2020年も5月に入りましたね。映画コナン「緋色の弾丸」が延期になったことにより、アニメの方でも少し放送スケジュールがバラバラになっていますね。
4月までのコナンは882話・883話「さざ波の魔法使い 前編・後編」、785話・786話「太閤恋する名人戦 前編・後編」と赤井ファミリーの再放送でしたが、今回は“高木刑事”が鍵になります!
今回は2020年5月2日(土)放送のアニメ名探偵コナン688話「高木刑事3千万拾う」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
※ネタバレに注意してください
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「高木刑事3千万拾う」は何巻?原作で何話?

「高木刑事3千万拾う」のお話はアニメオリジナルストーリーになります!
さらに放送日が2013年2月23日と7年前のお話であるため、デジタル・リマスター版でもあります!
ちなみに前回のアニメ原作は971話〜974話「標的は警視庁交通部 一/二/三/四」でした。
このお話の続きは怪盗キッドが出てくる、このお話になります↓
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アニメ「高木刑事3千万拾う」はhuluやアマプラはある?
アニメ「高木刑事3千万拾う」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!
688話「高木刑事3千万拾う」のあらすじ

公式サイトのあらすじはこちらになります↓
早朝、高木刑事はジョギング中の秀子を追い抜いた時にボストンバッグを拾う。中には3千万円が入っていた。間もなく、平沼という落とし主が現れる。3千万円は最近他界した奥さんの生命保険金だった。
だが、コナンは平沼のウソに気付いて現場を調べ、平沼がわざとバッグを落とし、高木ではなく、秀子に拾わせようとした事を見破る。この後、平沼と秀子の意外な接点が判明する。2人は15年前に起きたある事件に関係していた…。
688話「高木刑事3千万拾う」のネタバレ&事件の流れ

