2017年6月17日放送の863話・864話「霊魂探偵殺害事件 前編/後編」。
前回のアニメ放送は861話・862話「17年前と同じ現場」でした。
前回、羽田浩司殺人事件について初めて語られる情報であり、コナンはその事件からRUMが関わっているであろうということを掴みました。
そして、そのまま霊魂探偵を名乗る堀田凱人が羽田浩司の事件の真相を解き明かすということで、コナンや小五郎は向かいます。
今記事では863話・864話「霊魂探偵殺害事件(前編)(後編)」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。
※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。
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アニメ863話・864話「霊魂探偵殺害事件」は何巻?原作で何話?
アニメ放送されている「霊魂探偵殺害事件」は原作コナンの話となり、対象の単行本は90巻です!
名探偵コナン90巻に掲載されている話↓
File1:甘い匂い
File2:切り取られた文字
File3:霊魂探偵
File4:怪しき隣室には
File5:暗がりに鬼を繋ぐが如く
File6:裏切りの制裁
File7:裏切りの行方
File8:裏切りの矛先
File9:裏切りの真相
File10:宿里村の怪
File11:鵺の鳴く夜
アニメ「霊魂探偵殺害事件」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓
17年前に殺された羽田浩司と黒ずくめの組織のナンバー2のRUMについて推理するコナン。そんな時、小五郎の元に霊魂探偵の堀田凱人と共演するテレビ出演の依頼が来る。堀田は、イカサマの推理でマスコミに叩かれていたが、今回は迷宮入りした羽田浩司の事件の真相を解き明かすという。
コナンと小五郎は、堀田の宿泊するホテルに向かい、そこで東都TVディレクターの古栗参平と合流する。3人で堀田が宿泊している部屋を訪れると、ベッドでめった刺しにされた堀田の死体があった。コナンと小五郎は犯人を捜すために隣の部屋へ行くが、そこには世良真純が宿泊していて、領域外の妹も隠れていた。
殺害現場の様子から犯人を特定したコナンは、小五郎を眠らせるが、蝶ネクタイ型変声機を紛失して眠りの小五郎の推理ショーを行うことができないことに気付く。ピンチに陥るコナンだったが……。
https://websunday.net/episode/12179/
アニメ「霊魂探偵殺害事件」の登場人物

「霊魂探偵殺害事件」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利小五郎
・目暮十三
・高木渉
・ジン
・ウォッカ
・世良真純
・領域外の妹
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アニメ「霊魂探偵殺害事件」のネタバレ&伏線

「霊魂探偵殺害事件」は、物語の核心に関わる重要な伏線が数多く描かれたエピソードです。
世良真純やメアリーがコナンの正体に迫る描写、さらに黒の組織を巡る意味深な会話まで、今後の展開につながるポイントが随所に散りばめられています。
羽田浩司殺人事件やRUMの情報が得られる大事なお話。
細かいシーンを振り返ると見逃せない伏線がいくつも存在するので、ぜひチェックしておきましょう。
※ここからは、ネタバレ&伏線込みで解説していきます!
