「名探偵コナンの最終回はいつ?」
「結末はもう決まっているの?」
名探偵コナンは長期連載となり、黒の組織のボスやRUMの正体など、物語の本筋も大きく進みました。そのため、そろそろ最終回が近いのではないかと感じる場面も増えています。
ただし、2026年時点で、最終回の日付、掲載号、最終巻は発表されていません。
この記事では、名探偵コナンの最終回がいつになるのか、結末はどこまで決まっているのか、ラストまでに回収が必要な謎と有力な展開をネタバレ込みで整理します。
名探偵コナンの最終回はいつ?2026年現在も未定

2026年7月20日時点で、名探偵コナンの完結日、最終掲載号、最終巻の巻数は決まっていません。
原作はFILE.1166まで掲載され、最新コミックスは108巻です。テレビアニメは1207話まで放送され、2026年には劇場版第29弾「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」も公開されています。
原作、アニメ、映画のすべてが現在も続いており、最終章へ入るという告知も出ていません。黒の組織の本筋が進んでいるため、物語が終盤へ近づいている可能性はありますが、すぐに最終回を迎えると断定できる段階ではないです。
むしろ、ボスの現在、組織の目的、APTX4869の完全な解毒剤など、シリーズの根幹に関わる謎はまだ残っています。ゴールの方向は見えてきたのに、そこへ至る道には大きなピースが残っている状態です。
原作・アニメ・映画はすべて継続中
名探偵コナンは、原作、テレビアニメ、劇場版のいずれも終了していません。
- 最新原作:FILE.1166「先生のお返し」
- 最新コミックス:108巻
- 最新アニメ:1207話「Jリーグ 開幕の警笛」
- 最新劇場版:第29弾「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」
次回の原作掲載も2026年9月16日発売号に予定されており、連載そのものが止まったわけではありません。掲載間隔が空くことと、作品の終了は別です。
黒の組織編では、ボスの名前やRUMの正体など大きな情報が明らかになりました。一方で、コナンと組織が正面から最終決戦へ入ったわけではなく、日常事件やキャラ同士の関係も引き続き描かれています。
本筋が進む緊張感と、いつもの日常事件が同居しているのが現在のコナンです。終わりへ近づいているように見えるのに、まだ日常が続いている。この温度差が、最終回の時期をさらに読みにくくしています。


2030年・120〜130巻・2027年以降説は予想にすぎない
名探偵コナンの最終回については、2030年前後、120巻から130巻、2027年以降など、さまざまな予想があります。
しかし、これらは青山剛昌先生や小学館が示した完結予定ではありません。現在の巻数、コミックスの刊行ペース、映画シリーズの予定などから逆算した予想です。
劇場版が今後も制作されるからといって、その年まで原作が絶対に終わらないとは限りません。
反対に、原作が完結へ向かったとしても、アニメや映画が同時に終了するとは限らないです。
連載ペースだけから最終巻を正確に割り出すこともできません。今後、黒の組織編が長いシリーズとして進む可能性もあれば、複数の謎が一つの事件でまとめて回収される可能性もあります。
数字を予想する楽しさはありますが、現時点では「完結年も最終巻も未発表」が一番正確な答えです。具体的な年月を決めるより、残された謎がどこまで動いたかを見る方が、最終回との距離を考える材料になります。
打ち切り・引き伸ばしと断定できる根拠はない
名探偵コナンが打ち切りになる、または映画を続けるためだけに原作を引き伸ばしていると判断できる情報はありません。
青山剛昌先生には過去に療養のため休載した時期があります。ただし、現在の掲載間隔を過去の体調だけで説明することはできません。
長期連載では、原稿制作だけでなく取材、監修、映画やアニメとの調整、イベントなど、さまざまな作業が重なります。外から見える掲載ペースだけで、休載の理由を一つに決めるのは難しいです。
青山先生は物語をきちんと終わらせる意思を持っていますが、具体的にあと何年という期限は置いていません。終わりを考えていることと、すぐ終わることは別なんですよね。
長く続いているからこそ引き伸ばしに見える瞬間はあります。
それでも、RUM編や羽田浩司事件など、昔から置かれていた情報が一本線でつながる回も増えています。物語が止まっているというより、終盤へ向けて大きな盤面を整えているように見えます。
コナンの最終回は決まってる?仮のネームは存在する

