名探偵コナン902話「妙手」のネタバレを大公開!秀吉と由美がキス?
太閤名人こと秀吉が最後の称号をかけた名人戦シリーズ4話目。
前回の901話「禁じ手」の最後には謎の将棋盤の暗号がでてきて、この謎が解けたコナン&秀吉。
由美が監禁されているというのは「杯戸町」ということで、一同は杯戸町に向かうことになりました。
今回は902話「妙手」の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
こちらのFile902はアニメで785話・786話「太閤恋する名人戦 前編・後編」放送された原作となります!
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
- 902話「妙手」のあらすじとネタバレ
- 902話「妙手」の感想と考察
名探偵コナン902話「妙手」のあらすじとネタバレ
第三局の将棋盤が意味しているのは「七つの大罪」とのこと。
7つの大罪は元々、「暴食」「色欲」「強欲」「憂鬱」「憤怒」「怠惰」「虚飾」「傲慢」の8つあったが、「虚飾」→「傲慢」に「憂鬱」→「怠惰」に含まれ、新たに「嫉妬」が追加されて今の7つになったみたいです。
これが今回のヒントである将棋盤に示されているとのこと。
902話のネタバレ① 七つの大罪
七つの大罪が示されていることがわかったところで実際にどの駒が指しているかが重要になってくる。
飛車と串刺しになったが角には「見栄っ張り」と書かれていたから「虚飾」。もう一つの角は位置からして「嫉妬」ということ。
角は斜めにしか動けないため、行けるマスが決まっており、今回の盤上にある角は成ってもない角であるから、一度相手からとった角でないといけない。
つまり新たに仲間が加わった「嫉妬」という意味になる。
そして「なまけ者」と書かれた金は「怠惰」で「憂鬱」な銀と重なっていた。「虚飾」な角と重なっていた飛車は「傲慢」となる。
さらに羽田名人が飛車がアノイにあるのは、高圧的に攻める構えであるという。
将棋盤が指す目的地とは
ここまで来て行くべき場所は、釘が刺さっている飛車の「傲慢」を意味する場所。
傲慢を英語にすると「プライド」。この近辺でプライドって名前がついている場所は「ホテル杯戸プライド!」となる。つまり由美が監禁されているのはそこのホテルとなるのでした。
ここで灰原が犯人はすごい丁寧だね。という話をした所、コナンは言う
コナン「子供や犬とかにイタズラされて駒をはがされてもわかるようにしたんんだろーぜ…最悪「高飛車」だけでも解けなくはねぇからな…
きっと誘拐犯はその場所に来て欲しくてしょうがないんだよ!太閤名人に…」
歩美ちゃんにこれが本当に最後なの?と聞かれると
コナン「ああ!今までの暗号には第一局、第二局、第三局って書いてあっただろ?一から三まで解いたんだから…名人戦なら次の第四局を取れば…こっちの勝ちだ!!」
902話のネタバレ② ホテルに到着する
ホテル到着後に、コナンは犯人が太閤名人に来てほしいと思ってるため、フロントに行けば大丈夫と聞くと、ホテルマンに連れられ、部屋に行くことに。
一同が部屋の前に付くとコナンはあることに気づく
コナン「ドアのロックをテープでふさいでる…入って来いって事か!!」
と一同が一斉に犯人がいる部屋に入ります。
犯人VS羽田秀吉
犯人「おっとそこまでです…羽田秀吉以外の入室は禁じます…それを破ればソファーに仕込んだ爆弾が破裂する…
ーったく、他言無用と警告したのに連れがいたとは…まぁ警察には見えませんからよしとしましょう…」
羽田秀吉「やはりあなたでしたか…谷森さん…」
犯人「さぁ10年前のあの対局のやり直しです…どうぞ座ってください…忘れてしまったと思いますが…あの時、私は4二「と金」で王手をかけて…」
羽田秀吉「同玉! 忘れていませんよあの対局は…この10年一瞬たりとも…」
どうやら10年前の対局によって、谷森という棋士が妻がなくなってしまったみたいですね。
10年前の対局の続き
秀吉「さぁ僕の王であなたの「と金」を取ってください…」
犯人「この必勝の4八飛が…炸裂するだけだがな!!ハッハッハッこれで王手銀取り!私の勝ちだぁ!!!」
ここで犯人は泣きながら、心の中で「佳子…やっと打てたぞ…10年前の雪辱をやっと…やっと…」と喜んでいると…。
羽田秀吉「4七…角!
