遺体が女装!?961話「グランピング怪事件」のネタバレ&感想&真犯人は誰?

遺体が女装!?961話「グランピング怪事件」のネタバレ&感想&真犯人は誰?
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11月22日には過去の映画にもなった「コナンVSルパン三世」が放送されましたね。2013年の公開のため、既に6年の月日が経っているなんて、思えない程面白かったですね。

さて前回の放送は単独のお話でしたが今回は、“グランピング”が関わるお話になります。

お酒が鍵!?960話「未亡人と探偵団」のネタバレ|アニメ名探偵コナン

今回は2019年11月30日(土)放送のアニメ名探偵コナン961話「グランピング怪事件」のあらすじとネタバレを紹介していきます。

この記事の目次

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「グランピング怪事件」は何巻?原作で何話?

「グランピング怪事件」は何巻?原作で何話?

11月は原作のお話がないため、「グランピング怪事件」もアニメオリジナルストーリーになります。2週連続の単独のお話となります。

前回の原作は「迷宮カクテル」のため、いつ続きが出てくるのか楽しみな方も多いのではないでしょうか。一旦、復習したい方はこちら↓

アニメ「グランピング怪事件」はhuluやアマプラはある?

アニメ「グランピング怪事件」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

961話「グランピング怪事件」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじは以下になります。

コナン、蘭、園子は豪華なキャンプのグランピングを楽しむためにキャンプ施設にやってくる。

コナンは施設内で楽しそうな会社社長の戸崎、妻の響子、メイクの美香、シェフの田辺を見かける。

夜、広場で戸崎の遺体が発見される。遺体は女装していて、顔にはマジックで化粧。

鼻の穴はタラバガニのハサミで挟まれ、手にはメモが握りしめられていた。コナンは挙動が怪しい田辺、美佳、響子から話を聞き、3人は衝撃の行動を打ち明けて…

961話「グランピング怪事件」のネタバレ&事件の流れ

961話「グランピング怪事件」のネタバレ&事件の流れ

961話「グランピング怪事件」は、蘭と園子に誘われてコナンが豪華なグランピング施設を訪れたところから始まる単発アニオリ。

現場にいたのは、会社社長の戸崎敬大、妻の戸崎響子、メイク担当の三浦美香、シェフの田辺博。

ところが夜になると、広場で戸崎の遺体が発見され、しかも顔には化粧、口にはタラバガニ、手にはメモという異様な状態にされていました。

この回の特徴は、真犯人だけでなく周囲の3人全員が遺体に手を加えていたこと。

ぱっと見はカオスな事件ですが、殺害方法そのものは意外にシンプルで、焦点は誰が戸崎のアレルギーを利用できたのかへ絞られていきます。

笑えない死体偽装の異様さと、アレルギーを使う悪質さが同居する、かなり後味の重い一話です。

豪華なグランピングの夜、奇妙な遺体が見つかる

コナン、蘭、園子は、優雅さと快適さを兼ね備えたグランピング施設へやってきます。

施設では社長の戸崎敬大、その妻・響子、メイクの三浦美香、シェフの田辺博がBBQを前に写真を撮っていました。

