8月のアニメコナンの最終週では、原作アニメの放送もあるとのことでファンの間では盛り上がりをみしていますね。
前回放送の949話・950話「ラジオお悩み相談 挑戦編 謎解き編」1話だけでは、意外とトリックがわかりにくかったりと、アニオリの中でも面白い部類でした。
951話の「汽笛の聞こえる古書店2」はパート2ということなので、パート1もありますが、物語がどのように進んでいくのか注目していきしょう。
今回は2019年8月17日(土)放送のアニメ名探偵コナン951話「汽笛の聞こえる古書店2」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。
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「汽笛の聞こえる古書店2」は何巻?原作で何話?

今回放送されるお話は2017年7月29日に第868話「汽笛の聞こえる古書店」で放送された内容であり、2年前のアニオリとなります。
つまり今回のお話も、アニメオリジナルストーリーとなりますが、前回のお話のパート2となります。
前回の事件の最後に玉木古書店がなくなり、店主の玉木は回収工事をして、書店があった場所には「玉木ブックカフェ」と新たなお店をオープンしました。
そのため、パート2ではブックカフェになっての物語です。どのようにお話が進んでいくのかを注目していきましょう!
アニメ「汽笛の聞こえる古書店2」はhuluやアマプラはある?
アニメ「汽笛の聞こえる古書店2」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
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951話「汽笛の聞こえる古書店2」の簡単なあらすじ

公式HPが出しているあらすじは以下になります。
玉木ブックカフェ店主の裕次郎は出張買取のために明子の自宅を訪問。価値のある10冊の稀覯本もあったが、入院中の夫のものらしく、裕次郎は買取らず、夫の了承を得てほしいと明子に伝える。
夕方、店に現れた沢田は10冊ほどの古書が写ったスマホ画像を見せ、いくらになるかと訊ねる。裕次郎は状態にもよるが最低でも200万円だと伝える。後日、明子の自宅から稀覯本が盗まれる事件が発生。明子は裕次郎が盗んだと疑うが…
951話「汽笛の聞こえる古書店2」のネタバレ&事件の流れ

物語は少年探偵団がSLがある公園を、「玉木ブックカフェ」の店主玉木裕次郎と一緒に通った所からスタートします。
裕次郎はリアカーに本を沢山入れており、これを少年探偵団が押している様子。昔事件にも使われたSLが今日も元気よく汽笛をならしています。
玉木裕次郎は出張買取にいくことに
裕次郎と少年探偵団は水谷明子の家に伺い、本棚にいっぱいの本を査定することに。ここで明子が全部買い取りして欲しいと伝えました。
安い物で5万円、高い物でも20万円するとのこと。稀覯本が多くあったため、この価格になったとのこと。
ここで明子は全ての本を買い取って欲しいと伝えますが、裕次郎は主人の許可をとっているか?聞きましたが…。
入院中の夫の許可はとってないみたいです。何か訳ありみたいですね…。
ここで本を片付けていると、歩みっちゃんが紙魚(しみ)といいう虫を見つけました。
裕次郎は紙魚対策として、歩みちゃんがくれた紙にラベンダーのアロマオイルを置くとそれが対策になるとのこと。
裕次郎はこの紙を本棚に置きました。ちょっとした豆知識ですね。
裕次郎がカフェに戻ると…
「玉木ブックカフェ」に沢田良介という男がやってきました。そして沢田はスマホの中にある本の写真を裕次郎に見せました。
そして50万くらいになるか?と聞いてみましたが、裕次郎がこれは200万くらいになると言うのでした。
そのまま沢田は帰ってしまいました。
後日、少年探偵団と博士がカフェにいく。
「玉木ブックカフェ」に行くとそこには裕次郎の息子、玉木一郎と恋人の吉川美智子がいました。
全員がくつろいでいると、裕次郎は今、奥で大量に買った本の修理をしているとのこと。そしてその本は水谷の本であったとのこと。
どうやら水谷は稀覯本以外を買い取ったとのこと。
そんな裕次郎のもとに水谷から電話があり稀覯本が盗まれてしまったみたいです。そして裕次郎が盗んだと思われているみたいです。
