徴です。

エピローグでは小五郎たちが修理されたレンタカーで帰ろうとするものの、結局また山道で迷ってしまい、重い事件のあとに少しだけいつもの空気が戻ってきます。

921話「殺意のあいのり」の感想/まとめ

921話「殺意のあいのり」の感想/まとめ

事故死に見える現場から、湿ったクッションと携帯の傷で一気に殺人へ反転する構成が秀逸。

アニオリながら動機も重く、車内という閉じた舞台を最後まで生かした、後味の残る単発回でした。

事故にしか見えない出だしが強い

この回がうまいのは、最初の死に方が本当に事故っぽく見えるところ。

酔って眠っていた教授が、携帯ストラップに首を取られて死んでいたとなれば、一度は「あり得なくはない」と思ってしまうんですよね。

しかも舞台はごく普通のワゴン車で、使われる道具も携帯とクッションとブランケットだけ。

派手な仕掛けがないぶん、湿っていたクッションやヘッドレストの違和感がじわじわ効いてきます。

見ている側が事故説に寄せられたあとで、そこを丁寧に崩していくから、真相が見えた瞬間の気持ちよさがかなり強い回でした。

犯人の動機が軽く終わらない

駒田の動機は、単なる教授への反感では終わりません。

研究テーマを盗まれたうえに黙らされ、さらに大学院進学まで妨害されていたとなれば、怒りというより人生を壊された側の絶望に近いものがあります。

もちろん殺人を選んだ時点で許されるわけではないのですが、佐伯への嫌がらせや春香へのセクハラも含めて、後藤がどれだけ周囲に害を与えていたかがきちんと置かれているので、犯人発覚後の空気が薄くなりません。

アニオリ回なのに、動機の苦さがしっかり残るから、見終わったあとも事件の重みがちゃんと続く一本でした。

眠りの小五郎の見せ場としてもきれい

トリック自体はかなり理詰めですが、それを眠りの小五郎の推理ショーに乗せたことで、説明パートがとても見やすくなっていました。

クッションの湿り、携帯の傷、買い物中の着信というバラバラの情報が、ひとつの流れとして気持ちよく回収されるんです。

しかも事件が解決したあと、帰り道でまた小五郎が迷うオチまでついているので、重い動機のまま話を終わらせすぎないバランスもいい。

単発回として見ても、ミステリーの組み立てとコナンらしい軽い締めの両方がそろっていて、かなりまとまりのいい一話だったと思います。

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