犯人は誰?8話「美術館オーナー殺人事件」は何巻で何話?簡単なネタバレと考察

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1996年2月26日放送の「美術館オーナー殺人事件」

前回のアニメ放送は「月いちプレゼント脅迫事件」でした。

今記事では「美術館オーナー殺人事件」は原作orアニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。

※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

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アニメ8話「美術館オーナー殺人事件」は何巻?原作で何話?

著:青山剛昌
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アニメ放送されている「美術館オーナー殺人事件」は原作コナンの話となり、対象の単行本は4巻です!

4巻「File1:甲冑の騎士、File2:ダイイング・メッセージ、File3:書けないペン」

名探偵コナン4巻に掲載されている話↓
File1:甲冑の騎士
File2:ダイイング・メッセージ
File3:書けないペン

File4:はちあわせた二人組
File5:グリーン車の四人
File6:ラスト10秒の恐怖
File7:暗号表入手!!
File8:暗号解読のABC
File9:答えもうひとつの答
File10:光る魚の正体

アニメ「美術館オーナー殺人事件」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

夜中に甲冑が勝手に動くと噂になる米花美術館。興味津々の蘭は、コナンと小五郎を誘って来た。

作品を説明してもらっていると、オーナーが現れ、美術館の閉鎖と捨て台詞を残して去る。天空、大地、海原と三つの間を巡り、最後に足を踏み入れたのは、怪しげな雰囲気漂う地獄の間。

そこで見たのは、惨殺されたオーナーの姿!!

防犯カメラの映像を見ると、オーナーを襲ったのは、展示品の甲冑だった。

そしてオーナーの手には館員の窪田の名が書かれた紙が握られていた。彼のロッカーからは、血まみれの甲冑が発見され、犯人は確定かと思われたが…

https://websunday.net/episode/11913/

アニメ「美術館オーナー殺人事件」の登場人

「美術館オーナー殺人事件」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・目暮十三

アニメ「美術館オーナー殺人事件」の動画やhuluはある?

アニメ「美術館オーナー殺人事件」はhuluで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

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アニメ「美術館オーナー殺人事件」の簡単なネタバレ&考察

中世の甲冑が勝手に動き出すという噂に興味を持った蘭。めんどくさがるコナンと小五郎を力づくで連れて、美術館に向かいます。

そこで館長と職員、オーナーと出会うのですが、何やら仲は険悪そう。


その後、美術館内の「大地の間」「天空の間」「海原の間」をじっくり鑑賞した蘭たちは、最後に「地獄の間」を見学することに。


そこで、剣で喉を突き刺された血まみれのオーナーを発見したのでした。

被害者が持っていたダイイングメッセージは、犯人が仕掛けたトリックだった

館内に設置された防犯カメラを確認すると、被害者が殺される直前に犯人の隙をついて、近くの札にボールペンで何か書いている様子を見つけました。

遺体を確認すると、手の中に握りつぶされた札があり、「クボタ」と職員の名前が書かれています。

札に書かれた名前は被害者が残したダイイングメッセージと捉えられ、職員である窪田が怪しまれることに。

しかし、コナンが再度防犯カメラをチェックした後、

  • せっかく犯人の隙を見て札に何かを書いているのに、被害者はボールペンを投げ捨てている
  • 紙にインクの出ないペンで書いた跡が残っている
  • これから殺されるかもしれない人間が、わざわざ面倒な回転式ボールペンの先を戻している

といった3つの不可解な点を発見しました。

その他にもコナンには引っかかる点があります。

それは犯行があった現場には美術品である絵が掛けられてなく、犯人があらかじめ絵への返り血を防ぐために外していたこと。

そもそも窪田は美術品を乱暴に扱うような人物。絵を外す必要はないのです。

これらの点から、犯人は窪田ではなく、札に書かれた名前は犯人の仕掛けたトリックだと推理したのでした。

館長にボールペンで書くよう指示して犯人と特定!

コナンは今回のトリックができたのは館長だと判断。

そこで、館長にトイレの行き方を書いてほしいと頼みます。

しかし、ポケットからボールペンを取り出した館長は、なかなか書こうとしない。

そう、館長は”インクが出ないボールペンを持っている”と書く前から知っていたのです。

  • せっかく犯人の隙を見て札に何かを書いているのに、被害者はボールペンを投げ捨てている
  • 札にインクの出ないペンで書いた跡が残っている

→札には犯人の名前ではなく、前もって「クボタ」と書かれており、ペンの跡はその名前を消そうとしたときに付いたもの。そして札に何か書いていると犯人に気づかれる恐れがあるのにペンを投げ捨てたのは、そもそもインクが出なかったから。

  • これから殺されるかもしれない人間が、わざわざ面倒な回転式ボールペンの先を戻している

→犯人が後ですり替えたのものだが、うっかりペン先を戻したまま替えてしまった。

といったように先程の不可解な点がハッキリし、書けないボールペンを持っている館長が犯人だと分かったのでした。

「美術館オーナー殺人事件」の感想

今回のコナンはかなり本格的な事件モノ。

なかなか難解でしたが、しっかりと一つ一つのシーンを見ると、犯人が誰なのか浮かんでくるような絶妙な回でした。

コナン好きはもちろん、推理そのものが好きな方にもきっとハマるはず。

ぜひアニメを見ながら、コナンと一緒に推理してみてください!

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