物語は高木刑事が早朝にランニングをする所から始まる。
高木刑事はランニングしながらも、他の人に挨拶をしながらも走っていました。
すると高木刑事が走っている先にバッグの落とし物を発見する。ここで走っていた女性と一緒に中身を見ることに。
中を見てみると…大量の札束があり2人で交番に行き、お金を届けました。なんとそのお金の合計は3千万円とのこと…。
そして、この女性は笹本という女性でした。
高木刑事は聞き込みをする
高木刑事は3千万円の所有者を探しに、街で聞き込みをしていました。
すると…コナン、元太、光彦、歩美の4人が駆けつけてきて、高木刑事が大金を拾ったことを聞いてやってきたとのこと。
高木刑事は警察官のため、落とし主が見つからなくても高木刑事のものにはならない…このことを聞いた元太は少し残念そうな顔をしました。
少年探偵団も一緒に探すことに
朝6時に泊まった友達の家から、このあたりをランニング中に見つけたと伝えると…。
コナンは道のど真ん中に落ちていたことを少し不自然に思いました。
そこに噂を聞きつけた小五郎も合流するも、高木刑事のもとに電話がかかってきて、どうやら落とし主が見つかったとのこと。
これを聞いた小五郎はお金目当てのためか、その場からいなくなりました笑
落とし主が現れる
交番にやってきたのは自然食品経営者の平沼登志之(ひらぬまとしゆき)という男性。
どうやら平沼の妻が最近亡くなり、3千万円はその時の生命保険のお金であるとのこと。
友人が米花町におり、自慢しに3千万円を持っていき、その後のみにいった後に目が覚めたら、お金がなくなっていたみたいです。
つまり落としたのは昨夜ということになる。コナンは何か疑問を持つ。
平沼の肩にはペンキがついており、これを高木刑事がはらいました。
話は進み、返却の準備が進んだら平沼にお金が戻るという形でこの場は終わりました。
証言が食い違う
あっけなく見つかったと、コナンと少年探偵団、高木刑事が公園で座っていると。
今朝、高木刑事が聞き込みをしていたおばあさんに声をかけられます。
おばさんは新聞配達の男性と一緒におり、男性が朝5時に配達した時にはあの場所にバッグは落ちてなかったというのでした。
つまり、平沼が落としたのはその後になる。
落ちた現場に行くと…
現場の近くには古びれたお店があり、コナンが中を調べてみると。
そこには平沼らしき人物の足跡があり、ペンキの破片が平沼の肩についていたものと一緒であることに気づく。
つまり、平沼は今朝この場所にいて、高木刑事がやってくる前にバッグを置いたとのこと。
コナンの推理では平沼は誰かにバッグを拾わせるためにわざと置いたということになる。
ここで高木刑事は自分ではなく、笹本は毎日ジョギングしてるから笹本に拾わせようとしたのでは?と考えるのでした。
笹本に話を聞く
一同はパートタイムとして働いている笹本秀子(ささもとひでこ)に平沼のことを聞くも、知らないと答える。
ここで高木刑事達が笹本が働いている場所を出ようとすると、笹本の上司である大場国太郎(おおばくにたろう)が声をかける。
「あの犯人が見つかったのでしょうか?」
と聞かれました。
あの犯人とは?
大場から話を聞くと、どうやら笹本の夫が殺害された事件というのがあったとのこと。
犯人が捕まらないまま先月の30日で15年経ち、以前なら時効が成立してしまうみたいです。事件後は笹本は全然笑わない人であった様子。
大場はどうやら笹本秀子に数回アタックして、結婚をすることになったみたいです。
最近になり秀子が明るくなり、先日大場と秀子の二人で前の主人のお墓参りに行き、結婚を決めたが…
もし、犯人が出てきたらまた憎しみ続けなきゃいけないのか?という葛藤がでてきたと伝えるのでした。
これを聞いたコナンは、この未解決事件と3千万円がつながるのでは?と言い、高木刑事は調べてみることに。
15年前の事件とは?
高木刑事が調べると15年前の夜、雑居ビルの事務所で起きた。
監視カメラを避け、隣接するビルのパイプを伝って4階に侵入。一人で残業していた笹本あきよを殺害し、現金500万円を盗んだ。
犯人が履いていたスニーカーのゲソコンが残っていたため、購入者リストから捜査をしたが見つからず。
ただ、そのリストの中に今回の落とし主である:平沼がいたということ。
コナンは平沼はこの事件の償いのために、笹本に拾わせて半年後にお金を拾わせようとしたのでは?と推理します。
平沼は犯人ではない?
ここで高木刑事が、自分も同じことを考えたが平沼は犯人ではないと言います。
どうやら平沼は当時、片足を骨折しており、ギブスをはめたのは事件の3日前であったとのこと。
これでは4階までよじ登れないみたいです。
ここでコナンに電話があり、どうやら小五郎から連絡があり、高木刑事にあることを依頼しました。
平沼の周りの人で、他にも足を骨折した人がいないか?ということを知りたいとのこと。※コナンの依頼ですが笑
情報を集めると
平沼のお店が閉店したのは1ヶ月前。いい人と評判。
光彦の情報では一週間前に「しばらく旅に出る」と言うも、結局その日のうちに帰ってきたみたいです。
ここでクリーニング屋さんにその話を聞くと、先月末のこと。その前の晩から何か意味深なことを言っていたとのこと。
ずっと前から何か決めており、自分は情けない男だ…と泣いていたと言う。後は金で償えることじゃないけど…と何回も言っていた様子。
そして、次の日にバッグをもって旅に行くと言っていたが、戻ってきたみたいです。
高木刑事が情報を得る
高木刑事がそば屋で向かいの男性と話す。
ここで神埼という男と骨折の話になり、コナンが神埼に対して、その時、保険証もってないのでは?と言いました。
どうやらこれが真相につながるみたいですね。
688話「高木刑事3千万拾う」の犯人&トリック

