10年前の赤井一家 882話・883話「さざ波の魔法使い 前編・後編」のネタバレ|アニメ名探偵コナン

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原作コナンの中でも人気シリーズである「さざ波シリーズ」。

世良真純がなぜ、コナンに「魔法使い」と言ったり、馴れ馴れしいのか?メアリーの正体とは何なのか?という謎が多い、人物の秘密が解き明かされるシリーズですね。

特に赤井秀一がなぜFBI捜査官になった理由までわかるとても重要なお話になります。

今回は2017年11月18日・11月25日放送のアニメ名探偵コナン882話・883話「さざ波の魔法使い 前編 後編」のあらすじとネタバレを紹介していきます。

※再放送としては2020年4月4日・4月11日も放送されてる内容にもなります!

さざ波シリーズの原作回についてはこちら↓

神回!881話・882話「さざ波の魔法使い」は何巻で原作の何話?

※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。

この記事の目次

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882話「さざ波の魔法使い 前編」のあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

コナンは蘭、園子、世良と国によって指を使った数の数え方が違うという話題を話す。この時、コナンは世良の発言を聞いて、過去の発言も思い返してみる。そして、コナンは世良が隠している留学先はイギリスと推理。この後、コナンは10年前の幼い工藤新一だった頃の記憶が次々に蘇ってくる。

10年前、渡米中の大学生、赤井秀一は一時帰国し、弟の羽田秀吉、妹の世良真純、母親のメアリーと海水浴に来ていた。秀一は秀吉と7年ぶりの再会、幼い真純とは初対面だった。

882話「さざ波の魔法使い 前編」のネタバレ

物語は10年前の海辺でスタートする。

羽田秀吉「久し振りだね…。秀一、兄さん…」

赤井秀一「ああ…7年振りか…大きくなったな秀吉…」

羽田秀吉「ホワ、お前も挨拶しろよ!会うの初めてだろ?」

世良真純「は、初めまして…真純だよ…」

882話のネタバレ① 赤井秀一と世良真純は兄妹

ミステリー・トレインで既に二人は兄妹であることは知られていましたが、どうやらこのお話が初めて兄妹としての会話があるお話になります。

世良真純を見た秀一は

赤井秀一「ん?誰だ?そのガキ…」

と、どうやら今回が初めて会ったようですね。秀一が渡米する前に母親のお腹に身ごもっていた様子。

赤井秀一の母・メアリーが登場。

ここで秀吉が「メアリー母さんは?」と、どうやらメアリーという人物が三人の母親であるみたいですが、どうやらホテルで秀一とメアリーはやりあった様子。

その時に母親の手刀を目に受けて、秀一は目から少し血をうけて怪我をしている様子。

そしてその場に現れたのはメアリーと思われる女性。この時点でメアリーと言ったら、あの幼女だった女の子が成人になっている姿がわかりますね。

メアリー「アメリカで勉強したいって言うから留学させたのに…。実は「父の事件の真相を探りに行ってた」ですって?

とどうやら、メアリーは赤井秀一がここからFBIに入ることにも否定的。

赤井秀一はグリーンカードに国籍をとって準備を進めており、生活費も割のいいアルバイトを見つけたのでそれまでは食いつなげるとのこと。

メアリーの目的とは?

メアリーは久しぶりに赤井秀一を日本に戻す為に海水浴場に誘ったとのこと。

どうやらメアリーの夫で、秀一の父親は死ぬ前に安全な日本に家族を見送ったみたいですね。

最後に父親は

父親のメール「いいか、この先、私はいないものと思え…どうやら私はとんでもない奴らを敵に回してしまったようだ…」

メールを残したとのこと。ここで赤井秀一はまだ父親の遺体が見つかっていないことに疑問を持っている様子でした。

882話のネタバレ② 真純は赤井秀一に笑顔を出しに行く

世良真純はこの時、初めて見るお兄ちゃんである赤井秀一の笑顔を見たいと考えていました。

そこで、パラソルの上に乗ったり、側転をしたりして赤井秀一は一向に笑わず…。ここで真純は奥の手ということで、フライドポテトを鼻にさしたりして、笑いを誘いにいくも…。

