“メアリー世良の正体”は?なぜ幼児化したのか?世良真純のお母さんの秘密と小さくなった理由

“メアリー世良の正体”は?なぜ幼児化したのか?世良真純のお母さんの秘密と小さくなった理由
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「メアリーの正体は誰なの?」

「なぜ子どもの姿で世良真純と行動しているの?」

世良真純と行動する金髪の少女は、ただの子どもではありません。

その正体は、赤井秀一・羽田秀吉・世良真純の母親である赤井メアリーです。

では彼女はどんな経緯があって今の姿になったのか?

この記事では、メアリーの正体、赤井家と宮野家の関係、幼児化した原因、最新原作でRUMに狙われる現在までネタバレ込みで解説します。

この記事の目次

メアリーの正体は赤井家の母でMI6の諜報員

メアリーの正体は赤井家の母でMI6の諜報員

メアリーの正体は、赤井一家の母親であり、MI6に所属する諜報員・赤井メアリーです。

小柄な少女のように見えますが、本来は成人女性です。夫は赤井務武、子どもは赤井秀一、羽田秀吉、世良真純の三人となります。

初登場時は素性が伏せられ、「領域外の妹」という謎めいた呼び名だけが置かれていました。そこから家族、所属、幼児化の理由が少しずつ一本線でつながっていく構成が綺麗です。

見た目は少女なのに、判断力も格闘術も大人の諜報員そのもの。この可愛い外見と鋭すぎる中身の落差が、メアリーの大きな魅力です。

公式表記は赤井メアリー

現在の表記は、赤井メアリーです。「メアリー世良」と呼ばれることもありますが、世良は娘の真純が名乗っている姓です。

メアリー本人の旧姓と見るのが自然ですが、戸籍上の詳しい経緯までは作中で明かされていません。

赤井姓は夫・赤井務武との結婚後に使っている姓と考えられます。

一方、真純が世良姓を名乗り、秀吉が羽田姓となったことで、家族全員の名字が分かれています。

初見では同じ家族だと気づきにくいのに、関係が判明すると家系図が一気につながるんですよね。名字の違いそのものが、赤井一家の複雑な過去を隠す仕掛けとして効いています。現在の声優は本田貴子さんです。

赤井秀一・羽田秀吉・世良真純の母親

メアリーは、赤井秀一・羽田秀吉・世良真純の母親です。長男の赤井秀一はFBI捜査官、次男の羽田秀吉は将棋棋士、末娘の世良真純は女子高校生探偵として行動しています。

秀吉は羽田家の養子になっているため、赤井ではなく羽田姓を名乗っています。真純は世良姓を使っており、赤井姓を残しているのは秀一だけです。

所属も名字もバラバラですが、頭の回転の速さや大胆な行動力はかなり似ています。特に秀一とメアリーは、感情を表へ出しすぎず、相手を試すように情報を扱うところまでそっくりです。

一方、真純とは常に近い距離で行動しています。母親を守りたい真純と、娘を危険へ巻き込みたくないメアリー。協力関係なのに、互いに無茶を止められない親子なのが頼もしくも怖いです。

夫は17年前から消息不明の赤井務武

メアリーの夫は、赤井務武です。務武は17年前に起きた羽田浩司殺人事件を調べるため、アメリカへ渡りました。その後、家族へ危険を知らせる連絡を残し、消息不明となっています。

死亡したとは確定していません。

生きて身を隠している可能性も残されていますが、現在どこで何をしているのかは分かっていないです。

務武が姿を消した後、メアリーは子どもたちを守る側へ回りました。真純の口調が務武に似ているのではなく、務武がいなくなった後のメアリーの話し方が夫に寄っていったようにも見えます。

