前回の最後にはコナンが安室透ことバーボンに対して、「悪い奴の敵だよね・・?」と言いましたが、バーボンはそれをスルーしました。
コナンはどうやらバーボンに対して何かを疑っていることがわかりますね。その真相とはなんでしょうか?
さて今回はFile892「僕の日本から…」の解決編になります。
ここからは893話の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
こちらの内容は2021年3月20日に放送アニメ「緋色の帰還(序章)」のお話になります!
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
File893「バーボンの追求、緋色の序章」のネタバレ
コナンが最後に安室透はこっちの味方なのでは?と投げかけましたが、安室はそれを否定。
安室透/バーボン「君は少々僕の事を誤解しているようだ・・」
と言われてしまいました。コナンのことをまいたバーボンは「謎解きといきましょうか」と、事件に戻ります。
安室の正体、そして夏子の事件の真相は何でしょうか?
コナンは安室を“公安警察”と推測
コナンは自分が安室に対して思ったことが誤解ということに納得が言ってない様子。
コナン「事件の真相を瞬時に見抜く…あの洞察力」
「ベルツリー急行では灰原を殺そうとしなかったこと…あの行動…」
「「ゼロ」という単語に反応した…あの態度…」
コナンは心の中で安室の今までの行動や発言を紐付けます。
最後にFBI捜査官に対して
「満喫したならとっとと出ていってくれませんかねぇ…。僕の日本から…。」
の信念があると思い、さらに
コナン「「ゼロ」っていうのは「存在しない組織であれ」とつけられたコードネーム…日本の安全と秩序を維持する為に存在する…公安警察の俗称…」
とまさかの安室ことバーボンが公安警察であるとは…コナンで新たに公安警察が登場するとは…。
しかし、コナンは安室を恐れている
コナンは安室が公安警察で黒の組織に潜入しているなら、こっちの事情を話せば最悪のケースを避けられると考えていました…。
しかし、そうでない場合、どうやらコナンと赤井秀一が練った作戦が全てバレてしまうと心の中で思いました。
コナン「練りに練ったあの計画が…バレちまう!!待て…落ち着け…まだバレたわけじゃねぇ…やつにはまだ知り得ない情報が1つ残っている…
それを入手する為に何かを仕掛けてくるはず…」
あと一つバレてないことがあるため、それさえ隠せればばなんとなる…とコナンは思っていましたが、その情報とは何でしょうか?
事件の真相は解答用紙にある。
ここで事件に戻り、目暮警部は安室にこの事件の推理を求める。
FBI捜査官ジョディの友人で小学校教師:澁谷夏子(しぶやなつこ)が襲われた事件で、容疑者は3人。
体育主任の菅本佳晴(すがもとよしはる)、生徒の親の上野晶代(うえのあきよ)、神立文幸(かんだちふみゆき)の3人。
ここでバーボンは解答用紙の写真を見て、あることを指摘します。
「4+5」の一枚目は「✔(ぺけ)」なのに、一番上に載っているのは「◯」。そしてとある生徒の解答用紙は「✔(ぺけ)」だらけなのに、満点花丸。
ここで変な部分がでてきています。
バーボンの推理中にコナンはジョディにあることを聞く
コナン「待てよ、待て待て…そもそもFBIと組織の一員のバーボンが偶然、事件現場でかち合うなんてありえねぇ…こうなるきっかけとなったのは確か…」
コナンはなぜ夏子とジョディが電話をするきっかけになったのか聞いた。その理由は夏子からメールが来ていて飲むことになっていたとのこと。
しかし、夏子からはそんなメールは送った記憶がないこと…そしてジョディは携帯の使用頻度が高く夕方には携帯の充電が切れること…。
この2つにコナンをあることに気づきます。
コナン「ヤバイよ…それってもしかしたら…」
しかし、それをジョディに伝えようとしたところバーボンに呼び止められる。
安室透/バーボン「ですよね?ジョディ・スターリング捜査官?」
と、今回の事件について話を振られてしまうのでした。
アメリカには正解にはチェックマークをつける
アメリカでは解答があっていた場合は、「◯(まる)」ではなく、「✔(チェックマーク)」をつけます。
アメリカではペケではなく、チェックマークという意味合いがあるとのこと。◯は逆に答えが間違ってるからよく見直しなさいという意味がある。
ここでジョディはあることに気づきます。2枚の答案用紙で下に隠れているのがアメリカ帰りの夏子が採点したもの。
上に見えるのは日本人である犯人が採点したものとなる。上に見える答案用紙は◯がかなりいびつで解答欄からはみ出ており、それは赤いペン夏子の血痕を隠したものでは?となるのです。
夏子は階段から落ちたのではない?
