アニメ「執事になった理由」は原作何話?
「執事になった理由」の犯人は誰?
2025年8月16日/8月23日に放送の1171話/1172話「執事になった理由」。
前回の放送は1169話/1170話「人喰い教室の怪」で原作回でした。
若狭留美の正体であったり、最後には黒の組織のナンバー2であるRUMが登場するような話でした。
今回の話では伊織無我が主役の話となります。
今記事では「執事になった理由」は原作orアニオリなのか?話のネタバレや犯人などを含めて解説します。
※ここからはネタバレを含みます。
【更新中】アニメコナンの最新話一覧
以下記事ではアニメコナンの最新情報を更新してるので、ぜひチェックしてください↓
アニメコナンの全話&原作回&アニオリ回一覧はこちら↓
【関連】コナンの全タイトル一覧
【関連】コナンの原作回一覧
【関連】コナンのアニオリ一覧回
「執事になった理由」は何巻?原作で何話?
執事になった理由は単行本104巻/105巻に掲載されている原作回となります!
名探偵コナン104巻に掲載されている話↓
- FILE 1 白黒の序盤
- FILE 2 血染めの騎士
- FILE 3 陥落の涙
- FILE 4 達眼の悪魔
- FILE 5 遠見の角行
- FILE 6 名人の囲い
- FILE 7 女王の謀
- FILE 8 不穏な参観日
- FILE 9 花壇の怪
- FILE10 零れた真実
- FILE11 執事と謎
105巻の気になる収録内容はこちら↓
名探偵コナン105巻に掲載されている話↓
- FILE 1 執事とお嬢様
- FILE 2 執事と探偵
- FILE 3 山の中の雨宿り
- FILE 4 折檻部屋の謎
- FILE 5 舞い上がって
- FILE 6 天空
- FILE 7 代役
- FILE 8 証明
- FILE 9 探偵
- FILE10 消えた誘拐犯
- FILE1〜10 設定資料
アニメ「執事になった理由」の登場人物

「執事になった理由」の登場人物
・江戸川コナン
・服部平次
・遠山和葉
・目暮十三
・大岡紅葉
・伊織無我
・安室透
・風見裕也
・黒田兵衛
【関連記事】服部平次(遠山和葉)の登場回は何話?
【関連記事】大岡紅葉の正体と登場回は何話?
【関連記事】伊織無我の登場回は何話?
【関連記事】「黒田兵衛/黒田管理官」の登場回は何話
【関連記事】安室透(降谷零)の登場回は何話?
アニメ「執事になった理由」の簡単なあらすじ

「執事になった理由 前編」の公式HPのあらすじは以下です。
蘭に会うために東京へ向かう新幹線に乗っていた平次と和葉。そこには、何故か大岡紅葉と執事の伊織無我の姿もあった。
実は平次が東京へ向かうという情報を入手した伊織が、紅葉のために隣の席を確保していたのだった。四人が話していると、酔っ払いが伊織にビールをかけてしまう。
シミ抜きのために洗面台へ向かった伊織は、スマホの忘れ物を発見して着信に出るが……。車内で発生した殺害事件。伊織の過去を知る犯人の目的とは?
アニメ「執事になった理由」の簡単なネタバレ&考察

物語は、新幹線の車内から始まります。
今回のエピソードでは、服部平次と遠山和葉が新幹線で東京へ向かっていました。実はこの2人だけでなく、大岡紅葉とその秘書・伊織無我も同じ列車に乗り合わせており、4人そろって東京を目指すことになります。
道中、伊織無我がある事件に巻き込まれてしまいます。
犯人からの指示により、すでに亡くなっている男性が所持していたUSBメモリを探し出すことに…。紅葉を人質に取られてる中で伊織無我が執事とは思えない行動をする回です。
ネタバレ① 犯人は伊織無我の正体を知っている人物
今回の犯人は、伊織無我に指示を出す際に、
犯人「公安の伊織さんよォ!!おっと今は大岡家の執事だったか…」
と発言。伊織が現在は大岡紅葉の執事であることだけでなく、元公安であった過去まで把握していました。
このことから、犯人は伊織と過去に接点を持っていた人物である可能性が高いといえます。
【関連】伊織無我については以下記事で詳しく解説!↓

伊織無我は元公安
伊織無我の過去は、以前のエピソード「大岡紅葉の甘い罠」で明らかになっています。この回では、公安の黒田兵衛と再会し、次のようなやり取りがありました。
黒田兵衛「点検するその癖…まだ抜けてないのか?榊原…」
伊織無我「…今でも言うんですね?尾行がいないか確認する事を「点検」すると…」」
二人は旧知の仲であることがうかがえ、その後も会話は続きます。
伊織無我「すみませんが、榊原は止めてください…昔の潜入先での偽名で呼ばれると当時の事を思い出して気が滅入ります…」
黒田兵衛「スマン…これはこれで癖か…」
このやり取りから、伊織が公安警察時代に“榊原”という偽名で潜入捜査を行っていたことが判明しました。今回の「執事になった理由」も、この“元公安”という経歴を背景に物語が進行していきます。
【関連】伊織と黒田についてはこちら↓

