1035話「堆黒盆」から続いている漫画コナンの新シリーズでしたが、ついに世良が灰原に近づきました。
しかし、ここで世良真純が灰原だけかと思いきや、沖矢昴に視線を向けるという熱い展開を迎えています。
物語がどのように転ぶか予想できないですが、沖矢昴こと赤井秀一はばれないで進むことができるのでしょうか?
今回は1035話の復習と2019年6月26日に発売されたサンデー30号に掲載された、1037話「時の流れを…」の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
こちらのお話は2021年9月11日/9月18日に放送される1018話・1019話「骨董盆は隠せない」の原作回となります。
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
名探偵コナンの最新話について
↓サンデーで掲載されている名探偵コナンの最新話については以下記事をチェックしてください↓
▼【参考記事】▼
名探偵コナンの最新話の考察&ネタバレについて
名探偵コナン1036話「アダルトな子」の復習
1035話で世良が灰原にアポトキシンをもらうために、探りをいれていました。
そこから沖矢昴と世良真純、灰原、コナン、博士で鑑定士である「西津」の家に行くことになりました。
ここで西津は三枚の「堆黒盆」の鑑定をしているところに何者かに殺害されてしまったのが1035話まで。1036話では目暮警部と高木刑事が来て事情聴取から物語がスタートします。
今回の容疑者は鑑定依頼をしていた三人
今回西津に「堆黒盆」の依頼をしていたのは遠島基行(とうじまもとゆき)、蝶野欽治(ちょうのきんじ)、坂巻鈴江(さかまきすずえ)の三人。
西津がなくなった犯行時刻、三人はそれぞれ行動をしており部屋にはいませんでした。お手伝いさんもいない状況であったため、犯人の誰でも殺害はできたという状態。
ここで博士がなくなる間際に西津さんが持っていた「堆黒盆」には血がついていたと言うも、依頼人達が持ってきた盆には全てついていた。
そのため、唯一の手がかりである血の位置も違い、犯人はわからず…時間はそのままに。
世良真純は灰原に興味を持つだけでなく沖矢昴にも目を向ける
世良は1035話からひたすら、灰原の言動に注目しており、1036話でも灰原の発言に
「アダルトだね〜」と疑いをやめない様子。
しかし、1036話の最後にまさかの展開に。
なんと世良真純が沖矢昴がなぜヘルメットをした自分のことを「女性かわかったのか?」と疑問に思ったのです。
沖矢昴は何度か世良を見たりしていますが、世良からすると一応、初対面という形になります。
そのため、ヘルメットを被っている人物が女性なのか?とはわかりにいくいものです。
しかし、ここにわかた沖矢昴になぜ女性とわかったのか?と質問して終わりました。
兄妹であるもののこの後の、沖矢昴(赤井秀一)がどのような切り返しをするのか注目していきましょう!
名探偵コナン1037話「時の流れを…」のあらすじとネタバレ
世良真純から沖矢昴についに質問が飛びました。
普通はヘルメットを被って男のような格好をしているのに何故、自分かわかったのか?と聞きました…。
ここで世良真純は
「まさかアンタ…ボクの事…知ってるんじゃないだろうな?」
とまさかの質問が飛んできました。
1037話ネタバレ① 沖矢昴(赤井秀一)の返信とは?
ここで沖矢昴は一言
「オシリですよ…」
とまさかの一言。続けて、女性特有のヒップラインを見ればわかると、世良真純も自分が女性と見られる部分にうまい返しをしていました。
ここで世良は少し「オシリかぁ…」と気にしているのが可愛らしいですね笑
ここでコナンは昴に対して、「赤井さんの妹なのに何故正体を明かさないのか?」と聞くと、巻き込みたくないんでね…妹はデキる限り…
と赤井秀一の妹思いの一言がでました…。
1037話ネタバレ② 赤井秀一、羽田秀吉、世良メアリーがイギリスから日本へ来た理由とは?
ここで沖矢昴が
「それにしてもあれから18年前から…」
と飛行機の中に回想シーンになります。
この時、今の羽田秀吉はまだ11歳で「赤井秀吉」でした。
その秀吉が、何故自分はイギリスにいっぱい友達がいたのに、日本に行かないと行けないのか?とメアリーと当時の15歳の赤井秀一に聞きました。
ここで赤井秀一が言います。
「オレたちはこれからイギリス人という事を隠して日本で暮らすんだ… 父さんや母さんに習った日本語で話せ」
どうやら父親から言われたみたいですね。
赤井一家が日本に行かないと行けなくなったあの事件とは?
ここでメアリーが秀吉に話します。赤井の父親;務武の友人でもある羽田の息子「羽田浩司」が亡くなった事件が原因とのこと。
アメリカでなくなった羽田浩司が謎の死をとげたため、その真相を羽田浩司の父親に頼まれて、赤井務武は真相を探りにいきました。
しかし、その真相を知ったところで、とんでもない相手が絡んでいる事がわかって危険なため、安全な日本に赤井一家全員を避難させたとのこと。
ここでメアリーが今まででてきた口調とは違い優しい言葉で
「でも大丈夫!あのひとはとても強いひとだから…その悪い人達を一網打尽にしてすぐ戻ってくるわ…」
「かわいい息子達が待ってるし…それにこの子にも…会いたいだろうし…」
と、この時にメアリーは今の世良真純を身籠っていたのです。そして秀一と秀吉に対して
「あなた達の妹よ!」
と言ったのでした。この回想から戻ってきた沖矢昴は
「フン…ずいぶん大きくなったもんだ…」
とまさかの過去がわかりましたね。この件については後ほど考察しようかなと思います!