水谷の家に行ってみると
明子は裕次郎が盗まれたと決めつけている。どうやら今日13時にランチに行っており、窓ガラスが割られて盗まれていたみたいです。
裕次郎はお店にずっといたのでアリバイは成立。ここで明子は査定後に盗まれたので、貴方のせいだというのでした。
ここでコナンは帰りにスマホを忘れた事に気づいてブックカフェに戻りました。
ブックカフェにとある人物が現れる
それは沢田という人物。沢田は水谷で見た稀覯本であることに、裕次郎は気づきました。
そしてこのことを警察に告げようとしましたが…沢田と揉めてしまう…。
その日の夜にコナン達はブックカフェに戻ると、なんと裕次郎のエプロンに血が付いており、そこには沢田が倒れていました。
これにより目暮警部が裕次郎は事件の重要参考人と言うのでした。
事件の第一発見車は水谷明子であった。
凶器は血の着いた石であり、凶器からハンドクリームの成分がでてきました。本を取り扱う仕事はハンドクリームをつけているため、乾式で調べることに。
裕次郎は19時に電話がきて、公園にくるように言われました。そのため、裕次郎がいくとその時には既に倒れていたとのこと、その時にエプロンの血がついたのです。
そこで査定の流れや、被害者のスマホにあったこの画像を見せられたことなどを全て話しました。
そして稀覯本の袋を詳しくみると、歩みちゃんの紙がでてきたため、全員は水谷の家から盗まれたものだと気づきました。
さらにコナンはもう一度スマホを見てみると、写真にはある黒ずみが本んは黒ずみがないとのこと。さらにブックカフェの中では被害者のボタンがでてきました。
そうしてもみ合ったことを伝えました。さらに凶器についていたハンドクリームが裕次郎と一致したため、状況証拠が揃ってしまった。
コナンはあることに気づきました
コナンは明子がやかんの火を消した時に何かしらヒントをえました。ここでコナンは阿笠博士の声を使って推理をすることに。
ここで凶器についたハンドクリームは、使ったのであれば血は弾かれつかないと推理する。そのため、凶器がついた後に、ハンドクリームが付けられたと推測。
ここで阿笠博士は犯人は共犯者と言う。
その黒ずみはカメラのレンズの汚れであるとのこと。つまり沢田ではなく、違う人物が撮影したものになります。
ここで水谷のレンズを見るとなんとレンズの傷がありました。ここで水谷が盗ませた決定的な証拠になりました。
水谷は勝手に稀覯本を売ろうと思ったけど、主人の許可が出ずに、本の窃盗を沢田に依頼したとのこと。
さらに殺人の証拠として、眼鏡レンズの曇りを指摘する。凶器にハンドクリームを付けた時に眼鏡レンズの片方にクリームがついたのでは?と言う。
そのため、水谷の眼鏡を詳しく調べれば、痕跡が出ると追い詰めました。
どうやら本を売るときに水谷は、本の報酬をちょろまかそうとした時に揉めてしまったとのこと。そこで水谷が計画殺人しようとしたという最悪な女性でしたね…。
951話「汽笛の聞こえる古書店2」の犯人/トリック
この回は、一見すると「沢田と揉めた裕次郎が、そのまま殺した」ように見えます。
けれど本体はそこではなく、明子が窃盗の共犯者を口封じで殺し、裕次郎に罪を着せようとした事件です。
殺害方法自体はシンプルでも、その前段にある盗みの仕込みと、犯人の押しつけ方がかなりきれいに組まれていました。
犯人
犯人は水谷明子です。
被害者は沢田良介。
裕次郎は途中まで犯人に見えるように仕組まれた、完全な巻き込まれ役でした。
動機
明子の動機は、まず夫の稀覯本を無断で売って小遣いにしたいという欲から始まっています。
裕次郎に正規の買取を断られたことで、明子は沢田を使って本を盗ませる方向へ進みました。
ところが沢田は、査定で本当の価値を知り、明子が自分を安く使おうとしていたことにも気づきます。
そこから「報酬を増やさなければ夫にばらす」と脅し始めたことで、明子は一気に追い詰められました。
背景は金欲、引き金は沢田の脅迫、決定打は“自分の取り分が減るのは嫌だ”という身勝手さ。
だからこの事件は、被害者に脅された恐怖だけでなく、最後まで欲を手放さなかった犯人の浅ましさがはっきり出ています。
トリック:準備
準備段階で明子は、自分のスマホで稀覯本を撮影し、その画像を沢田へ送りました。
つまり、盗みに入る前から誰に何を盗ませるかは決まっていたわけです。
さらに、沢田が本を査定へ持ち込むときには、ウサギのキャラ絵の紙を本の中へ忍ばせておきました。
