前回の名探偵コナン1106話では羽田浩司殺人事件についての序章でした。
17年前の回想シーンがあり、黒田、浅香、ラム、アマンダ、羽田浩司とキーパーソンが多く出ていたお話でした。
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1107話では窮地のアマンダや、現在の若狭留美など様々なことが進みそうなお話になりそうです。
今記事では、2023年2月8日発売予定の、少年サンデー11号の名探偵コナン1107話「遠見の角行」のネタバレ&感想(考察)を書いていきます!
名探偵コナンの最新話について
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名探偵コナンの最新話の考察&ネタバレについて
コナン1107話のネタバレ
1106話ではラムとアマンダが対面するクライマックスのお話でしたが、1107話の最初は現実世界に戻り、コナンと黒田兵衛が話すシーンから。
黒田は休暇を取ってチェスの大会に行ったのではなく、本当の目的はアマンダ・ヒューズに会うのが目的であったとのこと。
黒田はアマンダから電話がかかってくるはずでありましたが、かかってこず…。
自分が襲われたこともあり、フロントに問い合わせるも教えてもらえず…そこで黒田は強硬手段にでることに…。
1107話のネタバレ① ラムとアマンダの会話
追い詰めたラムとアマンダは日本語で会話することに。
ここでアマンダは日本の大富豪は烏丸蓮耶であり、ラムが仕えていることはわかっていました。
ボディガードを仕留めたトリックについては…
ラムの眼は一度焼きつけた物は忘れない能力があり、フォトグラフィックメモリーと言われる類とのもの。そのため、アマンダが一緒にいるボディガードも見極めることが可能というもの。
どうやらこの能力でラムは様々な人の弱みを集めて、ここまで成り上がったとのこと。
アマンダが命を落としてしまった理由
アマンダは時計を見るもラムは
ラム「SWATなら来ませんよ」
と言い、どうやらベルモットが声帯模写をして、SWATの要請を止めたみたいですね。ジョディの変装をしてFBIの捜査官を止めたのと同じ要領ですね。
さらにラムにとってアマンダを組織に引き込むために、弱点を探しているということで…アマンダの弱点は娘のようにかわいがっている浅香であることを突き止めたとのこと。
アマンダの覚悟
アマンダを組織が作ったアポトキシンで命を落とすように脅すと、浅香を人質にするというひどい作戦。
ただ、アマンダはラムが手で持っているAPTX4869を自から噛み付いて、薬を飲みアマンダは苦しむことに。
アマンダはもうダメになると思ったラムは最後に自分の「ラム」という名前は長年、あの方に仕えた父から受け継いだコードネームであることがわかりました。
1107話のネタバレ② 羽田浩司と浅香が話す
羽田浩司の部屋につき、羽田浩司はアマンダがナイトを忘れたというのは真っ赤な嘘であることを伝えました。
恐らくボディガードがいなくなったという危機からアマンダは、浅香だけを逃すということを考えたみたいですね。ここで黒の組織が羽田浩司の部屋にやってきますが、羽田浩司は寝起きのフリをして、一度組織を追い出します。
追い出したあとに、再度浅香と会話をし、最近はアマンダの周りで、組織を動いているみたいです。
ここで羽田浩司が
羽田浩司「でも彼らと僕は無関係…それでも僕を殺すというんですか?」
という羽田浩司のセリフの伏線が回収されます。組織は関係のない人物を攻撃するのか?というもの。ここで羽田浩司は護身用のスタンガンで、浅香を気絶させます。
そして羽田浩司の部屋は特別に本棚が設置されており、その中に浅香を隠します。
羽田浩司は浅香を匿う
羽田浩司は組織が浅香を追っていることを把握しており、ここでなおさら浅香を守る必要があると言います。
浅香を本棚の後ろに隠し、見つかったらあなたも…という言葉に対して将棋の「角」を渡し、
羽田浩司「大丈夫!僕のとっておきの御守りを…あなたに託しますから…「遠見の角に好手あり」ってね!これを持っていれば敵に見つかりにくいし…ずっと睨みを利かせていれば…いつか反撃も出来ますよ…」
と、一種のお守りとして浅香に渡したことが判明しました。こちらも伏線回収ですね。
1107話のネタバレ③ 羽田浩司の元へ再度、組織がくる
黒田はなんとかして、アマンダの部屋へ…。
一通りホテル中を回った組織が羽田浩司の部屋へ。ラムは本棚を見て、さっきよりファイルが数ミリ動いてることを指摘し、部屋の中に…。
羽田浩司は浅香がバレたらまずいと思い、「烏丸蓮耶」という言葉を出しました。
羽田浩司は自分の記憶で、30年前に烏丸蓮耶が国際経済フォーラムの年次総会を休んだ時にラムが出ていたのでは?と指摘しました。ラムは羽田浩司に拍手を送ります。
さらに浅香について口を割らない羽田についてAPTX4869を飲ませようとします…。
1107話のネタバレ④ 黒田はアマンダの部屋へ
黒田兵衛はアマンダの部屋へいき、亡くなっていることがわかります。
そこでアマンダのダイイングメッセージとして、ナイトの駒に腕時計がかかっており、腕時計にはキスマーク。
