千葉×苗子が付き合う回!?「標的(ターゲット)は警視庁交通部」のネタバレ&伏線&真犯人は誰?

千葉×苗子が付き合う回!?「標的(ターゲット)は警視庁交通部」のネタバレ&伏線&犯人は誰?
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2020年3月7日〜3月28日放送の971話〜974話「標的(ターゲット)は警視庁交通部 一/二/三/四」

1つ前の原作回952話〜954話「迷宮カクテル」でした。安室透であったり、工藤新一にとってはとても重要な回でした。

今回のお話は…まさかのアニメ4話連続の見どころたくさんのお話となります!

重要な要素や伏線も多いのでぜひ注目していきましょう!

今回は2020年3月7日・3月14日(土)・3月21日(土)・3月28日(土)放送のアニメ名探偵コナン971話・972話・973話・974話「標的(ターゲット)は警視庁交通部 一 二 三 四」のあらすじとネタバレを紹介していきます。

※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。


この記事の目次

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アニメ「標的は警視庁交通部」は何巻?で原作何話?

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千葉と苗子が登場するアニメ「標的は警視庁交通部」は実は二巻をまたぐような内容になっています。

対象の巻数は「名探偵コナン95巻」と「名探偵コナン96巻」が対象のお話です。

全話で5話のお話で、基本は3話が多い原作の中でもロングの物語になります。95巻の最後2話と、96巻の最初になるので注目です!

95巻「File1013:同い年なのに・・・File1014:臨場

96巻「File1015:女性警察官連続殺人事件File1016:駐禁の標識File1017:「ミケ」じゃなくて


971話~974話「標的は警視庁交通部」のあらすじ

971話「標的は警視庁交通部 一」の公式HPのあらすじ↓

警視庁交通部交通課の三池苗子は、なかなか進展しない千葉刑事との恋愛に悩み、憂さ晴らしのため同僚の八木紫織、百崎橙子とカラオケに行くことに。

そこで八木と百崎は、ここ最近、お互い誰かにつけられていることを知る。酔っぱらった苗子とそれを介抱する八木を見送り、1人になった百崎に不審な男が声をかけてきて…。

972話「標的は警視庁交通部 二」の公式HPのあらすじ↓

警視庁交通部交通課の三池苗子は、同僚の八木紫織、百崎橙子とカラオケに行く。その帰り道、1人なった百崎が襲われ、翌日遺体となって発見されてしまう。遺体のそばには折れ曲った100円硬貨、そして百崎の指は、公園のブランコを指さしていた。

一週間前、百崎と八木は青野健吾、赤峰萬治、白山祐三という3人の男性を交通違反で取り締まっていた。3人とも急いでいたため激しい言い争いになっており、今回の事件はそれと関係があるのではないかと捜査が進む。

973話「標的は警視庁交通部 三」の公式HPのあらすじ↓

警視庁交通部交通課の三池苗子は、同僚の八木紫織、百崎橙子とカラオケに行く。その帰り道、1人なった百崎が襲われ、翌日遺体となって発見されてしまった。

一週間前、百崎と八木は青野健吾、赤峰萬治、白山祐三という3人の男性を交通違反で取り締まっており言い争いになっていたため、それと関係があるのではないかと捜査が進む。一方、八木はあるところに1人で向かっていた…。

974話「標的は警視庁交通部 四」の公式HPのあらすじ↓

コナンの推理によって、警視庁交通部交通課の百崎橙子と八木紫織を殺害した犯人が判明する。さらに佐藤刑事たちは、犯人が一週間前、交通違反で取り締まりを受けていた際に『由美』という名前を耳にしていたことを知る。

実際には別の人物だが、二人の交友関係から同じ交通部の宮本由美が狙われるのではないかと、犯人の捜索が始まる。しかし、由美となかなか連絡が取れず…。

アニメ「標的は警視庁交通部」のネタバレ&伏線

アニメ「標的は警視庁交通部」のネタバレ&伏線

「標的は警視庁交通部」は、警視庁交通部のメンバーが次々と狙われる、不穏な空気たっぷりのエピソード。

一方で、千葉刑事や三池苗子を中心に物語が進むため、事件の緊張感がある一方で、2人の関係にも大きな動きがあるのが見どころです!

