2018年3月3日放送の894話「となりの江戸前推理ショー 前編」、3月10日放送 の895話「となりの江戸前推理ショー 前編」の簡単なあらすじを紹介します。
前回の893話「星付きレストランの謎」ではアニメオリジナル番組のため、新たなお話に進みませんでしたが、3月のアニメ放送では、今後物語につながってくる大切な人物“脇田兼則”(わきたかねのり)が登場します。
1月の放送の889話・890話「新任教師の骸骨事件 前編・後編」では物語の鍵を握る“若狭留美”が登場しました。合わせて読みたい↓
2018年にはいってどんどん新キャラを登場させていますが、どうなるのでしょうか?
※ここからはネタバレを含むため注意が必要です。
【更新中】アニメコナンの最新話一覧
以下記事ではアニメコナンの最新情報を更新してるので、ぜひチェックしてください↓
「となりの江戸前推理ショー」の対象マンガ
2月はアニメオリジナルのお話も多くあったため、対象のマンガはありませんでしたが、今回のお話は原作マンガに含まれております。
対象の巻数は名探偵コナンの92巻になります。
今回のお話はマンガの中では3話構成のお話になっています。先に読んでおきたい方などは以下を確認してみてはいかがでしょうか。

寿司屋で働いている脇田兼則とコナン達が初めて会う回です↓
名探偵コナン File975「江戸っ子探偵!?」の考察とネタバレ(感想)
脇田兼則が働く寿司屋で万馬券が盗まれた客が現れ、謎解きが始まります↓
名探偵コナン File976「奪われた万馬券」の考察とネタバレ(感想)
脇田兼則が自らの推理を披露するお話です↓
名探偵コナン File977「江戸前推理ショー」の考察とネタバレ(感想)
894話「となりの江戸前推理ショー 前編」のあらすじとネタバレ
冒頭でもお話しましたが、今回の物語は今後のお話にとても重要になってくる“脇田兼則”が初登場します。
マンガにはない言動をアニメでは入れてくるなど、コナンあるあるなので注目して見ていきましょう。
「となりの江戸前推理ショー 前編」のあらすじ
公式HPなどでは以下のようにお話が紹介されています。
小五郎は100万円の万馬券を拾い、コナン、蘭を連れて米花いろは寿司に行く。ミステリーファンの板前、脇田は小五郎の来店を喜ぶ。
客の原島、宗近、芦野が別々に来店後、聖沢が店にやってくる。聖沢はこの中の誰かにポーチを盗まれたと激怒。
電車の中でポーチをスラれ、ポーチの中のスマホのGPSで犯人がこの店にいると突き止めたという。聖沢はポーチに入った100万円の万馬券が奪われた事を明かし、犯人を捜そうとするが…
「となりの江戸前推理ショー 前編」のネタバレ
今回のお話は小五郎が万馬券を拾ったところから話が始まります。小五郎は万馬券を自分のものにしようと考えており、上機嫌のまま近所の「米花いろは寿司」に向かいます。
そこで出会うのが、新しく入った板前の“脇田兼則”(わきたかねのり)です。
毛利小五郎の大ファンということでかかに話かけられますが、脇田には気になることがあります。
脇田兼則は左目に眼帯をしている
コナンが気づいたことは、まず脇田が左目に眼帯をしていることです。目の眼帯ということは…
最近の話にも上がってきた黒の組織のNo.2の“RUM”が片目がないとの情報なので、もしかしたらということにもなります。
脇田いわく、目にひどい出来物ができたということで付けているのですが、それは本当なのでしょうか。
脇田兼則の正体はRUM(ラム)なのか?安室との関係や公安との関連性は?
事件は突然起きる
小五郎達が万馬券を拾ったということで大金を持っているため、たらふくお寿司を食べ終わった後で、突然女性客の聖沢が訪れます。
そして、聖沢は自分のポーチに入ってるGPSを追跡するとここのお寿司屋にたどり着いたと言い、続けて電車の中で自分の万馬券が盗んだ犯人がここにいる!と言います。
聖沢が入る前に、小五郎達と別の客がいるため、原島、宗近、芦野、そして小五郎が犯人と疑われて物語がスタートします。
犯人には被害者の聖沢の血が付いている?
