畳の回&探偵甲子園!!479話「服部平次との3日間」のネタバレ&犯人やトリック

畳の回&探偵甲子園!!479話「服部平次との3日間」のネタバレ&犯人やトリック
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2007年716放送の「服部平次との3日間」

前回のアニメ放送は「リアル30ミニッツ」でした。

今記事では「服部平次との3日間」は原作orアニオリなのか?話のネタバレや犯人などを含めて解説します。

スペシャル回で2つ事件が発生するため、今回はパート①/パート②としてそれぞれの事件を説明していきます。

パート①は昇岳寺の事件です。

パート②は探偵甲子園の話です。

※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

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パート①/昇岳寺の事件】アニメ479話「服部平次との3日間」は何巻?原作で何話?

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アニメ放送されている「服部平次との3日間」パート①は原作コナンの話となり、対象の単行本は54巻です!

54巻「File6:人を飲む部屋、File7:幻の死体、File8:血痕のカラクリ」

名探偵コナン54巻に掲載されている話↓
File1:夕食の献立
File2:夢見るスター
File3:探偵団の雪ダルマ
File4:転落の軌跡
File5:破局の雪山
File6:人を飲む部屋
File7:幻の死体
File8:血痕のカラクリ

File9:東の高校生探偵
File10:探偵甲子園
File11:密室証明

パート②/探偵甲子園】アニメ479話「服部平次との3日間」は何巻?原作で何話?

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アニメ放送されている「服部平次との3日間」パート②は原作コナンの話となり、対象の単行本は54〜55巻です!

54巻「File9:東の高校生探偵、File10:探偵甲子園、File11:密室証明」

55巻「File1:探偵たちの名推理、File2:熱血探偵」

名探偵コナン54巻に掲載されている話↓
File1:夕食の献立
File2:夢見るスター
File3:探偵団の雪ダルマ
File4:転落の軌跡
File5:破局の雪山
File6:人を飲む部屋
File7:幻の死体
File8:血痕のカラクリ
File9:東の高校生探偵
File10:探偵甲子園
File11:密室証明

名探偵コナン55巻に掲載されている話↓
File1:探偵たちの名推理
File2:熱血探偵

File3:元太のシュート
File4:元太とエル
File5:イタズラ坊主
File6:月下
File7:黎明
File8:白昼
File9:落日
File10:秘密の妃英理(1)
File11:秘密の妃英理(2)

アニメ「服部平次との3日間」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

大阪からやって来た平次と和葉を伴い、花見にやって来たコナンたち。小五郎は、そこで出会った若い僧侶から、自分が修行する山寺の離れで起こった、女性の死体が消えるという神隠しの謎を解いてほしいと頼まれる。

仕方なく、山寺を訪れ、住職の和尚の話を聞こうとするのだが、和尚はその僧侶が見たものは幻だと言い張るのみ。

ともあれ、その神隠しが起こったとされる離れに案内してもらうことになった一行。それは、8畳敷きの部屋が4つ正方形に配置された建物で、女性の死体があったとされる部屋には、血痕はおろか、畳を取り替えた様子も無く…

他の3つの部屋と違うところといえば、多聞天・広目天・増長天・持国天といった四天王の仏像が四隅に鎮座していることくらいだった。

僧侶が見たという死体は、やはり和尚の言うとおり、幻だったのだろうか…!?

https://websunday.net/episode/12066/

パート②の公式HPのあらすじはこちら↓

東京滞在中の平次から、「探偵甲子園」という日売TVの番組企画の話を聞かされたコナン。東西南北の各地域を代表する高校生探偵4人が推理勝負をするというもので、平次は西の代表ということだった。

興味を持ったコナンは、助手のふりをして平次と2人で収録場所の孤島へと向かうクルーザーに乗り込む。島のロッジに着くと、そこにはキッドのライバル、警視総監の息子でイギリス留学中の白馬探も招待されていた。

そして、東西南北の高校生名探偵たちにさっそく推理課題が課せられていく中、北の代表の探偵自身が死体で発見される!

一方、コナンと平次の帰りを待っていた小五郎達の調べで、「探偵甲子園」なる企画は存在しないことが判明。では、一体誰がなんの目的で高校生名探偵達を呼び寄せたのか…

そして、孤島で殺人事件に巻き込まれたコナンと平次はどうなってしまうのか…!?

https://websunday.net/episode/12067/

アニメ「服部平次との3日間」の登場人物

「服部平次との3日間」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・服部平次
・遠山和葉

・白馬探

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アニメ「服部平次との3日間」の動画やhuluはある?

アニメ「服部平次との3日間」はhuluで配信されています。

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パート①/昇岳寺の事件】アニメ「服部平次との3日間」の簡単なネタバレ&考察

コナン、小五郎、蘭は、平次と和葉と一緒に桜の名所に来ていました。

コナンは水無怜奈か本藤英佑が大阪にいたか、平次に調べて欲しいと依頼。そんな時、傅久(でんきゅう)という昇岳寺修行僧が、小五郎に声をかけてきます。

どうやら和尚を訪ねてきた女性が消えてしまったとのこと。

3日前女性は寺の離れに泊まっており、翌朝部屋で腹に刃物が刺さった状態で亡くなっていました。傅久が警察に連絡して再び部屋に戻ると、女性の遺体と畳に付着した血も消えていたのです。

小五郎たちは昇岳寺に向かい、和尚にも話を聞いてみることにしました。



離れの部屋に再び女性の遺体が現れる!?