さらに終盤には、黒田兵衛と安室透の意味深なやり取りまで描かれ、ただの交通部メイン回では終わらない重要な伏線も登場します。

※ここからは、ネタバレ&伏線込みで解説していきます!

① 優作が家にいたのはコナンの作戦だった

前話「迷宮カクテル」のラストでは、安室が工藤邸に踏み込んできた瞬間、赤井秀一だけでなく工藤優作までその場に現れます。

しかも赤井は、安室がここへ来ることも、合鍵を作ることも、新一を探るよう命じられていたことまで“読んでいた”ような口ぶり。

安室もコナンの作戦だったと気づいていたみたいです。

② 千葉刑事と三池苗子の恋が結ばれる!?

この事件で特に見逃せないのが、千葉刑事と三池苗子の関係です。

冒頭から苗子は、子どもの頃に千葉と交わした“交通ルールを守る約束”を思い出していて、千葉のことをずっと特別に見ていたのが伝わってきます。

ところが当の千葉は、苗子を前にしてもなかなか幼なじみだと気づかず、もどかしい空気が続くんですよね…。

でも、事件の最後に苗子が昔と同じ言葉で信号無視を止めたことで、ついに千葉が彼女の正体に気づきます。

長く引っ張られてきた千葉刑事と三池苗子の恋がようやく結ばれる展開はかなり胸アツです…!