【目次】好きなところから見れます▼
① コナンがメアリーの写真を撮影する
今回の事件が起きたホテルの隣の部屋には、世良真純が滞在していました。
そこには、これまで「領域外の妹」と呼ばれていたメアリーも、身を隠す形で登場します。
コナンはメアリーの存在に気付いていましたが、なかなか近づくことができず、もどかしい展開に。
しかし物語の最後、コナンはついにメアリーの写真を撮影することに成功。
「この人物は誰なのか?」という新たな疑問が生まれ、今後につながる伏線となりました。
② 世良真純とメアリーがコナンの正体に迫っている
一方で、世良真純とメアリーも、コナンの秘密に近づいている描写があります。
事件の際、コナンは毛利小五郎を麻酔銃で眠らせたあと、蝶ネクタイ型変声機を落としてしまいます。
その変声機を使い、メアリーが推理を行っていました。
つまりこの時点で、コナンが小五郎の代わりに推理していることを世良真純とメアリーは知っているということは確定しています。
ここまでの情報から、二人はすでにコナンの正体に気づいているのではないか――と思わせる描写になりました。
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③ メアリーの推理力が高い
前述した通り、今回はメアリーがコナンの蝶ネクタイ型変声機を使って推理を披露しています。
世良は事件の概要を電話でメアリーに伝えており、小五郎の声でズバリ犯人やトリックを言い当てて事件を解決。
状況を聞いただけで事件を解決できるあたり、メアリーの推理力が高いことがわかりますね。
④ メアリーの制圧力が高い
事件解決後、犯人は隣室に逃げ込もうとベランダに出ていきます。
そして隣室の窓から部屋に入ると、そこにはメアリーの姿が。
メアリーは急所を突き、一瞬で犯人を制圧してしまいます。
推理力や制圧力が高いなど、明らかに只者ではない感がありますね。
⑤ 世良真純がメアリーのことを「ママ」と呼ぶ
これまでメアリーは、世良真純から「領域外の妹」と言われていたため、妹ではないかと考えられていました。
しかし「霊魂探偵殺害事件」の終盤、世良真純はメアリーに向かって 「ママ!」 と呼びかけます。
つまり、外見は小さな少女のようでありながら、メアリーは世良真純の母親なのではないかという、大きな伏線が残されました。
もしかしたら、コナンのようにAPTX4869を服薬して、小さくなった説がありますね。
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⑥ ジンとウォッカが小五郎を警戒する意味深な会話
物語の最後には、黒の組織のジンとウォッカが登場。
二人は羽田浩司や毛利小五郎について会話を交わしていました。
ジン「暗がりに鬼を繋ぐが如く…鬼だったとしたら眠ってる間に始末しねぇとな…」
これは、これまでの事件で毛利小五郎が関わっていることから、もし黒の組織にとって脅威となる存在なら、早めに排除すべきだという意味を含んだ言葉だと考えられます。
さらにこの会話から、羽田浩司殺人事件はRUMがミスった事件であることが確定しました!
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アニメ「霊魂探偵殺害事件」の事件の流れ

863〜864話「霊魂探偵殺害事件」は、17年前の羽田浩司事件を追うコナンが、“霊魂探偵”と呼ばれる人物の殺害事件に巻き込まれるエピソードです。
舞台はホテルの一室。霊を呼び出して事件の真相を暴くと豪語していた霊魂探偵・堀田凱人が、部屋の中で刺殺されてしまいます。
現場には割れたグラス、こぼれたワイン、そしてベランダから逃げる人影…。まるで「犯人がついさっき逃げた」かのような状況に。
さらに隣室には世良真純、そしてその奥には“領域外の妹”が潜んでおり、事件は思わぬ形で解決へ向かうことになります…!
※ここでは、ネタバレと伏線を中心に解説していきます!
【目次】好きなところから見れます▼
- アニメ「霊魂探偵殺害事件」の事件の流れ
ネタバレ① 霊魂探偵から小五郎へ届いた羽田浩司事件に関する奇妙な依頼
物語は、コナンが17年前の羽田浩司事件について調べているところから始まります。
コナンは黒ずくめの組織No.2“ラム”と事件の関係を考え、独自に推理を進めていました。
そんな中、小五郎のもとに一本の電話が入ります。
相手は“霊魂探偵”を名乗る堀田凱人。
なんと、羽田浩司の霊を呼び出し、事件の真相を解明する番組をやるので対談してほしいという依頼でした。
堀田は、過去にイカサマが発覚して世間から批判されたこともある人物。
どう考えても怪しい依頼ですが、小五郎はコナンと共にホテルへ向かうことになります。
ネタバレ② 殺害を示唆するメールが届く
小五郎とコナンはホテルで東都TVのディレクター・古栗参平と合流。
食事の前に、堀田の部屋で霊を呼び出す“実演”を見せてもらう予定でした。
しかし402号室の呼び鈴を鳴らしても反応がありません。
そこで古栗がメールを確認すると、午前7時28分に「殺される 助けて」というメッセージが届いていたことが判明します。
ホテルボーイにカードキーでドアを開けてもらい部屋に入ると、突然ガラスが割れる音が…。
床には割れたグラスや皿、ワインの染みが広がっており、ワインを踏んだスリッパの足跡が寝室へと続いていました。
ネタバレ③ 殺人事件が発生!