赤井秀一「食べ物で遊ぶな…」

と怒られてしまう。ここで母親のメアリーが真純を注意し、「チップの塩が付いちゃってるじゃない!」と言うと…。

工藤有希子が登場する

工藤有希子「あら…イギリスじゃそういうジョークが流行ってるの?」

と新一の母親である、有希子がメアリーに話しかけました。どうやらメアリーがポテトのことをチップスといったことで、イギリスの人ということに気づいたみたいです。

どうやら有希子は、新一と蘭がどこかに行ってしまったのを探しているみたいでしたね。

ここで秀一はメアリーに対して、言葉遣いだけで母国がバレるからこの世に安全な国はないと言う。さらに

赤井秀一「なーに心配するな…父を消した奴らに俺の正体がバレる前に…奴らを一人残らず地獄の底に…」

と言いかけた時に。

882話のネタバレ③ 新一が赤井の前に現れる

工藤新一「バレバレだよ!お兄さんの正体がピエロだって事はな!!」

と新一が赤井秀一を指差している様子。どうやら、秀一の言葉や左手のアザはアコーディオンの後、そして左目の血を見て、涙化粧と言い、ここまでできるのはピエロしかいないと言う新一…。

そんな新一に対して赤井秀一は

赤井秀一「ハハハハハハハハ!!」

と今まで、見たことがないような笑顔で新一に、アザや国のことなどを優しく説明しました。

秀一はとても楽しそうでしたね。

ホームズの弟子??

赤井秀一に「君は何者なんだい?」と聞かれた新一は

工藤新一「ボ、ボクは、工藤新一!シャ…シャーロックホームズの弟子だ!!」

と言います、この言葉に反応する世良真純。その後に蘭がやってきて、ホームズごっこはほどほどにしないと、ひどい目にあうから気を付けなさいと言うと…

新一に危機が訪れる

どうやら蘭が言ったとおり、新一によって恥をかかされたという三人組の男達が現れました。

どううやら三人はほとんど食べ終わった焼きそばにハエを入れて、お金を払わずにいようとしたみたいです。

これに対して怒る男達であったが、これに対して赤井秀一が男の目の前に手刀を止めました。その迫力に男達は逃げてしまうのでした…。

蘭に今の技は何?と聞かれた秀一は

赤井秀一「フィンガージャブ!日本でいう目潰しだ…ジークンドーの技の一つだよ…」

これを見た世良真純はかっこいいと憧れるのでした。一件落着と思っている中で、崖の上から車が降りてきて、海の中に突っ込むのでした。

882話のネタバレ④ 一台の車が崖から落ちてくる

崖から落ちた車の後に赤井秀一は直ぐに海に潜り、沈んでいる車の中をチェックしました。

運転席に乗っている男性は、シートベルトはしておらずフロントガラスに顔を強打しており、既に亡くなっている様子。

さらに後部座席に目をやってみると、バッグに値札がついたブランド物の腕時計が沢山あり、助手席側のサイドウインドウが開いていることから、もう一人乗客がいることに気づきました。

赤井秀一が海から出てくると…。

コナンと蘭と世良真純が待っており、赤井が出てくるのを待っていました。秀一はなく亡くなっている男性を担ぎ、腕時計が入ったバッグを持ってきました。

ここで新一には、車が落ちた後にTシャツや水着、ビーチサンダルを買った客がいないかを聞くように言い、蘭には新一のお母さんに警察に電話するように言い、真純には駐車場のおじさんに水着を着たまま外へ出ようとしたら止めるように言いました。

真純は兄からの初めてのお願いに、笑顔を見せるのでした。

海の家で商品を購入した人物とは?

新一は秀一に言われた通り、海の家で車が落ちた後にTシャツを買った人がいないか?と聞いていたが、店員は2,3人いたのは覚えているけど、顔までは覚えていないとのこと。

ここで新一が困っている所に

羽田秀吉「3人いたと思うよ!」

と、Tシャツを購入するのに悩んでいた秀吉が誰が購入していたかわかっていたようでした。

882話のネタバレ⑤ 警察がやってくる

ここで警察がやってきて、事情を説明。

ここで刑事が本当に車にはもう一人乗っていたのか?という質問に対して、赤井はサイドウインドウだけ全開になっていてそう思ったとのこと。

もう一人のっていた人物は海水で車内が一杯になる前にウインドウを明けて逃げたのこと。

ここで刑事が何故、事故が起きたのに堂々と出てこないのか?と聞くと、赤井秀一はあることを聞く。

883話「さざ波の魔法使い 後編」のあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

コナンは蘭、園子、世良と国によって指を使った数の数え方が違うという話題を話す。この時、コナンは世良の発言を聞いて、過去の発言も思い返してみる。

そして、コナンは世良が隠している留学先はイギリスと推理。この後、コナンは10年前の幼い工藤新一だった頃の記憶が次々に蘇ってくる。

883話「さざ波の魔法使い 後編」のネタバレ

ここからはさざ波の魔法使いの後編です。

赤井は刑事に対して、近辺で腕時計を狙った強盗があったのでは?と質問しました。

まだ、ネットニュースにもなっていない情報だが、1キロ先に時計店に2人組の強盗が入ったとの情報があると掲示は答えました。

赤井秀一は車の中にあった腕時計を見て、値札が付いたままのブランド物の腕時計が無造作に入っているため、犯人は逃げることで精一杯だったのでは?と言い、その推理は当たっているのでした。

