名探偵コナンFile866「猫を被って」大尉の本当の飼い主は誰?
さて前回のFile865「三毛猫の大尉」では、三毛猫の大尉の飼い主と名乗る人物が3人いました。おかしな話ですよね…。
今回のお話でついに大尉の飼い主が判明するので注目していきましょう!
ここからは866話の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
866話は2014年9月20日・9月27日放送のアニメ751話・752話「招き三毛猫の事件 前編 後編」の原作のお話になります!
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
File866「猫を被って」のネタバレ
前回の865話では3人の飼い主を名乗る人物。フリーターの男性で雨澤章吾(あめさわしょうご)、会社社長の男性で益子貞司(ますこていし)、そして主婦の舎川睦実(しゃがわむつみ)。
が現れましたね。それぞれ猫との思い出を語っていたので、大尉の本当の飼い主はだれでしょうか?
ネタバレ① 再度、飼い主候補3人を呼び出すことに
コナンと小五郎と安室は再度、飼い主を呼び出すことにしました。今回は前回のゴロちゃんではなく、梓の家にいた大尉を実際に探偵事務所に呼ぶことにしました。
女性の舎川は孫娘が飼い主であったから不安と言うも、安室が
安室透「まぁ、お孫さんと一緒に飼われていたのなら、猫はあなたにも慣れているはずですから…」
と言い、どうやら猫の習性を使えば行くみたいですね。
さて、梓が現れた時に大尉は誰のもとにいくのでしょうか?
三人のうち大尉が飛びついたのは〇〇
梓「おまたせしました!」
と梓が猫の大尉を抱えて部屋に入ってきました。
大尉が毛利探偵事務所に入った瞬間に、3人の打ちの真ん中いた「雨澤」に飛びつきました。これに驚いた全員。そして雨澤は自分が飼い主と言い、大尉を持って帰ろうとしました。
しかし、コナンはこれについてこう言うのでした。
コナン「でもさー、猫ってパッと見て3人いたら真ん中の人に惹かれる習性があるから…たまたまお兄さんが真ん中にいたから飛びついただけかもしれないよ?」
と言い、雨澤に再度やってみろよと言われますが、コナンはあることを提案します。
コナン「それよりもっとわかりやすい方法があるよ!一発で飼い主がわかっちゃう…実験がね!」
ネタバレ② 飼い主を見つける方法とは
コナンは大尉を事務所の外に出し、梓と一緒にドアの前で待たせて、事務所の中にいる飼い主候補が一人一人ドアを開けるようにいしました。
まずは主婦の舎川がドアを開けて大尉の前に現れました。そして「ムギちゃん」と読んでも全く反応がありませんでした。
舎川は飼い主が孫娘なので、自分には飛びつかないと言うも…
コナン「いや…お孫さんでも同じだよ!だっておばさんが探してる猫はその猫と違って…雌だから…」
と言い、コナンは安室に質問しました。
どうやら安室が去勢手術のことについて聞いた時に、猫が「一晩入院して抜糸するまで一週間かかった」と言っていました。どうやらそれは去勢手術ではなく、雌の不妊手術だったみたいです。
去勢手術であれば益子が言っていた通り、傷口を舐めないように首にカラーを付けるぐらいで済むとのこと。
飼い主ではない理由とは?
