「漫画コナンのFile1152について知りたい!」
「サンデーコナンの1152話のネタバレ&考察は?」
1つ前のお話は新シリーズに入り、一旦RUMとの直接対決はなくなりました。
世良、蘭、園子、そしてコナンがハイティーを楽しんだホテルで事件が起きたというお話。
写り込んだ写真シリーズのお話
- 1151話「脅しの写真」のネタバレと感想
- 1152話「ヤバい写真」のネタバレと感想
- 1153話「写り込んだ真実」のネタバレと感想
今回のお話は事件が起きた後の、捜査編となります!
ここからは名探偵コナン1152話「ヤバい写真」のネタバレ&考察などをしていきます!
※ネタバレ注意
名探偵コナンの最新話について
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▼【参考記事】▼
名探偵コナンの最新話の考察&ネタバレについて
コナン1152話「ヤバい写真」のネタバレ
物語は、ホテルの204号室で小笠原が亡くなっているシーンから始まります。
新聞記者・小笠原ともやが倒れており、目暮警部たちが現場に駆けつけるところから物語が動き出します。
状況証拠から、小笠原はユカに倒れ込むような形で倒れており、頭を花瓶で殴られて死亡。右手で椅子の車輪を掴んでいたのが印象的な描写です。
さらに、被害者のそばには電卓が落ちており、表示は「50,511,070」。その数字の一番左、“0”の部分には血で書かれた丸印が残されていました。
まさに謎めいた暗号のような現場です。
1152話のネタバレ① 容疑者は3人
今回の事件の容疑者は3名。
- 小笠原の恋人(不倫相手)であるグラビアアイドル・野村理那(のむら りな)
- 衆議院議員の近藤秀峰(こんどう しゅうほう)
- 俳優の堂本強介(どうもと きょうすけ)
近藤と堂本の2人は、小笠原に写真で脅されていたことが明らかになります。
事件当日、小笠原が一人になるまで部屋にいたのは理那。
そして、もともと部屋に隠れていたのが近藤と堂本の2人。この3人が事件の主要な容疑者となりました。
1152話のネタバレ② それぞれの証言
野村理那の証言
恐喝に使われていたという“写真”は見ていない。
ただし、編集長が何らかの理由でその写真を止めていたことは知っていたとのこと。
さらに理那は、近藤が部屋に来たとき、近藤がペットボトルの水をこぼして小笠原の脚にかけたと証言。
そのとき理那はシャワーを浴びており、音で状況を判断していた。
堂本については、腹痛で理那のシャワーの後にトイレに入っていたと話す。
また、変わった点として、小笠原が「シャワーを浴びてから出かける」と言っていたのに、急に予定を変えて外出したと証言している。
理那は2人とも部屋を出ていく音を聞いたという。
近藤秀峰の証言
「中学生の娘がコンビニ前でタバコを吸っている写真」で脅されていたと話す。
堂本強介の証言
有名スポーツメーカーと独占契約を結んでいるにも関わらず、他社の帽子をかぶった写真を撮られ、ゆすられていたとのこと。
それぞれが小笠原に“弱み”を握られていたことが分かります。
1152話のネタバレ③ コナンの推理が動き出す
現場検証の結果、小笠原の脚から小型のGPSが発見されました。コナンと世良は、「水をこぼした時にGPSを取り付けたのでは?」と推理。
つまり、犯人は近藤議員の可能性が高まります。
さらに、コナンは電卓の“血で書かれた0”についても考察。それが単なる暗号ではなく、探偵である世良真純に向けたメッセージだったのではないかと考え始めます。
また、小笠原が初めて世良に会った際に「タヌキ」と呼んでいたことも判明。これはホテル用語で“夕食抜き”を意味する隠語だったのです。
コナンと世良は高木刑事からいくつかのホテル用語を聞き出し、事件のピースをつなげていきます。
さらに、小笠原が掴んでいた椅子の車輪=タイヤという点も重要なヒント。
この「車輪」の意味に気づいたコナンと世良は、ついに犯人にたどり着いた様子を見せて物語は終盤へ――。
コナン1152話「ヤバい写真」の登場人物
ヤバい写真に登場した人物についてはこちら↓


