前回のFile866「猫を被って」では猫の大尉の飼い主が見つかって一件落着かと思いきや、その飼主の所で新たな事件が発生していましたね。
今までのコナンであれば、3話で終わるのが普通でしたが今回は2話終わって新たなお話に入ります。どうして飼い主は倒れてしまっていたのでしょうか?
ここからは867話の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
867話は2014年9月20日・9月27日放送のアニメ751話・752話「招き三毛猫の事件 前編 後編」の原作のお話になります!
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
名探偵コナンFile867「イタズラっ子」のネタバレ
益子さんの家に行き、大尉に会いにきた少年探偵団であったが、益子の部屋には管理人と隣の部屋の住人の姿が…。
そして三毛猫の大尉の肉球には益子さんらしき人物の血が付いていました。
益子さんは亡くなってしまったのでしょうか?
ネタバレ① コナンが外から益子さんを呼びかける
コナン「益子さーん!?大丈夫なら返事してー!益子さーん!!」
コナンは益子さんが中で何かあったと思い、何度も呼びかけるも返事はない。隣の住人が娘や妻とご飯を食べている時に何かにぶつかるような大きな音が聞こえたため管理人に声をけたとのこと。
管理人さんが部屋の鍵は空けたものの、ドアロックがかかっているため、中には入れない緊急事態に。
コナンは灰原に救急車の連絡をお願いするのでした。
コナンはドアロックの解除を試みる
コナンは少年探偵団の3人に糸やテープ、針金を持っていないか?と聞くと…。
歩美は「毛糸」、元太は「バンソーコー」、光彦「クリップ」を持っていました。
コナンはこの道具を使ってドアロックを解除するとのこと。
まずドアロックのU字型のバーに糸を結んで、結び目がバーの先端に来るように…バンソーコーで固定する…その糸をクリップに通して…クリップをドアの内側のドアロックの横に固定すれば準備OK。
そしてドアを閉めて、一気に糸を引っ張ると…なんとドアロックが解除できました。
なんとも…泥棒のような手さばきになりますね…。
コナンが部屋の奥に行くと…。
コナンは部屋の中に入り、走って益子の部屋にいくと、頭から血を流している益子の姿が…。なんとか脈がある状態でした。
事件の現場を見てみると、ベッドの上に椅子があったり、カバーが外れた照明器具や壁に立てかけられた新品の蛍光灯。
床に散らかった蛍光灯、ベッドのサイドテーブルについた血痕をみて、事故だと思いきや…事件の香りをコナンは感じていました。
ネタバレ② 佐藤刑事と高木刑事が到着
佐藤刑事「事故ね…」
益子の家に、佐藤刑事と高木刑事が到着し、現場の状況を確認すると現場を見るだけでは、蛍光灯を取り替えようとしてころんだ事故とと判断する。
ここで佐藤刑事が私も良くやると言うと、高木刑事は、
高木刑事「そんな事やらないでくださいよ!佐藤さんのベッドのマットレスって高級品でフカフカなんですから!」
高木ののろけ話に子供達は突っ込むも灰原が冷静に突っ込みます。
灰原「そんなヨタバナよりどうなの?この部屋の家主容態…」
哀ちゃん冷静…。益子は手術は済んだが、意識不明の状態とのこと…。
事故ではなく、事件であるとのこと
ここで佐藤刑事が事故であると判断しようとした時、コナンは
コナン「意識が戻ったら教えてくれると思うよ…誰が自分を殺そうとしたかって事をね…」
という言葉に加えて、ベッドの上にはシーツの上に椅子が置いてあったり、益子が倒れた時に、スリッパが履きっぱなしという点に気付く。
さらに床で割れてる蛍光灯が古い蛍光灯だが、はしっこが全然黒ずんでいないまるで新品のようなもの。
つまり犯人が益子を突き倒した後に、事故を見せるために細工をしたということになります。となりの住人が不審な音を聞いて管理室に電話して管理人がくるまで、1時間近くかかってるので十分に時間はあるみたいですね。
しかし、問題点は玄関の鍵は合鍵は1つしかなく、2つ共リビングの棚に置いてあったので、ドアロックをかけるのが事件の鍵になりそうですね。
インターホンの録画に3人の姿が…
ここで探偵団が益子の家のインターホンの履歴を見ると、益子の家に訪れたのは3人いたらしく、その3人の録画を元に容疑者を家に呼ぶことに。
ここで哀ちゃんが
灰原「音声も録音されててちゃんと自分で名前も言ってたから…益子さんの住所録と照らし合わせればどこの誰だかわかるんじゃない?佐藤刑事とちちくり合ってる暇ないわよ!」
と、突っ込みます。これを聞いた佐藤刑事は「余計なことを言うから」と高木刑事を注意するも…高木刑事は最後に
高木刑事「すみませんねぇ!せんべい布団でしか寝た事ないもんで思わず口から出ちゃったんですよ!あ、でも…本当に柔らかくて温かったのは…もちろんベッドじゃなく…」
と言いかけていましたね…。ただの変態ですね笑
コナンはこの時、益子さんはテーブルの上の放送しと古めの猫のキャリーバッグを見る限り、誰かに三毛猫をプレゼントしようとしていた。
包装紙の折り目などから誰かが一度開けたのか?と疑問を持ち、さらにハサミとテープがあるのに、あるものがないのに気づきます。
この部屋になければいけないものがなく疑問に思っていました・何が事件を解く鍵になるのでしょうか?