夫の不在を埋めるように、母親が家族の盾になる。この赤井家の背景はかなり切ないです。

「領域外の妹」に隠されたMI6の意味

「領域外の妹」に隠されたMI6の意味

メアリーが名乗った「領域外の妹」は、彼女がMI6に所属していることを示す言葉遊びです。

意味が分かる前は、世良真純の妹を装っているだけの呼び名に見えました。しかし英単語へ置き換えることで、秘密情報部SISが浮かび上がります。

名前を直接明かさず、呼び方そのものへ所属を埋め込む見せ方が巧いです。

「領域外の妹」がSISを示す理由

「妹」を英語にするとsisterです。

一方、「領域」を表す英単語はterritory。このterritoryに含まれる「ter」をsisterから外すと、残る文字はsisになります。

SISはSecret Intelligence Serviceの略称で、一般にはMI6として知られるイギリスの対外情報機関です。

つまり、「領域外の妹」とは、sisterから領域のterを外したSISを表しています。

少し複雑な言葉遊びですが、答えにたどり着いた瞬間、メアリーの冷静さや格闘能力まで一気に意味を持ち始めます。単なる変わった自称ではなく、正体を隠しながら残した自己紹介だったんですよね。

格闘術と頭脳にMI6の伏線が出ていた

メアリーが一般人ではないことは、正体判明前から行動で示されていました。犯人を短時間で気絶させた場面では、コナンもその技術を高く評価しています。

コナン「急所を的確に突いて意識を刈り取ったんだ…オレが駆けつける数秒の間に…シークレットサービス並の早技で…」

コナンはこの時点で、メアリーの動きを秘密情報機関の人間に匹敵するものとして見ています。

力任せに倒したのではありません。相手の急所を正確に見抜き、短い時間で意識を奪っています。小さな体になっても、諜報員として身につけた判断力と技術は失われていません。

「領域外の妹」という言葉だけでなく、格闘術からもMI6へつながるピースが置かれていたわけです。正体が分かった後に見返すと、少女が大人の犯人を倒す驚きよりも、幼児化してなお戦えるメアリーの怖さが前へ出てきます。

メアリーの正体・幼児化を知る人物

メアリーの秘密は、人物によって知っている範囲が違います。

  • 世良真純:メアリーが母親であり、幼児化したこと、MI6に所属していることを知っています。
  • ベルモット:メアリーへAPTX4869を飲ませた本人で、幼児化の原因まで把握しています。
  • 江戸川コナン:赤井家の母親であること、MI6所属、APTX4869による幼児化へほぼ到達しています。
  • RUM:最新原作で、少女の正体が赤井メアリーであり、薬によって若返ったと見抜いています。
  • 赤井秀一:母親に異変が起きていることへかなり近づいていますが、幼児化の経緯をすべて共有された描写はありません。
  • 羽田秀吉:母親の幼児化を知っていると確定する描写はありません。
  • 呼吸器をつけた老人:幼児化したメアリーを見て反応していますが、正体をどこまで理解したのかは不明です。

同じ家族でありながら、情報が共有されていないのが赤井一家らしいです。真実へかなり近い人物ばかりなのに、全員が別々に動いています。このすれ違いが、黒の組織との戦いをさらに複雑にしています。

メアリーが幼児化した原因はベルモットとAPTX4869

メアリーが幼児化した原因はベルモットとAPTX4869

メアリーが子どもの姿になった原因は、ベルモットにAPTX4869を飲まされたからです。

ベルモットは赤井務武へ変装し、ロンドンにいたメアリーをおびき出しました。

夫との再会を思わせる導入から、一気に黒の組織による罠へ落ちる。この温度差がかなり怖いです。

赤井務武に変装したベルモット

メアリーを呼び出した赤井務武は、本物ではありませんでした。

その正体は、変装したベルモットです。

メアリーは会話の違和感から、目の前にいる人物が夫ではないと見抜きます。長く離れていても、夫の言葉や考え方を理解していたからこそ気づけたのでしょう。

しかし、正体を見破った時にはすでに罠の中でした。ベルモットが務武へ変装したのは、メアリーの警戒を解き、確実に近づくためです。黒の組織にとってMI6の諜報員であるメアリーは、放置できない相手だったと考えられます。

家族への想いを利用して任務を遂行するベルモットの冷酷さが強く出た場面です。

ヴォクスホール・ブリッジでAPTX4869を飲まされた

メアリーは、ロンドンのヴォクスホール・ブリッジでベルモットと対峙しました。

ベルモットはメアリーへAPTX4869を強制的に飲ませます。組織側はメアリーが死亡すると考えていましたが、薬は彼女の体を幼児化させました。

メアリーはテムズ川へ落ち、子どもの姿になりながらも生還します。その後、真純と合流し、身を隠しながら行動するようになりました。ホテルを転々とし、外部へ姿を見せない生活を続けているのも、黒の組織から逃れるためです。