コナンはさらに舎川は孫と一緒に飼ってると言っていたが、たまに孫娘が連れてくるのでは?というのでした。
どうやらゴロちゃんを渡した時に、舎川が猫をじっと見られてしまい、これは猫は飼い主以外の人にじっと見られるのは苦手なため、舎川から離れてしまいました。つまり舎川は猫慣れをしていないことになります。
舎川は孫娘に預かった猫が目を離したすきに、逃げてしまったため、記事を見てやってきたとのこと。コナンのアドバイスで舎川はもう一度家に帰って探すことに。
コナン「じゃあ扉が閉まってる所を探してみるといいよ!トイレとかお風呂場とか洗濯機の中とか押入れとか…猫って人間が扉を開けた瞬間にスルッと中に入ったりするからさ!」
とアドバイスをうけた舎川は慌てて家に帰るのでした。
二人目の雨澤がドアを開けてみると…
次は最初に大尉が飛び込んでいた雨澤がやることに。雨澤は余裕満々でドアを開けましたが…。
大尉は何も反応しませんでした。
雨澤「お、おいどーしたんだよ?さっきみたいに来いよ!来いっつってんだろ!?」
そしてコナンが
コナン「知らないの?マタタビが効くのは5分から10分ぐらい…。それを過ぎれば猫にとってあんたは…大声で怒鳴るどっかの怖いオッサンにしか見えねぇんだよ!! その証拠に最初はお兄さんにじゃれついたゴロも…今は怖がって近寄ろうともしてないしね!」
と言いました。つまり雨澤のところに猫が寄っていたのは、猫の大好物のマタタビの粉を付けていたということです。
さらにコナンに一度、大尉が雌であることを聞く身を引こうとした経緯もありました。
安室透「雄は染色体異常で1000匹に1匹の割合でしか生まれず…その希少価値からいわゆる招き猫のモデルとされていて…最低でも100万…2000万の値が付いた事もあったと聞いてます…」
雨澤の狙いは三毛猫の雄ということで希少価値が高く、お金に変えようとしたからでした。コナンと安室には魂胆がバレバレで雨澤は出ていってしまいました。
なんともひどい男でしたね…。
3人目の益子がドアを開けてみると…。
益子は4ヶ月会っていないため不安でしたが益子がドアを開けてみると、大尉はなんとマスコが現れるのを待っていたみたいでした。
益子「そ、漱石…私を覚えててくれたんだね漱石…」
つまり益子が大尉の飼い主であり、本当の名前は「漱石」と言うみたいです。猫は耳がよく、飼い主の足跡を覚えているとのこと。
益子が引っ越しの時に使ったのは「チーター引っ越しセンター」であり、大尉が冷凍庫車の事件で元々トラックの中にいたのは益子に会うために、チーター宅急便にのったということもわかりましたね…。
ネタバレ③ 大尉とのお別れの時…。
飼い主である益子が見つかったため、大尉はポアロからいなくなってしまいます。それを見た歩美、元太、ミツヒコは泣きそうになってしまいました。
そんな姿を見た、益子がいつ来てもいいということで、メールアドレスと住所を教えました。少年探偵団はこれで満足した様子でしたね。
そんな姿を見る梓と安室。
梓「でも知らなかったー、猫が真ん中の人に惹かれるって…」
コナンの、猫が真ん中の人に行くというのは嘘ということを知っていた安室は、
安室透「あれ、ウソですよ…。ああでも言わないとあの足音の実験を行えなかったからフェイクを仕掛けたんです… 無邪気な笑顔で猫を被ってね」
とクールな顔でコナンのことを言っていました。さすが、バーボンですね…。
ネタバレ④ 一週間後、益子の家に行くと
コナンと灰原を含めた少年探偵団の5人は
益子のメール「猫に会いたいなら今日来てくれ」
というメールが益子からきたため、マンションを訪れることに…。
エレベーターの中でコナンは、
コナン「やっぱ手放す事にしたんじゃねーか?あの人猫アレルギーみてーだったし…」
とどうやら、益子は猫アレルギーだったみたいだから、くしゃみが止まらなかったみたいですね。
エレベーターが着くと、益子の部屋の前に二人の男性が…そして、一人の管理人が鍵を開けると、大尉が出てきて、足には血がついている様子…。
コナンたちが見えないですが、奥の部屋を見ると頭から血を流して倒れている益子の姿…。
どういうことでしょうか?
FILE867に続く…。
File866「猫を被って」の感想
今回は意外と豆知識が入っていたお話でしたね。マタタビが効かなくなる時間や足音ということなどなど。
個人的には題名にもなっている「猫を被って」がコナンのことを指していて、少し面白かったです笑
最後に益子さんが亡くなってしまいましたが、この後はどうなるのでしょうか?
次回のお話867話のお話はこちらになります↓
安室透についてはこちら↓
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