今回の事件の最初に夏子は階段から落ちたことにより、事件がスタートしましたが、解答用紙には血を隠した後があります。
つまり、犯人は学校で夏子を殴った時にまだ採点してない答案用紙に彼女の血が飛び散り、それをごまかすために彼女が使っていた赤いペンで、血をなぞるようしたため、いびつな◯があったのです。
そして犯人は答案用紙をかばんに入れて、帰り支度を整えてから公園に運び、階段から突き落として帰宅途中に事故が起きたように見せたのでした。
事件の犯人とは?
安室透/バーボン「問題なはそれをやったのが…あの3人の中の誰なのかって事…楽勝だよね?コナン君!」
とコナンはまさかのバーボンから事件について触れられます。
コナンは答案用紙を見て「花丸」を見て、誰が書いたのがすぐにわかったと言う。花丸の渦巻きの回り方に特徴があり、写真の下の解答用紙は夏子が書いたもの、そして一番上の答案用紙は犯人が書いたものとなります。
ここから、コナンと安室は答案用紙の花丸から、犯人は左利きと推理し、左利きの「神立」が犯人と断定されました。
神立は会っていないと言っていたはずなのに、夏子が算数を採点していたことや、怪しい点が多くありましたね。どうやら神立はアメリカ式を知らずに、カッとなって殴ってしまったとのこと…。
つまり、勘違いで夏子を殴ってしまったのです…。なんとも悲惨な事件なのでしょうか。
ここで学校の一人の先生が教室にやってきて
先生「今、病院から連絡があって…昏睡状態だった渋谷先生の容体が悪化して…危険な状態だって…」
ジョディ達は急いで病院に向かう…
事件が解決をした時に、教師の一人が夏子先生が昏睡状態で危険な状態だと言いました。
これに対して、ジョディとコナンとキャメルは急いで、病院に向かいました。その後ろにはバーボンの姿も…。
キャメル「何しに来た?もう用はないだろ?」
安室透/バーボン「一応彼女は僕の依頼人なんでね…それに君ならうっかり口を滑らせてくれそうだから…」
と安室がキャメルを何か挑発する様子が…。
夏子の病室に行くと…
コナンとジョディが夏子の病室に入ると、夏子は意識が戻っており、昏睡状態ではないことに…。
夏子「でもよくわかったね…私の意識が戻ったて…」
とまさかの聞いていた話と全く逆になっています。
ここでこれにコナンはやばい!とキャメルを探し、ジョディに聞くと
ジョディ「え?車の所じゃない?」
と言うと…。
キャメルとバーボンは対峙する
病院の前でキャメルとバーボンが二人きりになりました。
キャメル「楠田陸道?知らないなそんな奴」
そして、楠田陸道のことをバーボンがキャメルに聞くが、キャメルは答えず。
バーボンがキャメルに対して
安室透/バーボン「ああそうか…君のような下っ端捜査官には・・・おりてこない情報ってわけですね?」
キャメル「何言ってんだ…FBIは常に情報を共有して…」
と煽りますが、ここにジョディが現れ、
ジョディ「キャメル!もぉ!何やってんの!?私から離れないでよ…」
キャメルをバーボンから離し、病院内にいれます。そしてジョディは
ジョディ「あの男に楠田の事、喋ってないでしょうね?」
と聞かれるとキャメルは
キャメル「もちろんですよ…奴が車の中で拳銃自殺したなんて事は…口が裂けても…」
ジョディ「そう…ありがとう…」
とジョディの顔が不気味な顔になりました。
キャメル「まぁ、自分が日本に派遣される前の話で…自分も赤井さんから聞いたんですけどね…」
と話すキャメルですが、楠田の件を聞いたジョディはキャメルの前からいなくなりました…。
File894に続く…。
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File893「バーボンの追求、緋色の序章」の感想
ついにバーボンが仕掛けてきましたね。最後の夏子が重症という嘘の情報を流し、キャメルを一人にしたところが肝ですね…。
最後のジョディは恐らく変装しているベルモットで、キャメルはバーボンにはめられてしまったみたいです。
またしてもキャメル…。
つまり、コナンが知られたくない情報が黒の組織に伝わってしまったみたいです。つまり、赤井秀一とコナンが練った作戦が全てバレてしまったことになります。
その作戦とは何でしょうか?次回に期待です!
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