最近は安室さんにフォーカスが当たってたので、再度怪盗キッドや京極が登場する機会が多くなれば良いのかな?と思っています!
さて原作マンガの方では黒の組織ラム候補の人の話について、最近は多くお話が進んでいますが、未だに誰がRUMなのか?まではいってませんね。
1034話「ドジだから」では若狭留美でしたが、今後はどのように物語が進むのかがわかりにくかったため、どのように前に進むのか?という部分を注目していきましょう!
ここからは1034話の復習から2019年6月12日に発売されたサンデー28号に掲載された、1035話の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
こちらのお話は2021年9月11日/9月18日に放送される1018話・1019話「骨董盆は隠せない」の原作回となります。
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
名探偵コナンの最新話について
↓サンデーで掲載されている名探偵コナンの最新話については以下記事をチェックしてください↓
▼【参考記事】▼
名探偵コナンの最新話の考察&ネタバレについて
1034話「ドジだから」の復習と1035話の予想
前回のお話では1034話で一つのお話が終わったので全体の復習を入れながら、お話を進めていきます。
1032話〜1034話で、コナンと灰原、少年探偵団、若狭留美、小林先生と一緒に群馬県に山菜採りの下見に来ていました。
※最近小林先生の陰がめっきり薄いのは気にしない方が良いです笑
そこで案内してくれたのが、元教師で寿退社をした善田でした。
1032話の最初の時点で善田が男性を殺害しているシーンが出ていたため、一話目から犯人がわかった状態から物語はスタートしています。
善田が使用したトリックから経緯まで一挙公開
1032話で山菜採りにきたコナン達であったが、物語の最後にはその場になかったはずの遺体が、車の近くにありました。
1033話・1034話でここを解決していきますが、肝になってくるのが善田と歩美ちゃんが車に戻っている時に、二人で善田のピアスを捜していました。
しかし、この時に歩美ちゃんが一度は見つけた四葉のクローバーがなくなったこと。善田の肘に泥がついていたことです。
善田のトリックは車を動かしたこと
最初、写真を撮った時には見えなかった遺体が、最終的に見えたという事件でしたが…。
善田が車のブレーキを解除しており、ピアスを捜しながらタイヤを一つ押したことによって、車が移動して隠れていた遺体が見えたというトリックになります。
この事前準備として、車右側にダンボールを敷き詰めることによって、到着した時も遺体は見えなかったとのこと。
車が移動したため、歩美ちゃんが元々見えていた四葉のクローバーも車の下にいって、見失っていたという経緯になります。
「若狭留美」と「羽田浩司」の関係が垣間見えた1032話〜1034話
この山菜採りシリーズではなんと言っても、RUM候補の若狭と羽田の関係が少し垣間見えたのが、大きな点だったのではないでしょうか。
1032話では死体を見た時に「羽田浩司」が亡くなっているシーンを思い出していました。
そして極めつけは1033話です…。
歩美ちゃんの御守りという言葉を聞いた時の若狭留美は羽田浩司とのシーンを思い出しました。
若狭留美が羽田を思い出したシーンとは?
羽田が角の駒を持ちながら
「遠見の角に好手ありってね…」
少し、笑顔で
「それでも僕を…殺すと言うんですか?」
最後には羽田浩司が亡くなったシーンで若狭留美が
「馬鹿な奴…」
という描写がありました。ここで羽田浩司と言えば、RUMが関わった事件というのは既知の事実ですが、その場に若狭留美もいたことが確定しましたね。
しかし…若狭が本当に悪いRUMだったら…こんなに感情的になるのはイマイチなのかな〜と思ってはいるので個人的には「若狭留美=ラム」はなしよりになったシーンです。
1034話で歩美ちゃんの御守りを捨てた
1034話の最後に、歩美ちゃんは若狭留美に幸運の御守りとして「四葉のクローバー」を渡しましたが、若狭はハンカチの上で貰った後にそれを捨ててしまいました。
これをコナンを見ていたのですが、個人的な考察でいくと、恐らくもらいたくなかったのかな?と思っています。
若狭はキャンプの事件の最後に、ポケットに将棋の駒のようなものを入れています。
恐らくこれが、羽田からもらった御守りのようなものであるとしたら、それは「御守りをもらう=亡くなってしまう」と考えてしまう。羽田浩司のように。
そのため、歩美ちゃんのクローバーを捨てたのかなと思います。
もう一つの切り口としては、御守りを貰った時に再度「黒の組織」に対して、恨みを再認識したということも考えられます。そこで決意に現れとして捨てたとも考えられますね。
若狭留美とコナンの今後
今回の事件でコナンは若狭留美の前で「携帯型麻酔銃」を使ったというまさかのシーンがありました。
これを若狭留美は見ていたのです…。さすがに黒の組織とわかっていたらコナンも堂々と使わないので…これはもしかしたらラム説が白になったのかな?と個人的には感じています。
1035話以降はコナンと若狭留美がどう関わっていくのか?注目です!