③ 黒田はコナンが犯人に辿り着くと予想していた

事件の終盤では、千葉刑事の連絡によって犯人が青野だと判明し、黒田兵衛が一気に捜査を動かします。

その時に黒田は、コナンの推理がきっかけだったと聞かされたうえで、

黒田兵衛「眠りの小五郎の知恵袋…流石と言うべきか…」

と意味深につぶやいていました。

この言い方、“やはりあの少年がそこまで辿り着いたか”と、織り込み済みで見ていた感じがありますよね。

黒田がコナンの実力をかなり高く評価していて、しかも普通の子どもとしては見ていないことがよく分かる発言です。

④ 黒田兵衛が安室をバーボンと呼ぶ

ラストで一気に空気が変わるのが、黒田と安室の電話シーン。

黒田は例の件はどうなってるかと確認したうえで、最後に安室をはっきり「バーボン」と呼んでいました。

さらに安室は、その問いかけに対して赤井秀一や工藤夫妻のことを思い浮かべていた。

このやり取りだけでも、黒田が安室の黒の組織でのコードネームを知っていること、そして安室に指示を出せる立場にあることがわかります。

RUMが新一について情報を求めていたこと、バーボンの名を知っていたのはさすがにちょっと怪しいですね…。

まだまだRUM候補の疑いは拭えないので、黒田の狙いが何なのか注目ポイントです。

アニメ「標的は警視庁交通部」の事件の流れ

「標的(ターゲット)は警視庁交通部」は、三池苗子が赤信号で幼い千葉の言葉を思い出す、かなり日常的で温かい場面から始まります。

そこから交通部の女性警察官たちが狙われる連続殺人へ落ちていくため、導入との温度差がかなり強いです。

事件は、百崎橙子と八木紫織が命をかけて残したメッセージを、交通標識や道路交通法の知識で読み解いていく流れになります。

最後には三池苗子の監禁、千葉へのSOS、そして黒田兵衛の「バーボン」呼びまで重なり、4話構成らしい濃さが残ります。

三池苗子が赤信号で幼い千葉の言葉を思い出す

物語の入口は、三池苗子が赤信号で渡ろうとして、幼い頃の千葉刑事の言葉を思い出す場面。

交通ルールの小さな描写ですが、ここで苗子と千葉の過去がふっと浮かびます。事件前の日常に、千葉×苗子の関係進展の前振りが置かれているのが良いです。

苗子にとって千葉は、ただの同僚ではありません。幼い頃の記憶を大切に持ち続けている相手です。一方で、千葉はまだ苗子のことを思い出していません。

この片側だけが覚えているもどかしさが、後のクライマックスで一気に回収されるのが胸にきます。

この場面は、事件の犯人特定の直接手がかりではありません。

けれど、交通ルールを守るというテーマと、苗子の中に残る千葉の言葉が自然につながっています。

あとから見返すと、かなり大事な導入です。

苗子、八木、百崎がカラオケへ行く

三池苗子、八木紫織、百崎橙子はカラオケ米花へ行きます。

最初は交通部の女性警察官たちの仲の良い日常に見えますが、八木と百崎が最近誰かにつけられていると話すことで空気が変わります。

同僚同士の自然な集まりに、尾行の不安が混ざるのが不穏。

この時点では、誰が二人をつけているのか、なぜ交通部の女性警察官が狙われているのかは分かりません。

だからこそ、日常の会話が少しずつ危険へ向かっている感じが怖いです。

楽しげなカラオケの空気から、女性警察官連続殺人の入口へ変わっていく落差が効いています。

苗子、八木、百崎の関係が見えるからこそ、このあと百崎と八木が犠牲になる重さも増します。ただの被害者名ではなく、交通部の仲間として描かれるのがつらいです。

百崎橙子が誘い出され、遺体で発見される

百崎橙子は「女の子の泣き声がする」と誘われ、翌日、米花東公園で遺体として発見されます。

尾行の不安が、ここで実際の殺人事件へ変わります。

交通部の日常から女性警察官殺害へ一気に落ちるため、空気がかなり冷えます。

百崎が誘いに乗った理由には、警察官として助けを求める声を見過ごせない気持ちも感じます。そこを利用されるのが苦いです。