ネタバレ③ 容疑者は3人の話を聞く
インターホンに写った3人を益子のマンションに呼び、事情聴取をすることに。
ここでインターホンに写った3人のうち被害者の部屋に招き入れたのは最初に来た一人だけ。2人目は玄関の扉の前で対応し、3人目は玄関の扉の前で呼び鈴を鳴らしても返事がなかったから帰ったとのこと。
ただ、この時エントランスのインターホンを鳴らさなくても丁度外出する住人がいれば、その隙に入ったみたいです。
1人目の事情聴取をする。
一人目はスナックのママで露口降代(つゆぐちふるよ)。訪れた理由は、益子が降代が探していたレコードを見つけたため、その受取とのこと。
リビングで紅茶をごちそうになり、時間はレコード1曲分のため約10分とのこと。
この時、降代がトイレに行こうとした時ミツヒコがトイレから出てきて、降代が入ろうとした時に光彦に対して
降代「ちょっとボウヤ?どーして使い終わったら明かりを消さないの!?もったいないでしょ?」
とどうやら、無駄遣いが許せない性格とのこと。
2人目の事情聴取をする
二人目は元益子の会社の社員である麻生茉莉(あそうまり)。麻生は益子の会社で大ぽかをして首になってしまったが、新しい仕事先を探してもらったのでその御礼にきたとのこと。玄関口で話していたとのこと。
茉莉は大尉を見るなり、抱いてみると…大尉はしっぽを振って喜んでいます。
茉莉は動物は好きだが親が嫌いなため、飼っていないみたいですね…。
3人目の事情聴取をする
三人目は小説家の漆屋倫平(うるしやりんぺい)。大学時代からの付き合いで、アイディアに詰まったから来たとのこと。この時は玄関前まできたが、益子とは会えずじまいとのこと。
漆屋は猫に対して、少し嫌悪感を持っており、どうやら今朝も野良猫にひっかかれて嫌だとのこと。
この時、元太がバンソーコーを出そうとすると、ポケットから物を落として漆屋が拾いました。そして
漆屋「まぁこの猫が例の小説よろしく名探偵なら…話は別だがね…」
と言うのでした。
ネタバレ④ 悩むと佐藤と高木…
高木と佐藤は事件解決への手がかりがわからず悩んでおり、益子が意識が戻るのを待つしかない…となった時、灰原は言います。
灰原「いや…それを待つまでもなさそうよ…ホラ!」
とコナンの顔を見ると、「いたずらっ子の顔」をしており、どうやらコナンはわかったみたいですね。
益子を事故に見せかけた犯人は誰でしょうか?
File868に続く…。
File867「イタズラっ子」の感想
今回は益子に怪我をさせた容疑者である3人との会話でしたね。
それにしても高木刑事と佐藤刑事のイチャイチャが地味に面白いですよね笑 高木刑事はちょいちょい下ネタいれてますし…。
さて今回の事件は大尉が関係してそうですので、大尉がどのように関わっていくか注目していきましょう!
868話のあらすじはこちら↓
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