名探偵コナン1035話「堆黒盆」のあらすじとネタバレ
1034話の若狭留美の続きかと思いきや、ここからは新たな章に入ります!
物語はコナンの一声
「年代物の小皿で大儲け?」
という驚きの声でスタートします。
博士は昔、ペルシャ絨毯で儲けようとしましたが、それは失敗してしまい、それを知っていたコナンはまた痛い目を見るのでは?と心配しました。
どうやら今回はその反省を活かして、鑑定士に小皿を鑑定の依頼をしてその結果が出たため、今日取りに行くととのこと。
1035話ネタバレ①:阿笠博士が皿を手に入れた経緯とは?
コナンが疑問に思って取得経路を聞くと、博士は昔「阿笠栗助(あがさくりすけ)」という阿笠博叔父(おじ)について話す。
コナンは昔、栗助の別荘に行っており、この時に星や太陽、月の暗号隠されていたお話です。
この時にはまだ灰原は行きませんでしたが、「マリアちゃんを探せ」の時に、灰原はこの時にお話を知っていました。
小皿は栗助の別荘から見つかった物
博士は栗助の別荘に行った際に、お宝のおもちゃを隠しに行った時、棚の奥から古い木の板を見つけて、達筆で書かれており、インテリアとして飾っていたとのこと。
しかし、先日その板はスライド出来るタイプの平たい箱であったみたいですね。
そして、その箱の中から年代物お小皿がでてきたという流れ。
ここで博士は叔父の栗助は大富豪であったため、かなり値打ちのある骨董品であるのでは?と思い、知り合いの鑑定士に依頼した経緯になります。
ここでコナンが、勝手に小皿を持ってきていいのか?と聞くと…博士いわく
50年前に亡くなった栗助の別荘受け継いだ叔母の定子から
「別荘の中の物は好きにしていいと言われていた」
と博士は言い、その叔母も去年なくなってしまったみたいです。
1035話ネタバレ②:コナンは何故、阿笠博士の家に呼ばれたのか?
ここでコナンは自分は関係ないのでは?と思ったが、灰原が
「あの子を何とかして欲しいから来てもらったのよ!今も門の陰からこっちをうかがっている…」
「世良真純っていう…ボクっ娘よ!!」
とまさかの世良真純が博士の家の前につけていたのです。
そのため、コナンを裏口から博士の家に入れたみたいですが、灰原が何故いるのか?と聞くと…
世良真純に灰原の正体がバレているのでは?
コナンは灰原の幼児化&コナンの幼児化しているのでは?と疑われているということを伝えました。
コナンは世良が勘が良いため、大人びた子供がいないかを探りをいれて、そこで灰原に行き着いて、何かを聞きたい様子でした。
バレたのは京極さんが出演したこのお話ですね↓
ここで灰原はコナンと自分が「APTX4869」で幼児化しているのが、黒ずくめの組織にバレたら、関わった人間は全員消されてしまうことを再度注意喚起しました。
1035話ネタバレ③:博士の家にとある来訪者が現れる
「ピンポーン」
と鳴る博士の家のベル。一同は世良がシビレを切らしてインターホンを鳴らしたかと思い。
コナンに追い返すように灰原が言い…コナンが出ると…
そこに現れたのは沖矢昴で「知り合いからチェリーをたくさん頂いたので、お裾分けで…」
と言い、さらにコナンが玄関の前に誰かいなかった?と聞くと…
昴はいると答えると、昴の後ろから世良真純が現れ、
「あれー?コナン君?何でいるんだ?」
とまさかの世良も一緒にいました。
博士は骨董品について世良と昴に話す
コナンがなぜいるのか?を聞かれて、骨董品について博士が話しました。
さらに博士は面白い鑑定物も見せてあげるとどうやら言われたみたいですね。
それが中国の「堆黒盆(ついこくぼん)」というもので今回の1035話のタイトルにもなっています。
どうやらこの堆黒盆は以前のTVの鑑定番組で出ていたお盆で、一億円の値がついていた物とのこと。
どうやらそのテレビを見て、鑑定人の元に3人の依頼人が来たみたいです。
さらにその3枚の堆黒盆の柄が全く同じ鶴の柄だったとのこと。
ここで沖矢昴が
「もしかして3枚の内の2枚は贋物だったと…?」
と言い、博士はそのとおりと答える。どうやら本物は数千万円はくだらないが、贋物との違いを依頼人とともに解説するからこないか?
