バーボン(安室透)VS沖矢昴「緋色の帰還/緋色の真相」のネタバレ|アニメコナン神回

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名探偵コナンの中で名作シリーズと過言でもない「緋色シリーズ」

安室透こと黒の組織の一人である「バーボン」が沖矢昴の家に直接訪れ、推理対決をします。

沖矢昴、安室透の秘密が知りたい方は必見の内容になります!

今回は2015年6月20日・6月27日放送のアニメ名探偵コナン782話・783話「緋色の帰還/緋色の真相」のあらすじとネタバレを紹介していきます。

※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。

この記事の目次

1. 「緋色の帰還/緋色の真相」の対象マンガ

今回の緋色シリーズの中でも一番のクライマックスとなる「緋色の帰還」、「緋色の真相」は原作コナンの物語となります。

対象の単行本は名探偵コナン85巻であり、4話もまとまった話になります。

895話「緋色の尋問」896話「緋色の帰還」897話「緋色の真相」898話「緋色のエピローグ」

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2. 782話「緋色の帰還」のあらすじ/ネタバレ

前回のお話の最後に安室透が沖矢昴がいる工藤邸に訪れる。

安室透/バーボン「初めましてじゃ…ありませんよね?少し話をしたいんですが…中に入っても構いませんか?」

と言い、沖矢昴が安室透ことバーボンを家にあげた所からスタート。

緋色の帰還ネタバレ① 死体すり替えトリックについて

部屋に上がったバーボンと沖矢昴はミステリーについて話す。ここでバーボンが「死体すり替えトリック」について言及する。

ここでバーボンがあることについて話す。

ある男が来葉峠で頭を拳銃で打たれ、その男の車ごと焼かれたが、かろうじて焼け残ったその男の右手から採取された指紋とある少年の携帯電話に付着していた指紋と一致し、死んだのはその男だと照明された。

これは赤井秀一のことについて言っているがここでバーボンは妙だと言う。

細かく解説している記事はこちら↓

赤井秀一の死体の妙な点とは

ここで安室はその携帯に残っていた指紋は右手であり、死んだ男はレフティー(左利き)

昴が偶然なのでは?と言うも、「もしくは右手で取らざるを得なかったか…」とバーボンが続いて話す。

さらにその携帯は男が亡くなる前に別の男が拾っており、その別の男が右利きだったということ。

ここで別の男について安室が昴に質問をする。

携帯を拾った人物は誰?

ここで昴が楠田陸道の殺人事件を知らない体で、バーボンから昴に質問がでます。

それはコナン達が病院で、実際に3人の男に携帯を拾ってもらった話についての問題。

ここで沖矢昴はその質問については、2番目の痩せた男である。と回答する。最初の太った男は指紋を綺麗に拭き取られたため、3番目の老人はペースメーカーのため、拾えなかったということ。

ここで昴が、痩せた男の後に問題の殺された男もその携帯に手にしたなら、その男の指紋も付くと言うのでした。

この問いに対してバーボンは

安室透/バーボン「恐らくその男はこうなる事を見越して…あらかじめ指先に…」

ジョディーもあることに気づく

ジョディー「コーティング!!」

とキャメルと一緒に車で来葉峠に向かっている最中のジョディーが叫びました。

ここで赤井秀一は、あの時に透明な接着剤か何かで指をコーティングをしていたのでは?と思います。

両手にコーティングをすることで自分の指紋を携帯に付けられなくなるからです。そのため、缶コーヒーを落とした時にはコーティングをしていたため、滑りやすくなっていたのです。

つまり、来葉峠でキールに頭を撃たれて、車ごと焼かれたあの遺体は楠田陸道となるのでした。赤井秀一はその間にすり替わっていたジョディは予想する。

緋色の帰還ネタバレ② 監視の目を欺く方法

ここでバーボンと沖矢昴がいる工藤邸に戻る。

ジョディが話したすり替えまで聞いた沖矢昴はなるほど…と関心している様子。

バーボンにマカでミー賞のテレビを消すように言われるも消さない昴…ここですり替えをした男はどうやって立ち去ったのか?を質問しました

バーボンは売った女性がグルで拳銃を発泡した後に、離れた場所で様子を見ていた監視役の男達の目を盗んで、自分の車で一緒に逃したのでは?と言いました。

頭から血を出した真相とは?