現場には折れ曲がった100円硬貨や血のついた指の跡が残され、単なる遺留品ではなく、百崎の最後のメッセージとして見えてきます。

命を奪われながらも、犯人へ届く手がかりを残そうとした必死さが胸にきますね。

ここから事件は、ただ犯人を探すだけでなく、被害者が何を伝えようとしたのかを読む推理へ進みます。

公園、ブランコ、硬貨、指の跡が、後の駐車禁止標識へつながる準備になります。

百崎の現場にダイイングメッセージが残る

百崎の現場には、折れ曲がった100円硬貨や血のついた指の跡が残っています。コナンたちは、それを偶然ではなく、犯人を示すダイイングメッセージとして見ます。

被害者の最後の行動が、推理の糸口になるところがこの事件の大きな見どころです。

ここで視聴者が引っかかるのは、百崎が何を示そうとしたのかという点です。硬貨はなぜ折れ曲がっているのか、指の跡はどこを示しているのか。

最初はバラバラに見える小道具が、交通標識と結びつくことで一気に意味を持ち始めます。交通部だからこそ見える標識の読み方が、犯人特定へ近づくのが気持ちいいです。

ただし、この段階ではまだ真相には届きません。

百崎のメッセージは重要ですが、次の八木紫織の行動と、さらに残される「7155」によって事件はより深くなります。

一週間前の交通違反取り締まりが浮上する

捜査の中で、百崎橙子と八木紫織が一週間前に青野健吾、赤峰萬治、白山裕三/白山祐三を交通違反で取り締まっていたことが分かります。

ここで、被害者たちがなぜ狙われたのかが交通部の仕事へつながります。日常業務だったはずの取り締まりが、殺人動機へ反転して見えるのが怖いです。

容疑者として浮かぶのは、取り締まりを受けた3人です。誰が百崎と八木を恨んでいるのか、交通違反がなぜ殺人にまでつながるのか。

ここで事件は、交通部の女性警察官たちを狙う連続殺人として輪郭を強めていきます。

交通違反という身近な題材が、逆恨みの怖さへ変わっていくのがかなり苦いです。

この段階では、まだ青野健吾だけに絞り切るには材料が足りません。だからこそ、百崎のメッセージと八木の行動が次の大きな鍵になります。

八木紫織が犯人に気づき、単独で向かう

八木紫織は、百崎橙子が残したメッセージから犯人に気づきます。そして、その人物のもとへ単独で向かいます。

事件解決に近づいたように見えるのに、その行動が次の犠牲へつながるため、見ていてかなり不安になります。

八木には正義感と焦りがあったはずです。

仲間を殺された状況で、手がかりから犯人にたどり着いたなら、すぐに動きたくなるのも分かります。ただ、単独行動は危険でした。

八木の勇気が、結果として犯人に近づきすぎてしまうのが苦いです。この場面の怖さは、視聴者には「一人で行かないでほしい」と感じさせるところ。

真相に近づくほど、命の危険も近づく。警察官としての責任感と、連続殺人の残酷さがぶつかる場面です。

八木紫織が殺害され、「7155」が残る

八木紫織は青野健吾に襲われ、殺害されます。現場には「7155」と壊れたスマホが残されます。

百崎だけでなく八木まで命を落とすことで、事件は女性警察官連続殺人として決定的に重くなります。

「7155」は、最初に見ると意味が分かりません。数字なのか、何かの暗号なのか、スマホが壊れていることと関係するのか。

けれど、この数字は道路交通法71条5の5へつながり、運転中スマホ使用という青野の過去の取り締まりへ近づいていきます。八木もまた、最後に自分の知識と状況を使って犯人へ届くメッセージを残していたのが切ないです。

ここからコナンたちは、百崎のメッセージと八木の「7155」をつなげていきます。

二人の被害者が残したものが、青野健吾へ近づく一本線になる構成です。

宮本由美が駐車禁止標識に気づく

宮本由美が駐車禁止標識に気づくことで、百崎のメッセージは一気に意味を持ち始めます。交通標識という日常的なものが、犯人を示すダイイングメッセージとして再配置されます。

