2014年3月22日に放送の733話「披露宴と二つの銃声」。
1つ前のお話は原作回の731話/732話話「現場の隣人は元カレ」です。
羽田秀吉が初めて登場した回で、原作回としては重要な話となりました。
今回は1話完結型のストーリーですが、どんな話なのか注目していきましょう!
今記事では733話「披露宴と二つの銃声」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。
「披露宴と二つの銃声」で声優の梶裕貴が登場!
今回アニオリの話ですが、登場人物の石原喜文の声優を担当しています。
梶さんは、後の映画「紺青の拳」で、リシ・ラマナサンの声優を担当していましたが、映画の前に先に登場していました!
コナンのアニオリはちょいちょい小ネタが出てますね。
梶さんの演技に注目していきましょう!
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アニメ733話「披露宴と二つの銃声」は何巻?原作で何話?

今回のお話はアニメ・オリジナルストーリーとなります。
1話だけの話となっています。
次回の原作回はジョディとコナンが密談する話となります!

733話「披露宴と二つの銃声」の簡単なあらすじ

「披露宴と二つの銃声」の公式HPのあらすじはこちら↓
園子に誘われ、コナンと蘭は結婚式に参加する。主役は畠山財閥当主の畠山優と伊藤美帆。
園子は新郎の優と知り合いだった。園子によれば、優が別荘の管理をしていた美帆に一目惚れし、結婚に至ったらしい。
しばらくして、疲れて顔色の悪い美帆は休むためにホテルのコテージに戻る。その後、美帆から電話をもらった優は席を立つが……。離れた場所で、同じ拳銃によって殺害された新郎新婦。犯人はどのようにして事件を起こしたのか?
アニメ733話「披露宴と二つの銃声」はhuluやアマプラはある?
アニメ「披露宴と二つの銃声」はhuluで配信されています。
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アニメ「披露宴と二つの銃声」のネタバレ&事件の流れ

物語は、とある結婚式場から始まります。
コナンは参列者の中にいる新郎新婦の親族を見て、何か気になる様子で顔をかがめます。
夜になると結婚式がスタート
今回は、園子の招待で蘭とコナンが一緒に披露宴へ参加することに。
新郎は畠山財閥の当主・畠山優(すぐる)。新婦は伊藤美帆(いとう みほ)で、出会ってすぐに優が一目惚れしたことから結婚に至ったようです。
二人は、すでに前日に区役所へ婚姻届を提出していました。
しかし、優の母である畠山木綿子(きゆこ)はこのことを知らされておらず、戸惑いの表情を見せます。
会場には、優の叔父・畠山健志郎(けんしろう)、従姉妹の畠山有紗(ありさ)も出席。
また、優の義兄である石原達也、美帆の弟・石原喜文、そして優の姉・石原理香子の姿もありました。理香子は、美帆が畠山家の財産を受け継ぐことに難色を示している様子でした。
コナンがトイレに行くと…
コナンがトイレに向かった途中、ワインを運んでいた喜文と会話を交わします。
この別荘は、石原家が管理しているもので、もともとは喜文の両親が管理人でしたが、事故で亡くなったとのこと。その後、喜文自身が農家を辞め、管理人の仕事を引き継いだと語ります。
畠山優と会話をすることに
テーブルに戻ると、新郎の畠山優が園子や蘭、コナンと軽く会話を交わします。そこに美帆も姿を見せますが、どうやら体調が悪く、顔色も優れない様子。
そのため、弟の喜文が車で美帆をホテルのコテージまで送ることになります。
優が亡くなってしまう
しばらくして、駐車場のワゴン車のそばで優が倒れているという知らせが入り、コナンは急いで現場へ向かいます。
優は至近距離から左胸を銃で撃たれており、すでに亡くなっていました。
その場に人々が集まり始めた直後、今度はホテルのコテージ方面から再び銃声が…。
コナンが急行し、美帆が寝ていた部屋へ入ると、そこには同じく左胸を撃たれて死亡している美帆の姿がありました。
目暮警部が現場検証を開始
事件の翌日、目暮警部と高木刑事が現場検証を開始。
高木刑事が周辺を捜索する中、花壇から拳銃が発見されます。拳銃のそばには竹の棒のようなものも落ちていました。
その頃、畠山家の親族たちは、優の莫大な財産の相続問題について話し合いを始めていました。
仮に優が先に亡くなっていた場合、美帆が財産を一旦相続する形となり、その後美帆の家族に資産が引き継がれる可能性があることが分かってきます。
残った容疑者は5人
事件の容疑者として浮上したのは以下の5人:
- 石原喜文
- 畠山健志郎
- 石原達也
- 畠山有紗
- 石原理香子
この時点で、目暮警部は喜文に複数の金融機関からの借金があることを把握。
また、コナンは千葉刑事から、防犯カメラの映像を確認したところ、花壇付近に立ち寄った人物はいなかったという情報を得ます。
その後、コナンは外を調査。事件当日の21時45分ごろ、コテージから出ていく怪しい人物が目撃されており、その30分後に優が殺害されたことが分かります。
なお、この周辺地域には野生の猿が生息しているとのこと。
733話「披露宴と二つの銃声」の犯人&トリック