これは裕次郎がすぐに「明子の家の本だ」と気づくための目印です。
トリック:実行
実行段階では、明子は沢田を公園へ呼び出して殺害し、そのあと凶器の石へ裕次郎と同じハンドクリームを塗って偽装します。
トリック:発覚回避
発覚回避の狙いは明快。
すでに裕次郎と沢田がカフェでもみ合っている以上、あとは物証を少し足せば、そのまま裕次郎が犯人に見えるからです。
カフェに落ちたボタン、血の付いた服、凶器のクリーム。
どれも裕次郎へ疑いが向くように働きます。
ただ、その綻びが眼鏡に残りました。明子はクリームを塗ったとき、誤って自分のレンズ片方にも付けてしまっていたのです。
決め手
決め手は二つあります。
ひとつ目は、写真の黒ずみ。
沢田のスマホにあった本の画像だけが黒ずんでいるのに、本自体は汚れていない。
しかも同じ黒ずみが明子の花の写真にも出ていたことで、稀覯本を撮ったのが明子のスマホだと確定しました。
これで、明子が沢田へ本の盗みを指示していた共犯関係が見えます。
ふたつ目が、片方しか曇らない眼鏡。
やかんの湯気を浴びたのにレンズが半分しか曇らなかったのは、片方にハンドクリームが付いていたからでした。
しかも、もしクリームを塗った石でそのまま殴ったなら、クリームの付いた面には血が乗りにくいはずです。
ところが実際には、血痕のある場所からクリーム成分が出ていました。
つまりクリームは殺害後に後付けされた偽装であり、それをやった人物こそ真犯人だと崩されたわけです。
結末
追いつめられた明子は眼鏡を外し、自分が沢田を殺したと認めます。
夫の本を売ろうとしたこと、沢田に盗ませたこと、脅されたため口封じに走ったこと、そして裕次郎へ罪を着せようとしたことまで、自分の口で崩れていきました。
結果として裕次郎の疑いは晴れ、事件は明子の自白で決着。
静かな古書店の空気で始まったのに、最後に残るのは“欲が殺人まで育つ怖さ”という、かなり苦い一話でした。
951話「汽笛の聞こえる古書店2」の感想/まとめ

古書と汽笛の穏やかな空気が、一枚の写真の黒ずみと半分だけ曇る眼鏡でひっくり返るのが印象的でした。
派手さはないのに、欲深さと偽装のいやらしさが静かに残る一話です。
古書店とSL公園という穏やかな舞台
まず良かったのは、古書店とSL公園という穏やかな舞台の使い方。
紙魚、ラベンダー、花の写真と、小さくて静かな要素ばかり並ぶのに、その全部があとで事件の鍵に変わるのが上手いんですよね。
とくに最初は何気なく見える写真の黒ずみが、真相に直結する伏線になるのが気持ちよかったです。
派手な殺害方法ではなく、身近な違和感を少しずつ積み上げていくので、夏の夕方みたいな落ち着いた空気のまま不穏さだけが増していく感じも、この回らしい魅力だったと思います。
ブックカフェの柔らかな雰囲気と、そこへ忍び込む金目当ての醜さの落差も印象に残りました。
状況証拠を崩していく推理の流れ
推理パートで好きなのは、最初にいかにも怪しい玉木裕次郎を前へ出しておいて、そこから少しずつ足場を崩していくところ。
揉み合い、血の付いた服、落ちたボタン、凶器の石についたハンドクリームと、状況証拠だけ見ればかなり厳しいのに、コナンはそこへ「そんな石で殴ったなら血はどう付くのか」という理屈を差し込んでくる。
この切り返しがすごくきれいでした。
さらに、やかんの湯気で眼鏡が半分だけ曇る一瞬を拾うのも鮮やかで、地味な証拠だけで真相をひっくり返すコナンらしさがしっかり詰まっていたと思います。
終盤の詰め方も静かな回の空気に合っていました。
残るのは人間の欲の苦さ
ただ、後味はかなり苦いです。
明子の動機は沢田の脅しへの恐怖だけではなく、最後まで「私の取り分が減る」と言い切る身勝手さにありますし、裕次郎に罪を着せた理由まで逆恨みなのが救いようのなさを強めています。
しかも事件の入り口は、夫に黙って本を売ろうとした小さな欲でした。
古書や花の写真に囲まれた静かな家の中で、欲と保身が少しずつ大きくなって殺人まで転がっていく流れが、派手ではないぶん妙に生々しいんですよね。
だからこそ最後に残るのは謎解きの爽快感より、人間の浅ましさへの嫌な余韻でした。
沢田もまた欲を膨らませていたので、誰もきれいには見えない苦さも残ります。
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