ところが夜、広場から従業員の悲鳴が響き、駆けつけたコナンたちは戸崎の遺体を発見。

顔には化粧、口にはタラバガニ、手にはメモ。

最初から「普通の殺し方ではない」と感じさせる、かなり強烈な幕開けでした。

容疑者3人は全員、遺体に手を加えていた

コナンが3人へ問いただすと、響子・田辺・美香はそろって「戸崎に何かした」と認めます。

ただし、その中身は全員ばらばら。

響子は、自分が犯人と疑われるのを恐れて、遺体の口へカニを突っ込み、田辺の部屋へ運んだと告白。

田辺は今度は自分へ疑いが向くのを恐れ、顔へマジックで落書きをし、美香の部屋へ移動させたと話します。

さらに美香は、「犯人は嫁」というダイイングメッセージを書かせ、広場まで運んだと認めました。

ここで重要なのは、3人とも死体遺棄や偽装はしているが、誰が殺したかはまだ別問題だということです。

死因はカニアレルギー、でも妻とシェフが真犯人には見えない

警察が調べると、戸崎はカニアレルギーで、死因はアナフィラキシーショックによる窒息とみられます。

すると、真っ先に疑われるのは、夫のアレルギーを知る響子や、食材を扱う田辺です。

ところが、もし本当に二人がアレルギーを利用して殺したのなら、わざわざ自分へ疑いが向く方法を選ぶ理由が薄い。

コナンはここで、アレルギーを利用しても最初から疑われにくい人物がいることに気づきます。

そこから視線は、仕事上の関係しかないように見えた三浦美香へ向かい始めます。

昼の写真とクッキーが、殺害方法を明らかにする

コナンが響子から見せてもらった昼の写真には、響子と田辺がクッキーを食べている様子が写っていました。

そのクッキーは、美香が手作りして差し入れたもの。

コナンはさらに、美香の部屋から食べかけのクッキー片を見つけます。

真相はこうでした。

美香はクッキーの生地にカニを練り込み、戸崎に食べさせてアレルギーを起こさせようとしていたのです。

ただし昼の場では、先に食べた響子が苦い顔をしたため、戸崎は口にしませんでした。

そこで美香は、後で自分のテントへ戸崎を呼び寄せ、改めてそのクッキーを食べさせて殺したわけです。

美香の告白で、事件の全体像がつながる

園子の推理に追い詰められた美香は、物証がないと言い張ります。

すると蘭がクッキーを差し出し、美香はあわててそれを飲み込みます。

ですが、それは蘭が持ってきた別物で、本当の証拠は美香の部屋に残っていたクッキーの欠片でした。

その欠片からカニ成分が出れば、殺害方法は固まります。

ここで美香はついに観念し、戸崎との関係、復縁を拒まれたこと、そして戸崎とその会社をめちゃくちゃにするつもりで計画したことを認めました。

最後は美香が連行され、響子と田辺も死体遺棄で引かれていきます。

タイムライン(事件の流れ)

  • 昼間、戸崎・響子・美香・田辺はグランピング施設でBBQやお茶を楽しんでいた。
  • 夜、広場で戸崎敬大の遺体が発見される。顔には化粧、口にはカニ、手にはメモがあった。
  • 響子、田辺、美香の3人は、それぞれ自分への嫌疑を避けるために遺体へ細工し、別の相手へ罪をなすりつけようとした。
  • コナンは死因がカニアレルギーによるアナフィラキシーショックだと確認し、昼の写真とクッキー片から美香の殺害方法を見抜く。
  • 真犯人は三浦美香で、動機は戸崎との関係悪化と復縁拒否への逆恨みだった。

