黒の組織の目的を考察|薬品やソフト開発の目的は死者蘇生や不老不死?

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「コナンの黒の組織の目的って何?」

「黒の組織って何なんの?」

名探偵コナンの中でも謎が多い組織が黒の組織。

ただ単行本100巻を迎えてもその目的というのがわかっていません。

そこで今記事では物語の中で黒の組織の目的が何なのか?というのを考察していきます。

この記事の目次

黒の組織の目的は「世の中のお金の流れを牛耳ること」?

黒の組織の本当の目的や成り立ちなどについては、作中では触れられていません。恐らくこの内容というのが最終回に直結するような内容となるため、作者の青山剛昌先生が描かれてないと考えられます。

ただ、青山先生が過去に一度だけ、その目的に触れられたのが2014年発行の「月刊名探偵コナン新聞ホワイトデー号」で、黒の組織の目的について触れています。

それは「お金の流れを牛耳ること」です。

組織となると第1話から巨額のお金を恐喝したり、10億円の銀行強盗でお金を盗もうとしたりと、何かとお金が絡んできています。

お金を集めることではなく、流れを牛耳ることなので、世界中のお金になりそうな所や絡んでくる所には組織がいるということが考えられそうですね。

既に10年近く前のお話なので、青山先生の中で若干変わっている部分はあるかもしれませんが、1つの説としては世の中のお金の流れを牛耳ること、というのを念頭においておきまししょう

【考察】黒の組織の目的を考える

さて、冒頭でお伝えしたのが「世の中のお金の流れを牛耳ること」でしたが、ここは念頭に起きつつ、今原作コナンで組織が動いていることを考えつつ、目的について考察していきます。

お金以外の所で主に「不老不死」「ソフトウェア解説」など様々な所で組織が動いている点があるので、そこに着眼点をおいて考察していきます。

黒の組織の目的① 新薬開発「APTX4869」…不老不死?

やはり黒の組織の中で避けて通れないのが、コナンや灰原が飲んだ薬のAPTX4869(アポトキシン4869)。まだまだ謎が多い薬であり、黒の組織が研究を重ねて作った薬となります。

ただ、この薬も作った者や時期によって効果が変わっておりと、その全貌がわかっていません。

灰原ことシェリーが作ったアポトキシンではコナンと灰原、メアリーが幼児化していしまいました

灰原の母親である宮野エレーナが作ったアポトキシンでは、羽田浩司が飲んで命を落としてしまいました

謎多き薬であり、新一にジンが作った時には痕跡が一切残らず、命を落とす薬として使われるも実際は幼児化するという謎が多いです。

では、この薬を作る組織の目的としては「不老不死」が目的なのでは?という部分があります。

ベルモットやボスは年を老いていない

ベルモットはジョディが子供の時からその姿は変わっておらず、あなたは何で年をとらないの?と言われるほどでした。また、ボスである烏丸蓮耶も推定140歳以上と生きてるのが不思議なくらいの年齢です。

組織はシェリーの前の宮野エレーナ達を始めとした、研究者を囲い込んでこのAPTX4869関連の研究をしてきました。

ピスコが幼児化した灰原を見て

ピスコ「でもまさかここまで君が進めていたとは…事故死した御両親もさぞかしお喜びだろう…」

と幼児化に対しての研究を知っている様子でした。

つまり組織の薬品開発の中で不老不死や幼児化と言った人の年齢に触れることを研究していた可能性は高いと考えられます。

【関連記事】【50歳以上】ベルモットの年齢は何歳?

死者を蘇らせる薬は灰原は否定

灰原がコナンに死者蘇生の薬なのでは?という部分では、その口で否定しています。

ここは完璧にブラックボックスにされている部分でありますが、死者蘇生ではないものの、人の年齢を変化できるような薬を組織が作っていたのは間違いありません。

ある意味でこの薬が完成することによって、黒の組織は莫大な利益を得ることができます。

普通の企業で触れてはいけないタブーの領域だからこそ、黒の組織が裏で開発しているというのは十分に考えられます。

黒の組織の目的② 謎のソフト開発…死者蘇生?

組織のもう一つの謎というのが謎のソフト開発と言われる部分。大きく動いていたのは以下2点

  • 板倉卓が作っていた謎のソフト
  • テキーラが取引した世界中の有能なプログラマーのリスト

100巻いても未だにこの行動の目的がわかっていません。

板倉卓の日記に書かれていたベルモットの言葉に

「我々は神であり悪魔でもある…なぜなら…時の流れに逆らって…死者を蘇られそうとしているのだから」

という自分達はこういう存在と言っており、ここから死者蘇生というワードが出てきました。

ソフトでは肉体を生き返らせるのは不可能だが…

ソフトはあくまでもプログラムの元で人間の肉体を蘇られさせるのは不可能です。そっちが出来るとしたら、恐らく薬品開発の部分となります。

ただ、ソフトでも死者蘇生関連が動いていると考えてみると、人間の意識をプログラムに落とし込めるような所を考察してみても面白いですね。

今のメタバース的な考え方に、その人の意志を半永久的に活かしておくことができ、専用機器に残して置くということ。ただ、これは何か考えられそうなところです。

非人間的な部分となると、プログラムによって誰かの意識を違う人に入れることができるという風にすると、その人の意識は身体が若いまま生きづつけ、死者蘇生の部分とも繋がります。

考察段階ですが、現状考えれそうな所となります。

黒の組織の目的③ 結局はお金の流れにたどり着く

「新薬開発」「謎のソフト」について考察しましたが、結局この2つの行き着く先には、多額のお金が動きます。非人間的だからこそ、黒の組織にしか埋めないようなものとなります。

そうなってくると新たなお金を発生させたりと、世界的な地位も上がってくることが間違いないでしょう。

お金の流れを押さえたら、その先は何をするのか、まだまだ黒の組織には何かありそうな気がします。

黒の組織の目的についてまとめ

今回は自分なりに今までの黒の組織の行動から目的について考察してきました。

結論はわからない…という感じになりました。

薬品開発やソフト開発の先の部分がよくわかりませんが、そこには多くのお金が絡むことは間違いないです。

組織の目的としてはお金設けという意味ではなく、お金儲けをすることでさらに繋がるような何かがありそうな気がします。裏社会を牛耳るや世界を牛耳るなど…。

恐らく最終回までにはそのような目的がわかると思うので、1話1話を確認しながら、その目的を考えていきましょう!

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黒の組織の目的を考察

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