猛暑だった8月が終わり、ついにい9月になりました。8月のコナンではアニオリが多く、なかなか原作のお話が進みませんでしたね。
前回の979話もアニオリで小五郎達が振り回されるようなお話でした。980話はどんなお話でしょうか?

今回は2020年9月5日放送のアニメ名探偵コナン980話「完全犯罪のススメ」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。
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アニメ980話「完全犯罪のススメ」は何巻?原作で何話?

今回の「完全犯罪のススメ」はアニメオリジナルストーリーとなります。
自粛期間が空けてだいぶ経ちますが、まだ原作のお話はこないですね〜。
原作コナンでは既に100巻目のストーリーに入っているので、アニメで放送してもだいぶ大丈夫なくらいのボリューム感ですが、なかなかスケジュールとかがあるんですかね?。
まだ放送されませんが、次回の原作コナンは怪盗キッドなので注目していきましょう!↓

アニメ980話「完全犯罪のススメ」はhuluやアマプラはある?
アニメ「完全犯罪のススメ」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!
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アニメ980話「完全犯罪のススメ」のあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓
小五郎のもとに高木刑事たちがやってきて、最近頻発している“おかしな事件”について話し始める。
それらの事件の証拠品には必ず”事件のプロット”があったのだ。そこから犯罪アドバイザーの居所を突き止めた刑事たちは、小五郎に警察側のアドバイザーとして協力を依頼してきて……。
アニメ980話「完全犯罪のススメ」のあらすじ&事件の流れ

