前回の11月24日に放送された922話「消えた少年探偵団」はアニオリであり、少年探偵団が連れ去られる事件でしたね。
最近のアニオリでは、〇〇が連れ去られるシリーズが結構、多い印象ですよね笑。コナンや元太、前回は少年探偵団と、少しパターン化がみれますよね。
さて、今回はコナンがいない日ということで、コナンは直接犯行現場にはいないということがわかりますが、詳細はどのようなものなのでしょうか。
今回は2018年12月1日(土)放送のアニメ名探偵コナン923話「コナンがいない日」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。
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「コナンのいない日」のは何巻?原作で何話?

さて、気になる今回のお話が原作であるかどうかというもの。923話の「コナンがいない日」は、原作ではなくアニメオリジナルストーリーになります。
紅の修学旅行編に向けて、あと2話ほど原作があるので、12月はきっと原作もあることでしょう!
アニメ「コナンのいない日」はhuluやアマプラはある?
アニメ「コナンのいない日」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
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923話「コナンのいない日」のあらすじとネタバレ

公式HPのあらすじは以下になります↓
光彦、元太、歩美、灰原は建設工事現場で強請りの常習犯、雲母の遺体を発見。その頃、コナンは小五郎と温泉に来ていて、光彦から連絡を受けて事件の事を知る。
光彦たちは犯行時刻に現場から逃げ去る長身の男を目撃していた。高木刑事たちは雲母が強請っていた男性10人、女性1人の中に犯人がいると考える。だが、その11人にはアリバイがあり、捜査は行き詰まる。事件の状況を聞いたコナンはいくつかの不可解な点に気付いて…
923話「コナンのいない日」のネタバレ&事件の流れ

この回は「コナンが現場にいない」という特殊な形を取りつつ、事件の骨格はかなり本格的です。
誰が怪しいかよりも、目撃された長身の男が何者だったのか、そしてなぜ凶器も上着も現場から消えたのかを解いていく回になっています。
少年探偵団が見た“長身の男”と、工事現場の死体
光彦、元太、歩美、灰原は、久保久江の孫・幸英を見張るため、工事現場向かいのアパート前で張り込みをしていました。
そこで午後4時ごろ、コート、キャップ、サングラス、マスク姿の長身の男が工事現場へ入り、5分後に慌てて飛び出していくのを目撃します。
ただ、その直後に外出した幸英を尾行したため、すぐには現場を確かめませんでした。
あとから気になって工事現場へ戻ると、そこに頭を殴られて死んでいたのが雲母定数です。
ここで最初に引っかかるのは、犯人らしい男がいたのに、現場には凶器が残っていないことでした。
コナン不在のまま進む捜査と、11人のアリバイ
その頃コナンは、小五郎と温泉に来ていて現場へ行けません。
光彦から事情を聞いた目暮たちは、雲母が強請りの常習犯で、男性10人と女性1人を脅していた事実をつかみます。
容疑者はその11人に絞られますが、唯一の女性である鮫井リカを含め、全員に一応のアリバイがあり、捜査は行き詰まってしまいます。
しかも、隣人の田子国子は「リカは3時ごろから部屋で仕事をしていた」と証言していて、見た目にはかなり強いアリバイに見えました。
コナンが違和感を持ったのは、逃げた長身の男が凶器を持っていなかったことと、雲母の遺体が寒い日にポロシャツ姿だったこと。
川から出たコート一式と、灰原が崩した鮫井のアリバイ
コナンは電話越しに、アリバイ証言の裏取りと“お宝探し”を少年探偵団へ指示。
灰原は単独で田子国子のもとへ行き、田子が実際に鮫井の姿を見続けていたわけではないと確認します。
鮫井は3時ごろに「妙なファンが来たら追い返して」と頼んだだけで、その後も本当に部屋にいたとは限らなかったのです。
一方、光彦たちは川の中からコート、サングラス、マスク、そして鉄パイプを発見。
凶器が消えた理由、遺体に上着がなかった理由、そして長身の男を誰として見るべきかが、同時に組み替わっていきます。
長身の男の正体と、鮫井リカの犯行
終盤、光彦は高木と千葉を連れて鮫井リカのもとへ向かい、そこへコナンも駆けつけます。
工事現場で目撃された長身の男は犯人ではなく、雲母本人でした。
寒かったからコートを着ており、さらに前歯の差し歯が抜けていたため、ゆすりに向かう自分の口元をマスクで隠していたのです。
鮫井はあらかじめ現場に潜んで雲母を鉄パイプで襲いましたが、逆に返り討ちにされて気絶。
雲母は相手を殺したと思い込み、その場を離れたあと、自分の指紋が付いた鉄パイプを始末するために現場へ戻ります。
そこで息を吹き返した鮫井が再び鉄パイプを振るい、今度こそ雲母を殺害しました。
犯行後は、自分の血が付いたコート一式と凶器を川へ捨てて証拠隠滅を図ります。
最後は、コートから見つかった鮫井の血痕と、最初から用意していたアリバイ工作が決定打になり、鮫井は犯行を認めました。
タイムライン(事件の流れ)
- 少年探偵団は張り込み中、工事現場に出入りする長身の男を目撃したあと、雲母定数の遺体を発見する。
- コナンは温泉先から捜査に参加し、凶器が見つからないことと、遺体の服装に違和感を持つ。
- 灰原が鮫井リカのアリバイを崩し、光彦たちは川でコート一式と鉄パイプを見つける。
- 長身の男の正体は雲母本人で、真犯人は鮫井リカ。最後は血痕付きのコートと前工作の矛盾で追い詰められる。
923話「コナンのいない日」の犯人/トリック
この事件は、一見すると「目撃された長身の男がそのまま犯人」に見えます。
ですが実際は、そこが最大のミスリードでした。
凶器の不在、遺体の服装、抜けた前歯という細部をつなぐと、事件はまったく別の形に組み替わります。
犯人
犯人:鮫井リカです。
動機
動機は、雲母から受けていたゆすりです。
背景には、鮫井が雲母に脅され続けていた事情がありました。
引き金になったのは、その関係をもう終わらせたいという切迫感。
そして決定打は、鮫井が雲母と会う前から隣人を使ったアリバイ工作を仕込んでいたことです。
ここが重要で、彼女は後から「怖くなって殴った」と涙ながらに取り繕いますが、本当にその場の反射で手を出したのなら、会う前にわざわざアリバイ作りをする必要がありません。
つまりこの事件は、衝動ではなく最初から殺意を持って準備された犯行でした。
トリック:準備
鮫井は3時ごろに田子国子へ「妙なファンが来たら追い返して」と頼み、自分が部屋にこもって仕事中だと思わせました。
トリック:実行
工事現場に先回りして鉄パイプで雲母を待ち伏せします。
ところが最初の一撃は失敗し、逆に返り討ちにされて気絶してしまう。
そこで雲母は、相手を殺したと思い込んで現場から逃げます。
発覚回避
雲母が戻ってきたタイミングで鮫井は再度鉄パイプを振るい、殺害後は自分の血が付いたコートやマスク、サングラス、凶器を川へ捨てます。
綻び
ポロシャツ姿の遺体と差し歯、そして川から出たコートの血痕でした。
決め手
決め手になったのは、まず長身の男の正体の読み替えです。
寒い日に遺体がポロシャツ姿だったことから、雲母は現場で上着を失ったと考えられます。
さらに前歯の差し歯が抜けていたため、目撃された男がマスクをしていた理由も説明できる。
つまり、工事現場に出入りした長身の男は犯人ではなく雲母本人だったわけです。
そのうえで、川から回収されたコートに鮫井の血が付いていたことが、犯人特定の決定打になりました。
アリバイも完全ではなく、田子が見ていたのは「3時ごろに部屋へ入った」という事実だけ。ここまで崩れると、鮫井以外に真相は残りません。
結末
鮫井はいったん「雲母に襲われて夢中で振るっただけ」と自衛を装います。
ですがコナンは、隣人をアリバイ証人に仕立てる前工作が雲母に会う前だったと指摘し、その言い分を崩します。
すると鮫井は態度を変え、自分から雲母を呼び出して殺したと認めました。
最後は少年探偵団、とくに光彦の頑張りも大きく、コナンが現場にいなくても事件の真相まで届いた形で締まります。
923話「コナンのいない日」の感想/まとめ

