ベルモットと蘭の関係とは?蘭を守る理由やエンジェルと呼ぶ理由、撃てない理由を大公開

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「ベルモットと蘭の関係を知りたい!」

「ベルモットが蘭を守っている理由とは?」

名探偵コナンの中で謎が多き女性の一人「ベルモット」。黒の組織のメンバーで冷徹な一面がある中で、なぜかコナンと蘭だけに優しいという一面があります。

また蘭に対しては「エンジェル」と呼んでおり、ベルモットが守っているシーンもあります。

そこで今記事ではベルモットと蘭の関係について深く解説していきます。

※この記事ではネタバレがあるので注意です。

この記事の目次

【基本情報】ベルモットの正体について

蘭との関係に入る前にベルモットの正体について触れておくと。

ベルモットは黒の組織の一員であり、変装が得意です。そのため、潜入して情報を探る時などに登場することが多いです。

本当の正体はシャロン・ヴィンヤードとクリス・ヴィンヤードであり、アメリカの女優。ただジョディの発言で年をとってなかったりとまだまだ秘密が多い人物です。

ベルモットの正体については以下記事でまとめたのでチェックしておいてください!

【関連記事】 ベルモットの正体や秘密を大公開

ベルモットが蘭をエンジェルと呼ぶ理由/撃てない理由とは

少し複雑になりますが1から丁寧に解説していきます。

ベルモットと蘭が一番最初に遭遇したのは1年前のNYのお話。新一と蘭はたまたまNYにいました。

この時、ベルモットは長髪の日系の男…通り魔に変装していました。実はこの時のベルモットの目的はNYにいる赤井秀一の始末でした。ただ、赤井秀一に拳銃で返り討ちにされて逃げていました。

ベルモットが廃ビルに逃げ込んだ後、ちょうど新一が蘭が失くしたハンカチを追ってビルに入りました。蘭も続けてビルに入ります。

そしてビルの外の折り返し階段にいると、蘭が銀髪の通り魔と遭遇します。後にわかりますが、この銀髪の男性がベルモットです。

【関連記事】ベルモットが変装した人一覧

蘭がベルモットを助けることで今後の関係ができる。

この時、新一も上の階段におり、蘭に逃げるように言いますが、この男性によって蘭は拳銃で打たれそうになります。

通り魔「まあ恨むんならこういう結末を用意していた…神様って奴を恨むんだな…」

と言った時に、老朽化した階段に寄りかかった通り魔でしたが、柵がボロくて柵と一緒に落ちてしまいそうになります。

ここで手を伸ばしたのが蘭で、一時的に通り魔を助けました。この通り魔がそのままいたら確実に命を落としてしまうところでした。この後に新一も通り魔に手を伸ばして、二人して命を狙った通り魔を助けました

そしてここで新一の

工藤新一「わけなんているのかよ?人が人を殺す動機なんて、知ったこっちゃねーが…人が人を助ける理由に…論理的な思考は存在しねーだろ?」

という名言が生まれます。

つまりベルモットにとって、蘭と新一は命の恩人ということなります。

だからこそベルモットが蘭を守る理由は自分を助けてくれたエンジェルだからとなります

ベルモットが蘭をエンジェルや宝物と言う経緯

守る理由については命の恩人となりましたが、ではなぜエンジェルと呼ぶのか?という経緯について触れていきます。

1年前のNYの事件の時に蘭達とシャロンは一度会っています。初対面の時に蘭は、シャロンのような有名人に会えるなんて神様に感謝しなきゃ!と言いました。

ただ、この時にシャロンはこの世に神はいるのかしら?と言い、私には一度もエンジェルは微笑みかけてくれなかったと言います。

シャロンは自分は不幸の連続で、スクリーンデビューした日に両親を火事で亡くし、オスカーをとった日に夫が病死、自分の娘として鳴り物入りしたクリスがあっさりデビュー。天使(エンジェル)がいるならこのような仕打ちはしないとシャロンは思っていたのです。

