2013年6月8日放送の「灰原の秘密に迫る影(前編)(後編)」。
前回のアニメ放送は「まさか!UFO墜落事件」でした。
今回のお話はミステリートレインのお話に繋がるとても重要なお話です。
バーボン候補の全ての人物が出るだけでなく、灰原哀が宮野志保の姿で登場します。
黒の組織編でも絶対大事なので、絶対に見て欲しい内容となります!
今記事では699話・700話「灰原の秘密に迫る影(前編)(後編)」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。
※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。
【更新中】アニメコナンの最新話一覧
以下記事ではアニメコナンの最新情報を更新してるので、ぜひチェックしてください↓
アニメ699話・700話「灰原の秘密に迫る影」は何巻?原作で何話?
アニメ放送されている「灰原の秘密に迫る影」は原作コナンの話となり、対象の単行本は77巻です!
名探偵コナン77巻に掲載されている話↓
File1:最強の先輩
File2:遅くなった墓参り
File3:部屋にいた痕跡
File4:泡と湯気と煙
File5:商売道具
File6:工藤優作の未解決事件[コールド・ケース]
File7:金一君
File8:コナン君だよね?
File9:自分の領分
File10:窮地の烽煙
File11:灯下の孤影
アニメ「灰原の秘密に迫る影」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓
コナン、阿笠博士、少年探偵団は、群馬のキャンプ場に向かう車の中で、みんなで乗るベルツリー急行の話をしていた。そこでコナンは、灰原がAPTX4869の解毒薬を持ち歩いているのを知る。
キャンプ場についたコナン達はハンゴウを忘れたことに気づき、阿笠博士とコナンは近くの店に買い出しに向かう。そこで偶然を装って世良真純が合流し、一緒にキャンプをすることに。一方、薪拾いをしていた探偵団の4人は、森で死体を埋めている人物を発見する。
子供達だけで必死に逃げながらコナンや警察に連絡し、近くにあった山小屋へ逃げ込むが、そこには血がべっとりと付いた斧が残されていた。そこは殺人現場だったのだ。そして山小屋の扉の向こうには、追ってきた殺人犯が迫っていた…。
https://websunday.net/episode/12140/
アニメ「灰原の秘密に迫る影」の登場人物

「灰原の秘密に迫る影(前編)(後編)」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・阿笠博士
・灰原哀
・小嶋元太
・吉田歩美
・円谷光彦
・山村ミサオ
・沖矢昴
・世良真純
・安室透
【関連記事】安室透/バーボン/降谷零の登場回は何話?
【関連記事】世良真純の漫画&アニメ&映画の登場回を大公開
【関連記事】沖矢昴の漫画(原作)&アニメの登場回
【関連記事】コナン「黒の組織」の登場回
アニメ「灰原の秘密に迫る影」の簡単なネタバレ&伏線

ミステリートレインの一個前のお話。
この話の最初にミステリトレインの話があり、コナン達が行くことを確定します。
また、この事件でコナン達がキャンプ場に行くと、灰原と少年探偵団が山小屋に閉じ込められてしまいます。
そして、今回は黒の組織編の話として大事なAPTX4869の解毒剤も登場。
灰原が宮野志保の姿に戻ります…。
ただ、この姿を写真や動画で安室透、世良真純、沖矢昴に見られてしまうのでした。
これにより次のミステリー・トレインではバーボン候補が全て登場します。
① 灰原哀がAPTX4869解毒薬を持参している
この回では、灰原がAPTX4869解毒薬を持っていることが、かなり重要な前振りになります。
群馬のキャンプ場へ向かう車内で、灰原がもしもの時に備えて解毒薬を持参していることをコナンが知ります。ここだけ見ると、緊急時の保険のようにも見えますが、この薬が後に宮野志保へ戻る展開へ直結します。
APTX4869解毒薬は、灰原を救う可能性がある一方で、彼女の正体を外へさらす危険な導火線にもなっています。
② 灰原哀が宮野志保の姿に戻る
灰原は、少年探偵団を救うためにAPTX4869解毒薬を使い、宮野志保の姿へ戻ります。
灰原にとって、宮野志保の姿に戻ることはかなり危険。
組織に近い人物や正体を探る人物の視界に入れば、シェリーの存在へつながる可能性がありますからね。
救出としては最高に熱いのに、同時に「その姿を見られて大丈夫なのか」とゾクッとします。

③ 世良は宮野志保の姿に心当たりがある?
