犯人は?平次の神回や伏線回!!222話~224話「そして人魚はいなくなった」のネタバレ&犯人やトリックを解説

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2001年2月12日放送の「そして人魚はいなくなった 事件編/推理編/解決編」

前回のアニメ放送は220話/221話「偽りだらけの依頼人」でした。

2話連続で服部関連のお話となります。

平次&和葉の名言が生まれたりと、とても大事なお話

2人の恋模様についてもここから始まったと過言でないくらい、凄いいい話なのでぜひチェックしてみてください!

今記事では222話~224話「そして人魚はいなくなった 事件編/推理編/解決編」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。

※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

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アニメ222話~224話「そして人魚はいなくなった」は何巻?原作で何話?

著:青山剛昌
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アニメ放送されている「そして人魚はいなくなった 事件編/推理編/解決編」は原作コナンの話となり、対象の単行本は28巻です!

名探偵コナン28巻「File279:人魚の呪い?、 File280:命様(みことさま)の予言、 File281:悪魔の矢、 File282:悪魔の一矢、 File283:報われぬ心」

名探偵コナン28巻に掲載されている話↓
File1:小さな標的
File2:殺意の真意
File3:偽りの人
File4:一握りの証拠
File5:恐怖の女
File6:人魚の呪い?
File7:命様の予言
File8:悪魔の矢
File9:最後の一矢
File10:報われぬ心

File11:閉ざされた秘密

アニメ「そして人魚はいなくなった」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

工藤新一宛の手紙を受けた平次は、コナン達を引き連れて美國島に向かう。島では、年に一度の人魚伝説になぞらえた祭りで盛り上がっていた。

不死の老婆に人魚の死体、そして不老長寿の夢をかなえる「儒艮(じゅごん)の矢」… 奇妙な噂を耳にしたものの、肝心の依頼主は行方不明だった。その晩、祭りも最高潮を迎え、不老長寿の矢が当たるくじ引きが行われた時、花火の光と共に首を吊った死体が滝の中に現れた!! 

人魚伝説を模したようなこの事件を皮切りに、島では次々と殺人事件が発生する! コナン達は、人魚の呪いを解く事ができるのだろうか!?

https://websunday.net/episode/11984/

アニメ「そして人魚はいなくなった」の登場人物

「そして人魚はいなくなった 事件編/推理編/解決編」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・服部平次
・遠山和葉

関連記事】服部平次(遠山和葉)の登場回は何話?

アニメ「そして人魚はいなくなった」の動画やhuluはある?

アニメ「そして人魚はいなくなった 事件編/推理編/解決編」はhuluで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

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アニメ「そして人魚はいなくなった」の簡単なネタバレ&考察

平次は「このままじゃ人魚に殺される 助けて」と書かれた手紙を貰いました。ただ、宛名は服部平次の名前だったのに、手紙の頭には工藤新一と書いてあったとのこと。

平次は毛利探偵事務所を訪れて、依頼主がいる美國島にコナンたちを連れて向かいました。

コナンと平次は美國島に到着。儒艮の矢の秘密

島に到着すると、依頼主である「門脇沙織」は三日前から行方不明。

今日は儒艮祭りという年に一度の祭りがあり、沙織は土産屋の売り子をやっていたため、コナンたちは祭りに行ってみることにしました。

店の者によると、沙織は一年前に当たったお守りである「儒艮の矢」を無くして、一週間前から怯えていたという。

「儒艮の矢」は島の象徴である老人、命様が念を込めた髪の毛を結わえて矢のことで、不老長寿の夢が叶うと言われています。

コナンたちは次に美國神社へと向かい、巫女である島袋君恵(門脇沙織の幼馴染)と出会います

彼女によると、四日前に沙織と一緒に本島の歯医者に行っていたとのこと。その時も、沙織は人魚に呪われると怯えていたそうです。

人魚の死体が見つかった逸話がある

そこに海老原寿美(門脇沙織の幼馴染)が現れ、三年前に人魚の死体が出てきたと明かします。何やら人魚にまつわる意味深な島のよう…

次いで登場した福山禄郎は、沙織を探すなら父親に会うのが手っ取り早いと伝えます。そこで君恵は祭りが終わったら、沙織の家へ案内すると申し出ました。

島で話題になっている儒艮祭りとは、客に札を買ってもらい、命様が示す数字と合えば儒艮の矢が貰えるというもの。まだ余っている札が2つあったため、和葉と蘭は抽選会に参加することになりました。