交通部ならではの視点が推理を大きく進めるのが、この回らしい気持ちよさです。

駐車禁止標識の要素が、青野健吾へつながる鍵になります。ここでただの公園の背景だった標識が、百崎の必死のメッセージとして見え直します。

見えていたものの意味が後半で変わる、コナンらしい伏線回収です。

由美はこの事件で標的候補として警戒されますが、青野に殺害された人物ではありません。

由美の役割は、交通部らしい知識と視点で事件を進めること、そして秀吉や沖矢の関係線を呼び込むことにあります。

羽田秀吉が由美を心配し、沖矢昴が見守る

宮本由美が狙われるかもしれない状況になり、羽田秀吉が由美を心配します。

さらに沖矢昴が由美を見守る流れも入ります。

連続殺人の緊張の中で、由美・秀吉・沖矢の関係性がさりげなく見えるのが印象的。

秀吉にとって由美は、ただ気になる相手ではなく、本気で守りたい相手として見えます。

由美が危ないかもしれないというだけで、秀吉の感情が前に出るんですよね。そして沖矢昴が見守ることで、赤井家側のつながりもにじみます。

事件の本筋とは違う場所で、赤井家ラインの温度が出るのが良いです。

三池苗子が青野に監禁される

三池苗子は青野健吾に監禁され、「由美」の情報を聞き出されそうになります。

ここで事件は、過去の連続殺人だけでなく、現在進行形の監禁事件へ変わります。

苗子が標的そのものではなく、由美に近づくための情報源として狙われるのが怖いです。

青野の怒りは、百崎と八木だけにとどまりません。その場で聞いた「由美」という名前にも向かい、関係者を狙おうとします。これが事件をさらに危険な方向へ押し広げます。

逆恨みが理屈を失い、関係者まで巻き込んでいくのがかなり苦いです。

苗子は追い詰められますが、完全に諦めません。ここから千葉へのSOSが入り、救出劇へ向かっていきます。事件の中で苗子の強さが見える大事なパートです。

苗子が千葉へSOSを送り、監禁場所の手がかりを伝える

苗子は監禁されながら、千葉へSOSを送ります。音の合図などを使って、監禁場所へつながる手がかりを伝えようとします。

苗子はただ助けを待つだけではなく、自分から千葉たちへ道を作っているのが頼もしいです。

監禁場所は改装中のプラネタリウムです。

ここにたどり着くまでの流れは、事件内の救出パートとしてかなり緊迫します。

苗子のSOS電話と音の合図が、コナンたちの推理に組み込まれていきます。

声を出せない、自由に動けない状況でも、苗子ができることを探しているのが胸にきます。

この場面は、千葉×苗子の関係にも直結します。

苗子が千葉を信じてSOSを送るからこそ、千葉が向かう理由にも感情の温度が乗ります。

事件の推理と恋愛の信頼が重なる場面です。

コナンが「7155」と駐車禁止標識から青野健吾へたどり着く

コナンは、百崎の残した駐車禁止標識へのメッセージと、八木が残した「7155」をつなげていきます。

「7155」は道路交通法71条5の5を示し、運転中スマホ使用の取り締まりへつながります。

二人の被害者が命をかけて残した手がかりが、青野健吾へ一本線でつながるのがかなり気持ちいいです。

青野は、恋人の藍子が自殺しようとしていた時にスマホを操作しながら運転していたため、百崎と八木に取り締まられていました。

その取り締まりを逆恨みし、事件を起こしたわけです。

交通違反の情報が、犯人の過去と動機を暴く決め手になる構成が見事です。

ただし、青野の動機は同情ではなく逆恨みとして整理する必要があります。恋人を救えなかった怒りを、職務を果たした警察官へ向けているからです。ここが事件の後味をかなり苦くしています。

苗子がクロスボウの矢から千葉をかばう

千葉たちは、改装中のプラネタリウムへ向かいます。そこには青野の仕掛けたクロスボウの罠があり、危険が一気に高まります。

救出に向かった側が罠にかかりかけることで、最後まで緊張感が切れません。

その矢から千葉を守るため、苗子がかばって負傷します。

この場面は、事件のクライマックスであり、千葉×苗子の関係が動く最大の場面でもあります。

苗子が自分の危険を顧みず千葉を守る姿が、ずっと抱えてきた想いを行動で示していて胸にきます。

この時の言動をきっかけに、千葉は苗子が幼い頃の女の子だと気づきます。事件の恐怖の中で、長く続いていたすれ違いがようやくほどける。この回が千葉×苗子の重要回として残る理由がここにあります。

青野の恋人の留守電で逆恨みが崩れる

青野健吾の動機は、交通違反の取り締まりのせいで恋人の藍子を救えなかったという思い込みです。

しかし、恋人の留守電によって、青野が間に合っても救えなかったことが示されます。青野の怒りの前提が崩れることで、この事件がいかに身勝手な逆恨みだったかがはっきりします。

ここがかなり苦いです。

青野にとっては、百崎と八木が自分の人生を壊した相手に見えていたのかもしれません。

でも実際には、二人は職務を果たしただけです。青野の思い込みは、百崎と八木の命を奪い、苗子まで巻き込みました。

間に合っても救えなかったという事実が出るほど、取り返しのつかなさが重く残ります。

この留守電は、犯行動機をひっくり返す決定的な情報です。青野の悲しみがあったとしても、殺人は正当化されません。むしろ、悲しみを他人への憎悪に変えてしまった怖さが強く残ります。