死亡するはずだった薬で若返り、組織の目を逃れた点はコナンや灰原と同じです。

ただし、メアリーにとってさらに苦いのは、その薬の開発に妹・宮野エレーナが関わっていたことです。家族を狙った罠と、妹の研究が最悪の形で重なっています。

新一・灰原より成長した姿と咳の理由は未確定

メアリーは、新一や灰原よりも少し成長した姿へ幼児化しています。

コナンと灰原は小学生ほどの体ですが、メアリーは中学生くらいに見えます。この差が何によって生まれたのかは、まだ分かっていません。

さらに、メアリーは幼児化後も咳をする場面があります。

以前は、咳がAPTX4869の副作用ではないかと考えられました。しかしFile1151では、薬を飲まされる前のメアリーがすでに鼻声だったことが描かれています。

つまり、体調不良は幼児化後に始まったものではありません。服用前の体調、元の年齢、薬の量などが、若返った年齢へ影響した可能性はあります。ただし、鼻声と幼児化年齢の間に直接的な因果関係があるとはまだ断定できないです。

咳という小さな描写が、APTX4869の作用条件へつながるかもしれない。この何気ない違和感が後から効いてきそうで不穏です。

メアリーとコナンは互いの正体を探っている

メアリーとコナンは互いの正体を探っている

メアリーとコナンは、互いに相手の正体へかなり近づいています。

メアリーはコナンを工藤新一ではないかと疑い、コナンもメアリーが赤井家の母親でMI6の人間だと推理しました。

同じ薬で体を小さくされ、黒の組織を敵にしているのに、すぐには手を組みません。この慎重すぎる距離感が二人らしいです。

ウィンブルドンの言葉でコナン=新一を疑った

メアリーがコナンと工藤新一を結びつけるきっかけになったのは、ウィンブルドン中継です。

ベルモットに幼児化させられた後、メアリーと真純はホテルで録画されたウィンブルドンの試合を見ます。そこで映っていたのが、ミネルバ・グラスへ声をかける江戸川コナンでした。

コナン「ミネルバ!I’ll help you!!(ボクが助けてあげるよ!!) I’m a Holms’ apprentice!! (ボクはホームズの弟子だからさ!!)」

この言葉や姿が、10年前に浜辺で会った工藤新一の記憶と重なります。真純にとって新一は、難しい暗号を解き、事件を動かした「魔法使い」のような少年でした。現在のコナンも、見た目は子どもなのに大人顔負けの推理をします。

さらに、メアリー自身も大人から子どもへ姿を変えています。自分と同じ現象が工藤新一にも起きたと考えれば、コナン=新一という答えへ近づくのは自然です。現在の中継映像と10年前の記憶が一本線でつながる瞬間が気持ちいいです。

メアリーはコナンの正体をどこまで知っている?

メアリーは、コナンが工藤新一である可能性を強く疑っています。見た目、推理力、話し方、10年前の記憶が重なっているため、ほぼ答えへ到達していると見てよいです。

ただし、コナン本人から正体を明かされたわけではありません。APTX4869を飲んだ経緯や、灰原哀の正体まで含めてすべて把握している描写もないです。メアリーがコナンへ近づこうとする理由には、解毒剤の存在もあります。

コナンが一時的に工藤新一へ戻っているなら、幼児化を解く薬を持っている可能性が高いです。メアリーと真純は、その手がかりを得ようとしています。

正体を確かめたいだけではなく、自分の体を元へ戻す手段としてコナンを見ている。この利害が混ざっているため、二人の接触には常に緊張感があります。

すぐに共闘しないのは互いに警戒しているから

メアリーとコナンは、本来ならかなり相性の良い共闘相手です。どちらもAPTX4869で幼児化し、黒の組織を敵にしています。メアリーはMI6、コナン側にはFBIの赤井秀一や公安の安室透につながる情報があります。

それでも、二人は自分の秘密を簡単には見せません。メアリーにとって、正体や居場所が黒の組織へ漏れることは命に関わります。コナンにとっても、工藤新一として生きていることが組織へ伝われば、蘭や周囲の人物まで危険に巻き込みます。

