太閤名人の7冠の最後の一つ「名人戦」で起きた由美の誘拐事件。
899話「封じ手」と900話「王手」では、井戸のヒントを解いたコナン達は、第二局の「坂」へ向かいます。名人戦の持ち時間は3時間4分、二人の運命はどうなるのでしょうか?
今回は901話「禁じ手」の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
こちらのFile900はアニメで785話・786話「太閤恋する名人戦 前編・後編」放送された原作となります!
名探偵コナン901話「禁じ手」のあらすじとネタバレ
コナン達、一同が向かったのは「幽霊坂」という恐ろしい名前の坂に到着。
どうやらこの坂は、坂の両側に寺院が並んでてもの寂しい坂だからということ。
ここでコナンは目的地はこの坂の途中の墓地であることを言います。
901話のネタバレ① 「香車」の暗号の意味
ここで羽田秀吉が暗号の意味について説明をする。
暗号の七と三は「槍」を示しており、加藤清正・槍で「七」と言うと、賤ヶ岳の七本槍と言われている、
加藤清正、福島正則、加藤嘉明、脇坂安治、平野長泰、糟屋武則、片桐且元の7人。
次に説明するのは「三」。槍で三と言うと天下三名槍、御手杵、日本号、蜻蛉切の三本。
ここで七本槍で、天下三名槍を所有しているのは、豊臣秀吉から日本号を受け継いだ「福島正則」となる。
そして、七の丸と三の丸の重なった部分を貫いている逆Tの字は墓地を表す地図記号ということ。そのため、今から福島正則のお墓ということになる。
901話のネタバレ② 犯人に心当たりは?
ここで阿笠博士に、由美を誘拐した人物は将棋関係者で心当たりはないか?と言われるも秀吉は少し戸惑っていた。秀吉は心の中で
羽田秀吉「まさか…まさか…」
と犯人らしき男との対局の回想シーンに入る。
秀吉と犯人との対局
犯人「4八飛!4八飛!!4八飛!!!
そこに打てば王手銀取り…私の勝ちだ!!さぁ早くその「と金」を取れ!私にはこの必勝の一手を打たせてくれ!!
病院で妻が待っているんだ…私の勝利報告を待ってるんだ…B級に上がれるよ…今よりもっと大きな病院に移れるよって…」
どうやら犯人はこの対局で、勝利をしたら妻に報告をするためにすごい焦っている様子でしたね。
対局相手は秀吉
犯人が対局相手である秀吉が打つのを急いで待っていると
「パチン!」
という音が聞こえて、犯人は心の中で「来た!来た来た!必勝の4八飛」と思い将棋を指そうとすると
羽田秀吉「あ、待っ…」
犯人「将棋に待ったは…ないんだよ!」
とさすも良く盤上を見てみると、秀吉が指した様子はない。
犯人と秀吉の因縁
羽田秀吉「すみません…考えながら駒をいじってたらつい音が…
でも二手指しは禁じ手…投了してください。対局後の感想戦は…必要ありませんよね?」
どうやら、2度指してしまった犯人の反則によってこの対局が終わってしまったみたいですね。
現実に戻り、犯人は秀吉のような卑怯な男が六冠ということに納得がいっておらず、さらにあの対局後に途方にくれており、妻の死に目にも会えなかったということ。
それで恨み、ここまできたら再度、対局をしようと考えている様子。
901話のネタバレ③ その頃、世良は?
世良真純「お風呂あがったよー!」
と、どうやら新しいホテルでお風呂に入っていた世良がメアリーに言いましたが、メアリーは寝ていました。
そして近くにはTVのリモコンが置いてあり、テレビを付けてみると、羽田秀吉の「名人戦」の中継だったのです。
901話のネタバレ④ お墓に到着するコナン達
コナン達は「空風火水地」と書かれたお墓に到着。正確には供養塔と言われるものとのこと。
本当は長野や京都、和歌山や広島にあるが、明治神宮に行かせた後に他県に向かわせるのは時間がかかるため、ここだと踏んだとのこと。
そして供養塔の後ろを見てみると将棋盤が置かれていました。
将棋盤の暗号とは
将棋盤を見てみると駒が7個接着剤でついており、釘が刺さっている駒がある。ここが何かを示す場所だと読むコナン。
気になる点としては、飛車と一緒に釘で串刺しになっている角。同じく重なっている金と銀。そして、他の駒は一種類ずつだが、なぜか二枚だけある角。
さらに反対側に見てみると数字の「7」のように見える。
将棋の駒に言葉が書いてある。
ここで歩美ちゃんがあることに気づく。飛車と釘刺しになっている角に「見栄っ張り」と書いてあり、銀の上に載っている金に「なまけ者」と書かれている。
ここで光彦が、飛車は自分が一番強く思ってるや、金は銀の上に載っているからなまけ者というも、全然、ピンとこず。
タイムリミットはあと2時間半。山梨県の対局場に戻るにはあと30分ぐらいで事件を解決しないといけない状況に。
ここで長考するといった秀吉は戻るつもりはないと言った。長考すると言わないと自分の持ち時間は負けて0になるため、長考すると言ったみたいです。
七冠はいつでも狙えるから今は由美の命を大事にしようと考えているとのこと。
901話のネタバレ④ 7つの駒の意味
ここで灰原は、将棋盤を見て
秀吉「これって…。まるで私達を見透かしてるようね…。元々私達は6人グループ…」
さらに秀吉の方を見て、
秀吉「そして仲間になった7人目…
難問に押しつぶされて身動きできないでいる所までそっくり…」
と言うと、コナンと秀吉はあることに気づく。
コナン&秀吉「いや…新たに仲間に加わったのは…その角じゃない!!」
そして、二人共心の中で
コナン&秀吉「この盤上の駒はあの七つを示している!!そしてこの飛車の位置からして…由美さんが狙われている場所は恐らく…」
と考えながら走ります。
コナン「由美さんがいるのは…坏戸町だ!!」
と残り時間2時間18分となり、一同は向かうのでした。
File902に続く。
名探偵コナン901話「禁じ手」の感想
ついに今回のお話で由美が閉じ込められている場所がわかりましたね。
今回の事件はどうやら昔、秀吉が対局をした相手との因縁のようです。相手は再度、対局を望んでいますがどのような形でいくのか楽しみです。
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