980話「完全犯罪のススメ」は、最近相次いでいた奇妙な事件の裏側にいる“犯罪アドバイザー”を追うところから始まる単発アニメオリジナル回です。
結婚詐欺、銀行殺人、空き巣と、一見つながりのない事件の共通点は、犯人が犯罪計画書を持っていたことでした。
その計画書を売っていたのが、“現代のモリアーティ”を名乗る犯罪アドバイザーの浜中繰です。
この回の本体は、和田竜実による浜中繰への殺人未遂事件です。
表向きのプロットは「石神隆復習計画」ですが、実際に狙われていたのは石神ではありません。
和田が本当に恨んでいた相手、そして“完全犯罪”のつもりだった計画がどこで崩れたのかを追っていくと、この回の面白さがよく見えてきます。
犯罪アドバイザー・浜中繰の逮捕
毛利探偵事務所に高木刑事と佐藤刑事がやって来て、小五郎へ奇妙な相談を持ち込みます。
最近起きた複数の事件では、犯人たちがそろって“事件のプロット”を所持しており、その計画書を売った人物の存在が浮上していました。
警察が突き止めたその人物こそ、“現代のモリアーティ”を名乗る犯罪アドバイザーの浜中繰です。
小五郎、コナン、高木、佐藤の四人が浜中のもとへ向かうと、浜中は自分が犯罪小説のようなプロットを売ってきたことをあっさり認めます。
しかし本人は「空想の計画を売っただけ」と言い逃れしようとし、被害者意識すらにじませる始末。
そんな浜中を佐藤刑事が犯罪教唆で追及し、浜中は洗いざらい話し始めました。
「石神隆復習計画」だけが残る
浜中の供述で、彼のプロットを使った事件のうち四件はすでに容疑者の確保や未然防止が進んでいたことがわかります。
ですが一件だけ、まだ実行犯の行方も犯行場所もつかめていない計画がありました。それが「石神隆復習計画」です。
プロットを買ったのは、前科三犯で出所したばかりの和田竜実。
浜中の説明では、和田は昔勤めていた会社の上司・石神隆を恨んでおり、無臭ガスで建物ごと爆破して殺す計画だとされていました。
警察は石神を保護し、会社周辺も調べますが、爆発物らしいものは見つかりません。
犯行予定時刻の午後四時が迫る中、どこで何が起きるのかまったく見えないまま時間だけが過ぎていきます。
コナンは「遠隔操作」に違和感を持つ
そんな中でコナンが引っかかったのが、和田がプロットの爆破方法を時限式ではなく遠隔操作に変えさせていたこと。
もし本当に石神さえ殺せればいいだけなら、遠隔操作にこだわる必要はありません。
犯行の瞬間を自分の目で確かめたいからこそ、その変更を望んだと考えるほうが自然です。
ここでコナンは発想を反転させます。
和田が見届けたいのは、石神の最期ではなく、自分が本当に恨んでいる誰かの最期ではないか。
そしてその人物は、今まさに小五郎たちがいる場所にいるのではないか。コナンは小五郎を眠らせ、浜中から聞き出した情報をもとに推理ショーを始めます。
真の標的は浜中繰だった
真相は、和田竜実が恨んでいた相手は石神ではなく、犯罪アドバイザーの浜中繰だったというものでした。
七年前、和田は浜中のプロットを使って強盗を実行しましたが、計画には大きな穴があり、ショッピングモールの高性能防犯カメラに逃走経路も顔もすべて映されて逮捕されてしまいます。
和田は、その失敗の責任を浜中の杜撰な計画にあると考えていました。
そして出所後、七年ぶりに再会した浜中は、その事件どころか和田のことすら覚えていませんでした。
和田にとっては人生を狂わされた恨みの相手が、当の本人は何一つ覚えていない。その事実が復讐心を決定的なものにしました。
だから和田は「石神隆復習計画」を隠れ蓑にしながら、浜中の事務所が入る建物そのものを爆破しようとしていたのです。
タイムライン(事件の流れ)
- 最近の複数事件から、犯罪計画書を売る“犯罪アドバイザー”の存在が浮上する
- 小五郎たちは浜中繰を確保し、彼が犯罪教唆を行っていたと知る
- 残る未解決プロットは「石神隆復習計画」だけになる
- 和田竜実は石神を狙うように見せかけ、実際には別の標的を見ていた
- コナンは、爆破方法が遠隔操作に変更されていたことに違和感を持つ
- 七年前の強盗事件と浜中の杜撰なプロットが、和田の本当の恨みを示していた
- 真の標的は石神ではなく、犯罪アドバイザーの浜中繰だったと判明する
アニメ980話「完全犯罪のススメ」の犯人&トリック
この事件の犯人は、和田竜実です。
ただしこの回は、普通の「被害者を殺した事件」ではありません。
和田は爆破の準備まで進めましたが、実際には未遂に終わっています。
したがって事件の本体は、和田竜実による浜中繰への殺人未遂事件と捉えるのが良いです。
犯人は和田竜実
和田竜実は前科三犯で、出所したばかりの無職の男です。
表向きは昔の上司・石神隆を恨んでいるように見せていましたが、それは捜査をずらすための仮面でした。
実際の復讐相手は、七年前に自分を破滅させた張本人だと信じている浜中繰です。
動機
和田の動機は、七年前の強盗事件にあります。
当時、和田は浜中の作った犯罪プロットに従って犯行を実行しました。
ところがその計画には決定的な穴があり、逃走経路上にあったショッピングモールの防犯カメラへ車も顔も映り込み、あっさり逮捕されます。
和田はその原因を浜中の杜撰さにあると考えました。
そして出所後、ようやく浜中に会いに行ったのに、浜中は事件のことも和田のことも覚えていませんでした。
自分の人生を壊したと思っている相手が、こちらの存在すら忘れている。
その事実が、和田の恨みを決定的な復讐へ変えたわけです。
トリック
和田のトリックは、「石神隆復習計画」を表向きの筋書きにしたことから始まります。
これによって警察は石神の保護と石神の会社の捜索へ動き、視線は自然に“石神をどう守るか”へ向かいます。
しかし和田の本当の狙いは、浜中繰のいる建物そのものの爆破でした。
和田は空気清浄機へ起爆装置を仕掛け、建物のガスを利用して爆発させる計画を立てます。
しかも時限式ではなく遠隔操作を選んだことで、自分が安全な場所から爆発の瞬間を見るつもりだったことまでわかります。
この遠隔操作が、結果的に和田の計画の綻びになりました。
自分の手でターゲットの最後を見届けたいという執着があったからこそ、コナンは「和田は爆発の見える近隣ビルの屋上にいる」と逆算できたのです。
決め手
決定的だったのは、和田が爆破方法を遠隔操作へ変更させたこと。
もし石神を殺すだけなら、時限式のほうが安全です。
それでも遠隔操作にこだわったのは、石神ではなく本当に恨んでいる相手――浜中繰――の最期を自分の目で見たかったからだと考えれば筋が通ります。
そこへ、七年前の強盗事件で和田が浜中のプロットに従って失敗した過去、そして浜中が和田をまったく覚えていなかった事実が重なります。
これで和田の本当の動機と標的がつながり、コナンたちは和田が潜む近隣ビル屋上へたどり着きました。
結末
和田は午後四時ちょうどに起爆装置を押しますが、建物は爆発しません。
コナンと警察が先回りし、ガスの元栓を閉め、空気清浄機の仕掛けも取り外していたからです。
追い詰められた和田は、その場で殺人未遂の現行犯として逮捕。犯罪アドバイザーの浜中繰もまた、犯罪教唆で逮捕済みです。
980話「完全犯罪のススメ」は、単純に“悪人を止める話”ではなく、他人の人生を破壊しても忘れてしまう者と、その忘れられた側の恨みが暴発した話でもあります。
だからこそ、事件が未遂で終わっても後味はかなり苦く、タイトル以上に皮肉の強い一話でした。
アニメ980話「完全犯罪のススメ」の感想&まとめ

