名探偵コナン900話「王手」のネタバレを大公開!羽田秀吉と由美の馴れ初め
太閤名人がついに最後のタイトル「名人戦」のシリーズ2話目。前回の899話「封じ手」では、羽田秀吉の恋人である由美が誘拐されてしまいました。
秀吉は由美を助けて、名人戦に間に合うことはできるのでしょうか?
今回は900話「王手」の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
こちらのFile900はアニメで785話・786話「太閤恋する名人戦 前編・後編」放送された原作となります!
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
- 900話「王手」のあらすじとネタバレ
- 900話「王手」の感想と考察
名探偵コナン900話「王手」のあらすじとネタバレ
コナン「この神社で有名な井戸といえば…この加藤清正が掘ったと伝わる清正の井戸だよ?」
と、秀吉へ送られた脅迫状の「第一局」に書かれた、井戸の場所についてコナンが清正の井戸と言うのでした。
灰原が言うには、この清正の井戸を写メで撮って携帯の待ち受けにしたところ、TVタレントが急に売れだしたから、運気が上がるパワースポットとして有名になりました。
清正は豊臣秀吉の家来であったため、太閤名人なのに知らないのかよ!と少年探偵団に突っ込まれるのでした笑
900話のネタバレ① 暗号の意味とは?
ここで阿笠博士が最初の暗号を見て、何故、このヒントが今いる神社を指しているのかを理解できなかった…。
一局目の内容は
脅迫状「七つの神社の内の一つが、盗賊に襲われ宝物殿が二日で空になり、井戸に身を潜めていた神主の娘も連れ去られた」
ここでコナンが解説する。7つの神社というのは、将棋の七大タイトルである名人、竜王、棋王、王将、王座、棋聖、王位を意味している。
棋譜や首なしの“棋士”と言っていることから、将棋関係であることがわかる。
さらに将棋は本来「双玉」で、王の取り合いではなく財宝の取り合いを意味したゲームであり、「宝物殿が二日で空になり、」という部分を玉である王が消えたということ。
七大タイトルの中で、名前に王が無いのは「名人戦」と「棋聖戦」、そして2日かけて戦うのは「名人戦、竜王戦、王位戦、王将戦」の4つ。
この2つの条件が当てはまるのは名人戦となる。「めいじん」の名前が入った神社は「明治神宮」となるのです。
900話のネタバレ② 名人戦の対局相手は…
記者「羽田六冠がタクシーで東京に!?」
山梨県の時和ホテルに集まっていた記者達は驚きを隠せなかった。
ここで関係者が携帯にはかけているも、全く応答がない…と言うと、秀吉の対戦相手である名人は、
名人「持っておらんよ…対局中は携帯電話の類いに一切、手を触れないというのが暗黙のルール…
彼に何があったかは計りかねるが…彼は「長考する」と宣言して席を立った…この名人、勝又、力との勝負をまだ捨ててはいないという事だ…
待とうじゃないか…私を敗り、七冠を制して神になろうとしているあの男を…」
対戦相手の勝又名人がイケメンですね…。
900話のネタバレ③ 羽田秀吉と由美の馴れ初め
明治神宮の清正の井戸であることがわかった一同。井戸に由美がさらわれたヒントがあると踏んできた、秀吉…。
今回の「待ち時間が尽きるまで」と書かれているのが、あと残りは「約3時間50分」でちょうど午後3時間頃がタイムリミットとなる。
急いでみんなでパワースポットに並ぶことになる。パワースポットである井戸は結構並んでおり、この行列を見た秀吉は、
羽田秀吉「ダメだな僕は…将棋に待ったはないのに、僕は待たせてばっかりだ…由美さんと出会った時もそうだったし…」
ここで一同は由美と秀吉の馴れ初めを聞くことに。
10年前の東都環状線が出会い
10年前ぐらい「順位戦」を終えた秀吉は、東都環状線に乗っていた。その日の試合はいつもよりも後味が悪い試合であったため、秀吉は精神的にヘトヘトになっていると…
由美「ねぇちょっと!ちょっとってばー…」
と秀吉はいつの間にか寝ており、その時にたまたま由美に寄りかかっていたのでした。由美は
由美「それより早く降りて!あなたこの駅で降りるんでしょ?切符持ってるじゃない!じゃあ私、こっちだから…」
と、駅に降りた由美は、今のっていた外回りではなく内回りの駅のホームへ行きました。