滝の上で首吊事件が発生してしまう

夜になり、儒艮祭りが始まります。

命様が障子に火をつけ、そこに当選番号が示されるようになっていました。

少し時間が経ち、君恵の指示に従って、当選者は人魚の滝の前に集まります。

当選してやって来たのは、和葉、門脇弁蔵(門脇沙織の父親)、黒江奈緒子(土産屋の店員)の3人。障子に当選番号が現れたとき寿美は当選した様子でしたが、姿はどこにもありません。

しかし、観客が滝の上を見ると、人魚のようにゆらゆらと揺れながら首を吊った寿美が発見されました。

平次とコナンが捜査を進めると、滝壺と海をつなぐ川の途中に、浮き輪が引っかかっていたのを発見します。

平次は、寿美を滝の上で気絶させて首に縄をかけたまま浮き輪に流したら、誰でも簡単に首を吊らせると推理。そして、平次たちが寿美を見たのは発見した2時間前。滝の上まで往復するのに1時間もかからない。

つまり、犯行は男女問わず誰でもできて、寿美を殺害した犯人がいる可能性が高いことがわかりました。

翌日、第二・第三の事件が発生してしまう

翌日になり、亡くなった寿美のお通夜が開かれました。

そこに参列したコナンたち。名簿には奈緒子の名前がありますが、通夜の場にいません。

すると雷が光り、外で妙な影が…

そこには、網にかかった状態で亡くなっていた奈緒子の姿がありました。

恐らく首を絞めて殺害した後、網に絡めたものと思われます。また、現場の砂には儒艮の矢の跡があったことから、犯人は奈緒子の矢を持ち去ったものと考えられました。

第一の事件も第二の事件も儒艮の矢に関係している…。そう考えるコナンと平次は、抽選の参加者が載っている名簿を見るため、君恵の家に行くことにしました。

2人が部屋で名簿を見ていると、急に老化で蘭と和葉の悲鳴が…。

外で沙織らしき人物を見かけたらしく、すぐにどこか行ってしまったと言います。

また、君恵は命様を建て直した倉の方も探してみると言い、一人で外に出たとのことですが、そのとき倉では火事が発生。

一晩中燃え続け、一体の焼死体ともに全焼してしまいました。

最初倉の中の焼死体は沙織と考えられましたが、焼死体の歯型と君恵の治療痕を照合した結果がぴったり一致。

倉の中で死体となって発見されたのは、君恵だと断定されました。

平次と和葉が危機に…!?平次の名言が生まれた名シーンが登場!!

その後神社には「矢を100万で譲ってくれてありがとう」という旨の電話が来ます。100万で売ったと人物は弁蔵。事件に関係していると感じた平次は、弁蔵の家に向かうことにします。

コナンと平次がそれぞれ別行動を取って捜査を進めていると、事件の謎を知ったコナンは平次に電話で自分の推理を話します。

そんなはずはないと信じられない平次は、和葉と一緒にひとまず弁蔵が隠れている山中に向かうことに。

そこで人魚の墓を発見。その墓を見て、コナンの言っていた通り犯人はあの人だったのかと悟ります。

平次が墓石に触れると、墓石が転がり、反動で平次の体が前のめりになって崖の方に!

咄嗟に和葉が平次の腕を掴んで引き寄せようとするも、和葉も一緒に崖に放り出されてしまいました。間一髪で木の枝を掴んだ平次。そして平次の腕を掴んでいる和葉。絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。

このままでは2人とも転落する…。そう考えた和葉は持っていた儒艮の屋で平次の手の甲を指しますが、平次は和葉の手を絶対に手放しませんでした。

このシーンで平次を代表するあの名言が生まれます。

また、後に平次と和葉後に無事生還し、ここでも平次の名言が飛び出します。

今回の平次・和葉がピンチに陥るシーン、生還したシーンは、平次ファンならぜひ見ておきたいところです!

黒ずくめの組織も美國島の儒艮祭りに参加していた!?

事件の謎を解明するため、コナンと平次は儒艮祭りの参加者が載っている名簿を見ることにしました。

そこには、「宮野志保(灰原哀の本名)」が書かれています。さらに横には、「黒澤陣」、「魚塚三郎」というジンとウォッカの本名と思われる文字がありました。

かつて作者の青山剛昌先生はインタビューでジンの名前は「黒澤陣」であると答えたことからも、黒ずくめの組織がやって来たのは間違いないでしょう。

また、別ページに書かれていた「大黒連太郎」は、黒ずくめの組織のボス「烏丸蓮耶」ではという考察も。

明確にはなっていないものの、いずれにしても黒ずくめの組織が不老不死を求めて儒艮祭りに参加したのではと考えられます。

アニメ「そして人魚はいなくなった」の犯人は誰?