コナン不在という変化球を使いながら、推理の密度を落とさなかった一話。
探偵団の働きが事件解決にきちんと結びつき、長身の男の正体が反転する終盤もきれいで、後味の残るアニオリ回でした。
光彦が“前に出る”回としてかなり良い
この回でいちばん印象に残るのは、やはり光彦の立ち位置。
いつものようにコナンが全部を現場で回すのではなく、電話越しの指示を受けながら、実際に高木や千葉と動き、最後は自分の口で推理の入口まで話してみせる。
ここがとても気持ちいいんですよね。
もちろん核心はコナンが組み立てていますが、単なる伝書役では終わっていません。
灰原がアリバイの穴を開け、元太と歩美が“お宝探し”で証拠を拾い、光彦がそれをつないで前に出る。
探偵団回として見た時の役割分担がかなりうまく、タイトルの変化球がちゃんと全員の見せ場につながっていたと思います。
「長身の怪しい男」が犯人ではない反転が効く
事件の仕掛けとして好きなのは、目撃された長身の男をそのまま犯人に見せるミスリードです。
工事現場に入って、すぐに飛び出していった上に、顔も隠しているとなれば、普通はもうその人物を追いたくなります。
でも実際には、その男こそ雲母本人で、しかもマスクやコートにもちゃんと理由がある。
寒い日のポロシャツ姿と抜けた差し歯という、かなり地味な情報から一気に見え方が反転するので、すごく推理らしさがあります。
アニオリ回としても、手掛かりの置き方がかなり丁寧な一本でした。
鮫井リカの“泣き落とし”を切る終盤が冷たい
終盤の鮫井リカは、かなり印象が強いです。
いったんは「怖くなって振るってしまった」と涙を見せて、自衛だったように話を持っていこうとするんですが、コナンがそこに情で流されず、事前のアリバイ工作ひとつで切っていくのがいいんですよね。
犯人が感情に訴えても、準備の順番は嘘をつかない。
この冷たさがあるから、事件全体がぼやけません。
しかも鮫井が最後に一気に本性を見せるので、前半の静かな謎解きと後半の怖さがきれいにつながる。
短い尺でも、犯人の表情がしっかり残る回だったと思います。
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