火事になった山小屋に閉じ込められた少年探偵団を助けるため、灰原はアポトキシンの解毒薬を服用します。
灰原哀から宮野志保へと戻ります。
一時的に大人の姿へ戻った灰原は、斧で扉を破壊し、間一髪で子どもたちを救出することに成功しました。
しかし、大人の灰原が映った一連の様子を、光彦がこっそり動画で撮影…。
その映像を世良が光彦から見せてもらうことに。
そこで世良は、大人になった灰原の姿(宮野志保)を目撃してしまいます。
動画を見た瞬間の世良の険しい表情からは、ただ事ではない何かを感じ取った様子…。
世良が“大人の姿の灰原”に心当たりを持っている可能性を匂わせるシーンです。

④ ベルツリー急行に世良・安室・沖矢が揃う流れ
光彦が撮影した動画には、
・大人になった灰原の姿
・ベルツリー急行のパスが付いたリング
この2つがはっきり映り込んでいました。
世良は直接光彦が撮影した動画を視聴。
一方で安室は探偵事務所に潜入し、パソコンに送信されていた動画を確認。
さらに沖矢がそのパソコンをハッキングし、同じ映像を閲覧しました。
こうして映像を目にした世良・安室・沖矢の3人は、宮野志保が「ミステリートレイン」のパスリングをつけていることに気づくことに。
つまりこの時点で、ベルツリー急行という舞台に、3人が集結する流れが仕込まれていたことになります。
世良・安室・沖矢の3人はバーボン候補。
つまり、この回でシェリーが生きていると組織に伝わってしまうのでした。
アニメ「灰原の秘密に迫る影」の事件の流れ

灰原にとって、物語の流れが大きく動く重要エピソードとなるのが「灰原の秘密に迫る影」。
一見すると、少年探偵団がキャンプに出かけるだけの、のどかな日常回。
しかしその裏では、殺人事件の発生、少年探偵団の命の危機、そして灰原が宮野志保に戻るという展開が描かれています。
また、終盤では世良真純、安室透、沖矢昴が宮野志保の姿を見ることに…。
事件そのものの推理はもちろん、「灰原に近づく影」というテーマが同時に描かれる、見どころの多い回です!
※ここからは、「灰原の秘密に迫る影」の事件の流れを、分かりやすく解説していきます!キャンプへ向かう車内でベルツリー急行の話が出る
物語は、コナン、阿笠博士、少年探偵団が群馬のキャンプ場へ向かう車内から始まります。キャンプ回らしい明るい空気があり、最初は子どもたちの日常イベントのように見えます。ただ、車内でベルツリー急行の話が出ることで、この回が次の「漆黒の特急」へつながる前振りを持っていると分かります。
この導入が良いのは、日常の会話に次回への火種が混ざっているところです。まだ事件は起きていません。けれど、ベルツリー急行という言葉が出た時点で、キャンプだけでは終わらない不穏さがあります。楽しいキャンプの入口に、次の本筋長編への線がそっと置かれているのが巧いです。
灰原がAPTX4869解毒薬を持っていることをコナンが知る
車内では、灰原がAPTX4869解毒薬を持っていることをコナンが知ります。
この時点では、念のための準備として見えます。けれど、後の山小屋火災を考えると、この解毒薬が命を救う鍵であり、同時に灰原の秘密を危険にさらすものになります。
阿笠博士とコナンが買い出しに行き、世良真純と遭遇する
キャンプ場では、阿笠博士とコナンが買い出しに向かい、その流れで世良真純と遭遇。
世良が関わることで、ただの少年探偵団キャンプ回ではない空気が出てきます。灰原や宮野志保の秘密に近づく人物が、同じ話の中に入ってくるのが大きいです。