ここで監視役がいることを伝え、さらに撃たれた男(赤井秀一)は頭から血をふいて倒れていたとのこと。

しかし、バーボンはこれも実はフェイクだったと言う。

撃たれた男はいつもニット帽を被っていることを言い、さらにこの近所にはMI6顔負けの発明品を作っている博士がおり、その人に頼めば空砲で頭から血が出るという仕組みも作れると言うのです。

ここで監視役の人物が頭を撃てと指示したと言うのを、予め読んでいたということになる。

バーボンはこころの中で「ジンがビスコを殺害するシーン」を思い浮かべます。監視役の男(ジン)が頭を撃ってとどめをさす時に使っていることを知っていたのから事前に準備ができると言うのです。

ジョディとキャメルも気づく

ここで来葉峠のジョディとキャメルはびっくりする。赤井がその形態に触ったのは、水無怜菜を組織に奪還させる前。

その時点で、赤井秀一は自分が殺害するように彼女に命令をいくことを想定していたことになる。

緋色の帰還ネタバレ③ 計画を考えた人物とは?

ここで昴はその亡くなったように見せかけた男はやるじゃないですか、というもバーボンはこの計画を考えたの別の人物と言う。

ジョディのシーンに戻り、ジョディはコナンに「僕の携帯をしばらく貸してあげるよ。」「あ、ジョディ先生…頑張ってね!」ということを思い出す。

再度、バーボンのシーンに戻り、ニット帽の男がその証拠に

「まさかここまでとはな…」

と呟いたとのことでした。

「まさかここまでとはな…」の真相

昴はこの言葉の意味は、自分の不運を嘆いているようにしか聞こえない…と言うと、バーボンはある言葉を加えると一変すると言う。

安室透/バーボン「まさかここまで…読んでいたとはな…」

とこの計画を考えた少年(コナン)を称賛する言葉ということになるのです。

沖矢昴「なるほど…面白い」

と、マスク越しの顔つきが変わりました。

「まさかここまでとはな…」という真相はこちら↓

緋色の帰還ネタバレ④ 沖矢昴の正体とは?

ここでキャメルは後ろから数台付けられていることに気づき、速度を飛ばすことに。

キャメルが赤井秀一は今何をしており、心当たりがないのか?というのをジョディに聞くと。

ここで口癖「50:50だからお互い様だ」という赤井の口癖から、ジョディは昔、沖矢昴とぶつかった時に言われたことを思い出し、米菓百貨店でぶつかった沖矢昴が赤井秀一だと思うのでした。

少年と沖矢昴の関係

工藤邸に戻り、バーボンはここまでわかったことで、来葉峠以後にその少年の周りで突然現れた不審人物を特定して、沖矢昴にたどり着いたとのこと。

少年と家主である工藤優作がどういう関係かは知らないが、あの少年のおかげで沖矢昴が住まわせてもらってるのは確かだと言いました。

バーボンはFBIを狙ってる

ここまで話して、バーボンはスマホを机の上に起き、こう言う

安室透/バーボン「現在、私の連れがあなたのお仲間を拘束すべく追跡中…さすがのあなたもお仲間の生死がかかれば…素直になってくれると思いました…
でもできれば連絡が来る前にそのマスクを取ってくれませんかねぇ…沖矢昴さん…」

安室透/バーボン「いや…FBI捜査官…赤井秀一!!」

キャメル達は来葉峠で狙われる

キャメル達が車で追われていると、なんと前にも車のバリケードがあり、万事休す…。ここでキャメルはドライブテクで、車を斜めに運転して、なんとか車のバリケードを抜けました。