ナイトの目玉にはキスマークがぬりつぶされている…。これを見て…黒田は羽田浩司の身の危機を感じるのでした…。
1107話「遠見の角行」の登場人物
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コナン1107話「遠見の角行」の感想
ついに1107話では様々な伏線回収が進んだ神回でしたね!羽田浩司と浅香の関係性やRUMとの関わりなどが細かくわかる回でした。
一つ一つ感想や考察を書いていきます。
1107話の感想① 黒田兵衛がホテルにいた本当の理由…
1106話では黒田が有給消化という完全オフという形でしたが、まさかアマンダと会う約束をしていたという新たな事実がわかりましたね。
黒田はボディガードとして間違われて、この事件に絡むと思いきや、元々アマンダに会う予定だったと騙されましたね…笑
ここで気になるのが、黒田が本格的な会議の前の顔合わせ程度といっており、この本格的な会議の内容なんだったのか?というのが気になります。
この内容が組織絡みでありそうな気がしますが、アマンダは既に亡くなってしまうためこの内容がわからないままになってしまいました。
黒田兵衛は黒の組織についてどこまで知っているのか?なども今後注目していきましょう!
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1107話の感想② ラムの能力が確定!
1106話でラムは一度見たものを忘れない能力かなと思いましたが、当たりましたね!フォトグラフィックメモリーという、一度見たものを忘れない本当に稀にある能力という事実でした。
ラムは相手の顔を覚えているものはもちろん、相手の仕草や癖も全て記憶してしまうため、変装しても仕草の違いでわかるみたいです。そのため、ラムの目の前では変装の類であったり、ごまかしの類が効かないということがわかります。
さらに発言では若い頃は両眼でしたが、今は左目のみということもわかります。
現代では左目が義眼となっているので、この能力を使えなくなっています。このあとの赤井務武や浅香あたりにやられた可能性は高いですね。
とにかくラムが組織の中でも重宝されている理由の一つということがわかりました。
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ラムがぬかった事件
ジンの言っていたラムがぬかった事件というのが「羽田浩司殺人事件」となりますが、何をミスしたのか?というのがまだわかっていない状態です。
・アマンダを殺害してしまった
・浅香を逃してしまった
・片目を失ってしまった
などなど考えられます。この後のお話で何を失敗したのか?などもわかってくる気がします。
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1107話の感想③ 羽田浩司と浅香の伏線回収
ついに羽田浩司の以下2つの言葉の伏線回収がおわりましたね。
羽田浩司「遠見の角に…好手あり」ってね…
羽田浩司「それでも、僕を…殺すと言うんですか?」
遠見の角については、浅香に一種のお守りとしてもってもらいつつ、いつか浅香が反撃できる機会は絶対あるように示唆をしています。
それでも僕を…は、黒の組織を全く知らない羽田浩司が無関係な僕を巻き込むのですか?という質問をしたシーンでした。
とにかく羽田浩司がかっこいい…そんな回でしたね。
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羽田浩司は一方的に浅香のことを片思いしていた
1107話で黒の組織から狙われている浅香を羽田浩司が匿うようにしていました。1106話では羽田浩司が好意を向けている様子もあり、浅香はそれに対して睨み返しました。
つまりこの時点では片思いであり、羽田浩司は好きな女性を守るためにこのような行動をしていたということがわかります。
そして17年後の現在では若狭留美が羽田浩司の将棋の駒を持ちながら、羽田浩司のことを思っています。命を懸けて助けてくれた羽田浩司に対して、死んだ後に思いを寄せたということがわかりましたね。
二人の関係性について伏線の回収が終わった回でした。
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羽田浩司の将棋の駒は反撃の御守り
これまで燃えるテントのお話、牧場のお話で羽田浩司の将棋の駒を若狭留美が持っていることがわかりましたが、この将棋の駒の意味がわかりました。
羽田浩司は浅香に対して、今を生き延びれば絶対に反撃のチャンスがある。といういつか組織に対してのチャンスを伺うような御守りだったのです。
さらに浅香にとって自分の命を助けてくれた男性が残してくれた御守り。好きになった人の最後の御守りという意味合いも込められています。
次回のコナン1018話少年サンデー12号
次回のコナンは2023年2月15日発売の少年サンデー12号となります!
羽田浩司はどうなってしまうのでしょうか…。
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