この段階では、世良がどこまで何を知っているのかは分かりません。けれど、後に宮野志保の写真を見る流れを考えると、この遭遇にも意味が出ます。偶然の合流に見えて、灰原の秘密へ近づく導線として効いているのが不穏です。
少年探偵団が薪拾い中に遺体を埋めている人物を目撃する
元太、光彦、歩美、灰原は、薪拾い中に遺体を埋めている人物を目撃します。ここでキャンプの空気は一気に冷えます。子どもたちが自然の中で遊ぶ場面だったはずなのに、突然、殺人犯の隠蔽現場を見てしまうわけです。
この落差がかなり怖いです。目撃してしまった時点で、少年探偵団はただの捜査協力者ではなく、口封じの対象になります。明るいキャンプ回から、殺人犯に追われるサスペンスへ変わる瞬間が強烈。
灰原も一緒にいるため、緊張感が一段増します。
少年探偵団が山小屋へ逃げ込み、血の付いた斧を見つける
少年探偵団と灰原は山小屋へ逃げ込み、そこで血の付いた斧を見つけます。ここで山小屋が、ただの避難場所ではなく、事件の核心に関わる場所として浮かび上がります。逃げ込んだ先に安全ではなく、凶器の痕跡があるのが怖いです。
血の付いた斧は、被害者女性の死と宇佐木の犯行をつなぐ重要な物証になります。
犯人から逃げている場所そのものが、犯行現場だった可能性を示すのがゾクッとします。山小屋という閉じた空間も、このあと放火の危機へつながるため、空気がどんどん重くなります。
犯人が山小屋を外から封鎖し、火を放つ
犯人は山小屋を外から鎖と錠前で封鎖し、火を放ちます。
ここで事件は一気に命の危機へ進みます。遺体隠蔽を見られたから、子どもたちごと燃やして黙らせようとする。この発想が本当に恐ろしいです。
少年探偵団と灰原は逃げ場を失います。煙と火が迫る中で、普通の推理ではどうにもならない状況になります。殺人事件の目撃から、山小屋火災による口封じへ落ちる流れがかなり重いです。
この危機が、灰原の決断へつながっていきます。
山村警部が宇佐木跳三、米住速道、岩隈猛也から事情を聞く
山村警部は、宇佐木跳三、米住速道、岩隈猛也の3人から事情を聞きます。ここで容疑者整理が始まります。3人の名前はいずれも動物を連想させる形になっており、後の「うさぎ」のダイイングメッセージにつながります。
また、26cmの靴跡も手がかりとして出ますが、これは3人全員に当てはまるため決定打にはなりません。靴跡だけでは絞れない状況で、被害者が残した手の形がより重要になっていくのが推理として気持ちいいです。
被害者の手の形が「うさぎ」の影絵を示していると判明する
被害者の両手の形は、「うさぎ」の影絵を示すダイイングメッセージでした。
被害者は30歳前後の保育士で、影絵を使って犯人を示したと整理できます。ここで、手の形と職業、そして容疑者の名前が一本線でつながります。
「うさぎ」は宇佐木跳三の名前に対応します。派手な文字ではなく、両手の形で犯人を示すのが切なくて、かなり印象に残ります。死の直前に残されたメッセージが、保育士らしい発想として回収されるのが上手いです。
灰原がAPTX4869解毒薬を使い、宮野志保の姿になる
山小屋の火災から少年探偵団を救うため、灰原はAPTX4869解毒薬を使い、宮野志保の姿になります。ここはこの回の最大の山場です。子どもの姿ではできない救出のために、灰原が自分の正体を危険にさらしてでも動きます。