ジョディは今のはバーボンの仲間達で二人を拘束して、赤井秀一を呼び出そうとしてると思うのです…。

ここでキャメルは自分が楠田陸道の話をしたせいでこんな形になったことを悔やみます…。

キャメル「2年前のあの時と同じだ…またやっちまった…すみません…赤井さん!!」

緋色の帰還ネタバレ⑤ 沖矢昴がマスクを取ると…

沖矢昴「君がそれを望むなら…仕方ない…」

と通常の口に付けているマスクを取りました。さらに自分が風邪を引いているので、マスクをしていいですか?と再度バーボンに言います。

ここでバーボンは「変装を解け」と怒って言うが。昴はさっきから、赤井秀一や変装は何のことなのか?ととぼけるのでした。

マカデミー賞が決定する

その頃、ちょうどテレビで流れているマカデミー賞で、最優秀脚本賞の獲得者が発表される。

それはなんと、この工藤邸の家主である「工藤優作」に決まりました。

作品タイトルは「緋色の捜査官」でした。ここで家で見ていた蘭も喜ぶのでした。

キャメル達は万事休す

なんとか車のバリケードを抜けたキャメルでしたが、タイヤの調子が悪くハンドルが右に右に取られてしまうのでした。

さらにこのまま行くと、バーボンの仲間の車に追いつかれてしまうのです。

バーボンの追求は止まらない

話は工藤邸に戻り、バーボンは玄関先に2台、廊下に3台、この部屋に5台の隠しカメラが仕込まれており、何を企んでいる?と質問をするのです。

別の部屋で誰かが様子を見ているのかな?という時、コナンが蝶ネクタイ型変声機を持ちながら、二人がいる部屋を映している様子がありました。

どうやらコナンはこの2人の会話に参加をしているみたいですね。

緋色の帰還ネタバレ⑥ 物語はクライマックスへ

ジョディ「キャメルなんとかして!」

と言うも、タイヤのダメージにより、ジワリジワリとバーボンの仲間に追いつかれそうになるジョディ達の車。

ここで赤井秀一であるなら、なんとかできるかもしれないと思うジョディとキャメルでした…。

沖矢昴は変装?