寝室のドアを開けた小五郎は、ベランダから逃げる人影を目撃します。
ベランダにはワインが付いたスリッパが脱ぎ捨てられており、犯人は隣の部屋へ逃げた可能性が高いと判断されました。
そしてベッドのシーツの下から、胸を複数箇所刺された堀田の遺体が発見。
隣の403号室を訪ねると、宿泊していたのはなんと世良真純。
しかし世良は「誰も来ていない」と証言します。
さらにその部屋の奥には、世良に気づかれないよう“領域外の妹”が潜んでいました。
ネタバレ④ ベランダ真下に停められていたオープンカー
その直後、ホテル側から苦情が入り、古栗のオープンカーが「変な場所に停めてある」というのです。
確認すると、車は402号室のベランダの真下に停められていました。
普通なら駐車場に停めるはずなのに、なぜわざわざ部屋の真下に…?
この不自然な位置に、違和感を覚えるコナン。
また、ホテルボーイの証言から、3階では改修工事が行われており、毎日9時ごろから建物が揺れることがあると判明します。
ネタバレ⑤ テーブルに残されていた“塩”
現場を調べていると、テーブルに“塩”が残されていたことがわかります。
さらにコナンが部屋をよく観察すると、ベランダの窓枠には何かを貼り付けていたようなベタベタした跡を発見。
コナンは「犯人が逃げたように見える演出」が作られていたことに気づきます。
アニメ「霊魂探偵殺害事件」の犯人は?

この事件の犯人は、東都TVディレクターの古栗参平です。
決め手となったのは、402号室のベランダの真下に停められていた古栗のオープンカー。
古栗はベランダから落ちる証拠品を回収するため、車をあえてその位置に停めていたのです。
トリックに使った重りや布、凶器や返り血まみれの衣服が残っていることを指摘され、犯行を認めることとなりました。
犯行のトリックは、犯人が外へ逃げたと思わせること
この事件のトリックは、犯人がすでに逃げたあとに、まるで“今まさに犯人が逃げた”ように見せる時間差の偽装。
部屋の中とベランダの外(駐車場)に仕掛けを用意し、入室した瞬間に事件が起きたように錯覚させていたのです。
改修工事の揺れで“今割れた音”を作る
まずは、入室直後に聞こえたガラスの割れる音。
これはホテル3階の改修工事による揺れを利用した仕掛け。
古栗はワイングラスや皿をテーブルの端に不安定に置き、塩でバランスを取って固定しておきます。
そして工事による揺れが起きた瞬間、グラスが倒れて皿と一緒に落下し、「今割れた」ような音が発生するようにしていました。
犯人がまだ近くにいるように見せかけていたのです。
ワインの足跡で“逃走ルート”を演出
床にはあらかじめワインをこぼし、スリッパで寝室へ続く足跡を作っておきました。
これによって、
割れる音がした → 犯人が慌てて逃げた → 寝室へ向かった
という流れで状況を想像するように誘導。
さらに、ベランダにスリッパを脱ぎ捨てておけば、「犯人はベランダから逃げた」と自然に思わせることができます。
布を落として“ベランダの人影”を作る
決定的だったのが、ベランダを逃げる人影のトリックです。
窓枠にはカーテンと同じ色の布を貼り付け、釣り糸と重りで固定。寝室の扉を開けた瞬間に糸が外れ、重りの重さで布が落下。
その布が一瞬人影のように見えることで、「犯人がベランダから逃げた」という錯覚を生み出していたのです。
さらにこの部屋は、暖房の効いた寝室と寒いベランダ側の温度差による風が発生する状態に。
扉を開けた瞬間に風が通り、布を落とす演出と同時に、テーブルに残っていた塩の痕跡を崩して目立たなくする役割も果たしていました。
オープンカーで証拠を回収
そして最後の仕上げが、ベランダ直下に停められていたオープンカーです。
布と重りはベランダから落ちると、ちょうど車内に落ちる位置に仕掛けられていました。
さらに屋根が閉まることで、証拠は外から見えなくなる。
こうして落下した証拠はすぐに回収され、外から見るとただ車が停まっているだけの状態になります。
つまりこの事件は、部屋の中だけでなく駐車場まで含めた立体的なトリックだったのです。
犯行の動機は妹の遺体を利用された復讐
古栗の動機は、霊魂探偵・堀田への強い恨み。
実は堀田は、山中で古栗の妹の遺体を発見したにもかかわらず、それを警察に通報せず埋め直してしまいます。
さらにその出来事を、テレビ番組のネタとして利用しようとしていたのです。
妹の死を“番組の演出”として扱われた古栗は激怒し、堀田への復讐を決意しました。
アニメ「霊魂探偵殺害事件」の名言/名セリフ

領域外の妹「暗がりに鬼を繋ぐが如く…江戸川コナンに気を許すな…」
コナンについて、世良真純に言ったメアリーの名言。コナンはまだ得体が知れないから気をつけろと言っている。
ジン「17年前にラムが抜かった仕事なんざ…知った事か…」
この名言で羽田浩司殺人事件はRUMが関わっており、RUMのミスった事件であることがわかります。
ジン「暗がりに鬼を繋ぐが如く…鬼だったとしたら眠ってる間に始末しねぇとな…」
ジンがメアリーと同じ言葉を言います。毛利小五郎が得体がしれないからこそ警戒しといた方が良いというセリフです。
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アニメ「霊魂探偵殺害事件」のhuluやアマプラはある?