この場面は本当に胸熱です。灰原にとっては、宮野志保の姿を見られること自体がリスクです。それでも、仲間を助けるために選ぶ。灰原の冷静さの奥にある優しさと覚悟が、一気に前へ出る場面です。
宮野志保の写真が撮られ、光彦が小五郎へ送る流れになる
少年探偵団を救った後、宮野志保の写真が撮られ、光彦が小五郎へ送る流れになります。ここで「助かった」という安心感が、一気に別の不安へ変わります。写真として残ってしまった以上、灰原の秘密はその場限りでは済みません。
光彦に悪意はありません。だからこそ怖いです。誰かを救った結果として残った写真が、次の危機を呼び込む導火線になるのがかなり苦いです。宮野志保の姿が記録として残った時点で、物語は単発事件から本筋へ移っていきます。
世良真純が宮野志保の写真を見る
世良真純が宮野志保の写真を見ることで、灰原の秘密へ近づく流れが生まれます。世良は灰原や宮野志保に関心を持つ重要人物として、ここでさらに一歩近づきます。事件が解決した後なのに、むしろ不穏さが増す場面です。
世良が何をどこまで考えたのかは、この回だけで断定できません。けれど、写真を見た事実は大きいです。宮野志保という姿が世良の視界に入ることで、灰原の秘密はもう閉じた場所だけのものではなくなります。
安室透と沖矢昴が画像にたどり着く
安室透と沖矢昴も、小五郎側のPCから宮野志保の画像にたどり着く流れになります。
ここで本筋の緊張はさらに跳ね上がります。世良だけでなく、安室と沖矢というバーボン編の重要人物たちも、宮野志保の情報へ近づくわけです。
この場面の怖さは、誰が味方で誰が危険なのか分からないまま、灰原の秘密だけが広がっていくところです。事件解決後の安心感を、安室と沖矢の不穏な動きが一気に塗り替えます。この回で正体を断定する必要はありませんが、疑念はかなり濃く残ります。
宮野志保がミステリートレインのリングを付けている
写真の宮野志保が、ミステリートレインのリングを付けていることも重要です。この情報によって、宮野志保の写真と次の舞台であるベルツリー急行がつながります。つまり、この写真はただの姿の記録ではなく、次の事件への案内板にもなっているわけです。
ここでキャンプ事件は、完全に「漆黒の特急」の前振りへ変わります。山小屋火災から助かったはずなのに、リングの存在によって灰原の危険は次の列車へ持ち越されます。この引きが本当に怖いです。
- 宮野志保がミステリートレインのリングを付けていることが、次の「漆黒の特急」へつながる。
- コナン、阿笠博士、少年探偵団が群馬のキャンプ場へ向かい、車内でベルツリー急行の話が出る。
- 灰原がAPTX4869解毒薬を持っていることをコナンが知る。
- 阿笠博士とコナンが買い出しに行き、世良真純と遭遇する。
- 元太、光彦、歩美、灰原が薪拾い中に、遺体を埋めている人物を目撃する。
- 少年探偵団が山小屋へ逃げ込み、血の付いた斧を見つける。
- 犯人が山小屋を外から鎖と錠前で封鎖し、火を放つ。
- 山村警部が宇佐木跳三、米住速道、岩隈猛也から事情を聞く。
- 被害者の手の形が「うさぎ」の影絵を示すダイイングメッセージだと判明する。
- 灰原がAPTX4869解毒薬を使い、宮野志保の姿になって少年探偵団を救う。
- 宮野志保の写真が撮られ、光彦が小五郎へ送る流れになる。
- 世良真純が宮野志保の写真を見る。
- 安室透と沖矢昴が小五郎側のPCから画像にたどり着く。
アニメ「灰原の秘密に迫る影」の犯人とは?うさぎの影絵の意味は?