同じ敵を追っていても、相手が何者か確信できるまでは手札を開けない。この慎重さは諜報員と探偵らしいです。

一方、最新原作ではRUMがメアリーの存在へ到達しました。

逃げ続けるだけでは危険を避けられない段階に入っています。黒の組織のNo.2に狙われたことで、メアリーとコナンが本格的に情報を共有する流れへ進む可能性はあります。

メアリーと宮野エレーナ・灰原哀の関係

メアリーと宮野エレーナ・灰原哀の関係

メアリーは、灰原哀の母親である宮野エレーナの姉です。

そのため、メアリーは宮野明美と宮野志保の伯母にあたります。赤井家と宮野家が血縁でつながっていたことで、赤井秀一と宮野明美の関係、APTX4869、ベルモットとの因縁まで見え方が一気に変わりました。

宮野エレーナとの姉妹関係が確定

メアリーと宮野エレーナが姉妹だと確定したのは、ベルモットがメアリーへ薬を飲ませる場面です。

ベルモットは、APTX4869を飲ませた直後に次の言葉を投げかけています。

ベルモット「どうかしら?自分の妹が作った毒薬でこの世を去る気分は…」

この発言によって、メアリーの妹が宮野エレーナだと確定しました。エレーナは宮野厚司とともに、黒の組織の研究へ関わっていた科学者です。現在のAPTX4869へつながる研究にも関係しています。

メアリーは、妹が関わった薬を黒の組織のベルモットに飲まされました。家族の研究が、別の家族を壊すために使われる。この事実はかなり苦いです。

しかもベルモットは、それを理解したうえで言葉にしています。メアリーをただ殺すだけでなく、妹との血縁まで利用して精神的に追い詰めようとする冷たさがゾクッとします。

灰原哀と宮野明美にとってメアリーは伯母

宮野エレーナの娘である宮野明美と宮野志保にとって、メアリーは伯母です。

また、メアリーの子どもである赤井秀一、羽田秀吉、世良真純と、明美・志保は従兄妹になります。

つまり、赤井秀一と宮野明美も血縁上は従兄妹です。

赤井秀一が黒の組織へ潜入する中で明美と出会い、恋人関係になった背景には、本人たちも知らない家族のつながりがありました。さらに、メアリーと灰原は同じAPTX4869によって幼児化しています。

伯母と姪が、互いの現在を知らないまま似た姿になり、別々の場所で黒の組織から逃げているんですよね。家族なのに会えないという構図が切ないです。

メアリーと灰原は互いの現在を知らない

メアリーと灰原は血縁者ですが、伯母と姪として正面から向き合った場面はありません。

メアリーは、宮野志保が灰原哀として幼児化して生きていることを知りません。灰原も、母エレーナの姉が幼児化して世良真純と行動しているとは把握していないです。

どちらも同じ薬で姿を変えられ、黒の組織から逃げています。しかも、メアリーは解毒剤を求め、灰原はその解毒剤を作れる人物です。二人が出会えば、家族関係だけでなくAPTX4869の研究も大きく動く可能性があります。

ただし、メアリーはMI6の諜報員であり、灰原は組織の研究員だった人物です。血縁が分かったからといって、すぐにすべてを信用し合えるとは限りません。

会えば味方になれるのに、互いの秘密が大きすぎる。この距離がもどかしいです。

最新原作でメアリーの生存と若返りがRUMにバレた

最新原作でメアリーの生存と若返りがRUMにバレた

最新原作で大きく変わったのは、メアリーの秘密がRUMへ届いたことです。それまでメアリーは、ベルモットに殺されたと思われたまま身を隠していました。

しかしFile1153で、RUMは少女の正体が赤井メアリーだと見抜き、彼女が若返って生きていると把握します。ここで空気が一気に冷えるんですよね。メアリーの正体は、もう安全な秘密ではありません。

File1151で服薬前から鼻声だったと判明

File1151では、ベルモットにAPTX4869を飲まされる前のメアリーが、すでに鼻声だったことが描かれました。幼児化後に咳をしていたため、これまでは薬の副作用が原因とも考えられました。