ここで沖矢昴はバーボンに赤井秀一と自分は似ているのか?ということを質問すると

安室透/バーボン「顔は変装…声は変声機…」

と言い、どうやら隣人である阿笠博士の発明品で評判がよかったが、販売を止めた「チョーカー型変声機」を使用しているのでは?と言います。

そして、その変声機の大きさが沖矢昴のハイネックの大きさであり、バーボンが沖矢昴の近くに行き

安室透/バーボン「そのハイネックで…隠れるぐらいなんだよ!!」

と、昴のハイネックを下ろすも…そこにはチョーカー型変声機らしきものはないのでした…。

来葉峠である人物が登場する。

タイヤのエアが抜けたキャメルの車は既に万事休す…もうダメかと思った時

???「屋根を開けろ…」

と後部座席から声がして、ジョディが振り向くと

赤井秀一「開けるんだキャメル…」

そこにはなんと、赤井秀一がいました。キャメルは赤井の姿に涙が止まらない状況に…。

バーボンの車に電話が入る

沖矢昴のハイネックを下ろしたバーボンであったが、そこにはチョーカー型の変声機がなく、唖然としている。

するとバーボンのスマホがなり、電話を出ると、

安室透/バーボン「え?あ…赤井が!?」

とどうやら仲間から赤井秀一が現れたことに報告をうけるのでした。

赤井秀一が反撃を企む

赤井秀一「このカーブを抜けたら200mのストレート…5秒だキャメル…5秒間ハンドルと速度を固定しろ…このくだらんチェイスにケリをつけてやる…」

と言い、ジョディに今まで何をやってたの?と聞かれると。

赤井は「あのボウヤの思惑通りだよ」とコナンのことを指していたのでした。

3. 783話「緋色の真相」のあらすじ/ネタバレ

キャメルとジョディが乗る車に赤井秀一が乗っており、二人は驚く。

“あのボウヤ”というのがコナンであり、コナンはバーボンが赤井との関係が深い、ジョディかキャメルを拘束すると予測したという。

さらに人知れずそれを実行するなら、車での外出中であり、ジョディは赤井の死に疑問を持っていたので来葉峠にくるというところまで予想していたのでした。

緋色の真相ネタバレ① 赤井が拳銃を構える。

赤井はオープンカーの後部座席に座っているが、体制を180°回転させて拳銃を構える。

ここで200メートルのストレートになった時に、5秒間ハンドルと速度を固定するキャメル。

この時、ジョディからタイヤのエア漏れが起きてるから、揺れながらの拳銃の照準を定めるのは難しい…と言われるも。

秀一は

赤井秀一「規則的な振動なら…計算できる」

と良い、追ってくる車に発泡しました。

発砲した後にとった行動

赤井の撃った銃が追っての車のタイヤに命中。追っての車はスリップした状態に。

ここで喜ぶ一同であったが、赤井は「戻れ」とっ止めるに指示を出し、追っての車の方に戻るのでした。

工藤邸で慌てるバーボン

安室透/バーボン「何!?赤井が拳銃を発砲!?」

と、工藤新一の家で電話をしているバーボンは、動ける車があるなら追いかけろと起こった様子で話します。

この様子に沖矢昴は

沖矢昴「少々、静かにしてもらえますか?」

と工藤優作の授賞式のスピーチがあるのでと、バーボンに言うのでした。

工藤優作のスピーチ

工藤優作はマカデミー賞で「緋色の捜査官」の受賞スピーチをすることに。

ここで今回の作品にはFBI捜査官をモデルにしていることを伝え、

工藤優作?「イケメンで礼儀正しく、クールでダンディーで…もォFBIに置いとくにはもったいないくらーい♡
っと妻は申しておりました。」

と、少し妻・有希子を思わせるような発言をするのでした。

緋色の真相ネタバレ② 戻ってきた赤井秀一

バーボンからの連絡で追えと言われている刺客たちであったが、そんな所に赤井秀一が車で戻ってきます。

そして、男達に向かって

赤井秀一「今、あんたが持っている携帯と…さっき発砲したこの拳銃…交換してくれないか?」

赤井とバーボンが会話する

赤井秀一「久し振りだな…バーボン…いや今は赤室透君だったかな?」

と、工藤邸にいるバーボンと赤井は電話をすることに。

赤井は今、渡した拳銃は楠田陸道が自殺の時に使用したものであり、入手ルートを探れば何かわかるかもしれんと言います。

バーボンの正体とは?

赤井秀一「組織にいた頃から疑ってはいたが…あだ名が「ゼロ」だとあのボウヤに漏らしたのは失敗だったね…」

さらに「ゼロ」から調べたという秀一は赤井が

赤井秀一「降谷零君…」

と安室の本当の名前を言うのでした。そして、赤井は自分の首をとって組織の中枢に入るつもりだった降谷に対して

赤井秀一「目先の事に囚われて…狩るべき相手を見誤らないで頂きたい…君は、敵に回したくない男の1人なんでね…
それと…彼の事は今でも悪かったと思っている…」

と言い、赤は車を出してその場からいなくなってしまいました。

緋色の真相ネタバレ③ 事態は収束する

バーボンは「彼の事は今でも悪かったと思っている…」という言葉に対して、少し苦い表情をする。

「降谷さんどうします?」という、仲間に対しても撤収するように言いました。

ここで工藤邸にいる意味がなくなったバーボンは、沖矢昴に勘違いしたと言い、家を出ることに。

最後に何で怪しい自分を家に入れたのか?とバーボンが聞くと。

沖矢昴「是が非でも話をしたいという顔をされていたのでつい…随分、話好きな宅配業者の方だなぁと思っていましたがけど…」

と言いました。バーボンはそうですか。と少し驚いた様子で工藤亭を去るのでした。

降谷零達の正体とは?

FBIの車で帰っている最中に、ジョディが赤井にあいつらは一体何だったの?と聞くと、

赤井秀一「立場は違うが…本質は俺達と同じ…奴らに噛み付こうとしている…狼達だよ…」

と、ここではうっすらと隠しましたが、日本の公安警察であることがわかりましたね。

ここで安室透は、黒の組織にバーボンとして潜入している、公安警察:降谷零ということがわかったのです。

緋色の真相ネタバレ④ 沖矢昴の正体とは

バーボンが去った後に沖矢昴は盗聴器が設置されてないことを確認して、2階の部屋に行くと…。

コナン「あ〜〜〜〜ちかれた〜〜〜〜」

と言うコナンの姿がありました。どうやらコナンは昴が打ち合わせ通りにやらず、勝手に喋り出したりするからヒヤヒヤしたと言う。

沖矢昴は基本はマスクに仕込まれた変声機で自分が喋り、マスクを取れと言われたり、答えにくい質問をされた場合は、ゴホゴホと2度咳払いをした後、変声機に内蔵されたスピーカーを通して喋る。

そして、もう一度自分が喋りたくなったら一度咳払いをするというルールがあったことを言い、昴の変装を解くと…

そこにはなんと工藤優作がいたのでした。

マカデミー賞の優作は?