聖沢は電車の中で万馬券が当たったことがわかり、友達と喜んでいたところ。万馬券のポーチが入ったポーチがすられてしたとのこと。
相手の袖口を掴みました。聖沢は掴んだ指は血が染み出た絆創膏の指で掴んだから、犯人の袖口に血が付いていると証言します。
そして、原島、宗近、芦野、の袖口を見るが、それぞれ濡れていますが血のようなものは付いていません…つまり犯人は血痕を消した線または小五郎ということになります。
小五郎の万馬券が聖沢のものとも少し考えられますよね(笑)
2. 895話「となりの江戸前推理ショー 後編」のあらすじとネタバレ
ここからは2018年3月10日放送の895話「となりの江戸前推理ショー 後編」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
万馬券を盗んだ犯人は誰なのでしょうか?
895話「となりの江戸前推理ショー 後編」のあらすじ
公式HPのあらすじは以下のようになります。
電車で100万円の万馬券が入った聖沢のポーチを盗んだ犯人は米花いろは寿司に来た客の原島、宗近、芦野の3人に絞られる。
手の指をケガした聖沢はポーチを奪われた時、犯人のシャツの袖を掴んで血を付けたが、3人のシャツに血の痕はなかった。コナンは犯人が寿司屋に来た事に意味があるのか考え、聖沢の言葉をヒントに犯人が血の痕を消したトリックを見破る。
ミステリー好きの板前、脇田は犯人がわかったと推理を繰り広げるが…
895話「となりの江戸前推理ショー 後編」のネタバレ
さて、ここで簡単にネタバレをすると、万馬券を盗んだ犯人の裾には聖沢の血が付いているはずです。しかし、誰の裾にはついていません。
ここで犯人は自分の裾を何かを使って、血を消したということになります。そのヒントがそれぞれの人が頼んだがご飯が関係でてきます。
ネクストコナンズヒントは「わさびとガリと大根おろし」
いつものコナンのヒントになりますが、それぞれの容疑者が頼んだ「わさびとガリと大根おろし」3つになります。
つまり、それぞれの客が頼んだものの中から成分的に、血を消せるものがあります。犯人はトイレに行っている間に使用したことになります。
犯人を脇田兼則が推理する
犯人が血を消したトリック思いついた脇田兼則が「推理ショー」と言い、犯人が誰かを推理します。
脇田はネクストコナンズヒントの一つである、ガリに注目しました。ガリはしょうがを酢漬けしたものであり、生姜はタンパク質を分解する酵素が入っています。
そのため、脇田はガリを沢山注文していた原島が犯人だと推理しました…。
しかし、原島は犯人ではなかった…
脇田が推理をしましたが、原島は犯人ではありませんでした。そもそもガリはピンク色のため、血を落としたとしてもピンク色の液体がシャツに付着してしまうことになります。。。
それでは一体誰なのでしょうか?
蘭が自主をする。
今回の事件の発端となったのは、聖沢が100万円の万馬券が盗まれたことです。そして、同じ時に小五郎も万馬券を持っていたため、蘭は聖沢に小五郎が持ってる!と自主をしました。
しかし、実際に馬券を見てみると、同じ100万円でも小五郎と聖沢は賭け方が違ったため、違う馬券でしたね…。
犯人が使用したのは“大根おろし”
いつもとおり、コナンが小五郎を眠らせた後に、推理をはじめました。今回の事件でキーとなる“赤い血”を落とすもの。
その答えは実は大根おろしでした。つまり、犯人は大根おろしを沢山注文していた「宗近」ということになります。
脇田は惜しかったでしたが、大根おろしも同様の成分が含まれていたんですね…。
脇田兼則が小五郎の弟子になる。
ここで物語は終了しますが、アニメの最後に脇田兼則が小五郎の弟子に志願しました。こうして安室透の時同様に小五郎に弟子がもう一人増えましたね。
それにしても脇田兼則という人物の正体は誰なのでしょうか?
脇田兼則について知りたい方はこちら↓
脇田兼則の正体はRUM(ラム)なのか?安室との関係や公安との関連性は?
次回のアニメのお話は若狭留美が登場してくるお話です!
名探偵コナン896話・897話「白い手の女 前編・後編」(アニメ)の考察とネタバレ(感想)
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