961話「グランピング怪事件」の犯人/トリック

この事件は、見た目だけなら死体損壊や遺体遺棄の異様さが前に出ます。

ですが、本当に押さえるべきなのはそこではなく、どうやって戸崎にカニを食べさせたか

殺害方法そのものはアレルギー利用でシンプルですが、3人が遺体をたらい回しにしたせいで、事件の輪郭がわざと見えにくくなっていました。

犯人

犯人は三浦美香です。

ただし、事件をややこしくしたのは美香一人ではなく、響子と田辺もそれぞれ死体へ手を加えていました。

だからこの回は、殺害犯と偽装に加担した人物を分けて整理するのが大事です。

動機

美香は戸崎と親しい関係にあり、戸崎は美香へ「妻と別れて一緒になる」とまで言っていました。

ところが関係は崩れ、戸崎は最後には美香を拒絶。

美香はそのうえで、最後にグランピングへ連れていくよう頼み、妻も同席する状況を作りました。

つまり背景には、単なる職場トラブルではなく、個人的な関係のもつれと復縁拒否があります。

美香自身が、戸崎を殺し、さらに妻と会社ごと壊してやろうと計画したと認めています。

トリック

トリックの核は、カニをクッキーへ練り込むことでした。

カニアレルギーの人は当然カニを避けるので、普通に出しても口にしません。

そこで美香は、カニの風味を隠すためにカカオを多めに入れた手作りクッキーを用意。

本来は昼の場で戸崎へ食べさせて、事故のように見せかけるつもりでした。

ところが、最初に食べた響子が苦い表情を見せたため、戸崎はその場では食べませんでした。

美香はそこで計画を修正し、あとから戸崎を自分のテントへ呼び、改めてそのクッキーを食べさせてアナフィラキシーショックを起こさせました。

決め手

決め手になったのは、昼間に撮られた写真と、美香の部屋から出たクッキーの欠片。

写真には、響子と田辺がクッキーを口にしている様子が残っていました。

つまり、そのクッキーが昼の場に実在していたことが確認できます。

さらに、美香は蘭が見せたクッキーをあわてて飲み込んで証拠を消そうとしましたが、それは蘭の持参品で、本物の証拠は別に確保済み。

美香の部屋の欠片を調べれば、カニ成分が出る。

ここまで来ると、美香の言い逃れはもう難しくなります。

結末

美香は最後に、自分の負けだと認めます。

そして戸崎との関係、復縁を拒絶されたこと、彼と妻の会社を壊すつもりだったことまで語りました。

真犯人として連行されるのは美香ですが、事件はそれで終わりません。

響子と田辺もまた、死体遺棄と偽装に加担した責任を問われます。

だからこの回は、被害者への仕打ちの異様さも含めて、かなり救いの少ない締め方になっています。

961話「グランピング怪事件」の感想&まとめ

961話「グランピング怪事件」の感想&まとめ

遺体たらい回しの異様さで目を引く一方、真相はアレルギーを利用したかなり悪質な殺人でした。

軽さと後味の重さが同居していて、単発アニオリとして妙に忘れにくい一本です。

遺体偽装の異様さが、とにかく強烈

この回でまず忘れにくいのは、やはり遺体発見時のインパクト。

顔に化粧、口にタラバガニ、手にはメモという時点でかなり異様なのに、それがすべて「犯人以外の容疑者たちが自分への疑いを避けるために勝手にやったこと」だと分かる流れがすごいんですよね。

しかも響子、田辺、美香の全員が他人へ罪をなすりつけようとしていて、事件というより人間関係そのものがめちゃくちゃ。

見た目はギョッとするのに、解けてみると笑えない浅ましさだけが残る。

この変な温度差が、この回の強烈さだったと思います。

トリックは地味でも、かなり嫌な殺し方

殺害方法自体はクッキーにカニを練り込むという地味なものですが、だからこそ嫌なリアリティがありました。

アレルギーを持つ相手が避ける前提を、食品へ紛れ込ませることで崩しているわけで、派手な機械仕掛けよりずっと悪質。

しかも昼の場で失敗したあと、自分のテントへ呼んで食べさせ直す執念深さまである。

写真の中のクッキー、部屋に残った欠片、蘭のダミークッキーに飛びつく美香の行動と、証拠の詰め方もきれいでした。

見た目のカオスさに反して、推理の芯はかなりしっかりしている回です。

動機まで含めて、後味がかなり悪い

そしてこの回が重く残るのは、動機の身勝手さ。

美香は戸崎との関係に本気だったのかもしれませんが、拒絶されたから殺す、妻と会社も巻き込んで壊すという発想はあまりに幼くて危うい。

そのうえ、響子も田辺も被害者を助けるより自己保身を優先し、遺体へ勝手に細工していくので、最後まで誰にも救いがありません。

コナンが後日カニ鍋を前に沈んだ顔をしていたのもよく分かります。

単発回なのに妙に記憶へ残るのは、トリックの巧さ以上に、人の浅ましさがやけに濃いからだと思います。

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