しかし服薬前から体調を崩していたなら、咳そのものはAPTX4869によって初めて生じた症状ではありません。ここで気になるのが、メアリーだけ新一や灰原より成長した姿へ若返ったことです。服薬時の体調が作用へ影響したのか、元の年齢や薬の量が関係するのかは分かっていません。

鼻声という何気ない描写が、薬の作用条件を考える新しいピースとして置かれています。小さな違和感が本筋へつながる見せ方が上手いです。

File1153でRUMが赤井メアリーと見抜いた

File1153では、世良真純と幼児化したメアリーが写った写真が外部へ出ます。その写真を見たRUMは、少女が赤井メアリーだと見抜きました。

黒の組織側では、メアリーはベルモットに薬を飲まされて死亡したと考えられていました。しかし写真に写った少女の特徴と過去の情報を照らし合わせることで、生存と若返りへ到達します。RUMは黒の組織のNo.2です。

ベルモット個人に幼児化を知られている状態とは危険度が違います。組織の上層部がAPTX4869に若返り作用があると理解すれば、研究の方向も変わりかねません。

さらに、写真には真純も写っています。メアリーだけでなく、娘の居場所や行動まで追われる危険が出てきました。

母親を守るために動いてきた真純が、今度は母親を見つける手がかりになってしまう。この反転が怖いです。

RUMはAPTX4869の若返り条件を探っている可能性

RUMがメアリーの若返りを把握したことで、APTX4869の意味も変わります。

組織にとってAPTX4869は、対象を殺し、死因を残さないために使える薬でした。

ところが、新一、灰原、メアリーは死亡せず、体が小さくなっています。RUMが投薬量、服用時の体調、元の年齢などを調べれば、若返りが起きる条件へ近づく可能性があります。

現時点でRUMが再現条件を把握したわけではありません。しかし、メアリーという実例を見つけたことで、薬の特殊作用へ本格的に目を向ける状況になりました。この情報がコナンや灰原までつながれば、工藤新一と宮野志保の生存も危うくなります。

メアリー一人の正体バレに見えて、実際には幼児化した三人すべてへ危険が広がる展開です。単発事件の写真一枚から、黒の組織編が動き出すのがゾクッとします。

メアリーを巡る未回収の謎

メアリーを巡る未回収の謎

メアリーの正体や幼児化の理由は判明しましたが、周囲にはまだ大きな謎が残っています。呼吸器をつけた老人、生活を支援する「あの人」、消息不明の赤井務武、赤井秀一との秘密共有は未回収です。答えが出た部分より、そこから広がった疑問の方が大きい状態なんですよね。

呼吸器の老人はメアリーをなぜ見ていた?

呼吸器をつけた謎の老人は、モニターに映った幼児化後のメアリーを見て、強い反応を示しています。

謎の老人「まるで夢を見ているようじゃわい…」

この言葉から確定するのは、老人にとってメアリーの姿が特別な意味を持つことです。

ただし、老人が少女を赤井メアリーだと認識したのか、APTX4869による幼児化まで理解したのかは分かっていません。羽田家の人物、赤井務武、黒の組織の上層部など、いくつかの可能性を考えられます。しかし、どの説にも決定打はないです。

「夢を見ているよう」という表現には、死亡したと思っていた人物を見た驚きにも、昔の誰かに似た姿を見た驚きにも取れます。短い一言なのに、老人の過去とメアリーの正体がどこかでつながっている気配があります。この余白がかなり不穏です。

メアリーを支援する「あの人」は誰?

メアリーと真純には、逃亡生活を支えている協力者がいます。メアリーは、自分の姿を外部へさらす危険について次のように語りました。

メアリー「この身をさらけ出す羽目になる…そうなれば再び根城を変えざるを得なくなり…またあの人に累が及ぶ恐れがあるからな…」

この発言から、二人の拠点変更や生活に関わる人物がいることが分かります。メアリーは自分と真純の安全だけでなく、支援者へ危険が及ぶことまで警戒しています。単にホテル代を出している人物ではなく、継続的に逃亡を支える重要な協力者なのでしょう。

有力候補の一人は羽田家の人物です。秀吉が羽田家の養子になっていることや、羽田家が赤井家と深いつながりを持つことを考えると、資金や拠点を援助している可能性があります。

一方で、MI6関係者や赤井務武である可能性も消えていません。現時点では「あの人」の名前は確定していないため、羽田康晴など特定の人物だと断定することはできないです。

『緋色の弾丸』で赤井秀一に気づいた?

