久々のサンデーコナンが復活した1094話。
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世良真純のわざとらしさと、コナンがついにメアリーに対して暗に話しかけたので、話が動きそうな展開でしたね。
最後の最後に妃英理が登場したりと、物語がどう進むのかとても見ものです。
シリーズ2作目ということで暗号についてのヒントもでるので、楽しみにしていきましょう!
そこで今記事では、2022年6月8日発売の、少年サンデー28号の名探偵コナン1095話「3つの暗号」の考察&感想をしていきます!
※ここからネタバレに注意してください。
名探偵コナンの最新話について
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名探偵コナンの最新話の考察&ネタバレについて
名探偵コナン1095話「3つの暗号」のあらすじとネタバレ

物語のスタートは、妃英理と偶然出会った世良真純、そしてコナンの場面から。
コナンと世良の2人だけではホテル側の信頼を得られず、爆弾予告に関する暗号を見せてもらえない状況でした。
そこへ現れたのが妃英理。
2人は英理に、2件目の爆破予告の暗号を確認できるよう、フロントで掛け合ってほしいと頼みました。
英理は最初こそ小五郎の名前を出すのは癪に障ると断りますが、自身がこのホテルの顧問弁護士であるため、交渉に成功。
こうして英理は、コナンと世良に暗号を渡しました。
1095話のネタバレ① 暗号をゲットすると…
英理の協力で、2件目の暗号を手に入れることに成功。
暗号の内容は以下の通り。
暗号「もろゆんつじうせぴくよにやん」
先頭の“も”には□が入っている。
コナンたちはすでに、1件目が「3420号室」、2件目が「2614号室」のアナグラムだったと突き止めていました。
この法則をもとに解読を進めると、「1124号室」「1214号室」「1412号室」「1420号室」「2114号室」「2410号室」が候補として浮かび上がります。
ただし、1件目・2件目と異なり、今回はメールではなく電話による犯行予告。
さらに、林崎の部屋に暗号を置けた人物は限られるため、3人に絞って捜査を進めることに。
1095話のネタバレ② 世良の部屋で事情聴取
事情聴取の場所は、事件現場(2114号室)の隣──世良真純の部屋。
世良は部屋を整え、メアリーに経緯を報告します。
ここでメアリーが意味深な言葉を口にしました。
メアリー「またあの人に累が及ぶ恐れがあるからな…」
どういう意味なのか…
世良はメアリーの指示を受け、通話を繋いだまま事件を解くようにします。
1095話のネタバレ③ 3人の事情聴取が始まる
事情聴取の対象は以下の3名。
- ホテル清掃員:論田盛子(ろんだ せいこ)
- ベルボーイ:暮石有斗(くれいし あると)
- 小説家:林崎団司(りんざき だんじ)
論田は、林崎は全室禁煙のホテルでタバコを吸う問題児だと証言。過去に爆破された2つのホテルも出禁になっており、このホテルではオーナーの意向で仕方なく受け入れていると話します。
また、部屋の鍵を紛失したとクレームを入れ、暮石に探させたとのこと。
一方、ベルボーイの暮石は林崎とは顔なじみで、玄関前で荷物を渡しただけと証言。部屋には入っておらず、部屋の間取りは世良の部屋とまったく同じだと語ります。
そして英理が交渉して林崎の部屋に入ると、中からは謎の女性が登場──どうやら2人で密会中だったようです(笑)。
林崎の部屋の違和感
林崎の部屋は、確かに世良の部屋と同じ構造。
英理が部屋に入ったときの気になったことを聞くと、林崎はベッドスローが少し歪んでいたと何か違和感を覚えていました。
さらに、コナンと世良が林崎のパソコンで執筆中のミステリー小説を見つけ、続きを確認しようとした瞬間──
「キーボードに勝手に触ってるんじゃねぇ!」と怒鳴られ、追い出されてしまいました。
1095話のネタバレ④ 犯人がわかった3人
爆破まで残り10分。
しかし、コナン・世良・英理の3人はすでに犯人を特定しており、謎が解けたみたいです。
次回、いよいよ事件の真相が明らかに――!
File1096に続く。
名探偵コナン1095話「3つの暗号」の登場人物

1095で主な登場する人物はこちら↓
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名探偵コナン1095話「3つの暗号」の感想&考察

今回は、久しぶりに妃英理が本格的に活躍した回でしたね。
コナンと世良との掛け合いもテンポがよく、英理の行動力と頭の回転の早さも光っていました。
個人的には、事件の構造自体は比較的わかりやすく、解決編でどう回収していくのかが楽しみですね!
1095話の感想&考察① メアリーの発言に登場した“あの人”とは?
今回、最も注目すべきはメアリーのセリフ。
メアリー「またあの人に累が及ぶ恐れがあるからな…」
この一言にある、“あの人”という存在。
メアリーと世良はこれまで転々と引っ越しをしてきましたが、そのたびにかかる資金や手配を誰が行っているのか?はこれまで謎のままでした。
メアリー自身は幼児化しているため、働いて収入を得ることは難しい。
当初はMI6がサポートしているのかと思われていましたが、今回「あの人」という人物が登場しました。
この“あの人”が、メアリーたちを陰で支えているキーパーソンなのかもしれません。
第一候補は「羽田康晴」?
では、“あの人”とは一体誰なのか。
現時点での最有力候補は──羽田康晴(はねだ やすはる)。羽田浩司の父であり、資産家の羽田家当主。
赤井一家とも深いつながりがある人物です。
もし彼がメアリーたちを経済的に支援しているとすれば、赤井ファミリーの絆や裏側のネットワークにも新たな真実が見えてきそうです。
次回の解決編では、この「あの人」の正体に少しでも触れられるのか?
物語が一気に動き出すかなと思います!
1095話の感想&考察② 犯人やトリックは?
今回の事件の犯人については以下記事で解説しています。

今回のシリーズについて↓
ホテル連続爆破事件のシリーズ
・1094話「偶然の出会い」のネタバレ&考察
・1096話「四角の秘密」のネタバレ&考察
今回の103巻についての話はこちら↓
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