犯人は宇佐木跳三です。
被害者は名前不明の女性で、30歳前後の保育士です。
犯人:宇佐木跳三
犯人は宇佐木跳三です。
被害者は、宇佐木の恋人だった名前不明の女性です。彼女は30歳前後の保育士で、死の直前に両手を使って「うさぎ」の影絵を示すダイイングメッセージを残していました。
この事件では、宇佐木、米住速道、岩隈猛也の3人が容疑者として整理されます。3人の名前が動物を連想させるため、被害者の手の形がどの動物を指すのかが重要になります。
26cmの靴跡は3人全員に当てはまるため、犯人を絞る決定打にはなりません。最終的に、手の形が示す「うさぎ」が宇佐木へつながります。
動機:閉所恐怖症を治そうとした恋人へのパニック
動機の背景には、宇佐木跳三の閉所恐怖症があります。被害者女性は宇佐木の恋人で、彼の閉所恐怖症を治そうとして、暗く狭い山小屋に一緒に入りました。彼女の行動は、悪意ではなく助けたい気持ちから出たものだったと整理できます。
引き金になったのは、山小屋という閉ざされた場所で宇佐木がパニックを起こしたことです。その結果、宇佐木は恋人を斧で殺害してしまいます。ここは本当に苦いです。治そうとした行動が、最悪の形で返ってしまうんですよね。
決定打は、その後の宇佐木の行動です。宇佐木は遺体を埋めて隠そうとし、それを少年探偵団に目撃されると、子どもたちと灰原を山小屋に閉じ込めて火を放ちます。パニックの末の殺害だけでなく、隠蔽と口封じに進んでいるため、犯行の重さは消えません。不可抗力のように軽く扱えない、かなり後味の悪い事件です。
トリック:遺体隠蔽と山小屋放火、うさぎの影絵
準備:山小屋で恋人と向き合う流れができる
事件の始まりは、被害者女性が宇佐木の閉所恐怖症を治そうとして、暗く狭い山小屋に一緒に入ったことです。ここで宇佐木は、逃げ場のない閉鎖空間に置かれます。被害者に悪意があったわけではありませんが、その行動が悲劇の入口になります。
この山小屋は、後に犯行現場としても、少年探偵団が閉じ込められる場所としても重要になります。最初は克服のための場所だったはずの山小屋が、殺害と口封じの舞台へ変わるのがかなり怖いです。
実行:パニックを起こし、斧で恋人を殺害する
宇佐木は山小屋でパニックを起こし、恋人だった女性を斧で殺害します。被害者女性は死ぬ前に、両手で「うさぎ」の影絵を作り、犯人を示そうとしました。言葉ではなく手の形で残すメッセージが切ないです。
被害者が保育士だったことも、この影絵の意味を考えるうえで重要です。保育士らしい発想で、最後に自分を殺した相手を示すところが胸にきます。怖い場面なのに、被害者の人柄のようなものまでにじむのが印象的です。
発覚回避:遺体を埋めようとし、目撃者を山小屋へ閉じ込める
宇佐木は殺害後、遺体を埋めて隠そうとします。しかし、その場面を少年探偵団に目撃されます。ここから宇佐木は、犯行を隠すためにさらに危険な行動へ進みます。
宇佐木は子どもたちと灰原を山小屋へ閉じ込め、火を放ちます。目撃されたから口封じするという流れが、本当に怖いです。殺人を隠すために、さらに子どもたちの命まで奪おうとする。この悪化の仕方がかなり重いです。
綻び:被害者の両手が「うさぎ」を示していた
トリックの綻びは、被害者の両手の形に残っていました。両手で作られた形は「うさぎ」の影絵を示しており、宇佐木跳三の名前へつながります。容疑者3人の名前が動物を連想させるため、この影絵が犯人特定の鍵になります。
26cmの靴跡は、宇佐木、米住、岩隈の3人全員に当てはまります。だから決定打にはなりません。決め手になるのは、靴跡ではなく、被害者が最後に残した“うさぎ”の形です。血の付いた斧と山小屋が殺害場所と凶器の流れを示し、宇佐木の犯行へ一本線でつながります。
決め手:うさぎの影絵、血の付いた斧、山小屋
最大の決め手は、被害者の両手の形です。両手で作られた「うさぎ」の影絵が、宇佐木跳三の名前に対応します。被害者が保育士だったことを考えると、影絵で犯人を示す発想にも説得力があります。
血の付いた斧は、殺害に使われた凶器として重要です。山小屋は、宇佐木がパニックを起こして恋人を殺害した場所であり、後に少年探偵団を閉じ込める場所にもなります。斧と山小屋は、殺害場所と犯行の流れを示す物証として効いています。