名探偵コナンの最終回は、まったく白紙というわけではありません。青山剛昌先生は、仮の最終回ネームをすでに描いています。
ただし、ネームは漫画の設計図に近いものです。完成原稿ではなく、将来そのまま掲載されると決まったラストでもありません。
最終地点の大枠は青山先生の中にありながら、そこへ至る道や細かな演出には変化する余地がある。この確定と未確定の同居が、長期連載らしくて面白いです。
青山剛昌先生は仮の最終回ネームを描いている
青山剛昌先生は、もしもの場合に備えて仮の最終回ネームを描いています。
この話は、2022年に公開された尾田栄一郎先生との対談でも語られました。
仮のネームが存在するため、物語の最後に何を描くか、その芯となる部分は青山先生の中で考えられている可能性が高いです。
新一が元の姿へ戻るのか、蘭とどのように向き合うのか、黒の組織との決着をどう見せるのか。具体的な内容は明かされていませんが、長い縦軸が最後の着地点を意識して配置されていることは感じられます。
ここが頼もしいです。連載が長くなるほど設定やキャラは増えていきますが、最後の方向そのものが失われているわけではありません。
ただし、仮ネームがあるからといって、完結日まで決まっているわけではないです。
ラストの絵があっても、そこへ着くまでに描くべき話がまだ多く残っています。
完成原稿ではなく今後描き直す可能性がある
青山剛昌先生が描いた最終回ネームは、完成済みの原稿ではありません。連載が進む中で、内容を描き直す可能性もあります。
ネームの段階では、コマ割り、セリフ、登場人物、場面の順番などが仮の形で置かれます。
その後、実際の原稿にするまでに演出や内容が変わることは珍しくありません。
名探偵コナンでは、仮ネームを描いた後にも新しいキャラクターや関係性が増えています。
RUM編、二人の謎の老人、平次と和葉の進展など、現在の物語を最終回へどう反映するかによって、ラストの細部は変わるかもしれません。
それでも、結末の土台が存在すること自体は大きいです。何も決まっていない不安ではなく、大枠はあるのに最後までのルートはまだ動いている。この余白がワクワクします。
自宅・小学館の金庫保管説は確定していない
名探偵コナンの最終回原稿が、青山剛昌先生の自宅や小学館の金庫に保管されているという説は確定していません。
現在分かっているのは、仮の最終回ネームが存在することまでです。完成原稿があるのか、どこに保管されているのか、誰が管理しているのかは明らかになっていません。
仮ネームを用意しているという話が広がる中で、「完成した最終回が厳重に保管されている」という形へ膨らんだ可能性があります。
何らかの方法でネームが保存されていること自体は自然です。ただ、金庫という具体的な場所まで事実のように扱うことはできません。
すでに完成した秘密の原稿が眠っていると考えるとロマンはあります。
しかし実際には、最終回も連載と一緒に変化していく可能性がある。その方が、現在の物語と最後が生きたままつながっている感じがします。
最終回までに回収が必要な黒の組織の謎

名探偵コナンが最終回を迎えるには、黒の組織をめぐる複数の謎を回収する必要があります。
ボスの名前が烏丸蓮耶だと判明しても、組織編が終わったわけではありません。烏丸の現在、組織の目的、APTX4869、ベルモット、RUMなど、物語の中心にはまだ見えない部分が残っています。
これらの謎が一つずつではなく、同じ目的へ向かってつながった瞬間に、最終章の空気が一気に濃くなるはずです。
黒の組織の目的と烏丸蓮耶の現在
黒の組織のボスの名前は烏丸蓮耶です。ただし、名前が判明しただけで、その全貌はまだ見えていません。
烏丸蓮耶は半世紀以上前に死亡したとされる大富豪です。
それにもかかわらず、現在の黒の組織のボスとして名前が浮かんでいます。
現在どのような姿で存在しているのか、本当に生きているのか、別人の姿を使っているのかは分かっていません。APTX4869や若返りに関する研究が、烏丸自身の状態へつながっている可能性もあります。
さらに、組織が最終的に何を実現しようとしているのかも未解決です。薬の開発、ソフト制作、長期的な人員配置が、どの一つの目的へ向かっているのかが見えていません。
ボスの名前が判明した瞬間は大きな伏線回収でした。それなのに、名前が分かったことで新しい疑問が一気に増えています。答えに近づいたはずなのに、組織の奥がさらに暗くなる。この不穏さがたまりません。

