長野県警の初登場回!!516/517話「風林火山」は何巻で何話?犯人や簡単なネタバレと考察

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2008年11月3日、2008年11月10日放送の「風林火山 迷宮の鎧武者陰と雷光の決着」。

前回のアニメ放送は515話「怪盗キッドの瞬間移動魔術」でした。

怪盗キッドの協力者が登場したりと、キッド関連での重要なお話でした!

今回は長野県警が初めて登場する重要な話となります!

今記事では「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」は原作orアニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。

※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

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アニメ516話〜517話「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」は何巻?原作で何話?

著:青山剛昌
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アニメ放送されている「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」は原作コナンの話となり、対象の単行本は59巻です!

59巻「File5:百足、File6:鎧武者、File7:兵法、File8:風林火山、File9:戦、File10:陰と雷」

名探偵コナン59巻に掲載されている話↓
File1:鋼の楔
File2:音
File3:空飛ぶ死体
File4:力学とアリバイ
File5:百足
File6:鎧武者
File7:兵法
File8:風林火山
File9:戦
File10:陰と雷

File11:疑惑の瑛祐

アニメ「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

長野の名家当主から、息子の死について調べてほしいと依頼を受けた小五郎。直接の死因は竜巻に巻き込まれた事だが、死体の傍らに百足の死骸が置かれていたことから、この家に恨みを持つ誰かが瀕死の息子を見殺しにしたに違いないというのだ。

そして偶然、服部平次も別の名家当主から、同じように百足の死骸が置かれて撲殺された事件の捜査依頼を受けて長野に来ていた。

しかしながら、小五郎に依頼した家と平次に依頼した家は代々いがみ合っていて、互いに犯人が向こうの家にいるはずだと言って譲らず、なかなか捜査は進展しない。

そんな中、コナンと平次は、6年前に流鏑馬の射手が死んだ事故を調査中の大和敢助と名乗る隻眼の長野県警警部に遭遇。

彼から、このままいけば戦国乱世の戦場のように死人が出ると暗に連続殺人の可能性をほのめかされる。そしてその予言通り、蘭と和葉が鎧姿の落ち武者の影を目撃した翌日から両家の関係者が次々と殺害され始めて…

はたしてこの連続殺人事件の真相とは!?

https://websunday.net/episode/12082/

アニメ「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」の登場人物

「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・服部平次
・遠山和葉
・大和敢助
・上原由衣

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アニメ「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」の動画やhuluはある?

アニメ「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」はhuluで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

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アニメ「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」の簡単なネタバレ&考察

コナンたちは長野県にある虎田家を訪れ、殺害された跡取り息子・義郎の死の真相を調べてほしいと当主の直信に依頼されます。

虎田義郎は竜巻に巻き込まれて転落死

ただ、死体のそばにはムカデの死骸が置かれていたことから、虎田家に恨みを持つ龍尾家の誰かが瀕死の義郎を見殺しにしたとのこと。

一方その頃、服部平次は龍尾家の当主・為史に招かれていました。

龍尾家では息子の康司が撲殺されており、死体のそばにはムカデの死骸が置かれていたとのこと。

虎田義郎が亡くなったのは龍尾家のせいで、その逆恨みで康司を殺したのではと疑っていました。

互いが相手の一家の誰かが自分の家族を殺害したと考えている状況。

コナンたちは平次と合流して、2つの絡み合った事件をそれぞれの視点から解き始めるのでした。

長野県警の大和敢助と上原由衣(虎田由衣)の初登場回!

今回の回では、長野県警の大和敢助と上原由衣(この回では休職中)が初めて登場します。

■大和敢助

長野県警の捜査一課に配属する刑事

事件の捜査中に雪崩の事故に巻き込まれて左目を失明。隻眼で足を痛めており、杖をついて歩いているのが特徴です。

下記で紹介している上原由衣とは幼馴染で、警察時代の元同僚です。

上原由衣(旧姓:虎田由衣)

元刑事で敢助の後輩。

由衣が刑事だった頃、敢助の事故と、由衣と敢助が子供の頃から慕っていた甲斐巡査の死亡事件が起きます。

由衣は敢助が亡くなったものと思っていたため、一人で甲斐巡査の真相を調べるため、事件の関係者がいるとされる虎田家の人間(義郎)と結婚して嫁いだのでした。

ただ、コナンたちへの依頼にあった通り、既に義郎は他界して現在は未亡人

今回の「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」の事件は、由衣が嫁いだ先で起きてしまった事件だったのです。

【時系列】由衣はなぜ結婚していたのか?大和と付き合わなかった理由

二人の関係についてまとめると、由衣は大和のことが好きであり、今でも恋心を寄せています

ただ、風林火山の話ではよそよそしい関係です。では、なぜ由衣が結婚したのか?というのを詳しく解説します。

6年前、二人が慕っていた長野県の警官:甲斐巡査が死亡

大和は甲斐巡査のことを調査して、事件を追っている時に雪崩の事故に巻き込まれてしまう。この時に失明、更に寝たきりになってしまった。

由衣は大和がもう亡くなったと思っており、一人で甲斐巡査の事件を調べるために虎田義郎と結婚して、虎田家について調査する。警察を辞める。

④ 大和がほぼ亡くなってる状態から復活して甲斐巡査について再度調査をする。

⑤ 刑事と元部下という関係になる。

といった流れになります。

由衣は大和がもう亡くなったと思って、一人で調査をしていたため、結婚をしていたという経緯でした。

好きでもない人と結婚するのは、ちょっと悲しいお話です…。

アニメ「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」の犯人は誰?

