名探偵コナン“100巻”の収録話、ネタバレや考察(感想)を紹介。RUMの正体が判明する伏線回収巻

「コナンの100巻のネタバレを知りたい！」

「100巻の収録内容について解説して欲しい！」

2021年10月18日に発売された名探偵コナン100巻。

つ、ついに名探偵コナンの単行本が100巻を迎えました！コナンの第1巻の発売日が1996年のため、既に20年以上という長い歴史を感じますね。

当初は100巻で終わりなのでは？という説も出てきましたが、無事に100巻迎えました。

では、そんな節目を迎える100年ですが、どのようなお話になるのでしょうか？

今記事では、名探偵コナンの100巻の収録話とネタバレを含むような考察をして紹介していきます。

※ここからはネタバレも含んでいるため、注意していきましょう！

名探偵コナン100巻の発売日はいつ？

さて節目を迎える名探偵コナン100巻の発売日は、2021年10月18日でした。

ついにロングセラーと言われるコナン100巻を迎えますね。

名探偵コナンの99巻が2021年の4月に発売し、半年ぶりの単行本となります！

名探偵コナン99巻の簡単な振り返り＆収録話を紹介

一つ節目となる99巻の収録内容は以下のようになります。

99巻では圧倒的にRUM編を意識した話の流れになっており、FILE1〜FILE3では世良メアリーが幼児化した詳細がわかるようになっています。

未だ謎が多いキャラである赤井務武も出てくるので、目が離せない内容になっています。

FILE4〜FILE7ではRUM候補の一人である若狭留美と安室透が初めて物語で対峙します。最後には意外な展開にもなるので、見てない方は要チェックです。

名探偵コナン100巻の収録話＆ネタバレ

記念すべき100巻目の内容はこちらになります↓

100巻のネタバレ：File1〜 工藤優作と怪盗キッド?