由美は秀吉のために電車を通り過ごした
まさか?と思った秀吉、ここで由美が携帯電話を出して
由美「あー!美和子?ゴメン、電車の中でウトウトしちゃって駅5、6個すっ飛ばしちゃってさー。今、内回りの電車で戻るとこ…だからカラオケボックスには先に…」
秀吉「ま、待っててくれたんですか?自分が下車する駅通り過ぎてるのに…僕を起こさずに待っててくれたんですね!!」
由美「ええ…あなたの笑顔があんまりかわいかったから♡」
という、二人の馴れ初め、由美の優しさを聞いた一同は感動し、探偵団は全員ぜったいに助け出そうと言うのでした。
900話のネタバレ④ 目的の井戸に到着する
一同は清正の井戸につき、コナンと秀吉は井戸になにかしらのヒントがあると、覗き込むと…小石の中に何かあることに気づく。
そしてその何かをとってみると「香車の駒」でした。
駒の底には「第二局」と刻まれているから、これは犯人のこしたてがかりということになります。
さらに香車の裏を見てみると「七 ⊥ 三」のような図形が書かれていたのです。秀吉やコナンは全くこの図形を理解できずにいた…。
犯人は部屋で将棋を指す
その頃、犯人は何やら室内で将棋を指している様子。
犯人「さぁ王手だ…羽田秀吉…お前は私の「と金」を取らざるを得まい…さすれば私の持ち駒である…この「飛車」が…お前の攻めを蹴散らし陣形は総崩れ…
私の勝ちは揺るぎ無い…決まっていた事なのだよ…10年前からな」
と犯人がいる部屋には拘束されている由美の姿が…どうやら、10年前の試合が鍵を握っているのかもしれませんね。
900話のネタバレ⑤ コナンに電話がかかってくる
図形に関しては全くわからないコナンの元に、佐藤刑事から電話がかかってきました。
ここでどうやら佐藤刑事は、由美が2日も無断欠勤しており、家にも帰っておらず、携帯もつながらないため、コナンに電話をしてきたみたいです。
ここで電話越しにいる秀吉が、犯人は警察に言ってはダメということから「しーっしーっ」というジェスチャーをコナンにするも…
コナンは伝えてしまう
コナンは秀吉のジェスチャーを無視して
コナン「知ってるよ!今、僕らも探してるとこ!」
と言い、この後に由美はおとといの夜に酔っ払ってしまい、タクシーに乗っていた知らない街で降ろされ、携帯も財布もなく、公衆電話でコナンに電話をするも途中で小銭が切れたみたい。という嘘を伝えました。
さらにコナンは
コナン「由美さんなら絶対、何とかして連絡して来ると思うから…その時の為にミニパトスタンバらせといた方がいいと思うよ!」
と、コナンはここでパトカーの出動の準備を整えたのです。佐藤刑事と一緒にいた苗子は「交番に行けばいいのに…」と心の中で思うのでした。
900話のネタバレ⑥ 「香車」の意味とは
ここで香車の意味について、秀吉に話を聞いて見ると。
香車は安産祈願の御利益や、昔、遊郭の遣り手の事を呼んだとかあるとのこと…。灰原が遊郭の遣り手については聞くと、
香車の事を「ヤリ」と呼ぶからでは?と言うと、子供達がなんで槍なの?とさらに聞くとコナンが、香車はどこまでもまっすぐ前に進むから槍のようだから…。
と言いかけた時に「七と三」の意味に気づいた様子。同じく秀吉も何かに気づいた様子。
ここでコナンは博士に車の準備をさせて
コナン「知りたきゃ向こうに着いてから教えてやるよ!恐ろしい名前のついた坂の途中にある場所だけど…お前らも来るか?」
と言うのでした。残りの持ち時間は3時間4分で、File900は終了します。
file901に続く…。
名探偵コナン900話「王手」の感想
今回は秀吉と由美の馴れ初めについて、細かく触れられたお話でした。
二人が出会ったのが10年前であり、今回の犯人も10年前と言っていたので何か関係がありそうですよね。
次回以降のお話も注目していきましょう!901話のネタバレはこちら↓
「香車」の意味とは!?901話「禁じ手」のネタバレ|漫画コナン
羽田秀吉についてはこちら↓
羽田秀吉が養子になった理由とは?赤井秀一/世良真純/メアリーとの関係性を公開!
赤井秀一やメアリーの正体についてはこちら↓
【コナン】FBI捜査官“赤井秀一”とは?赤井一家や安室透との確執まで公開!
“世良メアリーの正体”とは?幼児化の原因/時期|赤井務武/灰原との関係性
2020年の映画はこちら↓
コメント