「メアリーと呼吸器の老人の関係は?」
「メアリーと羽田家の関係とは?」
赤井一家の中でも未だに謎が多い“メアリー世良”。
そんなメアリーが102巻に出てきた呼吸器の老人に狙われている?ような描写がありました。
メアリーと老人はどのような関係なのか?また羽田家/羽田康晴との関係について解説していきます。
メアリーを見た時の呼吸器をつけた老人の反応
ラスボス感たっぷりな呼吸器をつけた謎の老人。
初登場の時は警察に対して敵対した発言をしており、組織の人物では?となりました。
気になるのは2回目の登場の時、ホテルから出てきたメアリーと近くにいる世良真純を見て、
「まるで夢を見ているようじゃわい…」
と言いました。
この発言からメアリーと呼吸器の老人は繋がりがあるのでは?と考察できます。
呼吸器をつけた老人は「大人の時のメアリー」を知っている
まるで夢…という表現。
現実では考えられないという風に解釈をでき、この状態では恐らくメアリーが生きていることなどではなく、大人のはずのメアリーが幼児化していることに驚いていると考察できます。
つまり、呼吸器をつけた老人は昔からメアリーと繋がっていたのでは?と考えられます。
ただ、メアリーは自分が幼児化していることを伝えていないということになります。
ではこの呼吸器の老人は誰なのか?という部分の考察にこの後入っていきます。
メアリーは何者かに援助を受けて生活をしている?
メアリーと世良真純は初回の登場から決まった家に住んでおらず、様々なホテルを転々としています。
メアリー関連の事件では、メアリー達が住んでいるホテルでおきて、その度に引っ越しを繰り返しています。
ホテル暮らしをするにはある程度のお金が必要です。
メアリーはMI6ですし、赤井務部も元MI6だったので、MI6から援助をうけているのかな?と思いました。
ただ、103巻の「ホテル連続爆破事件」で住んでいるホテルが爆破の対象になった時に世良真純対してこう言います。
メアリー「この身をさらけ出す羽目になる…そうなれば再び根城を変えざるを得なくなり…またあの人に累が及ぶ恐れががあるからな…」
つまり、“あの人”に手助けをしてもらい、生活をしていることになります。
“あの人”の正体は羽田康晴?
メアリーの今の人間関係でいくと、支援する意味がある人物、それだけのお金がある人物の2点から、恐らく羽田浩司の父親である羽田康晴の可能性が高いです。
羽田康晴は羽田家の当主であり、資産家です。
メアリーの息子である羽田秀吉は、羽田康晴にお願いされて羽田家の養子になり、将棋の名人を目指していたという経緯があります。
また、夫である赤井務武は羽田康晴にお願いされ、羽田浩司の事件を追ってから姿が消えています。
そういった経緯からメアリーは羽田康晴と繋がりがあり、現在悪いやつに追われているということで、援助をもらっている可能性があります。
ただ、考察になりますがメアリーは羽田康晴にも自分が幼児化している事を言っていない可能性が高いです。
呼吸器の老人は羽田康晴の可能性が高い?
さて今回の話に戻すと、呼吸器の老人はわざとメアリーに危害を加えず、メアリーの姿を確認したかった、というのがわかります。
この流れから見るとは「呼吸器の老人=羽田康晴」ということが考察できます。
初回登場時の警察を敵視している件も、羽田浩司殺人事件について全く捜査ができない警察に嫌気をさしてました。
こういった点から羽田康晴であり、メアリーとも今は援助はしているが、幼児化しているのは今回始めて知ったのかなと思います。
メアリーと謎の老人が近づく日はあるのかもしれない
今記事ではメアリーと謎の老人についてまとめました。
メアリーは恐らく羽田家に援助してもらい、その羽田康晴が呼吸器の老人であると考察しました。
メアリーに危害を加えていないため、何かを確認したかったというような意図が見えましたね。
今後2人が絡むことがあるのか注目していきましょう!
謎の老人についてはこちら↓
コメント