2021年公開の緋色の弾丸…面白かったですよね!
1年以上待った回があった作品でした!皆さんもきっとそう思ったはず。
ただ、「緋色の弾丸」を見て、赤井秀一の母親でもあるメアリー・世良について疑問を持っている方も多い気がします。
そこで今記事は、メアリー・世良について気になる所が2点、「まだあの子と顔を合わせるわけにはいかない」の真相とラストシーンの考察していきます。
※ここからは映画のネタバレを含むので、注意してください!99巻のネタバレを含みます。
【復習】メアリーと赤井秀一の関係
さて今回の中で少し重要になってくるのがメアリー・世良と赤井秀一の関係性。
単行本99巻までの情報で、メアリー世良/世良真純は赤井秀一が死んでいると思っています。
逆に赤井秀一(沖矢昴)はメアリー世良が幼児化しているだろうということを推測しています。
ここの大前提の情報が今後の考察に重要となってきます。
メアリーの「まだあの子と顔を合わせるわけにはいかない」について
「まだあの子と顔を合わせるわけにはいかない」
予告PVにでもでてきたメアリーのこの言葉。
この言葉は予告だけ見ると、沖矢昴に変装する赤井秀一になるのかな?と思いますが、実際に映画を見るとコナンである確率が極めて高いです。
キーは世良真純の心の声
この言葉は沖矢昴と、世良真純、メアリー世良が戦っている最中にコナンが登場して、メアリーが心の中で言いました。ここだけでもコナンと思いますが…。
コナンと更に根拠付けるのは、
まず沖矢昴が赤井秀一とわかっていたとしても、沖矢昴には戦いを挑んでいるので、一応あってはいる笑 形になるので、なしよりかな。
さらに世良真純が心の中で「わかってるよ。ママ」と言っています。
メアリーは置いておき、世良真純は「沖矢昴=赤井秀一」とはわかっていないので、この「わかってるよ」は、
「メアリーママがまだコナンと会うのは控えている」
ということになります。本作でも霊魂探偵の所でコナンがメアリーに接触しようとしても、見事に逃げられました。頑なにコナンに会おうとしません。
そこまでしてコナンに会いたいくないという意志を含めると、この言葉に関してはコナンかなと思っています。
ちなみに「メアリーがコナンに会わない理由」については後ほど関連記事を作っていきます。
「緋色の弾丸」の最後のシーンについて。
ガッツリとネタバレになってしまいますが、最後のエンディング後に「???」となった人も多いかなと思うので解説します。
エンディング後、沖矢昴が車に乗った後
メアリー「おい、FBIの小僧。どこの誰かは知らんが、貴様らのせいで我が国の要人に危害が及ぶところだった。今回は幸運にも大事にはいたらかなったから見逃してやろう。次はないと思え」
と拳銃を突きつけました。これだけ見ると本当にやばい人と思いますが、一応メアリーはMI6の諜報員で拳銃はもっています。
メアリーが沖矢昴に言った理由
ちなみにこのシーンでこう言った理由は今回、二人ともジョン・ボイドを追っている最中で、戦いがあり、少し発見が遅れました。無事に助けられたのは良いものの、邪魔がなければもっと早く見つかったということです。
メアリー・世良はイギリスのMI6所属なので、イギリスのジョン・ボイドを守るように本国から命令があったと推測できます。そして予告のターゲットが乗るリニアとかのシーンから、ターゲットと話していたのはジョン・ボイド。
今回の任務はジョン・ボイドを守るというミッションだったのです。
なので、ジョン・ボイドを見つけてから、メアリーはリニアの話にはでてきませんでした。ちなみに世良真純と別れた後にメアリーが車に乗っていたのは恐らくMI6のメンバーの車と考えられるでしょう。
これも作中には解説0だったので、解説しておきました
メアリーは「沖矢昴=赤井秀一」と理解しているのか?
さて、ここで疑問になるのが、「メアリーって赤井秀一ってことわかるの?」という所です。映画のこのシーンまでをまとめると
原作ではメアリーは沖矢昴の正体を赤井秀一とは知りませんが、今回の緋色の弾丸で
・沖矢昴が変装している。
・沖矢昴がジークンドー使い
・沖矢昴がFBIの人物
ということを知りました。
ここから赤井秀一と知っているのか?知らないのか?と2つの解釈についてそれぞれ説明しようと思います。
考察するのは個人の解釈なので、ここは自由で良いかなと思ってます!
① メアリーが「沖矢昴=赤井秀一」と知らない説。
最初、観た時はこっちの意見でした笑
・今回の事件では発言で「どこの誰かは知らんが…」と言っている点
・イギリスのジョン・ボイドを世良とコナンが救出してから、メアリーは出てきていない点
この2つです。
事件解決後にも、何かしらのルート、MI6か世良真純ルートで沖矢昴をFBIと知っていることがあります。そこから、FBIの人物である沖矢昴に忠告したのかなと思いました。
メアリーの中で既に赤井秀一は亡き人になっていると言っているので、流石に子供とわかったら、もっと「大丈夫だったか?秀一?」とか言いそうじゃないですか。だって、お母さんですよ…。 これが1つ目の解釈です。
② メアリーが「沖矢昴=赤井秀一」と知った説。
ただ、よくよく考えると、今回の映画でメアリーと沖矢昴は実際に戦っています。
さらにここでジークンドーであることを明かしており、世良真純が負けそうになります…。ここでメアリーが助けにきて終わり…最後の最後のシーンになります。
さて、メアリーといえばMI6の諜報員であり、② メアリーが「沖矢昴=赤井秀一」と知った説。ということを知りました。
さらにさざ波シリーズでメアリーは、息子の赤井秀一とジークンドーを含めて喧嘩をしています。戦ったことがある相手なら癖がわかったり、同じ方ということであの強さは秀一では?となる可能性もあります。
まとめると「FBI、真純より強いジークンドー、変装している」という所から、メアリーならそれだけで推理できるのかな〜とも思っちゃいますね笑
そこから「成長したな息子よ」という意味合いをこめて、小僧と言った説というのも全然考えられるのです。つまり、こちらは母親はツンデレという説ですね。
ただ、深読みしすぎてる感はあるので、これは時間が経って、青山先生などに質問して答えを知れるのかなと思っています。
まとめ
今回、緋色の弾丸の中から、メアリー・世良に焦点を絞って考察しました。
特に名探偵コナンは、サンデー派、コミックス派、アニメ派、映画だけ見る派という方がいるので、恐らくこのシーンは悩んだのかなと思い、解説しました。
赤井秀一ということを知ったかどうか?というのは結構、疑問でいろんな人の意見がわれるので、ぜひ見てくださいね。
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