1037話ネタバレ③ 鑑定士:西津を殺害した犯人を探そうとするも息詰まる
ここで高木刑事が堆黒盆を鑑定してくれる様々な人に連絡するも本日中に来るのは厳しく、明日にならないとこれないとのこと。
ここで容疑者である3人は反論するのでした。
会社員の遠島は堆黒盆を買いたいという外国人に今日中に見せないといけないと言う。
不動産会社社長の蝶野は、不動産会社創立40周年のパーティに堆黒盆を持って参加しないと言う。
また美術館館長の坂巻は、リニューアルオープンする美術館のパンフレットの表紙を撮影するために、有名カメラマンとスタジオを抑えていると言う。
しかし…高木刑事は堆黒盆は証拠品なため、警察で預からせてもらうと言う…。
ここで高木刑事が何かを踏む。
高木刑事が拾ったのは博士の開発した「聞こエンジェル」。
博士が開発したワイヤレスの補聴器であり、周りの声を天使の囁きのように優しく聞こえる代物とのこと。
これが恐らく、西津が殺害された時に耳から飛び出たと推理されました。
そこに千葉刑事がやってきて、犯行時刻の20分前に阿笠博士からメールが届いていたのですが、開いた形跡がなかったと言う。
これを聞いた灰原が、その時からから不具合がでていたことを話し、
「さすが「聞こエンジェル」…言い得て妙なピッタリのネーミングだわ」
と博士に話すと…
1037話ネタバレ④ 世良が再度、灰原を追求する
世良が灰原に対してすかさず
「「言い得て妙…」…ボクにとっちゃ…君の方がよっぽど妙だけど…?」
「なぁ教えてくれよ哀ちゃん!薬の事を… 君もコナン君みたいにちょいちょい元の姿に戻ってんだよ?」
「持ってるんならボクにも分けてくれないか?ときの流れを元に戻す例の薬を…」
と世良が確認を付く質問をすると。沖矢昴が
「時の流れを戻す とはどういう意味ですか? 元に戻すという事は今は逆らっている…もしかしたらさらってるのは君とは別の誰かが…」
と言う。まさかの沖矢昴がこの話にはいってきましたが、ここで世良がアンタには関係ねぇ!と昴を蹴ろうとしますが、昴はそれをかわして世良に再度話しかけます。
沖矢昴が本当についてきてた理由とは?
ここで昴は一度謝り、世良真純に聞きます。自分も悪かったが、おんならしくなりたいのなら、横暴な行動を少々控えた方がいいのでは?と助言しますが…
ここで世良は自分は放っといても女のっこぽくなると言い、
「ボクのママの胸なんかボーンだったからな!」
と続けて言ったことに対して、昴は「だった?」ということに、亡くなったのか?と聞くと…
「そういうわけじゃないけど、あんたには関係ない!」
と言い、その場から立ち去りました。
つまり、赤井秀一の本当の狙いは、母親である「メアリー」の安否を確認したかったということ。
ここでコナンはメアリーは子供の時にあった女性であり、何かしらの事件に巻き込まれ「アポトキシン4869」を飲んだということがわかりましたね。
ここでコナンは一体彼女は何者?なぜ薬を飲んだ?わかっているのは推理ちょくと格闘術、イギリス…
「おいおいウソだろ!?まさか「領域外の妹」の本当の意味って…?」
と何かわかった様子でしたね!
1037話ネタバレ⑤ 堆黒盆の事件が前に進む…
ここで容疑者の三人は早く帰りたいと言うが、犯人がいるため、返せないが…誰か犯人かわからない状況。
ここでお手伝いさんがある物を持ってきます。そして
「今日来るお客さんに早くコレを見せて解説を聞かせて…驚く顔が見てみたいと!」
と言い箱を見てみるとどうやらそれは阿笠博士が依頼した皿になります。
そして皿の裏を見て見ると…なんとお皿の裏の塗料が剥がれていました。阿笠博士が渡した時にはそんなことがなかったとのこと。
ここでコナン、昴、世良が皿の表を見ると…あることに気づきました。
事件を解くヒントは皿の向き?
ここでコナンが博士にスマホを見せて、盆にホラれた鶴の向きを確認しました。
そして、コナンは高木刑事に3人のお盆をもう一度真横に裏返してもらい、箱に立てかけます。
ここでコナンは高木刑事に
「箱の中の座布団に…ヒソヒソ」
と言うと、高木刑事が
「その部分に血がついている人…一人だけいたよ」
と言い、どうやらコナンは今回の事件の真相が全て解けたみたいですね。
File1038に続く。
名探偵コナン1037話「時の流れを…」の感想
さて今回の1037話では、赤井一家の過去についてわかりましたね。
父親でもある赤井務武は事件には巻き込まれたということを知っていましたが、まさかの羽田浩司殺人事件でした。
↑らへんで赤井務について触れています。羽田浩司殺人事件はこちら↓
赤井一家に絡んでくるのはRUM(ラム)
話に流れ的には、羽田浩司にかかわってくるのは組織のナンバー2であるラムです。
つまり、赤井一家、赤井のお父さんでもある務武は真相がわかってしまい、ラム達黒の組織と対峙していたことになります。
ここで務武は危険を感じて、家族全員を日本に避難させたことになりますね。いろいろつながってきましたね。
さらにメアリーについても次回くらいわかりそうですが、だいたい想像できますね…。
さて、ここで気になるのは赤井務武は生きているのか?という部分。ここは生きていておそらくとある人物になるのかな?とここも推測できます!
今度他の記事で考察を書いてみます!次回以降に結構話が続きそうなので注目していきましょう!
次回のコナンは少年サンデー31号!
次回のサンデーは2019年7月3日のサンデー31号になります。
堆黒盆の事件の解決編&さらに赤井秀一の家族について様々なことが想像できます!楽しみにしていきましょう!
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