この事件は、ただの連続射殺ではありません。
善文は二人を撃っただけでなく、「どちらが先に死んだように見えるか」まで操作していました。
財産の流れを知っているからこそ成立する、かなり冷静で嫌なトリックです。
犯人
犯人は伊藤善文です。
美帆の弟であり、別荘の管理人でもある人物。
披露宴の中で自然に美帆へ付き添える立場にいて、しかも優を電話で呼び出す理由まで持っていました。
事件の前半では「弟だからこそ気遣っている」ように見えるのに、後半ではその立場自体が最大の武器だったと分かります。
動機
善文の動機は、借金と遺産です。
金融会社から借金を抱えていた善文は、姉の美帆が畠山財閥の当主・優と結婚したことで、自分も救われると期待していました。
ところが現実にはそうならず、善文は「何もしてくれなかった」と美帆への不満を深めます。
そこで狙ったのが優の莫大な財産でした。
ただし条件は一つで、美帆が優より後に死んだように見えなければ意味がない。
だからこの事件は、連続殺人であると同時に「死亡順の偽装」が不可欠だったわけです。
トリック
善文は、美帆の飲み物へ細工し、疲れていた美帆をさらに具合悪そうに見せてコテージへ戻す流れを作りました。
そして、コテージに着いたばかりの美帆を隠していた拳銃で射殺。
美帆がドレスを着替えていなかったのも、その直後に殺された証拠でした。
次に美帆の携帯で優を呼び出し、駐車場へ出てきた優を射殺。
ここまでで、実際の殺害順は「美帆→優」です。
発覚回避
善文は駐車場で撃ち終えた拳銃を持ったまま、しならせた竹の先に引っ掛け、反動で川向こうのホテル花壇へ飛ばしました。
これで凶器は“最後に美帆が撃たれた側”に残ることになります。
さらに納屋にあったスズメオドシを一回だけ鳴らして、駐車場にいた人間へ「今、川向こうで二発目が鳴った」と思わせた。
実際の死亡順と、みんなが信じる死亡順を完全に逆転させたのが、このトリックの核心です。
決め手
決め手は三つあります。
ひとつ目は、ホテル職員の証言。
優が撃たれる約30分前に、美帆のコテージから誰かが飛び出していくのを見ていたため、美帆はもっと早く殺されていたと分かります。
二つ目は、ホテル花壇に落ちていた折れた竹と竹葉。
これで拳銃が自然にそこへ落ちたのではなく、外部から飛ばされたと読める。
三つ目が、善文の納屋から見つかったスズメオドシ。
銃声そのものが偽物だったと分かれば、事件の順番を支えていた前提が全部崩れます。
結末
最後はコナンの推理によって、善文の連続射殺と時間差偽装が暴かれます。
この回は、犯人がその場で大暴れして終わるというより、先に殺されたのが美帆だったと確定した時点で、善文の計画全体が崩れていく作りです。
祝福のための披露宴が、善文の歪んだ執着で二重殺人へ変わってしまった。その重さをきちんと残して終わる一話でした。
733話「披露宴と二つの銃声」の感想/まとめ

新婦が先に殺されていたという反転と、竹とスズメオドシを使った時間差偽装が鮮やか。
披露宴の華やかさを、善文の歪んだ執着が真っ黒に塗り替える後味の重い単発回でした。
新婦が先に殺されていた反転が鮮やか
この回でいちばん気持ちいいのは、やっぱり「先に死んだのは優ではなく美帆だった」とひっくり返る瞬間です。
普通に見れば、駐車場で優が見つかり、その直後に川向こうで二発目が聞こえるのだから、新郎が先・新婦が後としか思えません。
でもホテル職員の証言と、美帆がドレスを着替えていなかった事実がそろった途端、その前提が全部崩れる。
事件の順番そのものがトリックになっているので、犯人当て以上に「見ていた順序を疑う」面白さが強い一話でした。
華やかな披露宴の空気があるぶん、反転の冷たさもよく効いています。
竹とスズメオドシの組み合わせが渋い
道具立てもかなり好きです。
銃殺事件というと派手な仕掛けや高性能な装置を想像しがちですが、この回で効いてくるのは竹とスズメオドシという、すごく土地に根ざしたものなんですよね。
しなる竹で拳銃を飛ばす、サル避けや鳥避けの音を銃声代わりに使う。
理屈はちゃんとしているのに、やっていることは妙に素朴で、そのギャップがいい。
しかも花壇の竹葉や納屋の道具がそのまま決め手になるので、現場にあったものが全部トリックへ回収されていく感触がとても気持ちよかったです。
善文の動機がただの強欲で終わらない
善文の動機は遺産狙いで、もちろん許されるものではありません。
ただ、ただの金目当ての悪人というだけでも終わらないんですよね。
姉が大財閥へ嫁げば、自分もどこかで救われるかもしれないと勝手に期待して、現実がそうならなかった時に逆恨みへ転ぶ。
この幼さと身勝手さが、善文をむしろ生々しくしています。
美帆に何かをしてほしかったという甘えが、そのまま殺意へ変わってしまうから、事件のあとに残るのは派手なトリックの印象よりも、家族への歪んだ依存のほうかもしれません。
後味の苦さが強い回でした。
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