ここで優作はテレビを見ながら

工藤優作「まぁ…この賞を最も与えたいのは今モニターの中で頑張っている…彼女だろうけど…」

と、どうやら「工藤優作→沖矢昴」に変装し、「工藤有希子→工藤優作」に変装していたみたいですね。

優作はコナンに対して、赤井秀一は再びこの場に戻ってくるかな?と言うと、コナンは阿笠博士の家を見ながら

コナン「ああ…守んなきゃいけねぇ奴が…いるから」

と言います。これは赤井秀一にとって、灰原がその人物であることを指していますね。

赤井秀一と灰原姉妹の関係についてはこちら↓

緋色の真相ネタバレ⑥ 沖矢昴の真相

後日になり、工藤有希子が工藤亭で、赤井秀一が沖矢昴に変装するのを再度確認することに。

バーボンが来る時だけは、優作が変装していましたが、普段はバーボンの推理通り、赤井秀一が沖矢昴に変装していたのです。

その変装を指導していたのが、新一の母親である工藤有希子ということになります。

コナンと、沖矢昴(赤井秀一)、工藤有希子とFBIの二人、ジョディとキャメルの5人で、赤井の変装を見届けました。

ここでチョーカー型の変声機を使うと、赤井秀一の声から沖矢昴の声になったのです。

秀一は変装は有希子、声は阿笠博士、作戦をくれたのはコナン、この三人のおかげと言うのでした。

赤井秀一とコナンの関係

ジョディにどんな秀一とどんな関係性なのか?を聞かれるとコナンが、遠い親戚であると言う。(本当は嘘です)

元々、秀一は目立たないアパートにいたが、偶然家事にあってしまったため、工藤邸に住むようにいったとのこと。

そして工藤新一にはこのことを伝えてるから大丈夫と言い、有希子は飛行機の時間ということで工藤邸を去りました。

緋色の真相ネタバレ⑥ 沖矢昴とFBI

ここでFBI捜査官の一人である「ジェイムズ」はこのことを知っていたことについて話題が進む。

水無怜菜の事件のときに、赤井がジェイムズの手を触った時に、手のコーディングに気づいたジェイムズには全てを話したとのこと。

ジョディとキャメルにはバーボンが一度、火傷をした赤井秀一に変装して現れたので、生きていることを話していたら今頃バレていたと言うのでした。

ベルツリー急行では、一度バーボンに事情を察してもらうために、変装を解いて煙越しに対面していたと言う。

ここで赤井秀一(沖矢昴)は、バーボンなら1人で来ると思っていたが、コナンの予想通り本当の仲間を連れて乗り込んできたとのこと。

さらに赤井に対する恨みも思った以上に根深いこともわかったのです。

緋色の真相ネタバレ⑥ 工藤邸に来客が

工藤邸に現れたのは元太と光彦、歩美の三人。

3人は阿笠博士が超能力を使ったということで、謎を解いてもらうために昴を訪れてきたのでした。

ここで料理をしたり、子供の相手をしている赤井秀一の姿に大変…と思うジョディとキャメルは思いました笑

博士の出した問題とは?

博士は4つのステンレス製のカップにあったかい紅茶をいれて持ってきたとのこと。

その後に4マイの紙のコースターの中の3枚に、黒いボールペンでドクロマークを描きます。

そして、コースターを4枚とも裏返して、ドクロが描いていないコースターの上にレモンを入れた紅茶のカップを載せ、残りの3つのドクロのコースターに載せた紅茶には“お酢”を入れたみたいです。

