2023年12月16日放送の「ハメられたのは私」。
1つ前のお話は11105話/1106話「キッドVS安室 王妃の前髪」と原作回でした。
2023年最後の原作回で怪盗キッドが登場する神回でしたね。
今回のお話は少し裏がありそうなタイトルです。
今記事では1107話「ハメられたのは私」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。
※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。
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アニメ1107話「ハメられたのは私」は何巻?原作で何話?

アニメ「ハメられたのは私」はアニメオリジナル・ストーリーとなります。
前回のお話は原作回だったので、アニオリというのは自然な流れですね。
2023年も残り少ないので、アニオリを楽しみましょう!
アニメ「ハメられたのは私」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓
不動産会社経営者・真田の依頼を受け自宅を訪れたコナンと小五郎。
しかし真田は「依頼しようと思っていた件はもう結構」とキャンセル料を押し付けてくる。
早く帰ってほしいという様子を見て小五郎が問い詰めると、真田は「殺害する気などなかった」と話し始める。
三日前、真田の不動産屋に犬丸という男が訪ねてきた。身に覚えのない悪行で強請られた真田は友人の川勝にも相談していたが、ある事件が起こってしまう。
アニメ1107話「ハメられたのは私」はhuluやアマプラはある?
2023年12月現在アニメ「ハメられたのは私」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!
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アニメ「ハメられたのは私」のネタバレ&事件の流れ

依頼をキャンセルしてきた不動産会社社長・真田浩明の“告白”から始まる回です。
ここからは詳しい事件の流れについてネタバレについて話していきます。
依頼キャンセルの裏で始まる「殺す気はなかった」告白
毛利小五郎に依頼していたはずの真田浩明は、突然「今日はもう結構です」と会うのを拒みます。しかし押し切られ、真田は重い口を開きます。
三日前、真田の会社に犬丸二朗という男が現れ、身に覚えのない“ある疑惑”を盾にゆすってきたこと。相談した友人・川勝大吾が「自分が話をつける」と言ったこと。ところがその後、犬丸から「これから行く」と連絡が入り、先に到着した犬丸に掴みかかられた真田が振り払うと、犬丸は倒れたまま動かなくなった――。
ここで視聴者がまず引っかかるのは、真田の口ぶりが「事故」のようでありながら、妙に段取りが整っている点です。焦っているのに説明が滑らかで、川勝の登場も“都合が良すぎる”のが不穏でした。
死体遺棄まで一直線…そして「三千万」の追い打ち
駆けつけた川勝は犬丸の死を確認し、二人はパニックのまま“山に埋める”決断をします。さらに川勝は「アリバイを作れ」と助言し、真田もその言葉に縋るように動きます。
――ここまででも十分地獄ですが、追い打ちは続きます。翌日、湯川さおりという女性が現れ、「犬丸から三千万だまし取られた。返してほしい」と迫ってくるのです。犬丸が真田の所へ入るのを見たと言われ、真田は口止め料として三千万を支払ってしまいます。
この時点での違和感は、「ゆすり屋が死んだ直後に“別件の三千万”が飛んでくる」偶然の重なりです。偶然というより、最初から“そう仕組まれていた”匂いが濃くなっていきます。
詐欺の気配と、毛仏山で見つかる“本物の遺体”
コナンは早い段階で、湯川の言動や川勝の距離感に“ハメる側の匂い”を嗅ぎ取ります。犬丸を中心にした恐喝・詐欺の筋書きが見え始め、「死体遺棄」そのものが仕掛けの可能性まで浮上します。
ところが、山で見つかったのは作り物ではなく、犬丸の遺体でした。しかも現場には川勝の持ち物に繋がる痕跡が残っており、疑いは一気に川勝へ寄っていきます。
ここは視聴者の心が揺さぶられる場面です。「詐欺だと思ったのに、本当に死んでいる」。この瞬間、推理の前提が崩れ、空気が急に冷えます。
鑑識結果がひっくり返す「午前の説明」
決定的なのは鑑識の報告です。死亡推定時刻が、真田が語った“事故の時刻”と噛み合わない。
つまり、真田の告白は“真実の全て”ではなく、意図的に時間軸をずらした話だった可能性が濃厚になります。疑われた川勝だけでなく、視聴者が握っていた「真田はハメられた被害者」という印象も、ここで大きく揺らぎます。
眠りの小五郎が暴く真犯人…「ハメられた」の正体
小五郎は一度、川勝を犯人とみなす方向でまとめかけます。ですが最後にコナンが“眠りの小五郎”で結論を上書きし、真犯人として真田浩明を指し示します。
鍵になったのは、死亡時刻の矛盾に加え、日常的な行動――買い物のレシートや部屋の写真立て周りの違和感が、真田の作った筋書きを崩していった点でした。
真田は「ハメられた」どころか、相手の計画を読み切った上で逆に利用し、最後まで“自分に都合の良い物語”へ現場を整えていたのです。
事件の流れ(タイムライン整理)
- 三日前:犬丸二朗が真田に接触し、ゆすりの布石
- 事件当日:真田が犬丸の“死亡”を語り、川勝と山へ(ここが後に矛盾点となる)
- 翌日:湯川さおりが現れ「三千万」を要求、恐喝計画の匂いが濃くなる
- 捜査:毛仏山で犬丸の遺体が発見され、川勝に疑いが向く
- 終盤:鑑識の死亡推定時刻で供述が崩れ、真田が真犯人として確定
1107話:「ハメられたのは私」の犯人&トリック
この回は「恐喝の詐欺計画」と「本当の殺人」が絡み合い、犯人の立ち位置が二転三転します。最初の告白をそのまま信じるほど、真相から遠ざかる構造です。
犯人(フルネーム)
真田浩明です。
動機:背景→引き金→決定打
- 背景:真田は過去の強盗事件で妻を失っています。事件そのものが彼の人生に深い傷を残していました。
- 引き金:犬丸が絡む恐喝と“ハメる計画”が見えた瞬間、真田は単なる被害者ではいられなくなります。
- 決定打:犬丸の口から強盗事件を想起させる話が出たことで、真田は犬丸を“妻の死に繋がった存在”として確信し、復讐へ踏み切ります。さらに、友人であるはずの川勝があっさり自分を売った(計画に乗った)ことも、感情を決定的に冷えさせました。
真田の動機は「怒り」だけではなく、失ったものの重さと、信じていた関係の崩壊が混ざった、後味の悪い種類の決意として描かれます。
トリック:準備→実行→発覚回避→綻び
- 準備:犬丸一味が用意した“恐喝の筋書き”を真田が事前に掴み、相手が求める展開(真田が追い詰められる展開)に見えるよう、自分の言葉と行動を組み立てます。
- 実行:真田は犬丸を実際に殺害し、死体を毛仏山に埋めます。さらに川勝のボタンを現場に残し、疑いが川勝へ向くよう偽装します。
- 発覚回避:真田は“自分は事故でやってしまっただけ”という物語を先に提示し、捜査の初動を誘導します。湯川の恐喝も「自分が被害者である証拠」のように利用できる形にしていました。
- 綻び:最大のほころびは、鑑識の死亡推定時刻です。ここで時間軸の整合が崩れ、真田の物語が「真実の告白」ではなく「作られた告白」だったことが露呈します。
決め手:証拠が崩した矛盾
決定打は、派手な凶器や特殊トリックではなく、時刻の矛盾と、そこに結びつく**生活感のある物証(レシート等)**でした。
「その時間に、その場所で、その行動はできない」。この一点が積み上がると、真田の“被害者としての顔”が剥がれ、真犯人としての輪郭がはっきりしていきます。
結末
真田浩明は犯行を認め、警察に逮捕されます。タイトルの「ハメられた」は、真田が一方的な被害者だったという意味ではなく、誰が誰を“ハメていた”のかが最後に反転して成立する言葉だった、という形で幕を閉じます。
アニメ1107話「ハメられたのは私」まとめ/感想

