「安室透と佐藤刑事の面識はある?」
「安室は警察学校時代に佐藤に会ってない?」
名探偵コナンの大人気キャラクター「安室透」。
初回の登場は単行本75巻ですが、実は100巻まで迎えてと佐藤刑事と一緒に事件に関わる描写がありません。
つまり100巻までで、安室さんと佐藤刑事は面識がないのでは?と思う方も多いはず。
でも実は…二人はある繋がりがあるのです…。
そこで今記事では安室透と佐藤刑事の関係性について徹底解説します!
【大前提】原作コナンでは100巻までは対面シーンはない
原作コナン100巻までの知識としては、安室さんと佐藤刑事は対面シーンはありません。
高木刑事や目暮警部、黒田管理官などはありますが、佐藤刑事はなしです。
安室の初回登場の75巻から25巻まで一度も会話をしていないというのは何かしらの意図を感じますね。
実は…警察学校編で二人は会っていた
実は安室透が降谷零として警察学校に通っていた時のお話「警察学校編」で実は安室と佐藤刑事は対面しています。
警察学校の卒業式に、大学生時代の佐藤美和子が鬼塚教官の「RX-7」を見て、
佐藤美和子「似てる…父さんの車に…」
と思いながら触っていました。
これを見た松田が軽く注意し、その様子を見ていた降谷零が大学生の佐藤に対して、
降谷零「警察官に興味はあるのか?もしそうなら見学して行くといい…今日は僕達の卒業式なんだ…誇りと使命感を持って…この国の人達を守り抜く決意があるのなら…」
と卒業式の見学を進めました。
つまり…既にこの時点で二人は出会っていたのです。ここは原作でも書かれていない裏の設定です。
佐藤美和子と降谷零の愛車が「RX-7」と一緒
実は美和子が鬼塚のRX-7を触っていた理由として、美和子の父である佐藤正義刑事が同じ車に乗っていたため、似てると思い触っていたのです。
ただ、実はこの鬼塚のRX-7は佐藤正義の車だったのです。
鬼塚は佐藤美和子が大きくなるまで一時的に預かっていたため、美和子が乗っているRX-7は佐藤正義→鬼塚→美和子と受け継がれたRX-7となります。
このRX-7は白色ですが、原作のお話でもある通り、美和子は赤色に塗装したため、今は赤色の車となります。
ちなみに安室は鬼塚のRX-7のまたの名を「ゼロ」と知り、この車を見て好きになったのです。恐らく刑事になって購入したと思われます。
つまり佐藤刑事の車を見て同じRX-7を持っているという経緯があるのです。
ついに…!101巻で安室と佐藤が対面する
単行本では101巻~102巻、アニメでは109話/1110話「高木と伊達と手帳の約束」でついに安室と佐藤が対面します。
ここで形式上二人は初対面の対応を取りますが、佐藤刑事は安室に対してどこかで会ったことない?と聞き、逆に安室は知りませんよと言います。※本当はわかってる。
原作でも安室さんは卒業式のことを少しだけ覚えており、卒業式であった女性であることはわかっているみたいです。
安室さんは公安と姿を変えているため、本当のことを言えないという経緯があります。
映画「ハロウィンの花嫁」でも安室(降谷)の正体はわかっていない
ハロウィンの花嫁の映画の中でも「フルヤ」という人物について触れておりますが、それが安室だとは把握していませんでした。
佐藤刑事は警察学校編で一度は会っているものの、それが降谷零であるということには気づいてないことがわかります。
安室透(降谷零)と佐藤刑事についてまとめ
原作コナンで二人が初めて会うので、101巻〜102巻の伊達の手帳のお話です。
ただスピンオフの警察学校編では、二人は実は会っていますが、佐藤刑事は覚えていません。
安室は立場上、隠さないといけないのでそれを打ち明けていないような状態となります!
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