英理メインのアニオリ回!!297話〜298話「法廷の対決II 妃VS九条」のネタバレ&犯人やトリック

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2002年10月21日〜2002年10月28日放送の「法廷の対決II 妃VS九条」

前回のアニメ放送は「屋形船 釣りショック」でした。

今回は妃英理とそのライバルである九条検事が登場する回です!

今記事では「法廷の対決II 妃VS九条」は原作orアニオリなのか?話のネタバレや犯人などを含めて解説します。

※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

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アニメ297話〜298話「法廷の対決II 妃VS九条」はアニメオリジナル回!

アニメ放送されている「法廷の対決II 妃VS九条」は原作にはないアニメオリジナルの話となります!

アニメ「法廷の対決II 妃VS九条」の登場人物

「法廷の対決II 妃VS九条」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・妃英理

アニメ「法廷の対決II 妃VS九条」の動画やhuluはある?

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アニメ「法廷の対決II 妃VS九条」の簡単なネタバレ&考察

妃法律事務所にやって来たコナンと蘭。

蘭は英理に旅行を勧めますが、とある事件の弁護を引き受けることになっており、蘭たちとの旅行はお預けに。

そして今回の不動産会社殺人事件は、弁護する余地があるものの、相手が検察のマドンナと恐れられる九条玲子だっため、誰も引き受ける弁護士がいないとのことでした。

英理は「法廷の対決 妃VS小五郎」の回で九条検事に勝利をしていますが、彼女はかなり強敵。

今回妃英理VS九条検事の二度目の対戦が実現しようとしていたのです…!

英理が弁護する被告人が犯した事件の概要

一ヶ月前のこと、杯戸町のビルの事務所でそこの社長が遺体で発見され、指紋や遺留品からビル荒らしの常習犯で前科のある被告が浮かびました。

被告も空き巣に入って被害者に見つかり、揉み合ううちについ殴ってしまったことは認めています。

ただこの場合、起訴状は傷害致死になるのですが、強盗殺人となっていたのです。

東京地裁で対峙することになった英理と九条検事。

殺すつもりはなかった、たまたまビルに入っただけと証言する被告の井上隆志。

ただ、九条検事の尋問により、井上と被害者は顔見知りの可能性があり、井上の娘の遠藤紀子が被害者と関係を持っていたことがわかりました。

つまり、井上には被害者を恨む理由があり、殺人として起訴状が出てしまったのです。

被害者発見の流れ

死体の第一発見者はビルの管理人の秋山拓也。

夜9時頃、テレビの野球中継を見ていると、有馬雅彦(被害者の娘婿の男性)がやって来ます。

忘れ物の老眼鏡を届けに来たが事務所が開いてなく、管理人と一緒に事務所に入ることに。

事務所の中にある社長室に入ろうとしたところ、秋山は中で誰かが殴られている様子を発見。

社長室の鍵は被害者しか持ってなく、有馬がドアを破ると、中で倒れている被害者を発見したのです。

アニメ「法廷の対決II 妃VS九条」の犯人は誰?

井上は被害者を殺害してしまったと思い込んでいたが、気を失っていただけ。

実は、有馬は管理人に会う前に社長室に入っていました。そこで、井上と揉み合った後の被害者と会い、今度は有馬が被害者を殴って殺害してしまったのです。

被害者は老眼鏡がないと、レストランのメニューさえ見えないほど目が悪い。それなのに、起訴状では犯人に脅されて金庫を開けたとなっています。

では、老眼鏡もなく明かりがついてない薄暗い部屋で、被害者が金庫の鍵を開けるのはほとんど不可能なはず…。

つまり、井上が被害者を殴った後も、有馬が老眼鏡を届けるまでは生きていたことになります。

  1. 強盗である井上を見つけた被害者が心配になり、金庫のお金を確認しようとする
  2. 有馬は持ってきた老眼鏡を返す
  3. 被害者自身が金庫を開け、有馬は殺害した

という流れです。

また、遺留品リストの中には、「メガネ用ねじ」がありました。もしそれが被害者の老眼鏡のものだとしたら、いつ落ちたのか?

老眼鏡はレストランに忘れてきたはずなのに…

それは、有馬が老眼鏡を届けに来ていた証拠。被害者が有馬に殴られたときに、外れて落ちたとしか考えられません。

加えて、犯人は凶器の灰皿の指紋を、油のついた布で拭き取ったことがわかっていました。その布の正体は、恐らく有馬が着ていた仕事着のエプロン。

灰皿に付着した油の分析結果と、有馬のレストランで使用しているオリーブオイルが一致すれば、決定的な証拠になります。

英理に油の指摘をされた有馬は、その後諦めて犯行を認めたのでした。

事件のトリックは、人形がベルを鳴らす時計が鍵!

そもそも、管理人の秋山は直接井上が被害者を殺害している様子は見ていませんでした。

秋山が見たのは、犯人の姿ではなく、窓の外の光で壁に写った犯人の影。

では、誰かが殴っている姿は何だったのか…?

それは、犯人が仕掛けたトリック。

社長室に置いてある時計は、人形がベルを叩いて鳴らす仕組みになっています。窓の外からの光で壁に映し出せば、何者かが殴っていたように見せられるという寸法です。

このトリックを使い、有馬は被害者が殺害されたタイミングを偽装していたのです。

犯人の動機は、金が返済できなければ店を放り出すと言われたから

有馬は被害者に借金がありました。

被害者が金庫を開け、お金が無事だったことを確認したとき、

「来週までに貸した金を返せなかったとき、たとえ娘婿だろうとレストランから放り出す」

などと言われたとのこと。

そこで殺意を持ち、殺害してしまったのです。

「法廷の対決II 妃VS九条」の感想

今回は妃英理が活躍する回でした。

どんなに不利な弁護でも、諦めずに真実を追う姿がとてもかっこよかったです!

真実を解き明かす過程も、英理と九条検事の法廷でのバトルも面白いので、ぜひ見てみてください!

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アニメ名探偵コナン297話〜298話「法廷の対決II 妃VS九条」

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