APTX4869と板倉卓のソフト
名探偵コナンの最終回では、APTX4869の完全な解毒剤と、黒の組織が薬やソフトを開発していた目的が大きく動く可能性があります。
工藤新一が江戸川コナンになった原因は、黒の組織が開発していたAPTX4869です。
灰原哀が作った解毒剤によって一時的に新一へ戻ることはできますが、完全な復元には至っていません。
また、組織はシステムエンジニアの板倉卓へソフト開発を依頼していました。板倉が何を作らされていたのか、そのソフトがAPTX4869とどのようにつながるのかは明らかになっていません。
薬とソフトは、別々の計画ではなく同じ目的へ向かう二つの手段なのかもしれません。不老、若返り、死者に関する研究なども考えられますが、現時点で組織の目的として断定できるものはないです。
コナンが元の体へ戻ることと、黒の組織の研究目的が判明することは、同じタイミングでつながる可能性があります。物語の始まりを生んだ薬が、最後の決定打にもなる構成はかなり綺麗です。

ベルモットの秘密とボスとの関係
ベルモットには、最終回までに明らかになる可能性が高い秘密が複数残っています。
シャロン・ヴィンヤードとクリス・ヴィンヤードは同一人物ですが、長い年月が経っても外見が変化していません。ベルモットが老いない理由は、APTX4869や組織の研究とつながっている可能性があります。
また、ベルモットはボスのお気に入りと呼ばれる特別な立場です。降谷零はベルモットとボスの関係に関わる秘密を握っていますが、その内容は明かされていません。
一方で、ベルモットは黒の組織に所属しながら、コナンと蘭を守っています。組織の敵とも完全な味方とも言い切れない人物です。
最終決戦でコナン側を助ける可能性はありますが、そのまま死亡や自己犠牲へ進むとは限りません。ベルモットが組織、ボス、コナンの間でどの選択をするのか。その瞬間に彼女の本心が見えるはずです。
ベルモットは秘密が多いのに、時々見せる感情だけは妙に人間らしいんですよね。冷たい組織の人物なのに、新一と蘭には温度がある。この矛盾が最終回でどう回収されるのか、かなり気になります。

RUM編と2人の謎の老人
RUM編は大きく進みましたが、コナン側との最終的な決着には至っていません。
RUMの正体は脇田兼則です。読者側には正体が明かされましたが、コナンたちがすべてを把握し、RUM本人と決着したわけではありません。
108巻では脇田とキャメルが接近し、RUMとFBIの距離も縮まりました。互いの存在が近づくほど、何気ない日常場面にも組織編の緊張が混ざります。
さらに、呼吸器を付けた老人と、杖を持つ老人という二人の謎の人物も登場しています。二人が烏丸蓮耶、羽田家、黒の組織、対抗勢力のどこへつながるのかは分かっていません。
二人の正体が判明すれば、組織側とコナン側を囲む勢力図が一気に再配置される可能性があります。単なる新キャラではなく、終盤の盤面を完成させる人物かもしれません。
RUMの正体が分かった後に、さらに正体不明の老人を二人置いてくるのが怖いです。
一つの謎がほどけた直後に、新しい影が伸びてくる。最終回へ向かうほど、空気が明るくなるどころか濃くなっています。