さらにニューヨーク事件の時に蘭が女優を助けた時に、シャロンはやっぱり神様はいない…と言います。

ここまでの話を経緯をまとめると、シャロンは本当に神や天使がいるならこんなひどいことは起きないというどこか人生に対して悲観的に思っていることがわかります

蘭に助けられてベルモットの中で蘭がエンジェルになる

この経緯があった後にベルモットは蘭に助けられます。

その次の日に工藤有希子と電話をしていたシャロンは

シャロン「それより蘭ちゃんに伝えといてくれる?あなたの言う通り…私にも天使がいたみたいって…」

と言い、この言葉で蘭がエンジェルと確定しました

ここからは想像になりますが、シャロンは今まで不幸な人生で天使や神などいないと全てを否定してきました。

実際に命を落としそうになった時、本当に不幸なら死んでいる…ただ蘭がいたからこそ、自分は生きており、不幸だと思っていた自分にもエンジェルがいるとわかりました。そのエンジェルというのが蘭だったのです。

だからベルモットは蘭のことをエンジェルと呼ぶようになりました。

ベルモットが蘭を撃てない理由はエンジェルだから

そして満月の二元ミステリーの話に繋がると、ベルモットは灰原の命を取ろうとしましたが、そこに蘭が抱きつくようにかばいます。

するとベルモットは蘭を撃てない状態になり、

ベルモット「Move it, Angel!!(どいて、エンジェル!!)

と言いました。

それもそのはず、自分の命を助けてくれたエンジェルを撃つなんて、ベルモットの中では考えられません…。

まとめるとベルモットが蘭を撃てない理由はエンジェルだから、命の恩人だからということになります。

ベルモットと蘭が会った回は何話?

ベルモットと蘭は過去を含めて、複数回あっているため、漫画&アニメのどちらかで紹介します。

34巻〜35巻:1年前のNYで蘭がエンジェルになるきっかけ

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蘭が倒れてしまい1年前のNYを思い出すお話

ここで蘭とシャロン・ヴィンヤードが初めて会います。最初は天使はいないというシャロンでしたが、心境の変化が最後に訪れます。

蘭と新一が最後のお話で、ベルモットが変装する通り魔を助けます!

名探偵コナン34巻「File350:ゴールデンアップル[1]」

名探偵コナン35巻「File351:ゴールデンアップル[2]、 File352:ゴールデンアップル[3]、 File353:ゴールデンアップル[4]、 File354:ゴールデンアップル[5] 」

アニメでは286話〜287話:「工藤新一NYの事件」で登場!

286話〜288話「工藤新一NYの事件(事件編)(推理編)(解決編)

42巻:ベルモットが蘭を撃てない…。

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ベルモット編のクライマックス。ベルモットが蘭のことをエンジェルと言ったのこのお話。

話の最後にベルモットとFBIの対決があり、このシーンの最後にベルモットの前に蘭が登場します

灰原を撃とうとするベルモットですが、蘭がかばっているため、撃てません…。そして過去の回想シーンがあり、通り魔の正体がベルモットであることがわかります。

名探偵コナン42巻「File429:満月の夜と黒い宴の罠、 File430:血塗られた幽霊船、 File431:透明人間現る!、 File432:工藤新一の登場!?、 File433:仮面の下の真実、 File434:ラットゥンアップル」

アニメでは345話:「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」で登場!

2004年1月5日に放送されたスペシャルの内容です。

345話「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」

90巻:ベルモットが梓に変装

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ベルモットが梓に変装してするお話。

事件が起きた時に梓の姿がベルモットがとっさに蘭に対して、

ベルモット「ダメよエンジェル…貴方は入ってはダメ…」

と言います。この言葉に気づいた蘭は梓が偽物であることに気づき、少しだけ二人の関係に発展するお話です。

名探偵コナン90巻「File954:裏切りの制裁File955:裏切りの行方File956:裏切りの矛先File957;裏切りの真相

バーボンとベルモットがタッグを組んで「ASACA」を探るお話

ベルモットはポアロの梓に変装して、コナン達の前に現れます。コナンや蘭との絡みも楽しいので、ぜひ見て欲しい内容です。

アニメでは866話〜867話:「裏切りのステージ」で登場!

2017年7月15日に放送されたお話。

866話・867話「裏切りのステージ 前編 /後編」

ベルモットと蘭についてまとめ

今回はベルモットと蘭についてまとめました。

ベルモットにとって、蘭は命の恩人であることがわかり、そこからエンジェルや宝物と言うようになりました。

結構、序盤のお話なので知らなかった方も多かったと思うので、ぜひチェックしてくださいね。

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ベルモットと蘭の関係

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