小五郎たちは昇岳寺に到着し、釈蓮(しゃくれん)に女性のことを尋ねます。

釈蓮は小五郎たちを離れに案内。離れには4つの部屋。部屋にはそれぞれ隅に仏像が置かれてあり、死体は北に面した部屋にあったそう。

その後夜になり、小五郎たちがレンタカーを停めた場所にいると、傅久が慌てて離れの真ん中で腹に刃物を刺した女性がいたとやって来ます。

しかしすぐに部屋に駆けつけると、女性の姿はありませんでした。

その場に来た釈蓮は傅久が見た母親の幻と説明。18年前、傅久を寺に預けて、海に身を投げたと言います。

また、3日前に女性は来客すらしていなかったと説明しました。

パート①/昇岳寺の事件】アニメ「服部平次との3日間」の犯人は誰?

事件の謎がわかったコナンと平次は、トリックの謎を小五郎たちに話し始めます。

そして離れに戻ると、釈蓮の姿がありました。

実は今回の騒動を引き起こした犯人は釈蓮。

釈蓮はすぐに観念して真相を話し始めました。

事件のトリックは仏像が入ったガラスケースが鍵

女性が倒れていた畳には、血が付着していましたが、再び部屋に戻ると女性ともに畳に付着した血も消えていました。

これは畳を入れ替えるというトリックを使ったもの。

仏像が納められたケースの底に畳表を貼り、血が付着した畳の上に載せて隠していたのです。

この仕掛けは以前昇岳寺から出ていった修行僧で、今回それを使ったのが釈蓮でした。

また、傅久が今夜見た女性の死体は、女装した釈蓮だったのです。

犯人の動機は自殺した傅久の母親の真相を隠すため

3日前、昇岳寺で自殺したのは、18年前に昇岳寺に傅久を置き去りにした傅久の母親。

母親は傅久を返してほしいと昇岳寺にやって来ました。

釈蓮は昇岳寺にいた小坊主のアルバムを見せるも、母親はどれが傅久かわからず。しかもアルバムを持って来たのが傅久だと気付かなかったそう。

釈蓮は傅久を下がらせた後、強い口調で母親を叱りつけ、夜が明けると部屋で自殺していたというわけです。

真相を傅久が知るには酷だと思い、今回の騒動を引き起こしてしまいました。

パート②/探偵甲子園】アニメ「服部平次との3日間」の簡単なネタバレ&考察

翌日、無人島に行く予定の平次たち。

平次は東西南北の探偵を集めて探偵甲子園を開くというTVの企画で、西の探偵として呼ばれていたそう。

平次たちは待ち合わせ場所に行き、日売TVのディレクター・槌尾広生から軽い説明を受けます。

コナンは平次の助手としてクルーザーに乗り込み、無人島に向かうクルーザーに乗り込みました。

東の名探偵として白馬探が登場する。

今回、東の名探偵として工藤新一を呼ぼうとしましたが、行方不明となっており、変わりにイギリス帰りの白馬探が登場します。

白馬探がコナン本誌に登場するのは珍しい回なので、白馬ファンの方はチェックです!


探偵甲子園の課題が発表される

島に到着し、世話係の甲谷廉三と出会い、東の代表として白馬探が来ていることを聞きます。

東西南北の探偵、服部平次、白馬探、越水七槻、時津潤哉が集められ、説明がされました。

夜になって食事の用意が済み、再び探偵たちが集まる中、槌尾がやって来ない。仕方なく槌尾を呼びに行くと、部屋には鍵がかかっており、ドアノブには血が付着。

平次は扉をぶち破って中に入ると、縄で縛られた槌尾が倒れていました。

窓には鍵がかかっていて密室。槌尾は誰かがノックしたので出てみると誰もいなく、部屋に戻ろうとすると背後から薬で襲われたと説明。

そして、甲谷から探偵甲子園第一問として、密室の謎を解く課題、推理が正しかったら2回戦への進出及び、島からの脱出を認めると発表されました。


探偵の一人が殺害されてしまう

その後、現場の状況を見た時津はトリックが分かり、自室で仕掛けの再現をするために、時津は1時間程度待っていてほしいと言い出します。

コナンたちが食事をしていると、2時間以上が経過。時津から連絡が来ず、甲谷が部屋に確認しに行くと、部屋に鍵がかかっていてノックしても返事が無かったとのこと。

既に密室を完成させてどこかにいると考え、コナン、平次、白馬は外から確かめに行きます。

時津の部屋の下に到着すると、血を流している時津を発見。平次が窓を破って窓の鍵を開け、中に入って確認すると、時津は既に亡くなっていました。


容疑者は3人!