名探偵コナンの最終回はどうなる?結末を考察

名探偵コナンの結末は発表されていません。ただ、物語の出発点と現在までの縦軸を考えると、中心になる展開はある程度絞れます。
最も自然なのは、コナンたちが黒の組織と決着し、APTX4869の問題を解決し、工藤新一として蘭と向き合う流れです。
ただし、組織が完全に壊滅するのか、灰原が宮野志保へ戻るのか、ジンやベルモットがどのような結末を迎えるのかまでは分かりません。ここからは、根拠の強い着地点と、まだ予想の余地が大きい部分を分けて考えます。
黒の組織と決着し工藤新一へ戻る可能性が高い
黒の組織との決着と、江戸川コナンが工藤新一へ戻る展開は、最終回で起こる可能性が最も高いです。
物語は、新一が黒の組織の取引現場を目撃し、APTX4869を飲まされて幼児化したところから始まりました。組織を止めず、元の体にも戻らないまま終わるのは、作品の基本目標を考えると不自然です。
ただし、「組織との決着」が必ずしも全構成員の死亡や逮捕を意味するとは限りません。ボスを失って機能を停止する形、内部崩壊する形、各国機関によって解体される形も考えられます。
完全な解毒剤が完成すれば、新一は江戸川コナンという姿を終えることになります。元の体へ戻れるのは嬉しいのに、少年探偵団や毛利家で築いた日常とは別れることになるんですよね。
新一へ戻ることは、単なる勝利ではありません。江戸川コナンとして生きた時間をどう受け止めるかまで含めて、物語のラストになります。
黒の組織を倒す爽快さと、コナンの日常が終わる切なさ。この二つが同居する結末になれば、長い物語の最後としてかなり胸にくるはずです。
蘭にコナン=新一を明かすか
新一が元の姿へ戻るなら、毛利蘭に江戸川コナンとして過ごしていた事実をどう伝えるかは避けにくいです。
新一と蘭はすでに恋人同士です。
しかし、蘭は恋人がすぐ近くでコナンとして暮らしていることを知りません。
蘭はこれまで何度も、コナンの正体を疑ってきました。そのたびにコナンは、自分だけでなく蘭を黒の組織から守るために秘密を隠しています。
そのため、正体を明かす場面は恋愛が成立する瞬間ではありません。長い間つき続けてきた嘘を清算し、二人が本当の意味で同じ危険を共有する場面になります。
蘭がすぐに受け入れるのか、怒るのか、悲しむのかは分かりません。新一が危険から守ろうとしていたことを理解しても、何年も真実を隠されていた痛みまで消えるわけではないです。
だからこそ、ただ感動的に抱き合うだけでは終わらない可能性があります。嬉しいのに苦い。会いたかった新一が戻るのに、ずっと隣にいた事実を初めて知る。この感情の落差はかなり強いです。
最終決戦の前に秘密を共有する流れも、すべてが終わった後に告白する流れもありえます。どちらにしても、二人の関係を完成させる大きな場面になるはずです。

灰原哀とメアリーは元の姿に戻るか
完全な解毒剤が完成すれば、灰原哀とメアリー世良も元の姿へ戻れる可能性があります。
ただし、戻れることと、実際に戻ることは別です。
メアリーはベルモットによって幼児化させられ、現在も元の姿へ戻る方法を探しています。黒の組織と戦い、家族と再び向き合うためにも、復元を望む可能性は高いです。
一方、灰原には宮野志保へ戻る以外の選択肢もあります。組織にいた宮野志保としての人生は、研究、姉の死、追跡の恐怖と結びついています。
現在の灰原哀には、阿笠博士、少年探偵団、学校での日常があります。子どもの姿になったことで、失ったはずの温かい居場所を初めて手に入れました。
そのため、元の姿へ戻ることが必ずしも灰原にとって一番幸せとは限りません。宮野志保へ戻るのか、灰原哀として生きるのか、別の方法を選ぶのか。最後は本人が自分の人生を選ぶ形が似合います。
コナンにとって解毒剤は「元へ戻る希望」ですが、灰原にとっては「どの自分として生きるか」を突きつけるものです。同じ薬なのに、二人が受け取る意味が違うのが切ないです。