依頼キャンセルから始まる三千万円の恐喝劇が、埋めたはずの遺体と過去の復讐へ反転する一話です。
誰が誰をハメたのかが最後にひっくり返り、小五郎の勘とコナンの観察が気持ちよく刺さりました。
①導入の違和感が不穏さを加速
導入がとにかく不穏でした。依頼をキャンセルした真田浩明が、早く帰ってほしい一心で“キャンセル料”まで払おうとする時点で、ただの相談回では終わらないと分かります。
三日前に犬丸二朗へゆすられ、友人の川勝大吾へ助けを求め、突き飛ばした相手が動かなくなる流れも生々しいです。しかもそこへ三千万円を要求する湯川さおりまで現れ、真田の焦りが見ているこちらにも伝わってきました。
『私はハメられた』という叫びが、被害者の言い分にも言い逃れにも聞こえる導入で、誰を信じればいいのか分からなくなる作りが巧みでした。最後まで目が離せませんでした。
②“死体が埋まっていた”後の反転が強い
中盤の面白さは、“ハメられた被害者”に見えた真田が、本当にそうなのか揺らぎ続けるところです。
毛仏山へ埋めたはずの犬丸二朗の遺体が本当に見つかり、しかも家政婦の笛木末子の証言や、しまわれていたはずの写真立てが急に飾られた事実まで出てくるので、事件がもう一段深くなります。
コナンがレシートや贈り物のお菓子といった日常の小道具から違和感を拾っていく流れも気持ちいいです。恐喝グループの筋書きが見えた後で、さらにその上を行く真相があると分かった瞬間のぞわっと感が、この回のいちばん好きなところでした。構成のひっくり返し方が見事です。
③真田の動機が分かった後の苦さが残る
終盤で明かされる、真田が十年前に妻を失った過去と、犬丸がその強盗事件に関わっていたという真実はかなり苦いです。しかも川勝大吾まであっさり裏切っていたと分かるので、真田の怒りに一定の理解ができてしまうのがつらいんですよね。
それでも、相手の罠を逆手に取って殺害し、川勝のボタンまで使って罪を着せようとした時点で、もう被害者ではいられない。小五郎の人情とコナンの冷静な突き放し方が両方効いていて、タイトルの『私』の意味が最後に反転する余韻まで含めて、かなり後を引く一話でした。見終わった後に少し黙ってしまうタイプです。本当に苦いです。
次回のコナンについてはこちら↓
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