一方で、26cmの靴跡は決め手ではありません。宇佐木、米住速道、岩隈猛也の3人全員に当てはまるため、犯人を絞れないからです。靴跡ではなく、被害者の最後のメッセージが真相を動かす構成がかなり印象的です。
結末:宇佐木の犯行は暴かれ、灰原の秘密は危険へ近づく
結末では、宇佐木跳三が犯人だと判明します。宇佐木は恋人だった名前不明の女性を殺害し、遺体を埋めようとしていました。さらに少年探偵団に犯行を目撃されたため、子どもたちと灰原を山小屋に閉じ込め、火を放っています。
事件そのものは解決します。少年探偵団も救われます。けれど、灰原はAPTX4869解毒薬を使って宮野志保の姿になり、救出後に写真が撮られてしまいます。ここから、事件の結末は単発事件の解決ではなく、次の「漆黒の特急」へ直結する本筋の不穏さへ変わります。
少年探偵団が助かったことには大きな救いがあります。でも、灰原が秘密をさらしてまで救った結果、宮野志保の写真が世良、安室、沖矢へ近づく流れができてしまうのが怖いです。宇佐木事件は終わっても、灰原の危機は終わりません。
アニメ「灰原の秘密に迫る影」の名言/名セリフ

灰原哀「ダーメ!所構わず巨大化するラブコメ探偵には預けられないわ…」
APTX4869の解毒剤を見た、コナンに言った名言。
灰原哀「遅い…誰かさんが助けに来てくれると信じて待ってたのに…」
宮野志保の姿に戻り、コナンを待ってて再開した時に言った名セリフ。
【関連記事】【キャラ別】名探偵コナン名言&名シーン集|必ず見たくなるかっこいいセリフとは
アニメ「灰原の秘密に迫る影」のhuluやアマプラはある?
アニメ「灰原の秘密に迫る影(前編)(後編)」はhuluで配信されています。
コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!
【関連記事】映画「名探偵コナン」が無料で見放題の配信サイト
アニメ699話〜700話「灰原の秘密に迫る影」の感想&まとめ
キャンプ回の明るさから山小屋火災へ落ち、最後は灰原の秘密が一気に危険へ近づく回です。救いと不穏さの落差が強烈でした。
①キャンプ回から山小屋火災へ落ちる温度差が怖い
最初は少年探偵団と阿笠博士のキャンプ回として、かなり明るい空気があります。
ベルツリー急行の話や買い出し、薪拾いの流れもあり、いつもの日常に近い導入です。だからこそ、遺体を埋めている人物を目撃し、山小屋へ逃げ込み、最後には火を放たれる落差が本当に怖いんですよね。遊びに来たはずの森が、殺人犯から逃げる場所へ変わる温度差が強烈です。
少年探偵団が子どもだからこそ、閉じ込められて火が迫る展開の緊張感もかなり重く残ります。
②灰原が宮野志保になって守る覚悟が胸にくる
山小屋火災の中で、灰原がAPTX4869解毒薬を使って宮野志保の姿になる場面はかなり胸熱。
灰原にとって、宮野志保の姿を外へ出すことは大きな危険です。
それでも、少年探偵団を救うために自分の秘密より命を優先するのが刺さります。普段は冷静で一歩引いている灰原が、ここでは本当に覚悟を決めて動くんですよね。
救出としては頼もしくて温かいのに、その選択が後の危機につながるのが苦いです。灰原の優しさと危うさが同時に見える、かなり重要な場面でした。
③宮野志保の写真が漆黒の特急へつながる不穏さが強い
事件としては宇佐木跳三の犯行が暴かれて終わるはずなのに、宮野志保の写真が撮られたことで空気が一気に変わります。
世良真純が写真を見て、安室透と沖矢昴も画像へたどり着く流れになり、さらにミステリートレインのリングまで写っています。
これはもう、次の「漆黒の特急」への導火線なんですよね。「助かってよかった」で終わらず、むしろここからシェリーをめぐる本筋が動く後味が怖いです。
灰原の秘密が守られたようで、実は一気に危険へ近づく。ここがこの回最大の余韻でした。
【関連記事】コナン「黒の組織」の登場回を大公開|漫画&アニメ
【関連記事】名探偵コナンの最終回はいつ?ラストの考察を大公開
【関連記事】アニメ「名探偵コナン」全タイトル一覧
【関連記事】名探偵コナンの重要回&見るべき回のまとめ

コメント