ジン・ベルモット・RUMの結末は未確定
ジン、ベルモット、RUMが最終回で死亡するのか、逮捕されるのか、逃亡するのかは分かっていません。
ジンは、工藤新一へAPTX4869を飲ませた因縁の相手です。物語の始まりを作った人物でもあるため、最終盤でコナンと直接対峙する可能性は高いです。
RUMは羽田浩司事件やFBIとの戦いに深く関わっています。組織のナンバー2という立場を考えても、ボスへ至る前の大きな壁になると見るのが自然です。
ベルモットは、組織側にいながらコナンと蘭を守る複雑な人物です。ジンやRUMと同じ結末になるとは限りません。
ジンが法の裁きを受け、RUMが組織と運命を共にし、ベルモットが別の選択をするなど、三人それぞれに異なる決着が用意される可能性があります。
特にベルモットは、コナン側へ協力することがあっても、その代償が死だとは決まっていません。自己犠牲へ固定するより、生きて自分の罪と向き合う結末もありえます。
悪役を倒して終わるだけなら爽快です。
しかし、それぞれの人物が何を守り、何を捨てるのかまで描かれれば、黒の組織編の後味はさらに強くなります。
ハッピーエンドになる可能性
名探偵コナンは、最終的に明るさを残す結末になる可能性が高いです。ただし、具体的なハッピーエンドが確約されているわけではありません。
新一が蘭のもとへ戻り、黒の組織の脅威が消え、周囲の人々が普通の生活へ戻れる形は、作品の目標にも合っています。
一方で、宮野明美、諸伏景光、警察学校組の仲間たちなど、すでに失われた命は戻りません。黒の組織が倒れても、すべての悲しみが消えるわけではないです。
また、新一が戻ることで、江戸川コナンは周囲から姿を消すことになります。少年探偵団から見れば、大切な友達が突然いなくなる結末にもなりえます。
だからこそ、完全に苦味のない終わりより、喪失を抱えながら未来へ進む結末の方がコナンらしいかもしれません。
事件解決の爽快さがありながら、最後に少しだけ寂しさが残る。新一と蘭が並んで歩き出しても、コナンとして過ごした時間が胸に残る。そんな明るさと切なさが同居するラストはかなり刺さりそうです。
確度の低い予想は別枠で楽しむ
最終回をめぐっては、物語の根幹とは別に、ファンだからこそ想像したくなる予想もあります。
コナンが最後に涙を流す、最終巻の鍵穴を江戸川コナンが飾るなどの説です。どちらも強い根拠があるわけではありませんが、長期連載の締め方として考えると綺麗なんですよね。
こうした説は、有力な結末としてではなく、最終回を待つ間の楽しみとして分けて考えるのが自然です。
コナンが最後に涙を流す説
江戸川コナンが最終回で涙を流す可能性はありますが、根拠の強い説ではありません。
コナンは感情を抱えていても、簡単には涙を見せないキャラクターです。青山剛昌先生も、コナンを安易に泣かせない姿勢を持っています。
だからこそ、もし最後に涙が描かれれば、その一度には大きな意味が生まれます。
蘭へ真実を伝えた瞬間、江戸川コナンとしての生活へ別れを告げる瞬間、犠牲になった人々を思う瞬間など、涙につながる場面はいくつも考えられます。
ただし、最後まで涙を見せず、新一らしい表情で終わる可能性もあります。泣かない人物だからこそ、泣くかどうか自体が最終回の演出になるんですよね。
最後の単行本の鍵穴がコナンになる説
最終巻の裏表紙にある鍵穴キャラクターを、江戸川コナンが飾るという説もあります。
単行本の鍵穴には、これまで多くの登場人物が描かれてきました。長いシリーズの最後を主人公で締める構図は、とても綺麗です。
一方で、工藤新一、江戸川コナンと工藤新一の二人、青山剛昌先生本人など、ほかの候補も考えられます。
最終巻のデザインや鍵穴の人物は発表されていません。コナンになると断定はできませんが、最後に主人公が帰ってくる形はファン目線ではたまりません。
最終回前にすでに動いた恋愛と関係性