と博士は言われたみたいです。これを聞いた昴は自分も行きたいというのでした。
世良真純はどうするのか?聞く昴
昴は世良に対して
「君はどうするんですか?」
と聞き、世良はパスと言い、そのかわりその女の子と一緒にお留守番すると灰原を指名しました。
つまり、灰原から薬のことを聞き出したいという算段ですね…。これに灰原は博士たちに着いていくと言うと…
世良は灰原と一緒にお盆を観に行くという始末。
これで、博士、コナン、灰原、沖矢昴、世良でお盆を見ることにきまりました。
ここでコナンが沖矢昴にどうして世良を誘ったのか?と聞くと昴は、建前は門の所で不審な行動をさせるのは良くないと言いましたが、心の中で、
「それに妹には…少々聞いておきたい事もあったしな…」
と何かを探りを入れたいみたいですね。
1035話ネタバレ④:5人でお盆の鑑定士の所に向かうことに
世良は行きの車の中で、灰原に質問しましたが灰原は寝たフリで逃げ切ります。
5人は鑑定士でもある「西津」の家に付きましたが、玄関で叫んでも来ない様子。ここで博士は補聴器の調子がまた悪いのでは?と思い、玄関から中へ入ることに。
部屋あでは鑑定士が「堆黒盆(ついこくぼん)」を見ている所
鑑定士の西津は堆黒盆(ついこくぼん)の本物を見て
「良質の漆を塗り重ねた…まさに絶品中の絶品 8千万!いやいや一億でも欲しいという人はいるんじゃろう…」
と一人でつぶやくと、誰かが入る音が…。
ここで西津は部屋で待ってくれるように言い、続けて堆黒盆(ついこくぼん)について語ります。
「これぞまさしく本物の堆黒盆じゃ!残念ながらあなたが持ってきた盆ではなかったがね」
と言うと、後ろの人物が
「いや…それがわたしの盆だ!!」
と言い、背後から西津を棒のようなもので殴りました。
そして犯人が堆黒盆(ついこくぼん)を手に取ろうとした時に、博士の声が聞こえました。
博士が西津の部屋にはいると…
なんと倒れてる西津がいました…
まだ、西津は息があるみたいですね。そして、西津は堆黒盆を触りながら、これが本物と良い、気を失ってしまいます。
ここで博士は救急車と警察を呼ぶために玄関に戻ります…。
しかし、この時、犯人は物置の中におり、博士がいなくなった部屋で西津を槍で刺してトドメをさしました。
1035話ネタバレ⑤:コナン、昴、世良の三人がかけつける
「西津が頭から血を流している」と博士の話を聞いた、三人は急いで部屋に行くと…
そこには西津が倒れており、お盆はどこにもない状況。さらに、ドタババタと騒がしいですね…
と今回の依頼人である
遠島基行(とうじまもとゆき)、蝶野欽治(ちょうのきんじ)、坂巻鈴江(さかまきすずえ)の三人が現れました。
どうやらこの中に犯人がいそうですね!
File1036に続く…
名探偵コナン1035話「堆黒盆」の感想
1034話では若狭留美でしたが、今回はついに世良真純が動きましたね。
世良真純は母親のメアリーが幼児化したため、その薬を求めて、灰原をつけているみたいですね。
意外とメアリーと灰原の関係などは以下記事を参考にしてください↓
しかし、今回やっかいなのはさらに沖矢昴に変身している、赤井秀一もはいっていることです。
今回はっきりと「妹」と言ったのが、少し新鮮でしたね、沖矢昴が何を企んでいるのか?後ほど考察したいかなと思います!
事件とは別に灰原が世良にバレてしまうのか?注目です!
次回のコナンは少年サンデー29号!
次回のサンデーは2019年6月19日のサンデー29号になります。
沖矢昴と世良真純、と灰原哀という初めての組み合わせですが、どのように物語が進んでいくのでしょうか注目です!
1036話のネタバレはこちら↓
沖矢昴と世良真純の登場回はこちら↓
名探偵コナン97巻についてはこちら↓
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