この回は、タイトルになっている現在事件には殺人がありません。
最終的に真相が暴かれる15年前の笹本秋夫強盗殺人事件が今回の肝です。
犯人
犯人は平沼登志之です。
自然食品店を営む男として現在では静かに暮らしていましたが、15年前には笹本秋夫を殺害し、事務所から現金500万円を奪った真犯人でした。
現在の3千万円事件も、犯人ではなく“贖罪しようとした当人”が自ら起こしていた点で、この回の構造をさらに複雑にしています。
動機
15年前の主事件の動機は、かなり単純です。
現金500万円を狙った強盗でした。
隣接ビルのパイプを伝って4階へ侵入し、残業していた笹本秋夫を殺して金を奪う。
そこだけ見れば、冷たい謀財犯行です。
ただ、この回が印象に残るのは現在の動機がまったく別。
平沼はその後、女性と出会って更生し、結婚して店を持ちます。
けれど幸せになるほど、自分が15年前に犯した罪を忘れられなくなっていった。
妻の死後、手元に残った3千万円の保険金を秀子へ渡し、自分は自首しようと考えます。
ところが墓前で大場の言葉を聞き、秀子がようやく前を向こうとしていると知ってしまう。
そこで平沼は、直接名乗らず、秀子に金だけを拾わせるという歪んだ償いを選びました。
つまりこの回は、過去の動機は謀財、現在の動機は贖罪という二層構造になっています。
トリック
15年前のトリックの肝は、骨折アリバイの偽装です。
事件当時、平沼は「3日前から足を骨折してギプスをしていた」とされ、4階までよじ登る強盗は不可能だと見られていました。
ところが実際には、平沼自身は骨折していません。
骨折していたのは知人の神崎で、平沼は神崎のカルテとレントゲンを自分の名義と保険証で使い、事件後に自分の足を石膏で固めて偽のギプスを作っていたのです。
これで「事件前から動けなかった男」という顔を作り、捜査線上から外れていました。
現在の3千万円事件の手口も、地味ですがよくできています。
平沼は現場近くの廃屋に潜み、毎朝同じ時刻に走る秀子へ拾わせるため、高木が通る少し前にわざとバッグを道へ置きました。
高木が拾ったのは偶然に近く、本来の狙いは秀子だったわけです。
現在の工作自体は犯罪の核心ではありませんが、この不自然な“落とし物”があったからこそ、15年前の事件へもう一度光が当たりました。
決め手
決め手になったのは、現在の3千万円事件と15年前の偽アリバイがつながったこと。
まず、朝5時にはバッグがなかったという新聞配達員の証言、廃屋の塗料片、泥の足跡から、平沼が今朝そこで待機し、意図的にバッグを置いた事実が固まります。
これで「平沼は何かを隠している」という前提がはっきりする。
そこへ重なったのが、神崎の骨折記録でした。
平沼本人の骨折が本物なら犯行は不可能ですが、神崎のカルテとレントゲンが平沼名義で使われていたとなれば、その不可能性は消えます。
さらに平沼は自分で石膏を固めてギプスまで作っていた。
ここでようやく、15年前の「平沼にはできないはずだった犯行」が可能になり、真犯人は平沼しか残らなくなりました。
結末
結末では、平沼登志之が15年前の強盗殺人を認め、高木刑事に連行されます。
そして去り際、平沼は3千万円を受け取ってほしいと秀子へ頼みますが、秀子は「再出発する時に使ってください」と返します。
だからこの回は、平沼がただ捕まって終わる話ではありません。
犯した罪は消えないが、けりをつけることで初めて前へ進める。そこへ静かに着地する回です。
688話「高木刑事3千万拾う」の感想/まとめ

大金の落とし物から始まるのに、最後は15年前の罪と償いへ着地する変則回。
高木刑事の真面目さも平沼の悔恨もよく出ていて、静かなのにかなり後味が残ります。
高木刑事が主役だからこそ成立する話
この回は、高木刑事が拾ったのがすごく大きいです。
もし目暮や佐藤なら、もっと早く「事件だ」と構えていた気がするんですよね。
でも高木はまず落とし主を探し、秀子にもきちんと寄り添い、平沼の不審さに気づいても最初から断罪しません。
だからこそ、後半で平沼の贖罪の気持ちが見えてきた時にも、ただの犯人逮捕回では終わらない。
高木の真面目さと人の良さが、そのまま事件の温度を決めていたと思います。
タイトルに高木の名を入れた意味がちゃんとある一話でした。
3千万円が「証拠」でも「贖罪」でもあるのがいい
ミステリーとして面白いのは、3千万円が二つの意味を持っているところ。
序盤では、ただの不審物でしかない。でも調べていくと、それが平沼の偽装を崩す証拠になり、さらに終盤では秀子に渡したかった贖罪の金だったとわかる。
つまり同じ札束が、「怪しい落とし物」から「罪の告白」に変わっていくんですよね。
この意味の反転がすごくきれいでした。
大金が出てくるのに下品な派手さへ寄らず、最後はむしろ静かな悲しさのほうが残るのも印象的です。
墓前での決着が、とても苦い
最後の墓前シーンが、この回のいちばん好きなところ。
事件の真相だけなら、平沼が犯人と分かった時点で終わってもいい。
でもこの回は、そのあとで平沼がなぜ今さら3千万円を置いたのか、秀子がそれをどう受け止めるのかまで描いている。
しかも秀子は泣き崩れるのではなく、「再出発する時に使って」と返すんですよね。
許したわけでも、美談にしたわけでもない。
ただ、ここでやっと時間が動き出した感じがある。
派手ではないけれど、かなり沁みる終わり方でした。
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