僕の持ち駒の角を貴方の飛車の前に…。」
なんと終わったと思った対局をこのまま続けていくと、
羽田秀吉「これで僕の王に詰みはなく…あなたの王は必至…この勝ち筋に気づいたあの時、心が震えて…いじっていた持ち駒の角をつかみそこねてつい音が…」
つまり、対局が進むにつれて秀吉が勝つことは決まっていたのでした。
10年前の真実
どうやら秀吉は対局前に、谷森が病院に電話をしているところを聞いてしまい、なんとか早く対局を終わらせようと気がはやってしまい、失礼な態度をとってしまったとのこと。
つまり「対局後の感想戦は必要ありませんよね?」という言葉は、谷森に早く病院に向かわせるためだったのです。
真実を知った谷森は、自分が何もかも負けということを認め、由美に爆弾はつけてなく、ただ眠っているだけと言うのでした。
902話のネタバレ③ 由美は開放される
秀吉がミニパトの中で、由美を起こします。苗子が由美に秀吉が助けにきてくれたことを伝えました。
犯人は既に阿笠博士の車で、警察に出頭しているとのこと。由美は犯人に拉致られたが、トイレにも行かせてくれたし、ご飯も食べさせてくれたみたいですね。
ここで苗子が
苗子「でもすごいです羽田さん!今日は大事な試合だったのに由美さんの為にすっぽかすなんて…」
ここで名人戦であることを伝えると、由美は何時でどこなの?と聞かれ、山梨県の時和ホテルに3時までつけばと言うと…
由美「チュウ吉…あんんたこの車なめてんじゃないの?」
と言うと…。
由美がミニパトで暴れるも…。
由美「こらぁ!そこのベンツ!!車線を変えて道を開けなさい…」
と、サイレンを鳴らし、拡声器で前の車をどかせるようにすると…。
白バイの隊員「そこのミニパト止まりなさい!!」
と、まさかのミニパトが白バイに捕まってしまいました。
白バイの隊員「確かに警察手帳は本物のようだが何なんだね?ここは山梨県だぞ!?」
と、苗子が事情を説明しようとすると…白バイの隊員が秀吉の顔を見て、
白バイの隊員「私です!この前カフェでサインを頂いた…」
ここで白バイの誘導で時和ホテルへ向かいます。この時に由美は「もしかしてチュウ吉…有名人なの?」と気づき始めます。
902話のネタバレ④ 時和ホテルに到着
警官「それでは太閤名人!ご検討をお祈りします!」
と警官に出迎えられた秀吉が時和ホテルについたのは、2時57分とギリギリ。
しかし、ここで秀吉は由美がVサインをした写真を、どこかに落としてしまったのです。
秀吉「で、でもあれはお守りなんだよ!!去年の名人戦も…あれを忘れたせいで…」
と言うと…。
由美のお守り
由美は秀吉にキスをして、
由美「これでそうよ?写真よりご利益…あるんじゃない?」
秀吉「は、はい!!」
とまさかの大胆な行動に照れる秀吉は急いで対局場に向かいます。
由美「でも、知らなかったよ…落語に名人戦があるなんて…」
苗子「ら、落語?」
由美「ホラあの着物!素人落語名人戦とかじゃないの?」
という回答に苗子は少し、素っ頓狂なかおをするのでした笑
名人戦の続き
秀吉が対局場に戻り、残り時間は30秒。
名人「私は構わないが…大丈夫かね?君は持ち時間を使い切って…1分将棋になっているが…」
秀吉「ええ…今の僕にとって1分は…無限ですから…」
と、由美とキスしたことを思い出し、対局の続きに戻るのでした。
902話のネタバレ④ 対局の行方
夜になり世良真純とメアリーがいるホテルのシーンに。
世良真純「ねぇ…このホテルの前にパトカー停まってたけど…何があったか知ってる?」
メアリー「知らな〜い♪〜♪」
世良真純「何そのリアクション…キモいんだけど…」
と何かメアリーが上機嫌でした。画面は移り変わりネットの記事へ
「太閤名人 七冠達成!!」
とういう記事を見た沖矢昴は口で少し「ニヤッ」とするのでした。
どうやら羽田秀吉は名人戦に勝利したのみたいですね。これで太閤恋する名人戦のお話は終了になります。
名探偵コナン902話「妙手」の感想
なんとか太閤名人は試合に戻り、勝利することができましたね。
今回の10年前の対局というのが、二人の馴れ初めである10年前の時の対局であることがわかりましたね。
羽田秀吉と由美の馴れ初め!900話「王手」のネタバレ|漫画コナン
ついに七冠も達成し、このまま告白するのか?という続きもとても気になりますね。
メアリーと沖矢昴の伏線
このお話だけだと、メアリーと沖矢昴が上機嫌になっていたのは何故?となると思いますが、後程の話を知っている人だと、あ〜伏線だってわかりますよね。
メアリーは秀吉の母親で、昴こと赤井秀一は秀吉の兄だったので、家族の勝利に笑顔になっていたんですね。
今見るとあーとなるけど、昔はスルーしていたので少し悔しいです。
これにて太閤恋する名人戦が終わります。
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