前回のFile988「ティップオフ」の続きで、事件の解決編です。
キャンプ場に行ったコナン達が事件に巻き込まれ、黒田管理官&若狭留美先生が初めて鉢合わせましたね。
事件の解決はもちろん、この2人の関係に何があるのでしょうか?File989「ブザービーター」に注目です。
ここからは話の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
こちらのお話は2018年7月28日・8月4日放送の909・910話「燃えるテントの怪 前編・後編」でアニメ版として登場します!
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
File989「ブザービーター」のネタバレ
キャンプ場で起きたテントが燃えた殺人事件ですが…。事件の真相に気づいたコナン。
しかし、このトリックに気づいたのは、RUM候補の一人でもある若狭留美が出したやじろべぇということになります。
ついに解決編ですが、若狭留美や黒田管理官の関係はどうなっているのでしょうか?
事件の真相はいかに?
漆原を殺害したと考えられるバスケ部員は、マネージャーの古岡、元エースで現マネージャーの段野、エースの芦沢の3人です。
漆原は泥酔した後に自分でランタンを蹴り飛ばし、テントが燃えて事故かと思いきや、ここで黒田管理官が、自動発火装置が作られていると確信しました。
続いて、コナンはその時には既に漆原は泥酔状態にあったと助言をする。
テントの自動発火装置のトリックとは?
そして、事件解決に向けて、コナンが実験としょうしてテントの中にあるもので、検証します。これによって、自動発火装置の謎、スクワットにたどり着きました。
988話の最後に出てきた「やじろべえ」がヒントになります。(詳細はマンガを読んで下さい。)
ろうそくのフリこのように使用することで、どんどん高速になり、その影でまるでスクワットをしているように見えたということになります。
犯人はテントに行った時に明かりがついていない芹沢
今回の事件は発火してから、テントの明かりがつくということになります。つまりテントにいってから明かりがついた今のエースの芹沢ということになります。
芹沢は最後にテントを訪れた時にカッターでテントを切り、今回の仕掛けを作ったことがわかりました。ここまで謎も解かれて、芹沢が犯人と決定づけられましたが…。
芹沢に歩美が人質にとらわれる。
芹沢は漆原が寝ているテントに侵入した、カッターで歩美ちゃんを人質にとりました。
どうやら芹沢は漆原にバスケ部絡みで弱みを握られていたみたいですね…。段野に怪我をさして欲しいと言ったらしく、これでずっと弱みを握る状態に…。
そして今回の犯行を行うことに。
犯行を認めたところですが、歩美ちゃんが人質にとらわれている一大事に…。
若狭留美が無言で芹沢に近づく…。
ここで、若狭留美先生が犯人の芹沢の元に歩いていきます…。
そして、犯人を退治する時の怖い顔になり…。
若狭留美「私の児童から手を離しなさい…」
若狭留美「どうしても離さないと言うのなら… 刺せよ… ホラ刺してみろよ… なんなら私が… 手伝ってやろうか?」
と相手に詰め寄り、後ろから黒田管理官が芹沢を捕まえて、なんとか歩美ちゃんが開放されました。しかし、若狭先生の豹変っぷりには怖いものがありましたね…。
若狭留美のことを疑うコナン
この一部始終を見ていたコナンと灰原。コナンと灰原は、若狭先生に詰め寄られた犯人・芹沢の顔が引きつっていたことに、疑問を持ちました。
もちろん、若狭留美が右目が見えないことも。。。このことを灰原に言うと灰原は「若狭先生のことを悪く言わないでくれる?」という塩対応を見せました・
989話の最後には若狭先生のポケットに土がつき、何か浮き出ており、コナンはあれは何だ?と疑問に思いました。
恐らく、あれが今後の若狭先生の存在に紐付くキーアイテムになるのかなと思います。これで今回のキャンプ編は終了です。
以下の記事でこのアイテムについては触れています。
File989「ブザービーター」の感想
987話、988話、989話とキャンプ編のお話でした。青山先生も黒田管理官や若狭先生、ラムの正体を簡単には教えてくれませんね。
今回の話で分かったことは、
① 若狭留美は右目が見えていないこと。
②若狭留美と黒田管理官は何かしらの関係があること。
③若狭留美は何かしらの訓練をうけているということ。(武器を持ったアイテムに対しても、陽動しつつ近寄れたため)
以上です。今後とも物語に深く関係してくるため、若狭留美についても注目していきましょう!
次回の990話のネタバレは以下になります。
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黒田管理官の考察はこちら↓
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