原名:青山剛昌, 監督:永岡智佳, 脚本:櫻井武晴
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映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』では、メアリー、真純、秀吉、赤井秀一が同じ事件へ関わります。

ただし、家族全員がそろって正体を明かし、情報を共有する展開にはなりません。メアリーは高い観察力を持ち、息子の癖や能力も知っています。そのため、沖矢昴や狙撃の動きから、赤井秀一の生存へ近づいていた可能性はあります。

一方、映画内でメアリーが「沖矢昴は赤井秀一だ」と明確に確信した場面はありません。家族全員が同じ事件を動かしているのに、互いの正体や立場を完全には共有しない。この距離感が赤井一家らしいです。

一緒に戦えばかなり強い家族なのに、秘密が多すぎて同じ場所へ集まれません。頼もしさと切なさが同居する映画でした。

メアリーの重要な原作・アニメ・映画

メアリーの重要な原作・アニメ・映画

メアリーの正体を追うなら、謎の少女としての初登場、赤井家の母親と判明する回、MI6の伏線、幼児化の真相、RUMへの露見を順番に見ると分かりやすいです。登場当初は小さな違和感だった描写が、後の情報によって再配置されます。見返すたびに意味が変わるキャラクターです。

初登場からMI6判明まで

著:青山剛昌
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メアリーは原作83巻の「赤い女」シリーズで、世良真純と行動する謎の少女として姿を見せます。アニメでは754〜756話「赤い女の惨劇」で描かれ、その後の759〜760話「意外な結果の恋愛小説」で存在感を強めました。この時点では名前も家族関係も不明です。

その後、真純が彼女を母親として扱う描写、大人のメアリーが登場する10年前の回、格闘術や「領域外の妹」の言葉遊びが重なります。重要なアニメ回は次の通りです。

  • 754〜756話「赤い女の惨劇」
  • 759〜760話「意外な結果の恋愛小説」
  • 863〜864話「霊魂探偵殺害事件」
  • 881〜882話「さざ波の魔法使い」
  • 1018〜1020話「骨董盆は隠せない」

最初は世良と暮らす少女に見えたのに、母親、赤井一家、MI6へ広がっていく見せ方が上手いです。

幼児化の真相は1045〜1046話

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メアリーが幼児化した真相は、アニメ1045〜1046話「天罰くだる誕生パーティー」で描かれます。

原作では98〜99巻に収録された内容です。ベルモットが赤井務武へ変装した理由、ヴォクスホール・ブリッジでの対決、APTX4869の投薬、テムズ川への落下までが明らかになります。

さらに、ベルモットの発言によって宮野エレーナとの姉妹関係も確定します。正体、家族、幼児化、宮野家との血縁が一つの回想でまとめてつながる濃い回です。夫との再会に見えた場面から、黒の組織の罠へ一気に落ちるため、知っていてもゾクッとします。

File1151〜1153はアニメ未反映

メアリーの鼻声や、RUMに生存と若返りを知られる展開は、原作File1151〜1153で描かれています。単行本では108巻に収録された内容です。2026年10月12日時点では、この最新展開に対応するテレビアニメ回は確認できません。

そのため、アニメだけを追っている場合、メアリーはまだRUMに見つかっていない段階です。原作ではすでに安全な潜伏生活が崩れ始めています。アニメ化された時は、RUMが写真を見た瞬間に空気が変わる演出が大きな見どころになりそうです。

メアリーの正体まとめ

今回は世良メアリーについて、様々な視点でお伝えしました。

メアリーの正体がイギリスの情報局秘密情報部「MI6」だったと、FBIや公安警察が出てきたりとついにはここまで来たかという印象でした。

強くて頼もしいのに、家族へ助けを求められない孤独がある。この温度差がメアリーというキャラクターに深い余韻を残しています。

正体が判明したことで謎が減ったのではなく、RUMに秘密が漏れたことで危険がさらに増しました。次にメアリーが動く時、コナン、灰原、赤井秀一、そして黒の組織の縦軸が一気につながる可能性があります。

今後どのようにコナン達と絡んでいくのか注目していきましょう。

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