事件後、黒田兵衛が安室透を「バーボン」と呼ぶ

事件後、黒田兵衛が安室透へ電話します。そして安室を「バーボン」と呼びます。

千葉×苗子の関係進展で温かく終わるかと思ったところに、本筋の不穏さが一気に差し込まれます。

黒田が安室のコードネームを使うことで、二人の関係には表の警察組織だけではない何かがあると感じさせます。

最後に黒田と安室の不明な関係が残る。4話構成の締めとして、かなりゾクッとする引きです。

  • 三池苗子が赤信号で渡ろうとし、幼い千葉の言葉を思い出して踏みとどまる。
  • 苗子、八木紫織、百崎橙子がカラオケへ行き、八木と百崎が誰かにつけられていると話す。
  • 百崎橙子が「女の子の泣き声がする」と誘われ、米花東公園で殺害される。
  • 百崎の現場に、折れ曲がった100円硬貨と血のついた指の跡が残る。
  • 一週間前、百崎と八木が青野健吾、赤峰萬治、白山裕三/白山祐三を交通違反で取り締まっていたと分かる。
  • 八木紫織が犯人に気づき、単独で向かった先で殺害される。
  • 八木の現場には「7155」と壊れたスマホが残る。
  • 宮本由美が駐車禁止標識に気づく。
  • 羽田秀吉が由美を心配し、沖矢昴が由美を見守る。
  • 三池苗子が青野に監禁され、「由美」の情報を聞き出されそうになる。
  • 苗子が千葉へSOSを送り、監禁場所の手がかりを伝える。
  • コナンが「7155」と駐車禁止標識から、犯人が青野健吾だと見抜く。
  • 千葉たちが改装中のプラネタリウムへ向かう。
  • 苗子がクロスボウの矢から千葉をかばって負傷する。
  • 千葉が苗子を幼少期の女の子だと気づく。
  • 事件後、黒田兵衛が安室透へ電話し、「バーボン」と呼ぶ。

アニメ「標的(ターゲット)は警視庁交通部」の犯人&トリック

犯人は青野健吾です。

殺害被害者は百崎橙子と八木紫織で、三池苗子は誘拐・負傷被害者。

宮本由美は青野の標的候補として警戒されますが、青野に殺害された人物ではありません。

この回は女性警察官連続殺人事件であり、青野の逆恨みと、被害者たちが残した交通部らしいメッセージを読み解く事件です。

犯人:青野健吾

犯人は青野健吾です。青野は、百崎橙子を「女の子の泣き声がする」と誘い出して襲撃し、撲殺しました。

さらに、百崎の残したメッセージから犯人に気づいた八木紫織を襲い、突き落として殺害しました。

青野健吾は、百崎橙子と八木紫織を殺害した女性警察官連続殺人事件の犯人です。

三池苗子は殺害被害者ではありません。

青野は「由美」の情報を聞き出すために苗子を監禁し、苗子はその後、千葉をかばって負傷。

宮本由美も殺害被害者ではなく、標的候補として警戒される人物です。

被害者の分類を分けることで、青野の犯行と、由美・秀吉・沖矢の関係線が混ざらずに見えます。

この事件の中心は、密室やアリバイではありません。

百崎と八木が残したダイイングメッセージ、交通違反の取り締まり情報、そして青野の恋人の留守電が真相へつながります。交通部の事件らしく、交通ルールと標識が推理の芯になっているのが特徴です。

動機:運転中スマホ使用の取り締まりを逆恨みした

背景

青野健吾の動機の背景には、恋人の藍子の自殺があります。青野は、藍子が自殺しようとしていた時、スマホを操作しながら運転していました。そのため、百崎橙子と八木紫織に交通違反で取り締まられます。

青野は、その取り締まりのせいで恋人を救えなかったと思い込んでいました。

ここで大事なのは、百崎と八木は交通部の警察官として職務を果たしただけだという点です。

運転中のスマホ使用は危険な行為であり、取り締まりそのものは理不尽なものではありません。青野の怒りは、悲しみを警察官へ向けた逆恨みとして整理する必要があります。

引き金

引き金になったのは、青野が「自分は取り締まりのせいで間に合わなかった」と思い込んだことです。さらに、その場で聞いた「由美」という名前にも怒りを向け、関係者を狙おうとします。

青野の恨みは、百崎と八木だけでなく、名前を聞いた人物へまで広がっていきます。

この広がり方が怖いです。

最初は取り締まりをした警察官への恨みに見えますが、やがて「由美」の情報を聞き出すために苗子を監禁するところまで進みます。

怒りの矛先が理屈を失って、周囲へ広がっていくのがこの事件の不穏さです。

決定打

決定打は、青野が恋人を救えなかった原因を、百崎と八木の取り締まりだと決めつけたこと。

その思い込みが、連続殺人へつながります。

しかし、恋人の留守電によって、青野が間に合っても救えなかったことが示されます。

ここで青野の動機は完全に崩れます。百崎と八木を殺す理由は、そもそも彼の中の誤った怒りにすぎませんでした。もちろん、恋人を失った痛みがあったとしても、殺人は正当化できません。