窓にも部屋のドアにも鍵。

その密室殺人が行えた人物は、ダイニングから出た越水、槌尾、甲谷の3人でした。


・槌尾:日売TVを名乗る者から手紙が来て雇われた偽物のディレクター。納屋にある無線機で緊急の連絡をするため、ダイニングから外に出ていた。
・越水:槌尾から呼ばれた探偵。夕食を始めるとすぐにトイレに行くため、10分くらいダイニングに戻ってこなかった。・甲谷:槌尾から呼ばれた世話係。時津の様子を見に行っていた。

3人をダイニングで待っているようにし、コナン、平次、白馬はそれぞれ捜査を開始することにしました。


コナン、平次、白馬の推理が食い違ってしまう

部屋の状況を調べた後、3人は納屋の状況を確認しに行き、再びダイニングに戻ってきます。

そこで、「見掛け倒し」というワードを聞いた3人は、それぞれ何かを思いつきます。

平次は甲谷を、白馬は槌尾を、コナンは越水を犯人と推理。3人とも推理が食い違ってしまいます。

平次はダイニングで甲谷が犯人として話を進めるも、白馬、コナンはそれぞれ違う意見を発表。

一体誰が本当の犯人なのか?

パート②/探偵甲子園】アニメ「服部平次との3日間」の犯人は誰?

密室トリックの謎を明かしたコナン。

コナンは越水を犯人と考えているものの、平次は甲谷を犯人として追い詰めます。

しまいには証拠を見せて、甲谷を犯人としようとするも…

平次は突然越水の腕を掴み、越水を犯人と断定。

実は平次は最初から甲谷に疑いをかけつつ、越水に隙ができるのを見計らって越水が服に隠していた証拠を取り出させようとしていたのでした。

これには越水も言い訳せず、罪を認めることに。

ちなみに、高校生探偵を集めた人物。槌尾に手紙を送って呼び出し、時津殺害の前に槌尾をロープで縛って密室を作った人物も越水でした。

事件のトリックはネジと窓が鍵!

窓枠を固定しているネジを抜いて窓ごと外し、抜いたネジをプライヤーで短くカット。

あとは切ったネジの頭を窓枠にはめ直し、窓枠の周りに接着剤を塗ったら外に出て窓枠全体をはめ込むというもの。

窓は見かけは固定したように見えるが、ネジは寸足らず。ただ接着剤でくっついてるだけの窓が出来上がるという仕組みです。

  1. 時津が窓の仕掛けを自分の部屋に施す
  2. 越水はトイレに向かうフリをして時津の部屋に行き、隙を見て撲殺
  3. 時津がやりかけの窓のトリックを完成させ、窓から外に出て密室にする
  4. 玄関から入って、ダイニングに戻る

という流れで、犯行を行なっていました。

犯人の動機は、友人の敵を討つため

動機は、ラベンダー屋敷のお嬢様が自殺したという過去に起きたラベンダー屋敷の密室事件にありました。

時津は誤った推理で屋敷のハウスキーパーをしていた越水の友人を犯人に仕立ててしまい、その友人も自殺。

越水は時津に復讐するべく、殺害を決意してしまったというわけです。

また、時津が推理を誤った原因を作ったのが槌尾で、甲谷も越水の友人が無実であることを知りながらも黙っていたため、あわせて復讐しようとしていました。

アニメ「服部平次との3日間」の名言

釈蓮「言葉は刃物…使い方を誤ると質の悪い凶器に変化する…」

パート①の事件で釈蓮が傅久の母親を責めて自殺に追い込んでしまい、それを悔いた釈蓮が平次たちに発したセリフ。

パート②の事件も誤った推理(言葉)によって時津は越水の友人を自殺させてしまったことから、「服部平次との3日間」はこの言葉がテーマになっているかのような印象を受けました。

ちなみにこのセリフは、劇場版の『沈黙の15分』にてケンカした元太と光彦を止めるためにコナンが発したセリフでもあります。

白馬探「ミステリーの舞台としては…絶好のシチュエーションというわけですか…」

東の代表は誰だ…という流れで、白馬探がサプライズ登場したシーン。

圏外の孤島であることを楽しむ様子がわかるシーン。

白馬探「君の行動は熱すぎる…野蛮というべきか…」

服部平次が人命を優先して、現場のものを壊した時に皮肉を言っている白馬のセリフ。

服部平次「なあ工藤…オレ…間違うてるか?」

服部の行動をコナンに聞くシーン。コナンはこの後、全然と、間違っていないことを保証している。

越水七槻「死を確信するまで、生を信じ抜く事が、名探偵の名探偵たる所以だもの…」

探偵として事件をいかに未然に防ぐことを重視し、命を救うことを最優先した平次。そんな平次の行動を振り返った越水が発したセリフ。

真の探偵とは何かを考えさせる名言です。

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「服部平次との3日間」の感想

今回はコナンと平次が活躍したスペシャル回!

特に前半は”言葉で人を追い詰める場合があること”、後半は”名探偵とは何かを考えさせること”、どちらも探偵として大事なことを学ぶようなストーリーになっていたなと思います。

かなり見ごたえのあるお話なので、ぜひ視聴してみてください!

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