犯罪アドバイザーという設定の派手さがありつつ、最後に残るのは和田竜実のやりきれなさと浜中繰の無責任さでした。
未遂で終わる回なのに後味はかなり重く、皮肉の効いた一話だったと思います。
設定の引きが強く、序盤からかなり見やすい
まず面白かったのは、“犯罪アドバイザー”という導入の強さです。
結婚詐欺、銀行殺人、空き巣とバラバラの事件が、全部一人の売ったプロットでつながっていたというだけでかなり引きがありますし、浜中繰が悪びれずにそれを認めるのも嫌な迫力があります。
佐藤刑事の取り調べの圧も効いていて、序盤の時点で物語に一気に引き込まれました。
見せ方はかなり派手なのに、推理の芯はちゃんと“残る一件をどう止めるか”へ絞られているので、単発回としてとても見やすかったです。
入口のフックがしっかり強くて、最後まで集中して見られました。
真相は派手さより、人間の嫌さが残る
中盤から後半で印象に残るのは、和田が本当に恨んでいた相手が石神ではなく浜中繰だったと分かるところ。
表向きの復讐計画が全部ミスリードだったと分かるので、推理としてもきれいですし、遠隔操作に変えた意味がそのまま動機へつながるのもすごく上手かったです。
ただ、それ以上に刺さるのは、浜中が和田の事件も和田本人も何一つ覚えていなかったところでした。
和田のやることはもちろん許されないのに、あの無責任さを見せられると、ただの犯人当てでは終わらない苦さがかなり強く残ります。
真相の重さが予想以上でした。
未遂で終わるからこそ、皮肉が強く効く
ラストで好きだったのは、事件が未遂で止められることで、逆に話の皮肉が強く残るところです。
もし本当に建物が爆発していたら派手なカタルシス寄りになったと思うのですが、未遂で終わったからこそ、和田の人生が壊れた原因と、浜中繰のどうしようもない軽さばかりが浮かび上がります。
コナンが見ていたのは大きな爆弾そのものではなく、遠隔操作にこだわった人間の感情だったのも、この回らしい渋さでした。
単発アニオリとしてかなりまとまりがよく、設定の面白さだけでなく後味まできちんと残る一本だったと思います。
皮肉の残し方がとても上手かったです。
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