アニメ「霊魂探偵殺害事件」はhuluで配信されています。
コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!
【関連記事】映画「名探偵コナン」が無料で見放題の配信サイト
「霊魂探偵殺害事件」の感想/まとめ

863〜864話「霊魂探偵殺害事件」は、霊魂探偵が刺殺され、ホテルの密室ミステリーが開幕する前後編です。
「殺される 助けて」のメール、世良真純と領域外の妹、そして蝶ネクタイ型変声機紛失という非常事態まで重なり、RUM編が一気に加速しました。事件でスッキリするのに、最後は不安が残る。そういう回です。
オカルトの入口から“本筋”へ叩き落とす導入がうまい
冒頭からコナンが羽田浩司事件とRUMを結びつけ、浅香=RUMでは?と考える切迫感が強い。そこへ“霊魂探偵”堀田が「真相を暴く」と宣言して登場しますが、怪しさ満点なのに本当に殺されている落差がえげつないです。
7時28分の「殺される 助けて」メール、割れる音、ワインの染みとスリッパ跡。ホテルの静けさがそのまま凶器になる導入が秀逸でした。さらに隣室が世良で、領域外の妹が息を潜めている展開が、事件を一気に“縦軸”へ引き寄せます。
小五郎が対談依頼を受けて現場へ向かうのはいつものノリなのに、ベランダで逃げる人影を目撃した瞬間に空気が変わる。オカルトを入口に、ガチの殺人へ叩き落とす切り替えが巧いです。
温度差と風で攻める“ホテル密室”の快感
後編の気持ちよさは、密室っぽい状況を「温度差」と「風の流れ」まで含めて崩していくところ。割れた皿、ワイン、足跡、窓枠のベタつき、上階の改修音…小さな違和感が積み重なって、最終的にディレクター古栗へ収束するのが爽快でした。
動機もただの逆恨みではなく、亡き妹の遺体を番組のネタにされた怒りという、胸の奥が苦くなるタイプ。霊より生身の人間の業のほうが怖い、という後味が残ります。
堀田がワインとつまみを“2人分”頼んでいた事実が、面会相手の存在を浮かび上がらせるのも上手い。推理が進むほど、事件の温度が下がっていく感じがぞくっとしました。
蝶ネクタイ紛失×メアリー介入で物語が底抜けする
最大のサプライズは、コナンが小五郎を眠らせたのに、肝心の蝶ネクタイ型変声機を紛失して“眠りの小五郎”が封じられるところ。いつもの必勝パターンが崩れるだけで、推理回の緊張度が跳ね上がります。
そこで領域外の妹(メアリー)が介入し、世良が「ママ」と呼ぶ一言で正体が確定する流れが熱い。さらに堀田の情報として「浅香は小さな鏡を持つ女性らしい」という要素まで出て、RUM編の霧が濃くなります。
事件が終わっても不安が残るラストが好きです。変声機を“コナン以外”が使って推理を通すのも異例で、メアリーの頭脳と警戒心が際立つ。
「10年前の少年と同じとは限らない」と釘を刺す姿が、物語の底を抜けさせる。RUM編の怖さが一段上がった前後編でした。
RUM編の中でも大事なお話となるので、ぜひ見返してみてください!
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