ネタバレ② 伊織無我がなぜ大岡紅葉の執事になったのかが明かされる回
これまでの登場回からも、伊織無我の高い能力は十分にうかがえます。身体能力の高さはもちろん、推理力においても鋭さを見せてきました。
そんな優秀な人物が、なぜ公安から大岡紅葉の執事へと転身したのか――これは多くの視聴者にとって大きな謎でした。
その経緯が明かされるのが、今回の「執事になった理由」です。
伊織と紅葉の出会いは3年前…
3年前、公安刑事だった伊織は大岡元総理の別荘の警備の下見に来ていました。その際、元総理を襲おうとする暴漢が待ち伏せしており、伊織がこれを撃退します。
撃退した後、伊織はキッチンの床下収納で休もうとした時、そこに偶然いたのが、幼い大岡紅葉です。紅葉は伊織の右腕にできた大きな切り傷を見て、多くの絆創膏を使って丁寧に手当てしました。
そのとき紅葉は、
大岡紅葉「「大は小を兼ねる」て言いますけど小も大を兼ねるんです…」
この出来事をきっかけに、伊織は公安警察を退職し、大岡紅葉の執事となったとなったみたいです。
伊織にとって紅葉は一生守らないといけない人だと思ったという良い話となります。
ネタバレ③ 伊織無我の警察学校の同期は風見裕也と判明
事件解決後、風見裕也はすれ違った伊織無我の姿を見て、「警察学校時代の同期に似ている」と降谷零に話します。
その会話の中で、風見は伊織が非常に優秀であり、卒業後は降谷と同じく公安警察の“ゼロ”に配属されたことを明かしました。
降谷は伊織と直接の面識はありませんが、このやり取りによって、伊織無我が単なる公安警察官ではなく、ゼロで指揮する立場にも就いていた経歴の持ち主であることが判明します。
また、風見の警察学校の同期という新たな設定もわかった回となります。
ネタバレ④ 謎の老人から安室透に司令が入る
今回も最後の最後にすごいシーンが入ってきます。
それは安室透が一人で新幹線に乗ると誰も乗っていない車両があり、そこから1つの電話が鳴ります。
この電話に出ると、隣の新幹線に乗ると謎の老人が話します。
そして、
謎の老人「江戸川コナンを調べ上げろ…骨の髄までな…」
と、まさかの標的がコナンということになり、安室透は謎の老人からコナン調査の依頼を受けます。
この老人については過去登場した2人の老人だと思い、以下記事で解説しています。

アニメ「執事になった理由」の犯人の狙いやUSBの行方は?

今回の事件は複雑なトリックはなく、「すでに死亡している人物が所持していたUSBメモリを探し出す」というシンプルな構図です。
ここでは、犯人の狙いとUSBメモリの行方について整理します。
犯人の狙いは“疑惑のスクープ”が入ったデータ
事件の被害者はフリーライターの谷川。彼は「鶴城疑惑」の証拠となるデータを入手し、それをUSBメモリに保存していました。
伊織を脅していた人物は、3年前に大岡元総理の別荘で元総理を襲撃しようとした暴漢で、一度伊織に倒されながらも逃げ延びた過去を持ちます。この男は、内閣から更迭された鶴城議員の関係者であり、秘書の死にも関与していたとされます。
谷川はこの情報を掴んだがゆえに、暴漢に命を奪われてしまったと考えられます。
USBメモリのありかとは?
犯人たちが必死に探していたUSBメモリの手がかりは、フリーライターの遺体に残されていました。右太ももには速記文字で「クツシタ」と書かれており、そのメッセージに従って靴下を脱がせると、そこにはUSBメモリが入っていた痕跡が残っていました。
実際には、すでに平次が先にUSBメモリを回収しており、平次は伊織が不審な行動をしていたため、そこから推理してUSBメモリを回収したのでした。
USBメモリの真相
USBメモリの中身は、鶴城議員の収賄疑惑に関する決定的な証拠でした。責任を取って投身自殺したとされていた秘書が、実際には犯人グループ3人によって屋上から突き落とされる瞬間を捉えた動画です。
さらに、その映像には鶴城議員本人の姿も映っており、疑惑が事実であることを裏付けていました。
アニメ「執事になった理由」の動画やhuluはある?

アニメ「執事になった理由」は2025年現在huluで配信されていません
まだまだ配信は先になりそうな予感がしますね。
コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!
【関連記事】映画「名探偵コナン」が無料で見放題の配信サイト
アニメ「執事になった理由」の感想
※後ほど更新します。
【関連記事】名探偵コナンの未回収伏線/回収済み伏線一覧
【関連記事】名探偵コナンの最終回はいつ?ラストの考察を大公開
【関連記事】名探偵コナンの重要回&見るべき回のまとめ
【関連記事】名探偵コナンの神回ランキング!
コメント