思い込みの逆恨みで二人の警察官を殺したという後味が、かなり重く残ります。

トリック:密室ではなく、誘い出し・監禁・メッセージ解読が中心

準備

青野は、百崎橙子と八木紫織への逆恨みを抱えていました。百崎を誘い出すために、「女の子の泣き声がする」という状況を作ります。

百崎が警察官として放っておけない心理を利用しているのが、かなり悪質です。

また、青野の過去には一週間前の交通違反取り締まりがあります。

そこで青野、赤峰萬治、白山裕三/白山祐三が取り締まり対象として浮かびます。

この取り締まり情報が、後の容疑者整理と犯人特定の土台になります。

実行

青野は、百崎橙子を誘い出して襲撃し、撲殺します。百崎は死の間際に、血のついた指の跡や折れ曲がった100円硬貨などを使い、犯人へつながるメッセージを残しました。百崎の現場は、殺害現場であると同時に、交通標識へつながる最後の訴えでもあります。

その後、八木紫織は百崎のメッセージから犯人に気づき、単独で青野のもとへ向かいます。しかし青野に襲われ、突き落とされて殺害されます。

八木もまた、「7155」という数字と壊れたスマホを残し、青野の運転中スマホ使用へつながる手がかりを残しました。百崎と八木、二人の最後の行動が真相を押し上げていくのが切ないです。

発覚回避

青野の犯行は、巧妙な密室やアリバイで隠すタイプではありません。ただ、被害者たちのメッセージは一見するとすぐには読めない形になっています。

折れ曲がった100円硬貨、血のついた指の跡、「7155」は、それぞれ意味が分かるまでに時間がかかります。

青野は完全に証拠を消したわけではありませんが、被害者のメッセージが難解だったことで真相がすぐには見えませんでした。

さらに青野は、苗子を監禁し、「由美」の情報を聞き出そうとします。ここで事件は証拠隠しではなく、標的を広げる危険な方向へ進みます。

犯行後も止まらず、次の被害へ向かおうとするのが青野の怖さです。

綻び

綻びは、百崎と八木が残した手がかりです。

百崎の血のついた指の跡、公園のブランコ、折れ曲がった100円硬貨は、駐車禁止標識へつながります。

八木の「7155」は、道路交通法71条5の5を示します。二人のメッセージが、青野健吾の交通違反へ一本線でつながります。

さらに、青野の恋人の留守電が、彼の思い込みを崩します。苗子のSOS電話と音の合図も、監禁場所を突き止めるための決め手になります。

犯人特定の証拠と救出の手がかりが重なり、事件が一気に解決へ向かうのが気持ちいいです。

決め手:駐車禁止標識と「7155」が青野へつながる

決め手の一つは、百崎橙子が残した血のついた指の跡と、折れ曲がった100円硬貨。

これが公園のブランコや駐車禁止標識へつながり、青野健吾を示すメッセージとして読み解かれます。

交通標識という日常的なものが、被害者の最後の言葉として見えてくるのがかなり切ないです。

もう一つの大きな決め手が、八木紫織の残した「7155」です。これは道路交通法71条5の5を示し、運転中スマホ使用へつながります。そこから、青野健吾が運転中スマホ使用で取り締まられていたことが浮かびます。数字だけでは意味不明だった「7155」が、交通違反情報と結びついて犯人へ届くのが見事です。