警察の情報だと強盗団の一人が声から男性であることはわかっていたが、もうひとりが男なのか女なのかがわからないまま進んでいるとのこと。

赤井秀一がもう一人の犯人を探している中で、コナンが車が落ちた後に海の家でアイテムを買っていた人物を連れてきました。

883話のネタバレ① 容疑者は3人

ここで羽田秀吉が買ってきて3人の人が何を購入したのか説明しました。

小太りのおじさんはTシャツと海パン。お姉さんはビーチサンダル。ひょろっとした男性はアロハシャツを購入したとのこと。

ここで刑事が、海に沈んだもうひとりの人物を探すために、3人を事情聴取しました。

3人の事情聴取をすると。

小太りの男性の名前は福水繁克(ふくみずしげかつ)という男性。彼女と2人で海に来てゴムボードに乗っていたが、彼女から結婚話を出されて、煮え切らない態度をとったら彼女に落とされてしまったとのこと。

ゴムボードには財布だけで彼女は既に帰ってしまったから、ぐっしょり濡れた服を脱いでTシャツと短パンを買ったみたいです。

二人目の女性は北森靖絵(きたもりやすえ)。男を漁りに一人できたが、何もなくビーチサンダルの鼻緒が切れたため、新しく購入したとのこと。

財布片手にタクシーできて、泳ぐ時には財布はロッカーに入れといてきたとのこと。

最後の男性は大網頼哉(おおあみらいや)。ひと泳ぎしてシャワーを浴びていたところ、置き引きにあってしまい、バッグをまるごと持ってかれたとのこと。

財布はシャワー室においてあったため、大丈夫でナンパにきた様子。両腕の腕時計はナンパの小道具として日本時間とニューヨークタイプと、これを使っているみたいですね。

883話のネタバレ② 有希子は優作に電話する

その頃、有希子は夫である工藤優作に事件の概要を説明していました。

優作は事件の話を聞いて、有希子から容疑者3人の写真を送られて、これだけで推理してという無茶振りにあいました。

そしてその写真を見た優作は「なるほど…」と何かわかっている様子でした。

赤井秀一も犯人がわかった様子

その頃、海水浴場から出ていこうとするスブ濡れの人を見つけるたびに世良真純は、赤井秀一の言いつけ通り、止めていました。

これに対してメアリーは真純にもう止めるように言い、さらに秀一にもこれ以上、事件に関わらないようにしなさいと秀一に言います。

すると赤井秀一は問題ないさ…と言った後に

赤井秀一「Case Closed! (真相は見えた!) 後は犯人を名指しするだけだから…」

とこの「ケース…クローズド」という言葉に、新一と真純は反応するのでした。

優作の推理とは?

有希子が優作と電話していると、優作はネットニュースを見ながら、近くの時計店で強盗があったことを把握し、その犯人の一人がこの場にいるということまで推測していた。

そこで有希子からそれぞれの人物が何を購入したのかを聞いていると…。

工藤優作「なるほど…やっぱりそうか…

犯人は恐らくビーチサンダルを買った…」

と言った時に、電話をしている有希子の横で赤井秀一が全員に話す。

883話のネタバレ③ さざ波の魔法使いの犯人は?

赤井秀一「北森靖絵さん…海に落ちた車に乗っていたのはあんたですよね?」

ここで有希子は、電話越しに若い男が優作と同じ事を言っていることに驚いていました。

何故、ビーサンを買っただけで犯人だったのか?と怒る靖絵。

ここで赤井秀一は靖絵が来ているのは水着ではなく、私服であるという。水没した車のから出たら、車の同乗者とバレてしまうので、ズボンやスカートを脱いでスカーフを腰に巻き、偽装したという。

ここで新一が他の男達も服を買ってたからそうだったのでは?と言ったが、秀一は財布に入ったお金はびっしょり濡れており、小銭しか使えなかったため、1コインのビーチサンダルしか買えないと言うのでした。

優作が犯人を見つけた決め手とは?