ここからはがっつりネタバレを含みます。

虎田義郎と龍尾康司が亡くなった事件の調査をしていた際、龍尾綾華、虎田繁次の殺人が起こります。

繁次の死亡を調査していると、線路脇で手帳が見つかり、そこには6年前に甲斐巡査を誤って殺害したという記述を発見。

6年前の事件を闇に葬るため、関与した仲間3人(義郎、康司、綾華)を殺害し、最後に繁次自ら命を絶ったと予想されました。

何か引っかかるコナンと平次は引き続き調査を続行。すると、亡くなった綾華の手に、青いアイシャドウがついていたことがわかりました。

「青=青鹿毛(あおかげ)」、つまり黒い馬を意味していること。そこから、青いアイシャドウは綾華のダイイングメッセージで、綾華が亡くなったとき黒い馬に乗ってやって来た虎田達栄(虎田為史の妻)が犯人と判明したのでした。

事件のトリックは「馬」が鍵!

木に首を吊るされて殺害された龍尾綾華の足元には、何も跡がありませんでした。

それは、犯人である虎田達栄が馬に綾華を乗せて、木の裏から縄に首を引っ掛けて殺害していたから

その後、綾華の死体が発見されてみんなが集まったときに、達栄は木の裏に駆け寄っていつついた蹄の跡か分からなくしていました。

事件は「風林火山陰雷」になぞらえて行われていた

今回の事件は、孫子の兵法にある『風林火山陰雷』になぞらえて犯行が行われていました

・甲斐巡査:6年前に崖から転落。1日中崖の下でひっそりと息を引き取る。
「陰」

・虎田義郎:竜巻に巻き込まれて転落死し、犯人は見殺しにする。
「風」

・龍尾康司:土の山に埋められて撲殺。
「山」

・龍尾綾華:口を縛られて林の中で首吊り。
「林」

・虎田繁次:感電して死亡。
「雷」

最後に龍尾景を焼き殺そうとする「」(全ての事件を合わせて「風林火山陰雷」)までが、犯人の虎田達栄が考えた計画だったのです。

犯人の動機は6年前に亡くなった甲斐巡査の死の真相を隠すため

虎田家と龍尾家がある町ではお祭りをやっており、その中で一番の花形だったのが「流鏑馬(やぶさめ)」でした。

流鏑馬の射手は、1人だけしか出場できないとのこと。6年前にも流鏑馬の射手を決めるために、予選が行われました。

決勝戦に残った甲斐巡査と龍尾景

そのとき、虎田達栄は賭けをしており、景に勝たせるため、甲斐が練習中に銃を発砲。甲斐はそのまま馬とともに崖から転落。

そのときに近くにいた虎田義郎、龍尾康司、龍尾綾華、虎田繁次が斐の事故を目撃してしまい、警察に話そうとしたため、口封じのために達栄は彼らを殺害したのでした。

アニメ「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」の名言

上原由衣「…もう昔のように名前で呼んでくれないのね…勘ちゃん…」

殺人事件の容疑者の1人となってしまった由衣は、敢助から「奥さん」と呼ばれていました。

由衣は義郎と結婚していましたが、敢助への想いは忘れられず。そのこともあって、より由衣の寂しさを感じられる台詞です。

上原由衣「其の疾き事…風の如く…」

和葉の平次への想いを知り、

「想いが熱いうちに風のように行動するのも一つの手。ぼやぼやしていると、気持ちを伝える前に相手が目の前から消えて、取り返しがつかなくなってしまうこともあるから。」

という意味で伝えた言葉。

まさに由衣の”恋の軍略”とも言える名台詞です。

実はこのセリフの後、由衣は「私のようにね。」と呟きます。由衣自身もまた、想いを告げる前に敢助が亡くなったと思って後悔していたのです。

上原由衣「わ、私…敢ちゃん死んじゃったと思ってたから…だから私が何とかしなきゃいけないと思って…。そ、それで私、義郎さんと…。ゴメン、こんなこと言ったら、主人に悪いわね…。」

由衣は上で紹介した恋の軍略「はやきこと風の如く」を呟いて、自分自身を奮い立たせてから、なぜ結婚したのかを敢助に話します。

夫であった虎田義郎は由衣を本気で愛していたようですが、由衣は敢助のことが忘れられなかった。

でも敢助へ想いを伝えてしまうのは義郎に申し訳ないという、どこか由衣の苦しさが伝わる台詞です。

大和敢助「バーカ!今、言ったろ。警察に来いって…しがらみが抜けて気が落ち着いたら戻ってこい!刑事長も待ってるぜ…お前のいれたまずいコーヒーをな…」

上記の由衣の台詞の後に、敢助が伝えた言葉。

由衣の辛さを感じたのか、敢助は落ち着いたら警察に戻ってこいと誘います。

この台詞を機に、由衣もどこか心が晴れたような様子に。お互いとても良い雰囲気になって、お話が終わります。

由衣が本当に救われたような台詞でもあるし、「お前のいれたまずいコーヒー」と言うあたり、勘助の照れ臭さも感じられる名台詞です。

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「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」の感想

今回は、長野県警である大和敢助と上原由衣が初めて登場した回。そして2人の人物像や関係性がかなり分かるお話になっていました。

最初はお互い素っ気ない感じに見えましたが、コロコロと変わる2人の表情が見ていてとても面白かったです。

敢助×由衣ペアは今やコナンファンから密かに応援されているカップルなので、2人の今後に注目してみるのもおすすめ!

2025年の劇場版『名探偵コナン』は長野県警が舞台になると予想されているので、ぜひ視聴しておきましょう!

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