コナン1152話「ヤバい写真」の感想&考察
今回のお話は事件が進んだお話でした。
コナン達は最後に事件が解けていたので、次回は解決編となりそうです。
ここでは1152話について気付いたことの考察や感想を書いていきます。
1152話の感想&考察① ヤバい写真の謎が深まる
もし小笠原が所持していた写真が連続ホテル爆破事件の現場写真だとすれば、世良真純と幼児化メアリーがいた同じ場に、近藤と堂本も居合わせた可能性が浮上します。
- 近藤の証言との矛盾
近藤は「コンビニ前で中学生の娘が喫煙していた写真で脅された」と証言。しかし“あの日”がホテル前の緊急事態だったことを踏まえると、コンビニ前というロケーション設定は不自然。
→ 代わりに、ホテル前(=爆破現場近く)での別の不都合な場面——例えば「女性と一緒にいた」など——を押さえられていた線の方が状況に合います。 - 堂本の証言との整合
堂本は「スポンサー外の帽子を被った写真」で脅されたと証言。“帽子(キャップ)”というアイテムは、混乱するホテル前の現場写真にも自然に紛れ込むため、時系列・場所の整合は取りやすい。
ただし、内容の軽重(契約違反の証拠か、“もっと本質的にヤバい場面”か)については、誇張やすり替えの可能性も残る。
総合すると、両者ともに“核心をずらした証言”=部分的な虚偽を含んでいる可能性が高い、というのが現時点の見立てです。
“ホテル爆破事件の現場写真”という前提で並べると、近藤のロケーション矛盾が最も目立つ一方、堂本は整合しやすいが、罪状の軽さを装っている疑いが残ります。
1152話の感想&考察② 世良が写真を回収したい理由
ここは復習に近い内容です。
ホテル連続爆破事件の際、幼児化したメアリーが写真に写り込んでしまいました。
メアリーは表向きには「故人」とされており、しかも幼児化という常識外の現象の当事者。
この写真が世に出れば、身元の露見だけでなく、APTX4869に関わる重大な機密にまで波及しかねません。
だからこそ世良は、いかなる手段を用いてでも写真データを回収(削除)したい――それが今回の動機の核心です。
1152話の感想&考察③ 写真から“謎の老人”に繋がる?
今回の“問題の写真”をめぐっては、編集長レベルで強い圧力がかかっていました。
容疑者たち(議員や俳優)個人の影響力だけでは説明しにくく、さらに上位の存在が関与している可能性が高い――ここで想起されるのが、これまで断片的に登場してきた“謎の老人”(呼吸器の老人/“鷹じいさん”)です。
考え得る動機は大きく2つ。
- メアリー幼児化の秘匿
写真に“幼児化したメアリー”が写っており、これを外部に出さないための口封じ。
→ ただし、これは世良側の動機と重なるため、“編集部側に上から圧力”という構図にはやや馴染みにくい。 - “老人サイド”の露出回避(有力)
老人本人/側近(運転手・秘書・警護)/固有の持ち物(鷹の杖など)が写真に写り込んでおり、身元や行動経路が特定されかねない。
→ 編集長への圧力という事実とも整合しやすく、今回のケースではこちらが本命。

1153話で写真を“見る”なら、ここをチェック
- 背景のサイン:ホテル名・フロア表示・非常口ピクトなど、撮影場所と時刻の特定に直結。
- 反射・映り込み:ガラス/金属面に人物や杖の先端(鷹の意匠)が映っていないか。
- 腕章・バッジ:警護や公的身分を示す小物。編集部に圧力できる“筋”を示唆。
- 動線の矛盾:容疑者の証言(在室・退室タイミング)と群衆の流れが合っているか。
結論として、編集長を動かせる“上位の権力”=謎の老人サイドが写真に直接または間接に関与している線が濃厚。
そして、1153話で写真が開示されるなら、“鷹”モチーフや随伴者の手掛かりが埋め込まれている可能性に注目したいところです。
次回1153話は少年サンデー46号です!
次回の名探偵コナン1153話は2025年10月15日の少年サンデー46号となります!
写り込んだ写真シリーズのお話
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