さらに、青野の恋人の留守電は、青野の動機を根本から崩します。

青野は取り締まりのせいで恋人を救えなかったと思っていましたが、実際には青野が間に合っても救えなかったことが示されます。

犯人を示す証拠だけでなく、犯人の逆恨みそのものを崩す証拠まであるのが、この事件の後味を強くしています。

最後に、苗子のSOS電話と音の合図が救出へつながります。改装中のプラネタリウムという監禁場所へたどり着く流れは、事件解決と苗子救出の両方に関わります。

百崎、八木、苗子がそれぞれ残した手がかりが、青野を追い詰めていく構成です。

結末:苗子は救出され、千葉が過去の女の子だと気づく

結末では、コナンの推理によって、女性警察官連続殺人事件の犯人が青野健吾だと判明。

青野は三池苗子を監禁し、「由美」の情報を聞き出そうとしていました。

百崎橙子と八木紫織を殺害した犯人は青野健吾であり、三池苗子は監禁・負傷被害者です。

苗子は千葉へSOSを送り、千葉たちは改装中のプラネタリウムへ向かいます。そこで青野が仕掛けたクロスボウの矢から千葉を守るため、苗子が負傷します。

この行動をきっかけに、千葉は苗子が幼い頃の女の子だと気づきます。

事件としては青野の逆恨みが暴かれ、苗子も救出されます。ただし、青野の自白や逮捕の詳細については、ここでは確定情報として踏み込みません。最後には黒田兵衛が安室透へ電話し、「バーボン」と呼びます。

千葉×苗子の温かい進展と、黒田×安室の不穏な縦軸が同時に残る終わり方です。

アニメ「標的は警視庁交通部」の感想&まとめ

アニメ「標的は警視庁交通部」の感想&まとめ

交通部の女性警官が次々襲われ、苗子まで監禁される最悪の4話でした。

100円硬貨と標識のダイイングメッセージ、由美の勘と千葉の初恋の行方も同時進行で息が詰まる濃厚サスペンスについて感想とまとめを書いていきます。

①:日常の“交通ルール”から一気にホラーへ落とす緩急が最高

交通部の苗子が遅刻寸前でも信号無視を踏みとどまる回想から始まり、いつものコナンより“生活のルール”が前に出る導入が新鮮

探偵団に標識を教える姿はほっこりなのに、背後で不審男が見ているだけで空気が重いです。

千葉への恋を伝えられない苗子の切なさも痛いほど。さらに八木と百崎が『最近つけられてる』と話した時点で嫌な予感が確信に変わり、送られた後に百崎が『泣き声がする』と誘導され殺害…序盤のゆるさがあるからこそ“標的”の文字が刺さりました。

遺体そばの曲げた100円硬貨とブランコの不気味さも強烈。交通部回なのにホラー寄りでたまらない。

②:ダイイングメッセージが“交通部ならでは”で気持ちいい

ダイイングメッセージが“ブランコ”“駐車禁止標識”と、交通部らしい小道具で統一されているのが気持ちいい。

由美が現場で標識を見立てる瞬間は頼もしさ全開。容疑者が一週間前の交通違反者3人に絞られ、ポアロで安室&梓に聞き込みする流れも事件の匂いを日常へ持ち込んでいてよかったですね

八木のスマホに残った『7155』が次のヒントになるのもワクワク。由美の電話を“由美”という名前に怒る男が盗み聞きしているのが不気味で、執着の気配に背筋が寒くなった回でした。

千葉の車中でコナンが違和感に気づく見せ方も、終盤への助走としてうまかったです。

③:苗子のSOSが泣ける…恋と救出が同時に進むクライマックス

解決編は、犯人が青野だと特定されても“由美”の名前を聞いて狙いが移るのが怖かったですね。

実際は友人関係から誤解しているという皮肉も含め、交通違反の一件がここまで殺意に膨らむのが恐ろしい。黒田管理官が『女性警察官連続殺人事件』と断じ、警視庁側が総力戦になる重さも痺れました

さらに苗子が監禁され、声を出せないまま千葉に電話して居場所のヒントだけ残すシーンが泣けた。千葉が必死に追い、恋と救出が同時に前へ進むラストは胸が熱い。由美と連絡が取れず焦る佐藤たちの緊迫感、そして苗子の健気さが全部まとめて報われてほしいと思わせる4話でした。

警視庁のカップルが増えたことで更にコナンを楽しむ要素が増えたので、今後に期待していきましょう!

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