有希子に聞いて、浜辺にいた若い男が自分と同じ推理通りを話していて、興味深いと関心していたところ…。

有希子から何故犯人が女性とわかったのか?と聞かれると。腕時計と答える優作。

どうやら女性の時計だけは「10時10分」を指しており、それは時計店から盗まれた腕時計というのでした。

これは壊れて止まってるのでは?と言う有希子に、海辺にいた新一が犯人の女性に説明していました。

お店に並んでいる時計は、作った会社の名前がきれいに見えるように10時10分に止まっていると説明しました。

さらに秀一がブランド物の腕時計ならシリアル番号から盗まれた物と一致したら物的証拠にもなるという結末に。

犯人の犯行動機とは?

靖絵は腕時計を見ながら、腕時計強盗をし終わった後の回想シーンになりました。

どうやら、靖絵は腕時計を盗んだ後に、一本だけ自分用に腕時計をくすねており、それを一緒にいた男にバッグに戻すように言われました。

しかし、ここで抵抗してしまい、言い合いになったところで、運転中であった車が崖から落ちてしまったという経緯だったのでした。

883話のネタバレ④ 赤井秀一の今後とは?

ここでメアリーからFBIに入るのに気は変わったか?と言われると、さらに謎解きをするのが楽しくなったと答えます。

これに秀吉が、何かに取り憑かれているように怖いよと、言われると赤井秀一は

赤井秀一「取り憑かれているんじゃない…冒されているんだ…好奇心という名の…熱病にな…」

という発言に、メアリーは夫である赤井務武の影が見えて、ここから主人の息子ということ再確認しました。

メアリーの気が変わる

メアリーは本当は、秀一には日本に戻ってきてもらって、秀吉や真純の父親代わりになってもらうと考えていたがそれは諦めた様子。

メアリー「行け秀一!その熱病でお前の命が尽きるまで…真実を覆い隠す切りを一掃しろ!!その代わり靄一つ残したら許さんぞ!」

とメアリーが、まるで赤井務武のような口調になり、今日から秀吉と真純に対して、父親代わりだと言うのでした。

883話のネタバレ⑤ 新一と赤井秀一の別れ

新一が刑事が呼んでいることを伝えると、赤井秀一は新一に任せると言い、最後に

赤井秀一「なんたって君は…我が国が誇る名探偵の…弟子なんだからな…」

ここで赤井が元々はイギリス人で今はアメリカ人ということがわかりました。ここで秀吉が、秀一がまるでホームズみたいだったと言うと新一は

新一「ち、違うよ!ホームズはもっともっと超すげーんだぞ!!で、でもまぁ…ワトソンんぐらにはしといてやるよ…」

という新一の言葉で、赤井秀一が再び大笑いしました。これを見た世良真純は新一に対して

世良真純「ね、ねぇ君…まるで魔法使いだね♡」

と言い、魔法使いというのは赤井秀一を笑わせたということからわかりましたね。

現代世界に戻る

10年後の現代に戻り、ここではコナンになります。

コナンはこの「魔法使いだね」という言葉から、世良が10年前に自分と会ったことを思い出させてこようとしてるのでは?と推測します。

さらに、赤井さんと一緒にいた秀吉は、羽田名人であり、「領域外の妹」は母親であるメアリーであることとがわかりました。

ただ、メアリーはあの時は大人だったため、コナンと一緒にAPTX4869を飲んだことに気づき、いつ飲んだのかが気になるのでした。

そんな姿を見た世良真純は自分のことを思い出してくれた様子はわかっていたが、

世良真純「君にはわかならいだろうな…ボクが君を魔法使いと呼んでいる…本当の理由はね…」

と言うのでした。

これでさざ波の魔法使いは終了です!

883話「さざ波の魔法使い」のまとめ

コナンの中でも特に人気シリーズであり、赤井一家のことがわかるお話でしたね。

10年前の話ですが、これまで世良真純がなぜコナンに絡んできたのか、世良メアリーの正体など細かな所までわかりました。

つまりコナンは既に世良真純に正体がバレており、世良メアリーも黒の組織と何かしら関係があります。

ここから誰にAPTX4869が何故、飲まされたのか?など細かな部分も増えてくるため、今後のコナンに注目していきましょう!

赤井秀一・赤井務武についてはこちら↓

メアリーの正体から、誰に薬を飲まされたのかはこちら↓

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