事件の謎が解けたコナンは小五郎を眠らせ、住民たちを集めました。

第二の事件で奈緒子が絞殺された事件。

一見通夜の席を抜けて網の所へい来るように約束していた犯人が、海岸沿いから歩いて来て奈緒子を絞殺し、再び海岸沿いに歩いて波で足跡を消しながら逃げたかのように見えますが…

実際には、足跡は犯行前に犯人がつけた罠で、犯人も通夜の席を抜けて網の所へ行っていました。

通夜の席を抜け出せたのは、禄郎と弁蔵の2人だけ。沙織の矢を盗んで売り飛ばしたのは父親の弁蔵でしたが、殺人犯ではありません。また、禄郎も犯行を行うのは不可能でした。

寿美を浮き輪を使って滝に吊り、寿美の通夜で奈緒子を殺害し、現場にあらかじめ残した足跡に警察が目を向けている隙に君恵を倉で焼失する。しかも、最初二件は、矢に絡んだ犯行または殺人の目的と見せかけている。

そもそも今回の犯行は、とても行き当たりばったりでできるものではない。

少なくとも寿美と奈緒子に矢が当たるのを最初から知っていた人物でなければ、浮き輪も足跡もウロコも用意ができません。

そんな犯行計画が遂行できるのは、祭りで矢の当たり番号を示した命様ただ一人…

となると、3つ目の事件で今まで面倒を見てくれた曾孫の君恵を殺害したのはなぜか?

これは犯人が仕掛けたフェイク。そもそも焼死体は君恵ではなく、沙織だったのです。

焼死体の歯型は君恵と一致していましたが、実は歯の治療をしたのは沙織。沙織の保険証を盗んでおいた君恵は自分の保険証で治療を受けさせる。そうすれば、沙織の歯の記録を君恵の歯型として歯医者に保管されるというわけです。

また、事件は君恵と命様の共犯とも思えますが、実際は君恵一人で行ったもの。

真犯人は島袋君恵だったのです。

事件のトリックは特殊メイクが鍵!犯人は命様に変装していた!

君恵の特殊メイクは、金賞を取るほどの腕前。

誰かにそっくり変装するのは難しいものの、命様が祭りの時の厚化粧の姿しか知られていなかったのなら、難易度はグッと下がります。

また、足を折り曲げて紐などで固定すれば、背丈も変えられる…。

命様の正体はなんと島袋君恵だったのです。

そして、命様は君恵の祖母から母親→君恵によって演じ続けてきた存在だと、君恵は打ち明けたのでした。

ちなみに、和葉と蘭が君恵の家で見た沙織らしき人物も君恵の変装です。

犯人の動機は、3年前に倉で殺害された母親の敵を取るため

3年前に倉に火をつけたのは、寿美、沙織、奈緒子の3人。

命様に扮した君恵の母が倉に入るのを見て、本当に不死の体かどうか確かめてやると火をつけたのです。

炎に包まれている中、君恵の母は電話で「命様を殺さないで」と伝えました。そこから後は、君恵が命様に成り代わることに。

犯行の目的は、母親を殺害した3人への復讐。

自分が不老不死になるためなら、他人の命はどうでも良いと捉えられる発言をした沙織を目にし、今回の犯行に至ったのです。

アニメ「そして人魚はいなくなった」の名言

服部平次「和葉…オレのそばから離れんなや…」

何か危険を察知した平次が和葉に対して、自分から離れるなよ。という男らしい一面が出る名シーン。

服部平次「う、動くな和葉…動いたら…殺すぞ…」

崖で2人とも落ちそうになっているシーンで、手を離すと和葉が亡くなってしまう…そんな場面で平次が和葉に言った名言。平次だからこそ許される最高の名言。

服部平次「命には限りがあるから大事なんや…限りがあるからがんばれるんやで…」

犯人を特定した後に平次が言った名言。

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アニメ「そして人魚はいなくなった」の感想

今回は222話~224話でもある「そして人魚はいなくなった 事件編/推理編/解決編」についてまとめました。

平次&和葉の最高な神回の一つであり、絶対に見て欲しいお話となります!

平次と和葉がいかにお互いに思い合っているかわかる回でもあるので、二人のファンの方はぜひチェックしてみてください!

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アニメ名探偵コナン222話

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