名探偵コナンの恋愛関係は、最終回を待たずに大きく動いています。
新一と蘭はすでに恋人同士です。平次と和葉も106巻で告白が成立し、二人の関係は前へ進みました。
そのため、最終回で注目されるのは「付き合えるか」ではありません。新一と蘭が秘密を共有して未来へ進めるか、平次と和葉が恋人としてどのような距離になるかが焦点です。
恋愛以外にも、赤井秀一と降谷零のように、黒の組織との最終決戦までに動く可能性がある関係が残っています。
新一と蘭はすでに恋人同士
工藤新一と毛利蘭は、すでに恋人同士です。最終回で初めて恋が成立する段階ではありません。
新一はロンドンで蘭へ思いを伝え、蘭は修学旅行でその気持ちに応えました。離れている時間が長くても、二人の関係は恋人として進んでいます。
それでも、二人の間にはコナン=新一という最大の秘密が残っています。恋人同士なのに、蘭は目の前にいるコナンが新一だと知りません。
最終回で必要なのは、もう一度告白することより、真実を受け止めた上で二人が未来を選ぶことです。
新一が元の姿へ戻るだけなら、物語上の問題は解決します。しかし、蘭との関係まで完成させるには、隠してきた時間と向き合わなければなりません。
恋が成就しているのに、まだ本当の距離には届いていない。この少し苦い状態が、最終回の感情を強くしそうです。
平次と和葉は106巻で恋人同士になった
服部平次と遠山和葉は、106巻で告白が成立し、恋人同士になりました。
平次はこれまで何度も告白しようとしてきましたが、事件、勘違い、タイミングの悪さによって失敗を重ねています。それがようやく和葉へ届きました。
最終回で初めて交際が始まるのではなく、本編の途中で恋愛が前へ進んだことになります。長く続いた告白未遂を知っているほど、この変化は胸熱です。
今後は、二人が恋人としてどのような距離を見せるのか、周囲にどこまで関係を明かすのかが注目されます。
平次と和葉が先に恋人同士になったことで、新一と蘭に残る「正体を共有できていない」という問題が、よりはっきり見えるようになりました。同じ幼なじみの恋愛なのに、最後に越える壁が違うのが面白いです。
赤井秀一と降谷零など未決着の関係も残る
最終回までに動く可能性があるのは恋愛だけではありません。赤井秀一と降谷零の因縁も、まだ完全には解決していません。
二人はともに黒の組織へ潜入していましたが、諸伏景光の死をめぐって深い溝が生まれました。
降谷は長く赤井へ怒りを向けています。
一方で、共通の敵を前にすれば協力する場面もあります。互いの実力を認めていないわけではなく、感情だけが簡単に追いつかない関係です。
最終決戦では、FBIと公安が同じ目的のために動く可能性があります。ただし、分かりやすい謝罪や握手によって完全に和解するとは限りません。
言葉にしなくても役割を信頼し、背中を預けるだけで二人らしい決着になるかもしれません。仲良くなるのではなく、互いの正義を認める形もあります。
赤井と降谷は、対立しているのに共闘すると頼もしいんですよね。苦い過去を消さず、そのまま同じ敵へ向かう関係が一番刺さりそうです。

まとめ
2026年7月20日時点で、名探偵コナンの最終回の日付、掲載号、最終巻は発表されていません。
- 原作はFILE.1166まで継続中
- 最新コミックスは108巻
- テレビアニメは1207話まで放送済み
- 劇場版第29弾まで公開済み
- 青山剛昌先生は仮の最終回ネームを描いている
- 仮ネームは完成原稿ではなく、描き直す可能性がある
- 2030年説や120巻〜130巻説は確定情報ではない
- 完成原稿の金庫保管説も確認されていない
名探偵コナンが完結するには、黒の組織の目的、烏丸蓮耶の現在、APTX4869、ベルモット、RUM、二人の謎の老人など、大きな縦軸を回収する必要があります。
物語の基本目標から考えると、黒の組織との決着、完全な解毒剤、工藤新一への復帰、毛利蘭への正体共有が最終回の中心になる可能性は高いです。
ただし、ジンやベルモットの生死、灰原哀がどの姿を選ぶのか、メアリーが元に戻るのか、最終回がどのようなハッピーエンドになるのかは分かっていません。
最終回がまだ発表されていないからこそ、現在の原作でどの謎が動き、どの関係が先に決着したのかを追う面白さがあります。
名探偵コナンのラストは、黒の組織を倒す爽快さだけでは終わらないはずです。江戸川コナンとして築いた日常と別れ、工藤新一として蘭のもとへ帰る。その明るさと切なさが同居する瞬間こそ、長い物語の最後に強い余韻を残しそうです。
終わってほしくないのに、新一には戻ってほしい。この矛盾した気持ちを抱えたまま待てるのも、長くコナンを追ってきたファンならではなんですよね。


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