99巻の最後のお話1058話「TVで推理ショー!?」では、誰かが工藤優作に変装して工藤邸に現れました。

そして100巻のFile1ではその正体が怪盗キッドであることがわかります。

怪盗キッドはピンチのコナン＆工藤優作を助けるために変装して現れました。そして、コナンから連続殺人事件についての概要を聞かされて、実際に生中継で推理をします。

名探偵コナン99巻「File1058：TVで推理ショー!?」

名探偵コナン100巻「File1059：ショーの打ち合わせ、 File1060：ショーはこれから」

黒の組織の大きな動きが

今回の事件の中で、工藤優作と工藤有希子が体調不良になってしまいますが…実はこれが仕組まれていました。

File1では怪盗キッドが工藤優作と思っていましたが、実は違い…ある人物だったのです…。

黒の組織がアメリカから帰ってきて日本にいる工藤一家に対して、探りを入れているというある意味で全面戦争の序章のようなお話。

コナン以外は気づいており、黒の組織との全面的な戦いを迎えるための序章となる物語でした。

100巻のネタバレ：File3〜5 黒の組織 VS FBI 組織と真っ向勝負

コナンVS黒の組織の中でも重要回でもあり神回でもある話。

「ショーはこれから」で黒の組織が動いていることがわかりましたが、続いてのお話でついに組織が動き始めます。

事件の発端はFBI捜査員が黒の組織によって次々と殺害されており、コナンが偶然に事件現場に遭遇。

コナンはウォッカがいることに気づき、FBIの赤井秀一がいる工藤邸に向かいます。

ここから黒の組織との対決が始まっていく。

名探偵コナン100巻「File1061：血染めのID、File1062：計略の街角、File1063：闇夜の追跡劇」

アニメ1078話〜1080話「黒ずくめの謀略」

組織のナンバー2「RUM」が迎え撃つ？

コナン達は黒の組織がFBIの暗号を解読していることを知り、逆に黒の組織を罠にハメようとします。

FBIが反撃しようと試みた時に、ついに組織サイドで組織のナンバー2である「RUM」が指示を出します。

今までRUMに関しては候補しか出てきていませんでしたが、ついにここに来てジン達の行動にRUMが発言をすることに…。

この指示によってコナンと赤井秀一はとある危機を迎えるという激熱展開です。FBIと組織の攻防戦が始まっています。

100巻のネタバレ：File6〜 黒の組織 VS FBIキャメル救出編

FILE3〜5でキャメルが黒の組織に追われることになってしまいます。

ただ、キャメルが生きているとバレることは、赤井秀一の死の偽装がバレてしまいます。

赤井秀一が生きているとわかると、組織に潜入しているキールが裏切り者とわかり、命を狙われてしまいます。

そこでキャメルを救出するために、赤井秀一とコナンが向かうが、黒の組織はキャメルを一度見たことがあるということで、キャメルを探すことに…。

名探偵コナン100巻「File1064：暗中の灯火、File1065：狩人と獲物、File1066：RUM」

1078話〜1080話「黒ずくめの謀略」

黒の組織 VS コナン＆FBIの全面戦争

赤と黒のクラッシュぶりの黒の組織とFBIの全面戦争です。

今回はキャメルを巡った戦いであり、キャメルが組織に捕まったら完全敗北となってしまうため、赤井秀一やコナンは本気でキャメルを守りにいきます。

キャメルを守るために赤井秀一がライフルを使用したり、工藤優作が知恵を絞ったりととにかく見どころ沢山の一話となります！

組織のナンバー2「RUM」の正体が判明する。

今回の戦いで、黒の組織側にはRUMがおり、ジン達に指示をだしていました。

そして一旦、海猿島での攻防戦があった後についに組織のナンバー2のRUMの正体が判明するのです…。

キャメルの生存、ラムの正体がついに100巻で公開されます。

100巻のネタバレ：File9〜 服部×縁結び神社

「黒の組織 VS FBI」のお話が終わり、File9のお話で簡単に復習があります。

そこでRUMの伏線について触れたり、工藤邸のお茶会について触れたりしているため、要チェックの内容です。

本編では和葉が東京にきて、コナン、蘭と一緒に縁結びで有名な杯戸神社にやってきてました。

そして、杯戸神社でコナンは狐のお面をした平次を見つけて、一緒に行動することに…。

100巻「File1067：秘密のお参り、File1068：見当たり捜査、File1069：雪だるま」

アナグラムについて触れる意外と大事な回

記事の下で100巻の考察について書きますが、この話でコナンは服部平次と重要なことを回答します。

この時に過去に怪盗キッドが土井塔克樹として変装していた時のことについて触れます。

RUMの正体を知らないコナンにとっては、この土井塔克樹がRUMの正体を突き止めるためのヒントとなります！

土井塔克樹について知りたい方はこちら↓

100巻の考察。RUMの正体がついに判明！

RUM編の話は数年以上にわたって描かれたおり、ついに単行本100巻でその正体が判明しました。

RUM候補と言われる、黒田兵衛、若狭留美、脇田兼則の中からやっとラムがわかりました。

今回の「FBI VS 黒の組織 黒ずくめの謀略」でRUMの能力が高いことがわかったりと、とにかく今までの伏線の回収や考察のしがいがある話が多かったです。

簡単に100巻について考察＆復習していきます。

考察① RUMの正体が判明。コナンに残されたふざけた名前

我々、読者にとってラムの正体が脇田兼則ということは判明しました。

ただ、コナンはまだラムの正体についてわからない状態です。

コナン達に残されたのがRUMは「ふざけた名前」で活動しているということです。

そこで100巻で出てきた服部平次の言葉から出た“土井塔克樹”という単語。

怪盗キッドを並び替えたりすると、土井塔克樹になるというアナグラムを使用しています。

今回のRUMこと脇田兼則の名前もアナグラムを使用しており、以下記事で詳しく解説しているので、ぜひ見て欲しいです。

恐らくコナンはこのアナグラムに気づき、正体を突き止めるのかなと思います。97巻で安室からラムはせっかちという言葉も得てるので導き出せるのかなと思います！

考察② 工藤邸のお茶会についての情報が出る

100巻の話のメインは黒ずくめの謀略ですが、次に来るのが工藤邸のお茶会です。

迷宮カクテルの時に開催された工藤邸のお茶会ですが、その後の話は全く触れておらず、伏線は未回収のままです。

ついに100巻で工藤優作が赤井秀一についてあの時の答えはどうですか？と聞いており、恐らくお茶会では優作から赤井と安室に何か提案があったとわかります。

その回答待ちという状態。恐らく一緒に手を組みませんかというものですが、今後の赤井さんや安室さんの動きに注目していきましょう！

名探偵コナン100巻のまとめと感想

100巻は絶対に買うべきお話が詰まっています。

FBIと黒の組織との対決があり、6話と超読み応えがあるワクワクが止まらない内容になります。

そして100巻はついは黒の組織のナンバー2であるRUMの正体が判明します。

黒田兵衛、若狭留美、脇田兼則のうちの誰かであることがわかるので、注目していきましょう！

名探偵コナン101巻の発売日について

次の101巻では新たな新キャラが登場する重要回となります！

単行本101巻はこちら↓

名探偵コナンの伏線についてはこちら↓