ここで博士が超能力を使えると言い、カップに触ったり嗅がずにお酢が入っていない紅茶を当ててやろうとのこと。

博士が後ろを向いている内に3人でコースターごと入れ替えた後に、博士が当たりのレモンの紅茶で残りはお酢が入った紅茶であったとのこと。

さらなる情報として使われたのは消せるボールペンであることに気づいた、コナンと沖矢昴はどうやらトリックに気づいた様子です。

緋色の真相ネタバレ⑦ バーボンとベルモット

バーボンとベルモットは車の中で会話をしており、赤井秀一は生きていなかったことを伝えました。

ここでベルモットがバーボンにこういうのは無しにしてくれと言うとバーボンは、

バーボン「なにしろ僕はあなたの秘密を握っている数少ない人物の1人…組織のメンバーが知ったら驚くでしょうね…まさかあなたがボスの…」

と言おうとした時にベルモットはバーボンに拳銃を付きとけ、黙らせるのでした。ボスの…というのが気になりますよね…。

バーボンはベルモットの秘密を握っている

バーボンはさらに自分が今いなくなったら、ベルモットの秘密は組織内にリークされる手筈になっていると、ベルモットを脅すのでした。

ベルモットはバーボンがFBIに喧嘩を売っていたことに注意をしなさいと言い、バーボンは証拠がない限り僕には手は出せないから想定内と言いますが…心の中で

バーボン「あの時唯一…想定外だったのは…」

と心の中でコナンに「敵だよね?悪いやつらの…」というシーンでした。あそこで正体がバーボンが公安ということがコナンにバレていたんですね。

ここでベルモットはこれからは勝手な行動は避けるように言い、組織内にねずみが入っているとジンが問題視していたとのこと。

ベルモット「本堂って男とFBIの赤井とあの男で3人目…ホラ、公安から潜り込んでて名前を聞く前に殺された…コードネームが確か…」

バーボン「スコッチ…  でしたよね?」

バーボンこと降谷零も公安であるため、どうやらこのスコッチという人物が大きな鍵を握っているのは間違いないですね。

【関連記事】ベルモットとバーボン(安室透)は夫婦や親子?

緋色の真相ネタバレ⑧ 博士の謎を解くコナン達

沖矢昴(赤井秀一)とジョディとキャメルは三人で話しており、キャメルが赤井に対して

キャメル「ないじゃないですか…スコッチ…赤井さんウイスキー党でバーボンと同じくらいスコッチも好きだったのに…」

とお酒のお話から、黒の組織の「バーボン」の話に。バーボンはキャメルとジョディを拘束したら、組織に渡された秀一は仲間の命を大切にするので口を割らないと読んでいたとのこと。

また話はズレて、二人は未だに博士のトリックがとけないみたいですね…。

博士の紅茶のトリックとは?

元太、光彦、歩美といるコナンが今回の博士のトリックは「ボールペン」にあると言うのでした。

消せるボールペンは摩擦で消える仕組みであるため、コースターにドクロマークが書いてあったとしても、それはカップの熱で消えるとのこと。

つまり4つの紅茶全てにお酢を入れており、博士は美味しそうに飲んで騙していたとのこと、つまり博士は我慢をしていたということになるのです。

緋色の真相ネタバレ⑨ 黒の組織の大物が動く

キッチンで話している沖矢昴達。昴は2人に対して水無怜奈からメールが届いたという報告をする。メールが届いたということは、赤井は組織にバレていないということになる。

そのメールの内容というのが「RUM(ラム)」というアルファベット3文字

黒の組織にいるコードネームで、赤井の情報だとどうやらボスの側近であるということ。ここでジン以上の大物が動き出すみたいですね。

緋色の真相ネタバレ⑩ コナンと安室

コナンは後日、喫茶ポアロに行き安室透に会いに行くと…

コナン「嘘つき」

安室透「君に言われたくないさ」

と言い、緋色のシリーズはこれにて終了しました。

4. 783話「緋色の帰還/緋色の真相」の登場人物/登場回

緋色の帰還/緋色の真相に登場する人物の登場回はこちら↓

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5. 783話「緋色の帰還/緋色の真相」の感想

コナンの名作の「緋色シリーズ」が終わりましたね。

今回の話で赤井秀一がどのようにして沖矢昴として生きてきたのか?変装する経緯など全てが詰まっているお話でした。

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一旦、バーボンこと安室透には赤井秀一と沖矢昴が別人ということになりましたが、赤井秀一が生きているというのは伝わりました。

何より、バーボンは公安警察の「降谷零」であったこともこの話の注目するべき点でもありますね。降谷零と赤井秀一の因縁に関係のある「スコッチ」などの関係性も今後も期待していきましょう!

ついに新章「RUM」編が動き出す

今回までのお話は黒の組織の「バーボン」でしたが、ついに組織のNO2である「RUM」のお話になります。

ついにコナンも組織の中枢の人物と最終の敵まで近づいていきますが、どのような流れになるのかをラム編も注目していきましょう!

赤井秀一についてはこちら↓

緋色シリーズについてはこちら↓

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